柳島キャンプ場は海のそばにあるおすすめ施設！充実の設備で初心者でも安心！

自然に親しんで非日常が味わえるキャンプは、家族や仲間同士で楽しめる人気のアクティビティです。

今回ご紹介するのは、神奈川県茅ヶ崎市にある「柳島キャンプ場」です。柳島キャンプ場の設備や料金、アクセス方法などをたっぷりご紹介します。

太平洋に面した湘南は、鵠沼から大磯までの長い海岸線を誇ります。その中で茅ヶ崎は、湘南のほぼ中間に位置しています。

湘南には人気の海水浴場がたくさんあるほか、海浜公園や釣り場など海のアクティビティを満喫できる施設が充実しています。

柳島キャンプ場は、そんな湘南の茅ヶ崎にある公営のキャンプ場です。海の自然を満喫したい人に人気となっています。

湘南にはバーベキューができるような海浜公園はたくさんありますが、宿泊が可能なキャンプ場は柳島キャンプ場が唯一なのだそうです。

茅ヶ崎で人気の柳島キャンプ場とは、どんなキャンプ場なのでしょうか。まずは、柳島キャンプ場の魅力をご紹介します。

茅ヶ崎のアクティビティと言えば海水浴ですが、柳島キャンプ場ではさらに茅ヶ崎での楽しみが広がりそうです。

柳島キャンプ場の魅力のひとつが、都心からのアクセスの良さです。JR茅ヶ崎駅までは、渋谷からおよそ1時間で到着できます。

また、車の場合は新湘南バイパスの茅ヶ崎海岸ICが柳島キャンプ場のすぐ近くにあるほか、国道134号線でのアクセスも便利です。

柳島キャンプ場は、茅ヶ崎市が運営する公営のキャンプ場です。利用料金が安いのも魅力のひとつです。

茅ヶ崎市内に住んでいる人は特に料金が安くなりますが、茅ヶ崎市外の人でもじゅうぶん安い料金で利用できます。

柳島キャンプ場は柳島海岸に面した場所にあり、海へすぐに遊びに行ける立地。海水浴シーズンには特に人気があります。

海水浴のオフシーズンでも、波の音を聞きながらバーベキューを楽しんだりゆっくりと休んだりするのは癒しのひとときになり、おすすめです。

湘南の茅ヶ崎にある柳島キャンプ場は、公営で料金が安い上に施設が充実していて利用しやすくなっています。

柳島キャンプ場にはどんな施設があるのでしょうか。ここからは、柳島キャンプ場の施設をご紹介していきます。

柳島キャンプ場では、バーベキューなどのデイキャンプだけでなく宿泊も可能となっています。

宿泊のスタイルも、宿泊棟、ログキャビン、テントサイトと3種類あり、様々な楽しみ方ができます。

柳島キャンプ場の宿泊棟は4部屋あります。定員7名の部屋が3つと、定員24名の大きな部屋が1つあります。

宿泊棟は清潔なフローリングの床で快適に過ごすことができ、大部屋は団体の集会にもおすすめです。

ログキャビンは、丸太の小屋に丸太のベッドを備えた秘密基地の雰囲気たっぷりの部屋です。

ログキャビンは定員6名の部屋が3棟あります。ログキャビンの使用料金は、宿泊棟よりやや安くなっています。

テントでの生活はキャンプの醍醐味のひとつです。柳島キャンプ場にはテントサイトが15区画あります。

1区画の定員は7名です。テントサイトの周りは木に囲まれていて、夏でも木陰ができて涼しく過ごせます。車の乗り入れはできません。

なお、テントサイトでは火を使った調理はできません。調理はすべてかまどサイトやバーベキューサイトで行います。

キャンプにはたくさんの道具が必要になります。特に初心者がキャンプする場合、道具を揃えるのは大変です。

柳島キャンプ場では、テントやタープ、寝袋やシュラフといったキャンプの必需品がレンタル可能です。手軽にキャンプを楽しみたい人におすすめです。

バーベキューやダッチオーブンでの料理など、キャンプでは家庭でなかなかできない料理を楽しむことができます。

柳島キャンプ場の調理施設はどのようになっているでしょうか。柳島キャンプ場でキャンプをする人はしっかりチェックしておきましょう。

かまどサイトは、屋根のない場所にある簡易かまどサイトと、炊事場に併設されたかまどサイトの2種類があります。

簡易かまどサイトには、横にテーブルと椅子が用意されています。デイキャンプの場合、定員はテーブル1つにつき7名です。

バーベキューコーナーは、テーブルと椅子が屋外に設置されている施設です。テーブル1つにつき定員は7名です。デイキャンプでも宿泊キャンプでも使用することができます。

バーベキューコーナーにはかまどはなく、バーベキュー用のコンロや焚火台を用意する必要があります。

