厚木家は吉村家直系の人気家系ラーメン店！おすすめメニュー・営業時間は？

私たち日本人が愛してやまないグルメのひとつがラーメンです。最近では本当に数多くのラーメン屋さんが至るところに見られ、まさにラーメンの超戦国時代です。そんな栄枯衰退の激しいラーメン業界でいま圧倒的な人気を誇っているのが『厚木家』です。今回はそんな『厚木家』のおすすめメニューや営業時間をご紹介します。

神奈川県は日本全体を見渡してみても屈指のラーメン激戦区で、特に横浜を抱えていることから家系ラーメンのお店が多いです。

今回ご紹介している『厚木家』はそんな神奈川県の厚木市妻田東にある超が付くほど大人気のラーメン屋さんです。

厚木市は神奈川県のなかでも繁華街と住宅街の両方の顔を持っており、駅周辺には居酒屋などのネオン街が広がっています。

その一方で少し歩くと閑静な住宅街が広がっており、いろいろなエリアに数多くのラーメン屋さんがあるのも特徴です。

最寄り駅である小田急線の本厚木駅から『厚木家』まではかなり距離があるので基本的にはバスを使うことになります。

それを踏まえると『厚木家』は大衆向けというよりは地元志向の強いアットホームなラーメン屋さんと言えるでしょう。

単にラーメン屋さんと言ってもそのそれぞれにいろいろな特徴があり、ほかのお店にはない個性を各々が作り上げています。

今回ご紹介している『厚木家』は家系ラーメンがメインです。家系とは横浜発祥の醤油豚骨ベースのラーメンです。

ちなみに家系ラーメンにはいろいろな流派があり、そのなかでも『厚木家』は吉村家系のお店と言われています。

ただし『厚木家』の家系ラーメンは日々進化しており、家系ラーメンファンの間では『厚木家』をひとつの派閥として独立してカウントする人もいます。

『厚木家』の店内はカウンター席のみです。ただしカウンター席だけとは言っても全部あわせて22席もあります。

カウンター席だけのお店だとどうしても小ぢんまりとしたイメージですが、ここ『厚木家』は大人数でも横並びで座れます。

『厚木家』は2005年11月に創業したラーメン屋さんのなかでは比較的新しめのお店となります。しかしその人気は圧倒的です。

いまでは家系ラーメンが好きな人なら『厚木家』の名前を知らない人はいませんし、最近は全国からわざわざ食べに来る人もいます。

ここ『厚木家』はお店に入るとすぐ横に大きな券売機があり、そこで注文したいラーメンメニューを選ぶシステムになっています。

また券売機のすぐ上にはラーメンメニューやトッピングメニューの写真が掲載してあり、それを見て実物をイメージして選べるのもありがたいです。

『厚木家』にはもうひとつ嬉しいサービスがあります。それはライスを注文すると好きなトッピングを選べる点です。

白いご飯の普通のライスもありますし、ほかにはチャーシューまぶしや辛ネギチャーシューまぶしや玉子まぶしも選べます。

『厚木家』にはいろいろなラーメンメニューがありますが、特に人気でおすすめなのが「ラーメン」です。

『厚木家』の「ラーメン」は家系です。トッピングは家系らしくチャーシューとほうれん草とねぎと海苔です。

醤油の風味が効いた豚骨スープは濃度が高く少しトロッとしていて、太めのストレート麺ともよく絡んで相性抜群です。

スープをひと口すすると旨味が体中を駆け巡り、それでいてキレやコクもあるので食べ始めるとお箸が止まらなくなります。

またガッツリ食べたい人にはチャーシューがたっぷりと上に敷き詰められた「チャーシューメン」もおすすめです。

ここ『厚木家』のチャーシューはトロトロで柔らかく、どこか香ばしさもあってそのままでも美味しいですし白いご飯ともあいます。

さらに『厚木家』はトッピングメニューも充実していて、卓上にある調味料もあわせるとかなり自由に味をカスタマイズできます。

トッピング系のメニューは値段も50円前後からとリーズナブルなものが多く、いろいろ試しやすいのも嬉しいポイントでしょう。

『厚木家』は店内に入るとスタッフの方たちが威勢のいいあいさつで迎えてくれます。カウンター席がメインですが厨房と座席の間には仕切りがありません。

そのためラーメンを調理している様子が座席からまじまじと見ることができ、それを見ているだけでもテンションが上がってきます。

卓上にはゴマやニンニクチップ、さらには辛子酢や生姜酢やラーメン酢など調味料が本当に充実しています。

もちろん胡椒といったオーソドックスな調味料もあり、それを見ているだけでもワクワクして食欲が沸いてきます。

