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ワット・プラケオ(エメラルド寺院)はタイの人気スポット!見どころや行き方は?

ワット・プラケオ(エメラルド寺院)はタイの人気スポット!見どころや行き方は?
投稿日: 2019年12月7日最終更新日: 2020年10月8日

タイのバンコクに位置する観光名所「ワット・プラケオ」。ワット・プラケオにはタイの歴史や文化を感じられる見どころスポットが数多く点在しており、聖地巡礼の地として人気があります。日本では見られない景色が広がっており、充実した時間を過ごせます。

タイの観光名所「ワット・プラケオ」をご紹介見出し

Photo by taylorgsimpson

タイの観光名所である「ワット・プラケオ」。ワット・プラケオはタイの歴史を辿れる空間が広がっており、見どころあふれる観光スポットとして注目されています。日本では見られない文化を感じることができ、新しい景色を一望することができます。今回はそんなワット・プラケオの見どころをはじめ、行き方や所要時間など詳しくご紹介していきます。

ワット・プラケオとは?見出し

Photo by taylorgsimpson

ワット・プラケオは王宮の敷地内に位置しており、王族専用の寺院として知られています。煌びやかな建物がいくつも立ち並んでおり、タイの観光スポットの中でも格式の高い場所として世界中から注目されています。

寺院内には僧侶がおらず、本堂である「エメラルド寺院」を始めとした見どころが数多く点在しています。ワット・プラケオはヒンドゥー教の影響を大きく受けていることで知られており、一目でワット・プラケオの世界観がわかります。

ワット・プラケオの歴史

Photo by vincegx

ワット・プラケオの歴史は、タイのバンコクが始まった240年前から始まります。かつてラーマ1世がバンコクでチャックリー王朝を開き、初代王が1782年に居城として築いた王宮になります。バンコクでは欠かせない歴史の名所です。

居城を築いた際に王朝を守護する目的として菩薩寺と建設しました。それが現在のワット・プラケオになり、王族専用の寺院として長い年月をかけて作られています。当時は庶民の人々は見られない寺院でした。

ワットアルンはバンコクの由緒ある寺院!行き方やライトアップ時間は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ワットアルンはバンコクの由緒ある寺院!行き方やライトアップ時間は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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ワット・プラケオの見どころは?見出し

Photo by taylorgsimpson

タイの観光名所であるワット・プラケオには、多くの見どころが点在しています。ワット・プラケオは聖地巡りのスポットとしても人気があるので、それぞれ見どころを抑えながらタイの歴史や文化を学ぶ旅を楽しめます。

今回はそんなワット・プラケオでおすすめの見どころについて詳しくご紹介していきます。どこも有名なスポットなので、観光シーズンには多くの人々で賑わっています。行き方など予め調べておくのがおすすめです。

エメラルド寺院

Photo by Björn Groß

ワット・プラケオの本堂でもあり、1番大切に保管されている建物が「エメラルド寺院」になります。最も重要な建物になり、エメラルドの仏が祀られていることから当時からエメラルド寺院と呼ばれているスポットです。

外観はもちろん内部にも見どころが多く、エメラルド寺院目的にワット・プラケオへ訪れる方が多くいます。ワット・プラケオの中央部に位置しているので、事前に地図など調べながら行き方を確認しておくのがおすすめです。

翡翠の仏陀像

Photo by Chrissy Olson

先程紹介したエメラルド寺院の中央高座に位置しているのが最大の見どころでもある「翡翠の仏陀像」です。エメラルドに輝く仏様はここだけで見られる景色を生み出しており、金色の袈裟をまとっていることでも人気があります。

ライトアップが施されており、幻想的で美しい光景を楽しめます。夏、雨季、乾季で衣装が変わっていくので、その都度表情が変わっていきます。衣装を取り換えるのはタイの国王の役目になり、今でも国をあげて大切にされているのがわかります。

