コストコの牛タンの値段や焼き方は？下処理や冷凍保存のやり方についても！

コストコには、日本の一般的なスーパーでは、あまり見かけないような商品や、これは業務用なのか？と思うような、驚くような商品が販売されています。そんな中でも、特にコストコの肉系の商品は、量も多く、自宅で食べきれるのか心配になることもあるでしょう。

そのうちの中でも、特に買いたいけど少々ためらってしまうのが、今記事でご紹介する牛タンです。コストコで販売されているコストコは、ビジュアル的にもインパクト大です。

そこでコストコで密かに人気となっている牛タンについて、特集します。牛タン購入後に困ることがないように、下処理や切り方、さらには焼き方から冷凍保存の方法まで、コストコの牛タンについて購入から食べきるまでを伝授します。

コストコが人気の理由のうちの1つに、普段買えないような驚くような商品が沢山揃っているという点があげられるでしょう。そんなコストコでは、まるで業務用のような商品も多く、それは食品に関しても言えることです。

特に肉や魚などは、とても量も多く、お店で使用するような商品まで揃っています。その中でも実は人気がある商品が、今記事でご紹介する牛タンです。コストコの牛タンは、一般的なスーパーのようにスライスしていませんので、そのビジュアルだけでもインパクト大です。

ただし値段からコスパを計算すると、かなりお得な値段なので、一度はコストコの牛タンを買ってみたいを悩んだことがある方も多いでしょう。

コストコの牛タンは、「USAチルドビーフ カワムキ 牛タン」というもので、アメリカ産の牛タンです。ただし、冷凍されたものではなく、チルド保存の商品です。

チルド保存とは、マイナス1℃ぐらいの状態で保冷されているもので、冷蔵以上、冷凍未満なので、冷凍保存のようにカチカチに凍っているわけではなく、程よく冷凍される手前で冷蔵にされた状態です。

だからこそ、コストコの牛タンは、とても柔らかく、冷凍保存されたものを解凍して販売しているわけではないためドリップもでません。そのため臭みもなく、とても新鮮な状態のものが販売されています。

そしてコストコの牛タンは、スライスされたものではなく、1本の状態で販売されているので、牛タンを1本買いできます。よくある日本の一般的なスーパーでは、牛タンの切り方は大体焼肉用にスライスされたものがほとんどなので、このように牛タンを一本買いできるところは、コストコ以外にはあまりないでしょう。

そのため、牛タン好きの方には、このコストコの牛タンはとても人気があり、値段もお得なため、牛タンの下処理方法や切り方、あとは焼き方や冷凍保存の方法を覚えてしまえば、ご自宅でお店の味が楽しめておすすめです。

ではコストコで販売されている牛タンがどんな商品なのか、牛タンの商品情報からご紹介していきましょう。想像以上にインパクトのあるコストコの牛タンですが、とても美味しく人気のある商品ですので、ぜひコストコに来店した際には、一度この牛タンを試されてみて下さい。

コストコの牛タンは、切り方や焼き方によっても味や食感が変わってきますし、そのアレンジレシピも無限大です。

まずはコストコの牛タンの内容量ですが、1本で売っているので少々多めです。コストコの牛タンの1本は、大体1キロ弱のものが多いです。スーパーでよく見かけるスライスタイプは、やはりアメリカの牛のタンが多いですが、値段が100gで700円ぐらいのものが多く、セールだとそれでも値段は500円程度のようです。

そのため牛タンは値段的にも、少々割高なイメージもあるので、なかなか自宅で牛タンを調理するというのは、コスパの面からも難しいものがありました。

しかしながら、コストコの牛タンはそんな値段の問題点もクリアしてくれます。コストコの牛タンの値段は、100gあたり300円から400円以下のことが多いので、とても安いです。その上、冷凍保存されたものではないですし、とても上質な牛タンですので、値段の問題も含めて一石二鳥でしょう。

