楽天生命パーク宮城は野球好きが訪れる人気スポット！アクセスや駐車場は？

野球場といえば野球観戦が楽しめるスポットですが、仙台にある「楽天生命パーク宮城」はそれだけではありません。

今回は、仙台で人気のレジャースポット「楽天生命パーク宮城」の楽しみ方やグルメ情報、そしてアクセス方法になどをたっぷりご紹介します。

野球ファンだけでなく、子供から大人まで楽しめる楽天生命パーク宮城とはどんなスポットなのでしょうか。

まだ楽天生命パーク宮城を訪れたことがない人のために、楽天生命パーク宮城についてざっくりとおさらいしておきましょう。

楽天生命パーク宮城は、プロ野球パ・リーグの人気球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地です。

2019年はプロ野球12球団で最年少の平石監督が指揮をとり、美馬選手や銀次選手を始めとした人気選手が活躍しています。

楽天生命パーク宮城は、楽天イーグルスが活躍する野球場のほかに、アミューズメント施設「スマイルグリコパーク」が併設されています。

スマイルグリコパークで子供と遊んだ後に野球観戦ができるほか、当日の観戦チケットがあれば無料で入園できるとあって、子供連れの野球ファンで賑わっています。

楽天生命パーク宮城の野球場には、通常のスタンド席だけでなく様々な種類の座席があります。ここでは、楽天生命パーク宮城の数ある座席タイプの中からほんの一部の座席をご紹介します。

カップルや野球仲間、子供連れファミリーなど、一緒に行くメンバーに応じた座席を選んで野球観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか。

小さな子供と一緒に野球観戦をするのにおすすめの座席は「外野芝生自由エリア」です。外野芝生自由エリアは、バックスクリーン隣の3塁側にある座席です。

座席は人工芝が敷かれた階段状になっていて、ひとつひとつの座席はラインで仕切られています。

ビールを飲みながら野球観戦を楽しみたいという人には、「Asahi CHAMPIONS BARデッキ」がおすすめです。

Asahi CHAMPIONS BARデッキのある場所は、外野席寄りの内野3塁側、上段となっています。バーのようなハイテーブルとスツールが置かれている座席です。

なお、Asahi CHAMPIONS BARデッキの座席チケットを購入すると、ドリンク券1枚がついてきます。

「内野3塁側バイバーリビング」は、Asahi CHAMPIONS BARデッキから外野寄りの後方にあるソファの座席です。

内野3塁側バイバーリビングの座席タイプは、フィールドに向かって横並びでソファが並ぶタイプと、テーブルを挟んでソファが向かい合うタイプがあります。

「セブン-イレブン・ピクニックボックス」も、子供連れファミリーにおすすめの座席です。最大10名まで座れる区画には人工芝が敷かれ、クッションが備え付けてあります。椅子状の座席はありません。

セブン-イレブン・ピクニックボックスの座席がある場所は、バックスクリーン隣の1塁側になります。なお、セブン-イレブン・ピクニックボックスの後方には、セブン-イレブン・グループシートもあります。

