東北人家は本館・新館共に大人気の中華料理店！豚角煮チャーハンが絶品と評判

様々な中華料理のお店が立ち並ぶ横浜中華街。四川料理や広東料理、北京料理など中華料理と言っても様々な地域のお店がありますが、東北人家は中国の東北地方の料理が食べられるお店です。現在横浜中華街には本館と新館の2店舗あり、どちらも大変な人気となっています。そんな東北人家についてご紹介します。

それでは、東北人家についてご紹介していきましょう。テレビなどのメディアでも紹介されることがあり、年々お客さんが増えているという人気の東北人家ですが一体どのようなお店なのでしょうか。

東北人家は、神奈川県の横浜市中区山下町にあります。横浜の観光スポットとしても有名な横浜中華街の中に店舗があり、2012年5月にオープンしました。中国の東北料理専門店は横浜中華街では初めての店舗であり、最初は知名度が低かったものの徐々に認知度が高くなっており現在では常に満席になっているほどの人気店です。

東北人家はJR根岸線「石川町駅」の中華街口からは徒歩で4分ほど、みなとみらい線「元町中華街駅」からは徒歩で6分ほどの場所にあります。いずれの駅からもそう遠くなく、横浜中華街の西門通りと福建路の交差点に店舗はあります。

横浜中華街のメインの場所からは少々離れており、観光客が多くは集まらない場所にお店がありますがそれでも多くのお客さんが訪れているということは人気の理由に他なりません。

東北料理の美味しさを広めている東北人家ですが、何度も通っているリピーターも多い人気店となっています。そんな東北人家の魅力とは一体何なのでしょうか。東北人家の特徴や多くの人を惹きつける魅力についてご紹介します。

東北人家は横浜中華街に本館と別館の2店舗あります。本館と新館それぞれの店舗で提供されているメニューが異なっており、好みに合わせて店舗を使い分けているお客さんも多いです。

本館は最初にオープンした横浜中華街初の東北料理専門店です。日本人の口に合う味付けながらも、本場の味わいなので中国人のお客さんが多いというのもお店の特徴です。

新館は2015年にオープンした東北人家の2店舗目であり、こちらでは羊肉を中心とした料理を食べることができます。本館では様々な種類のメニューがありますが、新館では羊肉料理や東北鍋料理がメインとなっており美容に良いということもあって本館と比較しても新館の方は女性のお客さんが多いです。

東北人家は公式のWebサイトがあり、そちらにメニューや店舗の情報が掲載されています。また、メディアで多数紹介されている東北人家ですが、そういった新しい情報も随時発信されていますので気になる方は公式Webサイトをチェックすることをおすすめします。

それでは、東北人家のおすすめ人気メニューをご紹介します。東北料理が食べられる東北人家ですが、メニューの数が非常に多くて初めて行かれるという場合にはどれを注文しようか迷ってしまうというケースも多いです。そこで、豚角煮チャーハンと焼きそばをはじめとしてぜひ注文してほしいおすすめのメニューを6つご紹介していきます。

まずは「醤大骨」です。東北人家の名物メニューあり、豚背骨ガラ肉の醤油煮込みのことであり、豚の背骨と背骨周りの肉を特製の醤油だれで煮込んだものです。手袋をして食べるのですが、骨の周りのお肉のうま味としっかりとついている醤油味のバランスが良く、手づかみで食べるということも相まって無言になってむしゃぶりついてしまいます。

東北人家のおすすめメニュー、続いては「韮饅頭」です。韮饅頭といえば丸い形のものが多いですが、東北人家の韮饅頭は餃子の形をしています。一つ200円で、餃子と比較するとサイズは大きく皮も厚めでもちもちとしています。

中に入っている具材は韮と卵で、一口食べた瞬間に口の中に韮の風味が広がっていきます。ボリュームがあり、食べごたえも抜群です。

野菜の炒め物として人気のメニューが「じゃが芋とナスとピーマンの東北人家風炒め」です。砂糖と醤油で味付けされており、にんにくとニラの香りがしっかりと感じられる一品です。ジャガイモはほくほく、ナスはトロリ、ピーマンはシャキシャキとそれぞれの食感の違いが楽しめます。

横浜中華街の中でも焼きそばといえば東北人家のこの焼きそばが好きだという方も多いほど人気のメニューである「東北人家焼きそば」です。いわゆる一般的なイメージされるソース焼きそばとは全く違い、麺がツルツルもちもちとしており、甘辛い味付けとなっています。

焼きそばの具材は麺の他は細切りの豚肉と青菜というシンプルなもの。濃い目の味付けですが、その甘辛味が太めの麺にしっかりと絡んで癖になる味わいです。初めて食べる焼きそばの味に虜になってしまうという方も多いです。

東北人家でご飯ものといえば一番人気なのが「豚角煮チャーハン」」です。テレビでも紹介されたことがあり、多くの方が注文しているメニューです。

その名の通り、チャーハンの中に豚角煮がゴロゴロ入っておりボリューム満点です。豚角煮は柔らかく、八角の香りが食欲をそそります。小松菜のシャキシャキした食感がアクセントになっており、味付けはそう濃くないので最後まで美味しくいただけます。

東北人家では餃子も人気です。焼き餃子や水餃子、蒸し餃子と3種類の調理法がありますが、おすすめは「ジャンボ蒸し餃子」です。4個入りで500円です。餃子の中の具材は豚肉と漬け白菜となっています。餃子の特徴として生の白菜ではなく漬け白菜が使用されており、シャキシャキ食感ではなく塩気と水分がプラスされています。