コストコの牛タンは、そんなコスパのよさからも、牛タン好きには見逃せない商品で、この値段なら自宅でも牛タンを調理してみたくなること間違いなしです。

ではここからは、コストコで牛タンを購入した際の、下処理方法から切り方、さらには焼き方や残った分の保存方法まで、一連の流れをご紹介していきましょう。これさえ知っていれば、コストコで1本で販売されている牛タンを見かけても、悩むことなく、レジへと進むことが出来るでしょう。

まずは、コストコで牛タンを購入して来たら、次のものを準備してください。まずはまな板に包丁、そして牛タンがはいる大き目のボールか鍋、さらにはラップが必要です。他にも下味をつけておきたい場合は、塩コショウやハーブ、スパイスも準備があるといいでしょう。

あとは、洗い流したりしますので、お水が必要となります。手が生臭くなるのが苦手な方は、手袋をして下処理すると、においも付きづらくなります。

まずはコストコの牛タンの下処理を進めていきます。牛タンを袋から出すと、少々血がついていることがありますので、血抜きをしていきます。この血抜きをしっかりしておくと、生臭さも全くなくなりより美味しくなります。

ただ血抜きの下処理方法はとても簡単で、用意したボールか鍋にお水をはって、牛タンを中にいれます。30分から1時間程度つけたら、お水を替えて、これを3回から4回程度繰り返しましょう。

このお水の色が赤くなくなったら、下処理終了の合図です。血抜きが完了したら、キッチンペーパーでよく水けをふき取ってください。これも大切な下処理工程です。

次に牛タンの下処理が完了したら、切り方も重要なポイントですので、手順を見ていきましょう。コストコで牛タンを買うと1本入っていますが、きれいに皮むき処理がもうされていますし、硬い部分もカットされているので、基本的には全部食べられます。

ただし筋は切っておいた方が美味しいので、裏側にある筋を、包丁で切り分けるといいでしょう。牛タンの裏側を上にして切るとわかりやすく、両サイドに細長くへばりついている部分が筋です。切り方は、包丁を立てて刃先で切り進めていくと簡単です。

この2本の硬い筋の部分をとれば、ほぼ完了です。要するに切り方としては、この筋が2本、そして残りの1本の計3つのパートに切り分けましょう。

またあとは焼き方ですが、切り方によっても少々違ってきます。焼肉のようにスライスした場合は、フライパンで焼くことができます。ただしこの焼き方に失敗してしまうと、せっかくコストコで美味しい牛タンを買っても、美味しさが半減してしまいます。

お店のような焼き方に仕上げるなら、フライパンに油はひかずに焼きましょう。そして焼いている途中で、キッチンペーパーで油をふき取る焼き方がおすすめです。そうすると適度に焼き目がつき、まるで網で焼いたようなこんがりとした焼き目がつけられます。

コストコで牛タンを購入した場合、量が少々多いので、冷凍保存しておくと、賞味期限に追われずに美味しく堪能することができます。しかしながら、その冷凍保存の方法を間違えると、コストコで牛タンを購入した直後とは違う食感になってしまいます。

そのため、少々手間がかかっても、使う分に切り分けて、さらにはすぐに焼ける状態にカットしてからラップをして冷凍保存しましょう。

また、焼肉屋の様にスライスする際も、下処理が完了したらひとまずラップでしっかりくるみ、1時間程度冷凍保存すると、適度に半冷凍のような状態になりますので、とてもカットがしやすくなります。

また他にも牛タンをスライスしたあとに、塩コショウなどをふって、再度しっかりラップをして1日か2日程度チルド室で寝かせてから頂くと、よりうまみが増して美味しい牛タンに変身します。

冷凍保存する際も、チルド室で熟成させる際も、ラップに隙間があるとうまみが半減しますので、しっかりと隙間ができないようにラップしましょう。

では、ここからはコストコの牛タンを活用したアレンジレシピもご紹介しておきましょう。牛タンと聞くと、焼肉でしか食べたことがないという方も多いようですが、コストコの牛タンはたっぷりと量がありますので、ぜひこの機会に別のレシピにもチャレンジしてみてください。