ご飯系のメニューでおすすめなのが「チャーシューまぶし」です。この「チャーシューまぶし」は細かくほぐしたフレーク状のチャーシューがご飯に乗ったメニューです。

味付けされたチャーシューは白いご飯とは最高のコンビで、下手をするとラーメンが到着する前に完食してしまいます。

『厚木家』のラーメンは好きな麺の硬さを選ぶことができます。希望がある場合はメニューの食券を渡す時に店員さんにお願いしましょう。

ちなみに家系ラーメンと言うと少し癖が強いイメージをお持ちの方もいるでしょうが、ここ『厚木家』はマイルドでバランスがいいので万人におすすめできます。

『厚木家』は神奈川県厚木市の少しはずれにあるのでアクセスする場合には自動車で向かうのがおすすめです。

最寄り駅である小田急線の本厚木駅から『厚木家』までは約2100mで、徒歩で向かう場合は少なくとも30分はかかります。

もし公共の交通機関を使って『厚木家』へ行く場合は本厚木駅からバスに乗って向かうという方法もあります。

そこそこ本数もあるので比較的利用しやすいですが、バスで行く場合は帰りの便の時間に注意してください。

家系ラーメンが人気の『厚木家』の営業時間は午前11時から午後23時までです。営業時間には中休みはありません。

ただし『厚木家』は午後22時40分がラストオーダーです。また毎週日曜日が定休日なのも注意してください。

また営業時間内であってもスープ切れ等で決まった時刻よりも前に店じまいしてしまうこともあるので注意です。

『厚木家』はお客様専用の駐車場がかなりの数用意されているので余程のことがない限りは満車になる心配はありません。

国号246号線の妻田の交差点からすぐの場所に『厚木家』はあり、近づいてくるとすぐに駐車場が見えてきます。

『厚木家』のある神奈川県には全国トップレベルの美味しいラーメン屋さんが集結している屈指のエリアです。

そのため『厚木家』に限らずラーメンが大好きな人にとっては食べ歩き等をするのには最適な場所と言えます。

今回ご紹介した『厚木家』と同じ家系ラーメンの人気店であるのが横浜駅から歩いてすぐの場所にある『鶴一家』です。

ここ『鶴一家』は辛味の効いた家系ラーメンが特徴で、営業時間も24時間となっているので気軽に入れます。

観光地としても人気の鎌倉にある人気のラーメン屋さんが『静雨庵』です。また『静雨庵』はリーズナブルなのも魅力です。

『静雨庵』は昔ながらの中華蕎麦が何と550円で食べられ、営業時間内は行列が絶えない超人気店となります。

塩ラーメンを得意としているのが横浜駅の西口にある『塩らー麺 本丸亭』です。ここ『塩らー麺 本丸亭』の塩ラーメンはかなりレベルが高いです。

塩ラーメンと言うとあっさりのイメージですが『塩らー麺 本丸亭』のものは奥深い旨味があり、中毒性の高い一杯となっています。

『塩らー麺 本丸亭』の営業時間はランチとディナーの二部構成です。ランチの営業時間が午前11時から午後15時までで、ディナーの営業時間が午後17時から午後24時までです。

北海道産の最高級利尻昆布を贅沢に使った上質なラーメンでいま大人気のお店が『利尻らーめん味楽』です。

この『利尻らーめん味楽』の一杯は利尻島まで行かないと本来は味わえないのですが、何と横浜のラーメン博物館に出店しています。

博多弁で「驚いた」という意味の神奈川の人気ラーメン店が『たまがった』です。この『たまがった』は超濃厚な豚骨が自慢のお店です。

ただし濃厚でありつつかえしとのバランスが絶妙で、気が付いたら飲み干してしまう極上のスープは食べる価値ありです。

『たまがった』は営業時間は午前10時40分から翌朝5時までとかなり長いので、いろいろなシーンで使えるありがたいお店です。

真ん中にドンと置かれた赤味噌を溶かしながら食べすすべるのが「楽しい」と人気なのが『龍上海』です。

この『龍上海』は塩味ベースでありながらニンニクが効いていて、あっさりでありながらパンチのある一杯です。

ラーメン博物館のなかにあるので営業時間や定休日はここの閉館時間と同じになりますので注意してください。

神奈川県厚木市にある『厚木家』は営業時間も長めで、臭味の少ないマイルドな家系ラーメンが味わえるとあって子どもから大人まで幅広い年齢層から支持されているお店です。特に神奈川県には家系ラーメンのお店が多いので初めてだと迷ってしまいがちですが、そんな時には『厚木家』を選べば間違いありません。