旭川でそばを食べるならココ！行列必須の有名店のおすすめメニューもご紹介！

名物グルメがたくさんある旭川。旭川のグルメといえば旭川ラーメンが定番ですが、ラーメンだけではなく旭川ではおそばの美味しいお店もたくさんあります。そこで、旭川の中でも人気のそば屋さんをご紹介していきましょう。行列ができるほどの有名店もあります。そば好きの方必見です。

旭川には多くのそば屋さんがあります。そこで、特に人気が高くぜひ一度は行ってみてほしい人気店を20店舗集めました。ぜひ旭川周辺に住んでいるという方にも、観光で旭川に行かれるという方にもおすすめのお蕎麦屋さんを徹底的に調査してみました。おそばのお店で迷った際にぜひ参考にしてください。

それぞのおそば屋さんの、アクセス方法やおすすめメニューとその値段、営業時間や定休日などの店舗基本情報も合わせてご紹介します。一言でおそばと言っても様々なメニューがあり、お店によっては得意なおそばや特徴も全く違うため、そばの世界の奥深さが感じられます。

それではまずは旭川駅からのアクセスが便利なそばの人気店、3店舗をご紹介します。旭川の中心部ともいえるのが旭川駅周辺です。その旭川駅からのアクセスも良く、様々な飲食店がある中でも特にそば好きの方々から高い評価を得ている人気店です。

まずは「蕎麦雪屋」です。上川のそば粉を使用している十割そばを食べることができるお店です。旭川の繁華街であるサンロク街にあるため、飲んだあとの〆として利用される方も多く、美味しいおそば以外にも、一品料理や地酒も揃っています。夜遅くまで開いている人気店です。

蕎麦雪屋は旭川駅から徒歩で6分ほどとアクセスも良く、飲み屋街の中にあるため二軒目、三軒目として利用される方も多いです。

営業時間は、月曜から木曜はランチタイムが11時半から14時まで、ディナータイムは18時から26時まで、金・土・祝前日のランチタイムは11時半から14時まで、ディナータイムは18時から26時半までです。定休日は日曜日と祝日です。

旭川の老舗旅館である「扇松園」の中にある「そば処 そば扇」は旭川高砂台の名物店となっています。江丹別や幌加内といった旭川からほど近い名産地から取り寄せているそば粉を使っており、打ち立てのそばは絶品です。扇松園では日帰り入浴も可能であり、そば処 そば扇とのお得なセットプランもおすすめです。

そば処 そば扇のオリジナルメニューである「揚げそば」は、鮭をおそばと海苔で巻いて揚げたものです。あたたかいタレで食べる珍しいメニューであり、値段は1080円です。

そば処 そば扇は旭川の中でも高砂台という場所にあり、車でのアクセスがおすすめです。扇松園を利用される方は無料送迎も可能なケースもありますので、車がないという方は問い合わせてみてはいかがでしょう。

営業時間は、ラストオーダーは11時から15時まで（ラストオーダーは14時半）、ディナータイムは17時から22時まで（ラストオーダーは21時）です。定休日はなく、12月30日のみ休業です。

旭川のB級グルメとして知られているゲソ丼ですが、そのゲソ丼の名店として全国的に名前が知られているのが「花ちゃん」です。ゲソ丼の値段はなんと450円、ミニそばやミニうどんをつけるとプラス100円です。

ボリューム満点のゲソ丼は、その名の通りゲソを唐揚げにしたものをたっぷりとご飯の上に乗せたものであり、シンプルな味わいながらも箸が止まらなくなるほどです。おそばもシンプルな味わいで、ゲソ丼との相性も抜群です。

花ちゃんは旭川駅から徒歩で15分ほどのアクセスで、神楽中央ショッピングプラザの1階に店舗があります。ただし、ショッピングプラザとなっていますが、ショッピングできるようなお店は他にはないのでご注意ください。営業時間は11時から15時までのお昼のみとなっており、定休日は毎週日曜日です。

旭川のそば人気店、続いては「旭川四条駅エリア」です。旭川四条駅は旭川駅から1駅であり、4分ほどの乗車で到着します。旭川の中心部とは違い、住宅街が広がる豊岡や東光方面への玄関口ともいわれています。そこで、旭川四条駅エリアのおすすめそばのお店を5軒ご紹介していきましょう。