プラ・モンドップ

Photo by Allie_Caulfield

ワット・プラケオでも恐ろしい顔をしたヤック、そして階段にはナーガの像が建物を守っているタイの文化を感じる見どころスポットです。ヤックは鬼を指しており、ナーガは蛇神の化身になり、ナーガはタイでも人気の高い神様です。

仏教の経典を守っていると言われており、黄金とエメラルドのモザイクで作られている建物は美しいと観光客に人気があります。時間帯や日によっては太陽が建物に反射して、キラキラと輝く光景を一望することができます。

プラ・シー・ラタナ・チェディー

Photo by Chrissy Olson

ワット・プラケオでもひと際大きな仏塔になり、スリランカ様式で作られています。仏陀の遺骨が納められている建物になり、タイでもパワースポットとして知られる場所です。タイらしい景色を楽しめる建物でもあります。

プラ・シー・ラタナ・チェディーはかつて、ラーマ4世が当時アユタヤにあった「ワット・プラシー・サンペット」の仏塔を真似て作ったと言われています。天まで届きそうな大きな建築物なので、遠くからでも景色を楽しめます。

プラサート・プラテープ・ビードン

Photo by fry_theonly

別名を「ロイヤル・パンテオン」と呼ばれるおすすめの見どころスポットです。建物内にはラーマ1世から8世までの歴代王の仏像が収納されており、タイでも大切にされているスポットです。残念ながら内部を見ることができませんが、外観だけでも充分楽しめます。

古典的なタイ寺院様式の建物になり、タイの神話である「ラーマキエン」に登場する半人半鳥のギンナリーとキンリに出会えるスポットでもあります。黄金に輝く姿はとても美しいので、何時間でも眺められる景色が広がっています。

ワット・プラケオの穴場スポット見出し

Photo by taylorgsimpson

ワット・プラケオには先ほど紹介した以外にも、多くの見どころが点在しています。穴場の見どころも多く、普段は見落としてしまいそうな場所に位置しています。事前に行き方などしっかりと調べておき、穴場の見どころも見落とさないようにしましょう。

今回はそんなワット・プラケオで点在している穴場の見どころスポットをご紹介していきます。しっかりとワット・プラケオの文化や歴史を辿ることができ、より一層ワット・プラケオの魅力についても知ることができます。

8つの仏塔

Photo by Arian Zwegers

ワット・プラケオの穴場スポットが、ワット・プラケオの敷地を守るように設置されている美しい8つの仏塔になります。1つ1つの仏塔がとても美しい光景を生み出しており、遠くからでも迫力ある景色を楽しむことができます。

ワット・プラケオを守るように設置されており、本堂の近くに位置しています。そのため、本堂を観光した後に仏塔に足を運ぶのがおすすめです。間近まで行って見学でき、比較的人も少ないので記念撮影を行うのもおすすめです。

回廊の壁画

Photo by Björn Groß

ワット・プラケオには屋根付きの回廊が設置されています。その屋根の下には美しい壁画が描かれており、タイの古典文学である「ラーマキエン」の物語を見ることができます。壁画によってラーマ王の活躍を知ることができます。

壁画は178カットにも及び、タイの文字を読めない方でも楽しめるように工夫が施されています。躍動的に描かれているので今にも出てきそうなワクワク感を楽しめます。カラフルな色合いになり、子供から大人まで楽しめるスポットです。

ワット・プラケオ博物館

Photo by Dan Lundberg

ワット・プラケオについて、詳しく学びたい方は近くに位置する「ワット・プラケオ博物館」がおすすめです。ワット・プラケオの修復時、そして再建時に不要になった装飾品を数多く展示しており、ワット・プラケオのすべてを知ることができます。

博物館にはかつて王宮で使用されていた食器類をはじめ、翡翠の仏陀像の衣装なども展示されています。ワット・プラケオが出来てからはもちろん、できる前からの歴史についても貴重な資料で学ぶことができ、日本とは違う歴史を学べます。