皮は小麦粉を練って作られたモチモチの食感で、中の具材は豚肉がたっぷりと入っており漬け白菜がアクセントとなっています。タレは特製のものでコクがある味わいです。

横浜中華街でも人気の東北人家ですが、実際に行かれた方の口コミはどのようなものなのでしょうか。メディアで紹介されることも多く、東北料理とは北京料理などと比較してどういったものなのか興味があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、東北人家の食レポのご紹介です。

東北人家の外観はいかにも中華料理店という雰囲気です。居酒屋のようでもあり、一人でも気軽に入っていける雰囲気となっています。

店内は清潔感があり掃除が行き届いています。おしゃれな雰囲気というよりも地元の方に愛されているアットホームな雰囲気のお店であり、お客さんは中国人の方が多く店内は中国語が飛び交っています。二階や三階でもお食事が可能なので、一階が満席でも入店できることが多いです。

東北人家へは「豚角煮チャーハン」を目当てに行かれる方も多いです。それほど豚角煮チャーハンは人気のメニューであり、ぜひ一度は食べてみてほしいメニューです。テレビなどでも紹介されることが多く、東北人家といえば豚角煮チャーハンという方もいらっしゃいます。

豚角煮チャーハンはしっかりと茶色く色がついていますのでぱっと見は濃い味のような感じがしますが、実際に食べてみると程よい辛さで柔らかな豚角煮とバランスが取れています。

豚角煮チャーハンと並んで人気なのが焼きそばです。こちらの焼きそばも豚角煮チャーハンと同様に色が黒く、しっかりと味付けがされています。一般的な焼きそばとは違い、甘辛い味付けで今までに食べたことがないような味わいながらもくせになってあっという間に食べきれてしまいます。

見た目もインパクトがある「醤大骨」は東北人家では外せないメニューの一つです。手袋をして手づかみで食べるということで、豪快にかぶりついて食べましょう。骨の周りのお肉が一番美味しいといわれていますが、しっかりと味がついたお肉は歯でこそげとって食べましょう。

中国でよく食べられている干し豆腐。硬めの豆腐を圧縮・脱水して作られたものであり、東北地方では保存食としてよく食べられています。その干し豆腐を使った炒め物は珍しいメニューなのでぜひ注文してほしい一品です。優しい味わいで、東北人家のメニューは比較的濃い味が多い中落ち着く味だと好評です。

東北人家では餃子も外せないメニューです。「水餃」は一つずつ丁寧に作られたもので、プルンとした皮の食感と中の具材のバランスが絶妙です。豚肉とニラがたっぷりと入っておりジューシーな水餃は特製のタレに着けていただきます。タレも独特のもので、つけて食べることによって水餃のうま味が引き立ちます。

水餃もいいけれど、蒸し餃子も外せません。蒸し餃子はジャンボサイズの餃子であり、一つ一つのサイズが非常に大きくてインパクトがあります。中に入っている具材には漬け白菜が使われており、酸味も感じられ変わった味ですがあっさりといただくことができます。

特製のタレがついていますが、餃子の餡自体にしっかりと味がついているためタレにつけなくても美味しくいただけます。

東北人家の食レポ、最後は「ニラまんじゅう」です。ニラが好きだという方には絶対におすすめのこちらのメニュー、餃子のような形で作られたもので中にはたっぷりのニラと卵が入っています。

一口食べると口の中にニラの香りがしっかりと広がります。皮は厚めでモチモチしており、外側の焼いてある部分はぱりっとしており一口で様々な食感を楽しむことができます。

それでは最後に東北人家の店舗基本情報についてご紹介します。東北人家は横浜中華街の中に本館と別館の二つの店舗があり、それぞれの店舗で提供されるメニューが違います。もちろん共通のメニューもありますが、どちらかの店舗にしかないメニューもありますので食べたいメニューがあるときはどちらか調べてから行くことをおすすめします。

まずは東北人家の本館についてです。東北人家本館はJR根岸線「石川町駅」中華街口から徒歩で4分ほど、みなとみらい線「元町中華街駅」から徒歩で6分ほどの場所にあります。車で行かれるという場合には専用の駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

営業時間は11時から25時までの通し営業で、ラストオーダーは24時です。定休日はなく年中無休で営業しています。予約が可能で、20名から50名での貸し切りでの利用も可能です。

続いては東北人家の新館についてです。東北人家新館はJR「石川町」北口から徒歩で5分ほど、みなとみらい線「元町中華街駅」1番出口もしくは2番出口から徒歩で3分ほどの場所にあります。本館同様に新館も駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用下さい。

東北人家新館の営業時間は、平日のランチタイムは11時から15時まで（ラストオーダーは14時50分）、ディナータイムは17時から25時まで（ラストオーダーは24時）です。土日祝は11時から25時まで（ラストオーダーは24時）の通し営業です。定休日はなく年中無休で営業しています。

いかがでしたか。横浜中華街にある人気の東北人家についてご紹介しました。日本では珍しい中国の東北地方の料理が気軽に食べられるお店ということで、年々お客さんが増えている東北人家。どの料理も美味しくて、一度食べたらまた食べたくなる味ということでリピーターも多いです。ぜひ横浜中華街に行かれる際には足を運んでみてはいかがでしょう。