キャッシュレス決済がますます便利になっているなか、楽天生命パーク宮城もいち早くキャッシュレス化に取り組み、今ではパーク内は完全キャッシュレス化となっています。

キャッシュレス決済を普段から活用している人もそうでない人も、楽天生命パーク宮城のキャッシュレス決済についてチェックしておきましょう。

楽天生命パーク宮城では、すべての買い物や料金の支払いで現金を使用しない完全キャッシュレス決済を導入しています。

わざわざ財布から小銭を出す手間がない上、会計にも時間がかからないので待ち時間も少なくなり、じっくりと試合を楽しむことができます。

楽天生命パーク宮城では現金での買い物に対応していないため、楽天生命パーク宮城を訪れる際は何らかのキャッシュレス決済ツールを持って行く必要があります。

楽天生命パーク宮城へ行く前に、楽天生命パーク宮城ではどんなキャッシュレス決済に対応しているのか見ておきましょう。

楽天生命パーク宮城では、スマホアプリ決済ツールの「楽天ペイ」が利用できます。カード類を持ち歩きたくない人にはおすすめの決済方法です。

楽天ペイを利用するには、事前にスマホに楽天ペイのアプリをインストールして、利用登録を済ませておきましょう。

普段あまりキャッシュレス決済をしないという人にとっては、電子マネーの楽天Edyが手軽に利用できます。

楽天Edyは楽天生命パーク宮城内で販売されていて、現金をチャージすることで買い物に利用できます。また、楽天生命パーク宮城限定デザインのカードもあります。

楽天市場でネットショッピングをしている人は、貯まった楽天スーパーポイントを楽天生命パーク宮城で利用できます。

なお、一部のショップでは楽天スーパーポイントを使った買い物に対応していないのでご注意ください。

楽天生命パーク宮城では、もちろんクレジットカードでの決済も可能です。1万円未満の買い物の場合はサインレスで、決済も簡単です。

なお、クレジットカードを使った場合の支払い回数は、一括払いのみに対応しているそうです。

この他にも、楽天生命パーク宮城では様々なキャッシュレス決済方法に対応しています。例えば、楽天銀行デビットカード、楽天銀行プリペイドカードがあります。

また、その他の銀行のデビットカードも利用できます。ブランドはJCB、Visa、Mastercardに対応しています。

楽天生命パーク宮城は、様々なジャンルの飲食店が軒を連ねる一大グルメスポット。その数は、なんと64店舗にも及びます。

おなじみのファーストフード店から楽天生命パーク宮城限定グルメまで、どれを食べようか迷ってしまうほど。ここでは、楽天生命パーク宮城のおすすめグルメ情報をお伝えします。

楽天イーグルスの応援で楽天生命パーク宮城を訪れたら、ぜひ楽天イーグルスオリジナルグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。

楽天イーグルスの本拠地、東北仙台のご当地グルメを取り入れた楽天イーグルスオリジナルグルメは充実のメニューとなっています。

「イーグルスビール」は、東北にある6ヶ所の醸造所と共同で作ったオリジナルビールです。イーグルスビールは、個性豊かな6種類がラインナップ。

フルーティな口当たりと爽やかな苦みの「ボールパークIPA」、美しい赤褐色の「クリムゾンレッドエール」、香ばしくコクのある「ダークラガー」、すっきりとキレのある「ゴールデンラガー」、柑橘系の香りが楽しめる「ゴールデンエール」、そして優しい口当たりの「ホワイトエール」です。

「イーグルスからあげ」は、楽天イーグルスの選手にも人気のオリジナルグルメ。宮城県産の鶏肉「森林どり」に仙台味噌で味をつけたからあげです。

仙台味噌が持つ塩気とほのかな甘み、そしてジューシーな食感は、イーグルスビールのおつまみにもぴったりのオリジナルグルメです。

「イーグルスもも氷」は、暑い日のデーゲームのお供におすすめのグルメ。もぎたての桃を特製シロップに漬け込み、薄く削った氷の上に乗せた冷たいスイーツです。

使用する桃は、東北を代表する桃の産地として有名な福島県桑折町産の桃。また、氷は仙台唯一の製氷工場で作られた「伊達氷」を使用しています。

「イーグルスチップス」は、じゃがいもではなくお米で作った、米どころ東北ならではのオリジナルグルメです。

宮城県産米を炊いて、特殊な製法でクリスピーな食感に仕上げたイーグルスチップス。えびの風味をプラスして、大人のおつまみや子供のおやつにおすすめのグルメとなっています。

「eagles warabi」は、細かく刻んだわらび餅が入ったイーグルスオリジナルの新食感ドリンク。もちもち、プルプルの食感が楽しめて美味しいと話題になっています。

eagles warabiのフレーバーは、抹茶ストレート、オルゾーラテ、キャラメルミルク、柚子蜜サイダーの4種類。キャンプ地である久米島産のさとうきびを使って丁寧に作った黒蜜がすべてのフレーバーに入っていて、美味しさのポイントとなっています。

楽天生命パーク宮城では、楽天イーグルスのグルメな選手たちがプロデュースしたメニューもあります。選手の思い出の味を再現したメニューや、選手の故郷のご当地グルメを取り入れたメニューなどが、全部でおよそ50種類も。

楽天イーグルスの選手プロデュースメニューは、楽天生命パーク宮城内の各店舗でそれぞれ展開しています。どの選手のメニューがどのお店にあるか、食べ歩きも楽しみです。

選手プロデュースグルメの中から、おすすめメニューの一部をご紹介しましょう。藤平尚真投手がプロデュースしたのはオムライス。中学生の頃、お弁当によく作ってもらったメニューなのだとか。

