四柱神社は松本で人気のパワースポット！御朱印やご利益もチェック！

長野県・松本市に鎮座している「四柱神社」(よはしらじんじゃ)は、松本駅から徒歩で10分ほどの場所に位置しています。四柱神社は、長野一のパワースポットと言われ、多くの方が参拝に足を運びます。どんな願い事も叶うと言われています。そこで、四柱神社のご利益、御朱印やお守りなどをご紹介します。

松本・四柱神社は、長野県松本市に鎮座しており、一番願いが叶うパワースポットと言われている神社です。願いごとを結び付けてくれる神社と、よく知られています。願い事が叶うと人気の神社で、多くの参拝者が訪れています。願い事が叶う神社には、どんなパワーがあるのでしょうか。

松本・四柱神社は「願いごとむすびの神」がおり、どうしても叶えたい願い事をお持ちの方が参拝に訪れています。むすぶ神様がお祀りされているので、叶えたい願いを結んでくれるということです。神様の神様がお祀りされているので、パワーもより強力なのでしょう。平日でもたくさんの方が訪れます。

松本・四柱神社は、「4人の神様」がお祀りされています。それも、パワーの強力な神様ばかりです。そのため、願い事を引き寄せるエネルギーも高く、長野一のパワースポットと言われる神社となっています。頂けるご利益も幅広く、人気は高いようです。そこで、松本・四柱神社のご祭神や由緒、ご利益などをチェックしてみましょう。

松本・四柱神社には、4神のご祭神がお祀りされています。「天之御中主神」(あめのみなかぬしのかみ)は、神様を結ぶ神様と言われています。高皇産霊神(たかみむすびのかみ)は物事を結ぶ神様です。神皇産霊神(かみむすびのかみ)は人を結ぶ神様、天照大神(あまてらすおおみかみ)は、縁を結ぶ神様としてお祀りされています。

1872年(明治5年)に、筑摩県松本に設置された神道中教院で、1874年(明治7年)から四柱の神様をお祀りしたことから始まっています。1879年(明治12年)に、現在の場世に社殿を造営して、村社の四柱神社となったとのことです。1888年(明治21年)の大火で社殿を焼失してしまいますが、1924年(大正13年)に再建をしたということです。

「願いごとを結ぶ」と言うことから、「縁結び」「復縁」「恋愛成就」などを願って、平日でも多くの方が参拝に訪れます。特に若い人に人気が高いようです。願いを結ぶので、叶えてくれるご利益は幅が広いようです。縁結びだけではなく、安産のご利益、商売繁盛や交通安全のご利益もあるそうです。

少々、小ぶりな神社ではありますが、境内は見どころがいくつかありますので、足を止めて思いを馳せるのも良いのではないでしょうか。明治天皇が渡り始めをした「御幸橋」や縁結びのご利益があると言われている「縁結びの松」などがあります。神道祭も見どころのひとつです。

松本・四柱神社の参道にもなっている「御幸橋」は、鳥居の真下にある橋で、明治天皇ゆかりの橋です。明治13年の6月24日の午前に竣工して、午後に明治天皇がお通りになったのだとか。元は松本城の総堀にかけられていたそうです。歴史のある橋なのですが、分からないまま通っている方が多いようです。

伊勢神宮の式年遷宮で解体された外幣殿の古材一棟をそのまま拝領しており、神明造を忠実に組み上げたのが、「松本市招魂殿」なのです。貴重な材料で組み上げられた「招魂殿」とは、国のために亡くなった方を御英霊としてお祀りしている神社です。こちらには、松本市出身の方が祀られております。

松本・四柱神社で「縁結び」をお願いしたいのであれば、立ち寄ってもらいたいスポット「縁結びの松」です。縁結びの松は、よく見ると2本の松が根元でつながっているのが分かります。お互い、支えあっているということもあり、夫婦で支えあうということがイメージされることから、縁結びのご利益があるとされています。

松本・四柱神社西側の鳥居の前に井戸が2か所あります。水がこんこんと湧いており、「なわて若返りの水」と名のついたスポットがあります。2017年12月にできたもので、縄手通りに面しているとのことで若返りと名付けられたそうです。縄手はカエルが有名だからなのでしょうか。