まずは「おかだ紅雪庭」です。旭川のそば屋の中でも高級店であり、建物は登録有形文化財にも指定されています。非常に豪華な造りで圧倒される雰囲気の中いただけるそばは絶品です。優しい味わいのそばは盛りそばが1000円からいただくことができます。そのほかにもお昼のコースは3000円から、夜のコースは5000円からいただけます。

おかだ紅雪庭では1階席の他に2階席も用意されており、2階席は特別室となっており夜の時間帯のみ利用可能です。2階席は予約制で12000円もしくは15000円の会席メニューです。

おかだ紅雪庭の営業時間は、ランチタイムは11時半から15時まで（ラストオーダーは14時半）、ディナータイムは17時半から21時半まで（ラストオーダーは21時）で、定休日は毎週水曜日です。

ボリューム満点のおそばが食べたいというときにおすすめなのが「四條庵 本店」です。人気のメニューは「カツ丼セット」で、カツ丼とそばもしくはうどんの組み合わせ、値段は1200円です。四條庵 本店のカツ丼は非常にサイズが大きいことで有名で、カツ自体も非常に分厚くてご飯の量も多く特に男性から人気のお店です。

四條庵 本店ではカツ丼だけではなく全てのメニューがボリュームたっぷりなので、しっかりとお腹を空かせていかれるのがおすすめです。姉妹店として東旭川店がありますが、こちらは一般的なサイズのものが提供されます。

四條庵 本店の営業時間は11時から20時まで、定休日は毎週金曜日です。駐車場は完備されているので、車でアクセスされる方でも安心です。

安くて美味しい、町のおそば屋さんといえば「そば処わらべや」です。ランチタイムは満車で停めることができないほどお客さんが多く、それでいて回転も速いのですぐに入店できることも多いです。

セットメニューはありませんが、おそばとミニカレーライスを組み合わせて注文される方が多いです。ミニカレーライスの値段は250円で、ミニと言ってもけっこうな量があります。ちなみにミニカレーライスは単品での注文はできずセットのみでの注文が可能です。

そば処わらべやの営業時間はランチタイムのみであり、10時半から15時までです。定休日は毎週月曜日です。駐車場は以前は店の前に8台のみでしたが、現在は店に向かって左側の駐車場の6台分も利用可能となっています。わらべやの名前が書かれている場所となりますので、利用される方はご確認ください。

旭川で火曜日にしか営業していない知る人ぞ知るおそばの名店が「とよおか村」です。メニューもシンプルであり、もりそばの値段は480円と非常にリーズナブルです。それでいてしっかりとコシがありそばの風味も感じられる上質なそばをいただくことができます。おじいちゃんたちが営業しており、不思議な空間のお店です。

とよおか村のメニューでは天麩羅もありますが、ヤマメなどは川でその日の早朝に釣ってきたものを調理されています。そのため、早い時間に売り切れになることも多いです。

とよおか村の営業時間は11時半から13時半まで、おそばがなくなり次第終了です。火曜日のみ営業となっていますが、毎週営業を行っているとは限りませんので行かれる前に電話にて確認をするのがおすすめです。

旭川近郊にある幌加内のそば粉を使い、しっかりと手打ちで作ったものを提供しているのが「かまだ家」です。コシが強く細目のそばは香りも良く、そばつゆは鰹の風味が感じられます。メニューはおそばのみで、丼や天ぷらなどはありません。シンプルにおそばを楽しみたいというときにおすすめのお店です。

かまだ家は公共交通機関を利用するよりも車でアクセスするほうが便利です。ホクレンショップの敷地内にありますので、駐車場は広々としています。

かまだ家の営業時間は11時半から19時まで、そばがなくなり次第終了となります。定休日は不定休となっていますので、行かれる前に確認をするのもおすすめです。

旭川のそば人気店、続いては「神楽岡駅エリア」です。JR富良野線で旭川駅から4分の位置にある神楽岡。住宅地が広がっており、神楽岡公園などの豊かな自然も堪能できるエリアです。そんな神楽岡駅エリアのおすすめそばのお店を2店舗ご紹介します。

神楽岡エリアで人気のそば屋といえば「蕎麦切 左膳」は外せません。上川産のそば粉を石臼で挽いて、手打ちしたそばは絶品です。もりそばやつけとろそばなどと注文すると、本わさびがついてきて自分ですって食べることができます。すりたてのわさびは風味が最高、辛みとともに甘みまで感じられるほどで、おそばの美味しさを引き立ててくれます。

蕎麦切 左膳ではサービスで天ぷらがついています。おそばだけを注文しているのに天ぷらも出てきて驚かれる方も多いです。揚げたての天ぷらは非常に嬉しいサービスだと好評です。