柳島キャンプ場では、予約をすると食材やドリンクを用意してくれるサービスがあります。特に夏場のキャンプでは、食材がいたむ心配がないのでおすすめです。

柳島キャンプ場で予約が可能な食材は、肉や野菜、焼きそばがセットになったバーベキューセットが人気です。バーべキューセットは2人前から注文できます。

バーベキューセットの他には、チーズフォンデュセット、パエリアセット、アヒージョセットなどがあります。また、バゲットや焼きおにぎりなどの主食や枝豆、とうもろこしもあります。

ドリンクはビールとサワーが注文できます。なお、ジュースやお茶類のソフトドリンクは、キャンプ場内の自動販売機で購入できます。

柳島キャンプ場では、バーベキューに使う網や鉄板などの調理器具もレンタルすることができます。

その他、カレーを作る鍋やご飯を炊く釜だけでなく、燻製器やピザ釜、ダッチオーブンといった本格アウトドア料理が楽しめる道具も取り扱っています。

また、炭や薪などの消耗品から食器や割りばしに至るまでキャンプ場で調達できるので、手ぶらでキャンプをしたい人におすすめです。

立地の良さと便利で充実した施設が人気の柳島キャンプ場。ファミリーや仲間同士で様々な楽しみ方ができます。

柳島キャンプ場ではどんな楽しみ方ができるのか、アクティビティのほんの一例をご紹介します。

キャンプに行ったらバーベキューを思い切り楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。

柳島キャンプ場では、デイキャンプでも宿泊キャンプでもバーベキューが楽しめます。バーベキューは、バーベキューコーナーやかまどで行います。

柳島キャンプ場は食材や調理器具の調達も便利に行えるので、キャンプでの食事のメニューを考えている人はバーベキューもおすすめです。

バーベキューを行うには、必ずバーベキューコーナーもしくはかまどの予約をしておきましょう。

柳島キャンプ場のテントサイトは森の中にあります。第2テントサイトの入口にはちょっとした遊具が置かれています。

大人がテントの準備や片付けをしている間に子どもたちが遊ぶのにちょうど良い遊び場となっています。また、テントサイト付近には車が乗り入れないので、小さな子どもにも安全です。

スラックラインとは、木と木の間をベルトで繋いで綱渡りゲームを楽しむアクティビティです。

子どもから大人まで幅広い世代に人気のスラックライン。柳島キャンプ場には木がたくさんあり、多彩なコース取りでスラックラインが楽しめます。

木の枝から下がったぶらんこは、公園にある鉄製のぶらんことは一味違うナチュラルなゆらぎが楽しめます。

柳島キャンプ場の遊具コーナーにあるぶらんこは、座面が広くなっているので2人から3人の子どもが並んで乗ることができます。

柳島キャンプ場の遊具コーナーには、タイヤでできたぶらんこもあります。タイヤがロープに繋がって、木からぶら下がっています。

タイヤに乗ったりつかまったりしてぶらんこ遊びが楽しめて、子どもたちに人気です。大人も童心に帰って遊んでみるのもおすすめです。

柳島キャンプ場は、歩いてすぐ近くの場所に海岸があるのが大きな魅力です。キャンプサイトに荷物を置いたら、たっぷり海での遊びが楽しめます。

柳島キャンプ場から近い海岸エリアはちょうど入江になっているので、波が穏やかで小さな子どもも安心して遊ばせることができます。

ここからは、柳島キャンプ場を実際に利用する時の流れや予約の方法をご紹介していきます。

これから柳島キャンプ場を予約したい人は、しっかりチェックしておくことをおすすめします。

柳島キャンプ場には休場日があります。キャンプの日程を組む時には注意しましょう。休場日は毎週火曜日となっていて、その前日は宿泊ができません。

なお、7月と8月は火曜日も開場しています。また、それ以外の時期も火曜が祝日となる場合は開場し、翌日以降の直近の平日が休場日となります。

柳島キャンプ場を日帰りで利用する場合は、11時チェックイン、17時チェックアウトとなります。

11時より前の時間帯はキャンプ場内の清掃時間となっているため、11時より早く到着しても入場することができません。

チェックインは受付で申請書を記入し、料金を支払います。料金の支払いにはクレジットカードは使用できません。車で来場した場合は受付で駐車証を受け取り、車に掲示しておきます。

