堀切菖蒲園の見頃の時期やまつり情報まとめ！アクセス方法や駐車場は？

東京都の葛飾区にある堀切菖蒲園は、都内にありながらも菖蒲や色々な自然を堪能できる人気の観光スポットです。わざわざ東京都から出なくても、都心部からわずかちょっと行った所で、季節に応じた花や木々の美しさにふれられたり、まつりなども開催されるので、老若男女問わず人気があります。

そんな堀切菖蒲園の見ごろ時期やまつり情報、さらにはアクセス方法や駐車場についてご紹介していきましょう。ぜひ都内にある堀切菖蒲園というオアシスに足を運んでみませんか。

堀切菖蒲園は、東京都の葛飾区にある花菖蒲の名所です。東京都内にいるとは思えないほど、肌で自然を体感出来る場所で、見頃の時期に訪れるとその花菖蒲の美しさに圧倒されることでしょう。

堀切菖蒲園は、「堀切菖蒲園」という駅があるほど有名な場所で、アクセスも非常にしやすい場所にあります。まだ行ったことがないという方は、ぜひ一度観光がてら足を運んでみませんか。その施設の充実さにも驚くことでしょう。

堀切菖蒲園は、花菖蒲以外にも四季折々の花が楽しめるようになっています。園内には、梅や藤、冬桜や牡丹なども植えられていますので、どの時期に訪れてもその時期の旬の見頃の花たちが楽しめるようになっています。

ご自身が訪れる際に、どんな花が見頃なのかぜひチェックしてから来園されると、より一層堀切菖蒲園を楽しむことが出来るでしょう。

堀切菖蒲園で花菖蒲を楽しむには、どの時期がいいのでしょうか。見頃の時期を知っておくと、毎年楽しみにアクセスできますので、ぜひ花菖蒲の見頃や開花時期について覚えておきましょう。

堀切菖蒲園には、約200種の6000株の花菖蒲が咲き誇っていますので、全部が同じ見頃時期という訳ではありません。そのため、花の種類によっても見頃時期は異なり、この時期に堀切菖蒲園に行かないと花菖蒲が見れないという訳ではありません。

まずは、花菖蒲の開花時期ですが、5月の終わりぐらいから6月末ぐらいまでになります。その年によって気温や天候が違いますので多少違いは出てきますが、だいたい6月には咲き始めます。

花菖蒲は初夏や梅雨の中でも、ひときわ色鮮やかに咲き誇っています。そのため、雨の日に観光がてらアクセスするのもおすすめで、雨に濡れた花菖蒲は色が鮮明になりより一層輝いて見えます。

花菖蒲の見頃時期は、6月上旬から6月中旬頃と言えるでしょう。この時期には、葛飾区主催のまつりなども開催されますので、初夏と覚えておくとわかりやすいです。

花菖蒲は、優美な花形としっとりとした風情が魅力的な花です。「色彩の魔術師」などと呼ばれることもあるほど、花色の変化に富んでいる植物なのです。

花菖蒲の種類によっては、7月中旬ぐらいまで咲いているものもありますので、堀切菖蒲園へ観光に行かれる時期によっても、見頃となっている種類は違ってきます。外来種の花菖蒲なども最近ではあったりもしますので、ぜひ事前に花菖蒲の知識をつけて堀切菖蒲園へ来園されてみて下さい。

菖蒲の開花時期に合わせて、毎年「堀切かつしか菖蒲まつり」というまつりが開催されています。この祭りは、葛飾区が主催しており、2019年は5月27日から6月16日まで開催されていました。毎年同じようなスケジュールですので、ぜひ興味を持った方は、来年のまつりに参加されてみてはいかがですか。

堀切かつしか菖蒲まつりの開催場所は、堀切菖蒲園と都立水元公園の2か所となります。実は、堀切菖蒲園と同様に、都立水元公園も花菖蒲の名所となっています。こちらも観光で訪れる方が多い公園で、綺麗な花菖蒲をはじめとする多種多様な花が咲き誇る美しい公園です。