蕎麦切 左膳の営業時間は11時から15時まで、ただし売り切れ次第閉店となります。定休日は毎週火曜日と第2・第3月曜日です。

スープそばカレーが人気のお店が「よしだ」です。値段は1100円、スープカレーにそばとご飯がついています。スープカレーといえばご飯が定番ですが、よしだではそばをつけていただきます。スープカレーはしっかりとそばつゆの出汁が効いており、そばに合わせて作られたオリジナルのものです。

もちろんスープカレーそば以外にももりそばやざるそばなど定番のそばメニューも豊富に揃っています。細切りでしっかりと食感が感じられるおそばです。

よしだの営業時間は11時から19時半までです。定休日はなく不定休となっています。神楽岡駅から徒歩で3分とアクセスも良く、車で行かれる場合にもしっかりと駐車場は完備されています。

旭川のそば人気店、続いては「近文駅エリア」です。近文駅はJR函館本線で、旭川駅から4分ほどの場所にあります。近文駅周辺は、大型のショッピングモールがあり、週末には多くの方が集まっています。また、大きな公園も多く、町と自然のバランスが取れた地域です。

民家を改装した落ち着く雰囲気の建物にあるのが「和寒雪割そば」です。靴を脱いで入るシステムになっており、まるで実家に帰ったかのような気分を味わうことができます。そこでいただけるのは田舎そば。石臼で製粉したものを毎日手打ちしており、太めでのどごしが良く毎日食べても食べ飽きないような味わいです。

和寒雪割そばはイオン旭川西店からほど近い住宅街の中にあります。車でのアクセスが便利です。駐車場は店舗の前に4台停めることができます。

和寒雪割そばの営業時間は11時から19時まで、ただし麺がなくなり次第終了となります。定休日は毎週火曜日、火曜日が祝日の場合には営業し、次の日が休みとなります。

自宅を改装しており、一見するとそば屋とはわからない佇まいのお店が「十割そば処 蕎麦や いぬい」です。ただし、ランチタイムには満席になっていることが多い知る人ぞ知る名店です。

十割そば処 蕎麦や いぬいではそばの種類が非常に多いです。南部そば・更科そば・若葉粉そば・宮臼そば・だったんそば・御膳そばの6種類であり、組み合わせ自由の二色そばも注文できます。それぞれもりそばが100グラムずつで値段は300円から450円まであります。

十割そば処 蕎麦や いぬいは住宅地の中にあり、そばと書いてあるのぼりはありますが店名がないため戸惑われる方も多いでしょう。階段を上って2階にアクセスするといぬいだということがわかります。

営業時間は、ランチタイムが11時から14時ラストオーダー、ディナータイムは17時から20時ラストオーダーです。定休日は毎週月曜日と木曜日です。

第1・第3土日のランチタイムのみ営業しているのが「正月庵」です。さらに一日限定20食のみとなっているため、なかなか食べることができないという方も多い人気店です。

メニューはもりそばとつけ鴨なんの2種類のみ、もりそばの値段は650円、つけ鴨なんの値段は1200円です。十割そばですが、しっかりとしたコシがあり歯ごたえも感じられる絶品のそばです。

正月庵は忠和の閑静な住宅街の中にあります。一般の家庭を改装したような雰囲気で、清潔感があり非常にきれいなので居心地も良いです。

営業時間は11時半から14時まで、一日限定20食で売り切れ次第終了となります。営業日は毎月第1・3の土日のみとなっています。

注文を受けてから打つため、打ち立て茹で立てのそばをいただくことができるのが「一作」です。もりそばが500円とリーズナブルな値段で、お昼の3時間のみの営業ということもあって常に多くのお客さんが訪れている人気のお店です。

一作の営業時間はランチタイムのみとなっており、11時から14時までです。ただし、そばがなくなり次第終了です。定休日は毎週木曜日です。

一作では3時間のみの営業となっていますが、それでも遅めの時間に行くと天ぷらやおそばが売り切れてしまっていることも多いです。そのため、早めに行かれるのがおすすめです。

旭川のそば人気店、続いては「南永山駅エリア」です。JR宗谷本線南永山駅は、旭川駅から3駅で11分で到着します。南永山駅の周辺には旭川ラーメン村があり、観光客も利用する駅です。駅から降りて目的地まで移動するのには車の利用が便利です。

