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歴史的建築物や温泉も!?山口の観光スポットをご紹介!

歴史的建築物や温泉も!?山口の観光スポットをご紹介!
投稿日: 2019年11月22日最終更新日: 2020年10月8日

山口市は山口県のほぼ中央に位置し、豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。維新の志士や文化人も入浴した「湯田温泉」。穏やかな瀬戸内海、癒しの森。山口市には歴史遺産や自然が数多く残っています。今回は、山口市に訪れた際に是非足を運んでいただきたいスポットをご紹介します。

山口は観光スポットがたくさん!見出し

山口市は山口県のほぼ中央に位置し、豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。室町時代に大内弘世がここ山口市を大内氏の本拠としたことで発展し、その後の大内義興・義隆の頃には西国一の大名として栄華を極めました。

また幕末には萩市から山口市に藩庁が移され、明治維新の中心的役割を果たします。維新の志士や文化人も入浴した「湯田温泉」。穏やかな瀬戸内海、癒しの森。山口市には歴史遺産や自然が数多く残っています。

1979年、SL復活を望む沿線の自治体をはじめSLファンなどによる活動が実り、 復活を果たしたSL「やまぐち」号は、 2011年には利用者が200万人を達成しました。

国宝瑠璃光寺五重塔(こくほうるりこうじごじゅうのとう)見出し

応永の乱で戦死した大内義弘の菩提を弔うため、弟の盛見が建立を計画し、1442年に完成した国宝瑠璃光寺五重塔。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、相輪の尖端まで31.2メートル、各層軒が広く張出し、檜皮葺の屋根の勾配は緩くなっています。

塔身は上層ほど間を縮め、塔の胴を細く見せ、すっきりした感じがします。全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられています。


西の京山口のシンボルとして桜や楓の裏山を背に、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の風情があり、大内文化の様々な顔をみることができます。

また、夜間は日没から22:00頃までライトアップされ、夜も見どころの一つです。国宝瑠璃光寺五重塔のある香山公園には、大内文化や明治維新に関連した様々な史跡が点在しています。

湯田温泉見出し

その昔、白狐が傷を癒すため足をつけていた池から温泉が湧き出たという伝説を持つ湯田温泉。湯田温泉はアルカリ性単純温泉で、肌によく馴染むやわらかい湯が特徴です。

肌表面の皮脂や硬くなった角質を溶かしてお肌をすべすべにする効果があり、「美肌の湯」と言われています。

一番の特徴は豊富な湯量、1日になんと2,000トンもの天然温泉が湧き出ています。また、温泉の熱源には「火山性」と「非火山性」がありますが、非火山性の源泉の場合は42℃を超えない場合がほとんど。

しかし、湯田温泉は非火山性でありながらも70℃を超えており、県内の温泉の中では最も高い値を誇っています。

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、ぢ疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進に効能があるため、昔から多くの人々に親しまれ、愛されてきました。 

山口のお土産といえば「山口外郎」見出し

山口旅行のお土産としても人気の高い「山口外郎」ですが、地元山口では、来客時のおもてなしや、挨拶の際に出す“お使い物”としても重宝されており、市民にとって特別な存在です。

名古屋、小田原、京都など、国内各地にも「外郎」は存在しますが、そのほとんどは米粉から作られています。しかし、「山口外郎」の主な材料はわらび粉です。

わらびの根からとれるデンプンは糊(のり)としても使われていたこともあり、食感、風味など、他地域の「外郎」とは一線を画していて、ぷるっとした食感が特徴です。

山口を訪れた際には、「山口外郎」を是非お土産にどうぞ。

山口で歴史を感じる旅を!見出し

いかがだったでしょうか?山口は歴史的建築物や温泉といった、旅行時に訪れたい観光スポットが数多くあります。ただ見て回るのではなく、それぞれの歴史や成り立ちを知った上で体験するのでは楽しみ方が全然違います。

時期によっては地域行事やイベントが開催されます。詳しい情報は山口観光コンベンション協会の公式ページを確認してください。

山口観光コンベンション協会の公式ページはこちら
投稿日: 2019年11月22日最終更新日: 2020年10月8日

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