「しょうまのオムライス」は、ケチャップで背番号の「19」が書かれています。また、藤平投手が先発登板する日には、白星を祈願して卵の白身を使った白いオムライスとなります。

岡島豪郎捕手がプロデュースしたのは「いちご大福クレープ」。岡島選手が好きないちごと大福が丸ごと入ったボリュームたっぷりのスイーツです。トッピングのワッフルには、背番号27が書かれています。

楽天生命パーク宮城のスタジアムの隣には、アミューズメント施設「スマイルグリコパーク」があります。

ここからは、子供たちに人気のアトラクションが盛りだくさんのスマイルグリコパークについて、たっぷりご紹介していきます。

スマイルグリコパークの人気アトラクションのひとつが観覧車です。36mの高さからはスタジアムを一望でき、試合の様子を見られることも。

また、遠くには東北の山々も眺めることができます。1周6分の空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

スマイルグリコパークの観覧車は、ゴンドラ1台につき定員は4名です。小学生未満の子供は、中学生以上の保護者の付き添いが必要です。

観覧車の料金はチケット4枚です。なお、チケットは1枚100円で、11枚綴りのチケットは1000円となっています。

「イーグルブリッジ」は、3塁側バイバースタンドにあるアトラクションです。空中にせり出した鉄骨の一本橋を歩いて、先端にある鐘を鳴らすというスリルが味わえます。

命綱とハーネスをつけて一本橋を歩くイーグルブリッジは、度胸試しにおすすめのアトラクションです。

イーグルブリッジの体験料金は、写真撮影を含めて500円です。チケット制ではありません。試合のない日でも10時から16時まで運行しています。

イーグルブリッジは保護者の同意があれば子供も体験できます。子供の場合は身長120cm以上が必要です。

「イーグルスクライミング」は、スマイルグリコパークに新たに加わったアトラクションです。

高さ6mの壁を登るスポーツクライミングで、同じ色のストーンだけを使って頂上を目指します。1度に2回までチャレンジできます。

イーグルスクライミングは、体重18kg以上の小学生から体験できます。料金はプレイチケット4枚です。

イーグルスクライミングの1回の所要時間はおよそ5分です。なお、楽天生命パーク宮城でお酒を飲んだ後は危険なので体験は控えましょう。

小さな子供が大好きなメリーゴーラウンド。スマイルグリコパークのメリーゴーラウンドはコンパクトながら、きれいな装飾が人気となっています。

メリーゴーラウンドは子供から大人まで楽しめるアトラクションです。2歳以下の子供は、中学生以上の保護者と利用できます。

メリーゴーラウンドはスマイルグリコパークの開園日のみ運行しています。乗車料金はプレイチケット3枚分となっています。

なお、メリーゴーラウンドは期間限定で、TEAM EAGLESのメンバーズカードまたはアプリ会員証を提示すると無料で乗車できます。また、期間中は中学生以下の子供も無料です。

「ぼよんぼよん」は、山の形をしたトランポリンのアトラクションです。たくさんの子供たちがぼよんぼよんと飛び跳ねて遊ぶ姿が見られます。

ぼよんぼよんは、4歳から小学校6年生の子供が遊ぶことができます。ぼよんぼよんの隣にはスクリーンが設置され、野球の試合を観戦することもできます。

ぼよんぼよんの利用料金はプレイチケット2枚分です。スマイルグリコパークの開園日は運行しており、試合のない日は無料で遊べます。

ぼよんぼよんは、4歳から小学校6年生の子供が遊ぶことができます。子供の付き添いをする場合は、飛び跳ねずに利用しましょう。

楽天生命パーク宮城に併設されたスマイルグリコパークへの入園方法は、入園券、年間パスポート、観戦チケットの3通りがあります。

野球の試合がある日は、当日の観戦チケットがあれば無料で入園でき、たくさんの子供連れファミリーで賑わいます。

また、一軍の公式戦がない日でも、入園券または年間パスポートを購入すると入園できます。なお、別途アトラクションのプレイチケットが必要です。

野球観戦も遊びも楽しめる楽天生命パーク宮城は、地元仙台で人気のスポットとなっています。

ここからは、楽天生命パーク宮城へのアクセス方法を交通機関ごとにご紹介していきましょう。

楽天生命パーク宮城へは、アクセス便利なシャトルバスが運行しています。新幹線で仙台駅まで遠方からアクセスする人も、シャトルバスなら道に迷うことなく楽天生命パーク宮城までアクセスできます。