とても近い距離にある公園ですので、ぜひ堀切菖蒲園と都立水元公園両方のまつりを観光されてみて下さい。水元公園には、約100種の14000株の花菖蒲が咲いています。

堀切かつしか菖蒲まつりの見どころは、何と言っても美しい花菖蒲でしょう。見事に華やかに咲き誇った花菖蒲は、一見の価値があります。インスタ映えするとも言われている美しさですので、ぜひカメラを持参して観光されてみて下さい。

花菖蒲や、白や藤色、さらには濃い紫や水色など、様々な色合いの花菖蒲が咲き乱れています。お気に入りの花菖蒲の種類をみつけるのが楽しいという方もいるほどです。水元公園には、同時にアジサイも咲いていますので、そのコントラストを楽しむのもおすすめです。

堀切かつしか菖蒲まつりでは、屋外ステージと屋内ステージが設置され、イベントも開催されています。イベントの中には、マーチングバンドの演奏や、和太鼓演奏などもあります。

他にも、琴の演奏やダンス発表、そして阿波踊りなどのショーもあったりしますので、花菖蒲以外にも観光におすすめなプログラムが満載です。プログラムのスケジュールは、公式ホームページで発表されますので、スケジュールを確認してからまつりにアクセスされるのがおすすめです。

堀切かつしか菖蒲まつりでは、ゆるキャラも大集合します。ご当地のゆるキャラたちや、まだまだ知名度が低い掘り出し物のゆるキャラなどもいますので、ぜひゆるキャラが好きな方はチェックしてみて下さい。

パレードしたり、ステージでパフォーマンスすることもありますので、ゆるキャラファンには有名なまつりとなっています。

堀切菖蒲園は、普段は夕方までしか営業していませんが、祭りの時だけ、土曜日と日曜日ライトアップが開催されます。ライトアップは夜の9時まで営業となりますので、普段とはちがった堀切菖蒲園を楽しむことが出来ます。

この2日間は、堀切菖蒲園の観光客もとても増え、多くの人で賑わっています。色鮮やかに咲いた花菖蒲にライトが当たると、より一層色味が増し、美しい花菖蒲を楽しめますので、ぜひライトアップされた堀切菖蒲園もおすすめです。

では、堀切菖蒲園へアクセスする際の、基本的な施設情報もご紹介しておきましょう。堀切菖蒲園は、駅からもほど近くアクセスしやすい場所にありますので、迷うことはないでしょう。ただし、車でのアクセスの場合、専用駐車場がないため、近隣の時間貸しの駐車場を利用することとなります。

そのため、ゆっくりと堀切菖蒲園を散策されたい場合は、車ではなく、電車でのアクセス方法がおすすめです。

まず堀切菖蒲園の開園時間ですが、午前9時から午後5時までとなっています。夜は、まつり開催時以外は営業していませんので気を付けて下さい。

同様に、ライトアップなども祭りの際しか実施されていません。そのため、普段は夕方の5時には閉園してしまいますので、夜のデートなどには向かない場所です。

堀切菖蒲園の休園日は、年末年始の12月29日から1月3日までとなっています。平日や週末祝日などは基本的には、休園日はありませんので、非常に便利です。

ただし、堀切菖蒲園の中にある静観亭は、月曜日がお休みとなります。ただし、1月5日から1月31日までと、6月は休館しませんので、花菖蒲の見頃時期はお休みはないと思っていて大丈夫です。

堀切菖蒲園の入園料は、無料となっています。そのため、見頃時期は大変混み合う訳です。堀切菖蒲園は、葛飾の人の憩いの場にもなっている場所です。無料だからと言って、大勢で騒いだり、散らかすことがないように注意してください。