帰る時は、チェックアウトの17時までに片付けをすべて終えて退場するようにします。使用したテーブル周りやかまどを清掃し、レンタル品はきれいに洗って所定の場所に置きます。

チェックアウトは、受付時に渡されたバインダーと駐車証を持って管理棟へ行き、手続きを行います。

柳島キャンプ場に宿泊する場合、チェックインの時間はデイキャンプと同様で11時です。手続きの流れも同じとなります。

消灯は22時です。この時間に門も閉まるので、夜間の外出や車の移動はできなくなります。翌朝は7時に開場となります。

チェックアウトは8時から10時の間に行います。日帰り利用の時と同様、使用した場所の片付けとレンタル品の返却を行い、10時までにキャンプ場を出るようにします。

柳島キャンプ場を利用する際に、いくつか守るルールがあります。キャンプ場内への車の乗り入れ、ペットを連れての入場はできません。

喫煙は加熱式を含め、受付棟横にある喫煙場所でのみ可能です。その他、テントサイト、ログキャビン、宿泊棟での火気の使用もできないのでご注意下さい。

また、ボール遊び、水鉄砲、シャボン玉は、かまどやバーベキューコーナーの周辺ではできません。大きな音で音楽を流したり、大声を出すことも周りのグループの迷惑となるので控えましょう。

柳島キャンプ場を利用するには予約が必要です。予約は柳島キャンプ場の公式ウェブサイトから行います。

予約の受付は、宿泊キャンプの場合は6ヶ月前の月の1日9時から予約開始、デイキャンプは3ヶ月前の月の1日の9時から予約開始となります。

柳島キャンプ場の利用料金は、時期によって異なり3段階に設定されています。7月から8月、3月から11月までの金曜、土曜、祝前日、年末年始が通常料金の設定です。

3月から6月、および9月から11月の平日、そして12月から2月までの金曜、土曜、祝前日はやや安い料金設定です。最も安い料金となるのは12月から2月までの平日です。

柳島キャンプ場に宿泊する時の料金は、宿泊棟の小部屋は1部屋7500円から、大部屋は19000円からとなっています。

ログキャビンの宿泊料金は1部屋6000円から、テントサイトは1区画2000円からとなっています。これらの料金は、かまどもしくはバーベキューコーナーの使用料金も含まれています。

日帰りでテントサイトや部屋を利用する場合の料金は、宿泊棟の小部屋は1部屋4100円から、大部屋は9800円からとなっています。

ログキャビンの日帰り使用料金は1部屋3200円から、テントサイトは1区画1500円からとなっています。こちらの料金も、かまどもしくはバーベキューコーナーの料金が含まれています。

デイキャンプの場合、テントサイトや部屋を利用しなくても、かまどやバーベキューコーナーのみ利用することができます。

かまどもしくはバーベキューコーナーの使用料金は、1テーブル1500円となっています。1テーブルの定員は7名です。

柳島キャンプ場は茅ヶ崎市内のアクセス良好な場所にあるため、車でなくても利用しやすくなっています。

柳島キャンプ場へのアクセス方法を、公共交通機関とマイカーの場合の2通りでご紹介していきます。

柳島キャンプ場へバスでアクセスする場合、JR茅ヶ崎駅から神奈川中央交通バスを利用するのがおすすめです。

JR茅ヶ崎駅北口の3番乗り場から茅31系統または茅35系統のバスに乗車し、「浜見平団地」バス停で下車します。バス停近くの「浜見平南口」交差点を曲がって海岸方向に歩くと、国道134号線にかかる歩道橋があり、柳島キャンプ場への案内が見えます。

柳島キャンプ場は国道134号線沿いにあります。国道134号線と柳島通りが合流する、歩道橋のかかる交差点を左折するとキャンプ場へとつながります。

カーナビでは「神奈川県茅ヶ崎市柳島海岸1592番1地先」か「柳島キャンプ場」と入力して検索できます。

柳島キャンプ場の駐車場は60台収容可能です。サイト1区画につき車2台まで、宿泊棟の大部屋は車6台までとなっています。

駐車場は先着順のため、ハイシーズンはまれに満車となってしまう場合があります。その場合、近隣のコインパーキングを使用することになるので注意しましょう。

湘南は茅ヶ崎にある柳島キャンプ場をご紹介しました。すぐそばに穏やかな湘南の海が広がる絶好のロケーションでありながら、公営で料金が安い柳島キャンプ場は人気のレジャースポットです。充実した施設でキャンプ初心者にも優しい柳島キャンプ場で、キャンプデビューしてみてはいかがでしょうか。