動物園通り沿いにある評判が良いそば屋が「備忠」です。お蕎麦は二八並そばと十割太打ちそばの2種類から選ぶことができ、二八並そばは非常にコシが強くのどごしが良いそば、十割太打ちそばはもっちりとした食感が楽しめるおそばです。どちらも絶品なのでお好みで選んでください。十割太打ちそばの方が値段が50円高くなります。

備忠の営業時間は11時半から15時まで、ただしそばがなくなり次第終了となります。定休日は毎週月曜日です。車でアクセスされる場合、店舗の前に4台分駐車場があります。そのほかにも、店舗の正面にある空き物件の駐車場にも止めることが可能です。

そばの名産地である幌加内で人気だった「せい一」ですが、2016年に旭川の南永山駅エリアに店舗を移動して瞬く間に人気となりました。幌加内伝承の手打ちそばがいただけるお店で、太めのそばはコシがあって歯ごたえもよく少し甘めのタレとしっかりよく合います。

せい一ではそばも人気ですが、名物メニューが「ミニとり天丼」です。巨大なとり天が3本、丼のご飯にささっており圧巻です。ミニとなっていますが全くミニサイズではなくボリューム満点です。値段は350円とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

せい一の営業時間は、11時から15時まで、そばがなくなり次第終了です。定休日は不定休となっています。

以前は旭川市役所前にあった店舗が豊岡四条に移転して、変わらず繁盛しているのが「庵奈」です。かけや天ざるなど定番のメニューの他に、磯あられおろしやゆずそば、とろ玉カレー、のりぶしぶっかけなど様々なメニューがあり女性のお客さんも多いです。

庵奈ではランチでミニそば・日替わり小鉢・小結ちらし・コーヒーがついたメニューが人気で値段は880円です。小結ちらしはちらし寿司が俵型に握ってあるもので、見た目も可愛らしく味も美味しいと評判です。営業時間は、11時から20時まで、定休日は第1・3水曜日です。

旭川のそば人気店、旭川駅・旭川四条駅・神楽岡駅・近文駅・南永山駅周辺をご紹介してきましたが、最後にその他のエリアのお店をご紹介します。その他のエリアのお店に行かれる場合には、公共交通機関を利用してアクセスされるよりも車を利用してのアクセスが便利でおすすめです。

旭川のそば人気店、まずは「蓬」です。手打ちで道産のそば粉を使用しており、十割そばでもまるで更科そばのように真っ白でコシがあります。天ぷらに使用している野菜は自家栽培のもの、もしくは地場のものとのことで、しっかりと北海道の美味しさを堪能することができます。

蓬は旭川空港から車で10分ほどのアクセスで、田んぼや畑しか周囲にないような場所に店舗があります。営業時間は、11時から15時まで、そばがなくなり次第終了です。定休日は毎週月曜と火曜日、12月下旬から3月中旬までは冬期休業となっています。

旭川の流通団地の中にあるおそば屋さんといえば「そば処一麦吉兆庵」です。ランチタイムは近隣で働いているサラリーマンで非常に賑わっており、値段はリーズナブルでボリュームたっぷりという男性には嬉しいメニューが揃っています。

そば処一麦吉兆庵の人気メニューは「カレー南蛮そば」で、値段は750円です。そばの出汁が効いたカレー南蛮は温かいものだけでなく冷たいバージョンもあり、多くの方が注文しているおすすめのメニューです。

営業時間は、月曜から土曜までは11時から20時まで（ラストオーダーは19時半）、日曜日は11時から15時半まで（ラストオーダーは15時）です。定休日はなく不定休となっています。

永山にある農産物直売所あさがおの中に入っているのが「穂の香 永山店」です。江丹別のそばをはじめとし、JA旭川のお米を使ったおにぎりや野菜を食べることができるお店です。買い物途中に寄るという方も多く、地元の方に愛されているお店です。

穂の香 永山店では、もりそばやかけそばなど単品メニューの他にセットメニューが安くてお得です。セットにはおにぎりやサラダがついており、旭川の食材を堪能できます。

営業時間は11時から17時まで、ただし11時から14時まではランチ営業となっています。定休日は毎週火曜日です。

いかがでしたか。旭川でおすすめのそば人気店をご紹介しました。しっかりとコシがあって絶品のそば屋が旭川には非常に多く、そば好きにはたまらない街ともいえるでしょう。観光で行かれる方はラーメンに目が行きがちですがおそばも旭川では美味しいお店が非常に多いです。ぜひ旭川でそばが食べたくなったら参考にしてください。