また花菖蒲の見頃時期は、海外の観光客の方も多く訪れています。無料の施設ではありますが、ルールを無視するような行為は控えましょう。

堀切菖蒲園までのアクセス方法ですが、1番の最寄り駅は京成本線の「堀切菖蒲園」駅となり、徒歩約10分ほどです。園内には、庭園を楽しみながら喫茶や会食ができるように、静観亭がありますので、ランチがてらに駅から散策を楽しむのもおすすめです。ただし、静観亭は月曜休みですので注意してください。

車でアクセスされる際には、平日は専用の駐車場はありませんので、近隣の時間貸し駐車場を利用してください。

ただし、土日祝日になると、臨時駐車場が設置されます。近くの荒川河川敷にある堀切橋駐車広場が駐車場となり、利用出来ます。利用できる車両は、普通車とマイクロバスです。こちらの駐車場は、無料駐車場ではなく、1回500円で誰でも利用することが出来る駐車場です。

堀切菖蒲園へ観光で訪れたなら、ぜひとも一緒に訪れて頂きたい公園があります。それは、まつりも一緒に開催される、都立水元公園です。堀切菖蒲園からもほど近い場所にある都立水元公園は、こちらも都内のオアシスとして人気がある公園です。

メディアでもよく登場する公園で、その利便性のよさも都立水元公園の人気の理由となっています。

都立水元公園は、東京23区で最大規模の水郷公園となっています。そのため、都立水元公園は、都内で唯一水郷の景観をもった公園になります。

小合溜から引いた大小の水路が都立水元公園の中を走っており、見事な水郷景観を作りだしています。また水辺の対岸には、みさと公園も隣接しており、この一帯は大規模な公園となっています。

公園内には、キャンプ広場も完備されており、5月1日～10月31日の期間はデイキャンプが可能です。営業時間は、午前9時半から午後4時までです。また、7月1日～10月31日の期間でしたら、ナイトキャンプも可能で宿泊もできます。ただし、1回の利用日数は3泊4日以内と制限があります。

都立水元公園は、花見客でにぎわう桜や花菖蒲の名所となっています。堀切菖蒲園同様に、花菖蒲だけでなく桜や紅葉の時期にも、多くの人が訪れる場所です。

特に都立水元公園は、水郷との調和も美しく、都内でここだけ！と言った自然美を体感できるでしょう。

都立水元公園には、人気の紅葉スポットである「生きた化石」と言われる、メタセコイヤの森があります。生きている化石として知られているメタセコイアが、なんと1500本も都立水元公園には、植えられています。都立公園では、最大規模の森で、紅葉の季節になると、この1500本が綺麗に色づき、圧巻の景色となります。

都立水元公園の最寄り駅は、JR常磐線もしくは東京メトロ千代田線の「金町」駅になりますが、少々駅からは離れた場所にあります。そのため、京成バスの戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行きに乗り、「水元公園」というバス停で下車してください。そこからでしたら徒歩7分ほどです。

都立水元公園には、専用の駐車場がありますが有料となります。台数に限りがありますので、満車になることも多いです。

都立の公園なので、入園料は無料となり、定休日などもあります。営業時間などもなく常時オープンとなっています。

東京都の葛飾区にある堀切菖蒲園は、美しい菖蒲が楽しめる魅力的な観光スポットでした。様々な菖蒲が見頃時期に楽しめるだけでなく、その他の花たちも美しい場所でした。また葛飾区主催のまつりも開催されるため、その時期に訪れてみるのもいいでしょう。

残念ながら堀切菖蒲園には、専用の駐車場はありませんが、土日祝日なら河川敷に臨時の駐車場が設置されたりもします。ただし、駅からも非常にアクセスしやすい場所にありますので、電車でのアクセスも苦にはならないでしょう。

堀切菖蒲園に訪れたことがない方は、ぜひ一度アクセスしてみてください。菖蒲の綺麗さに魅了されること間違いなしです。