松本を代表するお祭り「神道祭」(しんとうさい)が、10月になると執り行われます。神道祭は、しんとさいと親しみを込めて呼ばれているお祭りで、松本で秋を感じさせる風物詩でもあります。盛大に行われる神道祭は、露店もたくさん並びます。境内はもちろんのこと、縄手通りや橋の上にも露店が並び、とても賑わいがあります。

松本・四柱神社では、御朱印とお守りを頂くことができます。御朱印帳をお持ちになっている方は、用意しておくことをお忘れなく!御朱印帳をお持ちでない方は、受付で授与頂くことができますので、声をかけてはいかがでしょうか。お守りもバラの刺繍があったり、麻素材で変わったお守りもあります。

松本・四柱神社の御朱印は、社印と社名の入ったシンプルな御朱印です。参拝した証に御朱印を授与頂いてはいかがでしょうか。御朱印は、授与所・御朱印授与所で頂くことができます。お持ちになっている御朱印帳に書いて頂くことができますが、参拝者で混み合う時期は、書き置きの御朱印で対応することがあります。

松本・四柱神社の御朱印ですが、授与所・御朱印所で頂くことがかのうです。初穂料は特に定めているわけではないので、「参拝者のお気持ち」となっております。一般的な御朱印の初穂料の相場は、300円から500円程度です。初穂料を納める額に困ったら、事前に調べておくと悩まずに済むでしょう。

松本・四柱神社のオリジナル御朱印帳はありますので、お持ちでなければ、この機会に授与頂いてはいかがでしょうか。御朱印帳は、並べて置いてあるわけではないので、声をかけて奥から出してもらうようになっています。まずは、御朱印帳の在庫があるか確認をすることをおすすめします。

松本・四柱神社のお守りは、バラの模様が入ったお守りや、素材に麻を使った珍しいお守りもあります。麻のお守りはシンプルで、白・緑・オレンジ・黄・紫があり、オーソドックスなお守りではないお守りをお持ちになりたい方におすすめです。願い事の縁を結んでくれる縁結びのお守りもおすすめです。

松本・四柱神社の場所は、大きな通りに面しているわけではなく、少し中に入るような場所に位置しています。所在地や問い合わせ先などを事前に知っておくことをおすすめします。ある程度の場所が分かると、近くまで行けばどうにか到着しますし、ご祈祷などを受けたい時にも、問い合わせ先を知っておくと便利です。

松本・四柱神社の所在地は「長野県松本市大手3丁目3-20」となっております。周辺には、「NTT」がありますので、分からなくなったときに目指すとよいでしょう。定休日はなく、毎日参拝することができます。境内の拝観料もかからないので、無料で入ることができます。

松本・四柱神社の問い合わせ先は、「0263-32-1936」となっております。社務所の開いている時間帯は、9時から19時までと、長い時間開いております。七五三やご祈祷などの問い合わせがあるのであれば、この時間帯に電話をかけると良いでしょう。神社の場所が分からなくなった時も聞けば教えてくれるはずです。

どちらからのアクセスでも、JR中央本線・松本駅を目指します。松本駅に到着したら、東口より出て直進します。神明町交差点を左折し、直進します。中央大手橋交差点を過ぎたら右折し、そのまま直進していきます。千歳橋交差点に出て、そのまま直進すると左側に四柱神社に到着します。

松本ICを降り、松本市内方面へ車を進めます。野妻街道をそのまま直進し、中央2の交差点まで走り進めていきます。中央2交差点を左折し、千歳橋に出るのでそのまま橋を渡ります。大明町交差点を右折し、直進して信号のない交差点を右折すると、四柱神社の駐車場に到着します。

松本・四柱神社の駐車場は、無料で20台ほど駐車できます。大きな行事がある時は、すぐに満車なることが予想されますので、周辺の有料駐車場を調べておく必要があります。

神社周辺に有料駐車場がいくつかありますので、神社の駐車場が満車の時に利用されるとよいでしょう。最寄駐車場は「リパーク松本大手3丁目」で、16台駐車可能で、24時間営業の駐車場です。30分200円で利用できます。

松本・四柱神社のパワースポットやご利益、見どころをまとめてご紹介しました。むすびの神様がいるので、願い事を結んでくれることから、人気が高い最強パワースポットとして注目を集めています。

丁寧に参拝して、日頃の感謝と願いを伝えてはいかがでしょうか。広い境内ではないのですが、見どころも多いので、ゆっくりと時間を過ごして頂けたら幸いです。