まずは、やはりコストコの牛タンをスライスして焼肉で頂きましょう。ただし、薄切りにするのか、仙台の牛タンのように厚切りにするのかでも、まったく味も食感も異なってきます。

またネギタン塩で頂く場合は、ネギを細かく切ってそこにブラックペッパーと塩、ごま油、さらには少々レモン汁を入れると、美味しいネギ塩だれが作れます。

厚切りにスライスした際には、切り込みをいれておくと食べやすく、火も通りやすくなりますので、少々手間でも忘れずに入れて下さい。

次におすすめする、コストコの牛タンのアレンジレシピは、牛タン入りのチャーハンです。通常のチャーハンのお肉を、牛タンに替えてもいいですし、チャーハンに牛タンを焼いたものを添えても美味しいです。チャーシューのように角切りにして牛タンをチャーハンにいれても、食感が美味しく病みつきになるでしょう。

次にご紹介するのは、コストコの牛タンを使って作る牛タン丼です。仙台に観光でいくと、牛タン丼をよく見かけることでしょう。焼肉丼の牛タン版のような感じで、スライスした牛タンを焼いたものをご飯の上にのせたメニューです。

味付けは、タレでもいいですが、やはり先ほどご紹介したネギ塩だれがおすすめです。びり辛にしたい場合は、糸唐辛子やラー油などを落としていただいても、おいしいでしょう。

ここまでコストコの牛タンについてご紹介してきましたが、コストコには牛タンと同様に、とても人気のある定番商品と呼ばれているものがいくつもあります。お肉が大変美味しいコストコですので、ぜひ牛タン以外のお肉にもチャレンジしてみてください。

どれも冷凍保存できるものばかりですので、大きさや量に困惑することなく、使い切ることが出来るはずです。

まずご紹介する、コストコで人気のお肉ですが、さくらどりのむね肉です。コストコの鶏肉といえば、このさくらどりです。とても値段が安い上、沢山の量がはいっているので、お子さんがいるご家庭などで大変重宝されている商品です。

その中でもむね肉は、どんな料理にも使えますし、むね肉なのにパサパサした感じはなく、柔らかいお肉なので、焼き鳥や唐揚げなどにも使えます。こちらも冷凍保存が出来ますし、小分けになっているので大変便利です。

次にご紹介する、コストコで人気のお肉は、プルコギビーフです。コストコと言えばこの商品と言われるほど、ド定番の人気商品で、コストコに来店したほとんどの方が思わず買ってしまう商品でしょう。

このプルコギビーフは、定期的に試食もしているので、どんな味付けでどのぐらいの甘さなのか心配な方は、試食してから購入も可能です。こちらも冷凍保存できますし、アレンジレシピも沢山あるので、あっという間に使い切ってしまうでしょう。

次にご紹介する、コストコで人気のお肉は、ロティサリーチキンです。こちらはすでに調理済みの商品のなので、ご自宅で温めればそのままいただけます。ロティサリーチキンは、あまり日本の一般的なスーパーではみかけることがないので、コストコでぜひとも購入しておきたい商品です。

鶏が丸々1羽入ってなんと799円という破格の値段です。しかもボリューム満点なので、そのまま食べてもよし、カットして野菜炒めなどにいれてもいいですし、同じくコストコの人気商品であるディナーロールにはさんで食べても美味しいのでおすすめです。

いかがでしたでしょうか。コストコの牛タンは、その見た目からも自宅でどうやって食べるのかと、考え込んでしまう方も多いようです。しかしながら、1度下処理の仕方や切り方、さらには美味しい焼き方や残った分の冷凍保存の方法を覚えてしまえば、その値段とコスパの良さから、定番の購入商品になること間違いなしです。

今記事でご紹介した、コストコの牛タンの下処理の仕方から切り方、そして焼き方や残った分の冷凍保存の方法の一連の流れを把握し、ぜひご自宅でお店の味を再現してみて下さい。

またコストコには他にも人気のお肉商品が沢山ありますので、牛タン同様に他の種類のお肉もぜひ賢く活用してみて下さい。