乗車場所は仙台駅東口で、76番バス乗り場になります。運行時間は野球の試合開始の2時間前から30分後までで、5分から10分間隔で運行しています。仙台駅東口から楽天生命パーク宮城までの所要時間はおよそ8分。料金は大人100円、子供50円です。

楽天生命パーク宮城へ電車でアクセスする場合は、JR仙石線「宮城野原」駅または「榴ヶ岡」駅が便利です。宮城野原駅からは徒歩5分、榴ヶ岡駅からは徒歩7分のアクセスです。

混雑を避けてアクセスしたい場合は、地下鉄東西線「薬師堂」駅も利用できます。薬師堂駅から楽天生命パーク宮城までは徒歩15分のアクセスです。

東北各地から仙台駅へアクセスする高速バスは、試合がある日には楽天生命パーク宮城までそのまま延伸します。仙台駅で在来線やシャトルバスに乗り換えることなく、スムーズに楽天生命パーク宮城へアクセスできます。

仙台駅から楽天生命パーク宮城へ延伸する高速バス路線は、JRバスの場合、盛岡駅西口発の盛岡-仙台線、福島県庁前発の福島-仙台線、鶴ヶ城合同庁舎前発の会津若松-仙台線、古川駅発の古川-仙台線があります。

また、福島交通のバスは郡山駅発の須賀川・郡山-仙台線となっています。降車場所は「宮城球場前」バス停で、楽天生命パーク宮城までは徒歩4分のアクセスです。

楽天生命パーク宮城へ車でアクセスする方法を見てみましょう。岩手方面からは、東北自動車道「泉」ICから国道4号線経由でおよそ30分です。

福島および山形方面からは、東北自動車道「仙台宮城」ICから仙台駅を経由しておよそ20分です。また、仙台空港からは、仙台東部道路「仙台東」ICからおよそ15分です。

野球の試合開始と試合終了の前後は、車が混雑します。車でアクセスする場合は、時間にじゅうぶん余裕をもっておくことをおすすめします。

楽天生命パーク宮城へ車でアクセスするときにチェックしておきたいのが駐車場です。楽天生命パーク宮城の駐車場は、宮城野原公園総合運動場駐車場を利用します。

宮城野原公園総合運動場駐車場は、スタジアムの南側に当たるスマイルグリコパークの向かいにあります。なお、隣にある仙台市陸上競技場の前にある駐車場ではありませんのでご注意ください。

野球の試合がある日に宮城野原公園総合運動場駐車場を利用するには、前もって駐車場のチケットを購入しておきます。

駐車場の前売り券は、イーグルスチケット、楽天イーグルスグッズショップ、楽天生命パーク宮城正面チケットカウンターで購入できます。

なお、野球の試合がない日はコインパーキング形式の駐車場となり、前売り券は必要ありません。

野球の試合がある日の宮城野原公園総合運動場駐車場の利用可能時間は、試合開始の3時間30分前から試合終了の1時間後までとなっています。

なお、試合開始前に駐車場に入庫する車の列が道路にできて渋滞を引き起こすことがあります。その場合、駐車場の開場時間が早まることもあります。

また、試合終了後も駐車場から出庫する車で道路が混雑するため、出庫まで1時間程度かかることもあるので注意が必要です。

宮城野原公園総合運動場駐車場の前売り券の料金は、1台につき2000円となっています。駐車可能な車種は、車高2.2mまでの普通車です。

前売り券の販売状況によっては、駐車場の当日券が販売されることもあります。駐車場当日券は2500円となります。なお、駐車場の前売り券は、試合開催日から2ヶ月前の25日の10時から発売します。

宮城健仙台市にある楽天生命パーク宮城の楽しみ方をたっぷりご紹介しました。楽天生命パーク宮城は、スタジアムでの野球観戦をしながら様々なジャンルのグルメが楽しめます。さらに、子供連れで楽しめるアトラクションも充実。子供から大人まで、楽しみが盛りだくさんの楽天生命パーク宮城へ出掛けてみてはいかがでしょうか。