ワット・プラケオでおすすめのサービス見出し

Photo by taylorgsimpson

ワット・プラケオには世界中から多くの観光客が訪れており、タイの魅力を体感しています。もちろん、日本からも多くの観光客が訪れており、観光シーズンには多くの人々がワット・プラケオに足を運んでいます。

今回はそんなワット・プラケオでおすすめのサービスについて詳しくご紹介していきます。ワット・プラケオへ初めて訪れる方はもちろん、海外旅行に慣れていない方でも観光客向けのサービスを使用することで安心して散策できます。

オーディオガイドサービス

Photo by Björn Groß

ワット・プラケオでおすすめなのが「オーディオガイドサービス」になります。オーディオガイドサービスはワット・プラケオの主要観光スポットを日本語で解説してくれるサービスになり、本よりも詳しく歴史について知ることができます。

チケットブースで入手することができ、日本語をリクエストしてください。有料のサービスとなりますが持っているだけでただ見て回るよりも充実した時間を過ごすことができます。個人で観光に訪れる方は、ぜひ1度試してみてください。

ワット・プラケオでお土産を買おう見出し

Photo by remiyuan

ワット・プラケオでは観光客向けのお土産を購入できるショップが設置されています。バンコクでも有名なお土産ショップとなっており、おしゃれで使いやすいグッズが販売されているので、自分用のお土産としてもおすすめです。

今回はそんなワット・プラケオで立ち寄れるお土産屋について詳しくご紹介していきます。敷地内には屋台も立ち並んでいるので、グルメやショッピングを楽しみながら充実した時間を過ごすことができます。

クイーン・シリキット・ミュージアムショップ

ワット・プラケオの入り口に位置しているお土産屋になり、正統派のお土産ショップとしても人気があります。お土産屋はワット・プラケオの拝観料を払わなくても利用できるので、いつでも気軽に足を運ぶことができます。

折り畳み傘やスカーフ、マグネットなど便利に使用できるアイテムが種類豊富に販売されており、日本では手に入らないグッズばかりが並んでいます。タイらしいカラフルな色合いになっており、店内を歩くだけでもワクワクできます。

ワット・プラケオは服装に注意見出し

Photo by taylorgsimpson

ワット・プラケオは王宮寺院になり、タイに点在している他の寺院よりも服装のチェックが厳しいので予め把握しておくのがおすすめです。服装がふさわしくない場合は敷地内に入れない可能性もあります。

基本的には肌の露出が少ない服装がおすすめです。袖のないもの、シースルー素材、膝上の短いズボンやスカート、スキニーパンツなど身体のラインが出やすい服装もNGです。男性はダメージジーンズもNGなので注意しましょう。

おすすめの服装は女性の場合、長そでや長い裾のワンピースがおすすめです。男性は半そでのTシャツやポロシャツがおすすめです。念のため1枚上着を持っておくと安心して観光を楽しめます。

ワット・プラケオでの観光所要時間は?見出し

Photo by Kate Ewing 1

ワット・プラケオでの観光所要時間は、1時間ほど見ておけば大丈夫です。初めて訪れる方をはじめ、じっくりと見て回りたい方は半日時間を空けておくとワット・プラケオの魅力をしっかりと見ることができます。

ワット・プラケオの営業時間は16時30分までとなっています。チケットの販売時間は15時30分までとなっているので、遅くとも15時には訪れるのがおすすめです。昼前後が混みあるので、人の少ない午前中の時間帯を狙うのがおすすめです。

ワット・プラケオへの行き方見出し

Photo by mykaul

ワット・プラケオへの一般的な行き方は、タクシーになります。ワット・プラケオはタイでも有名な観光スポットになるので、タクシーの運転手に「ワット・プラケオ」を伝えるだけでアクセスすることができます。

バンコクの中心部である「スクンビット周辺」からはタクシーで約40分ほどの距離になります。ですが、バンコクはよく渋滞することでも有名なので、空いている行き方を調べるか、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。

鉄道・水上バスもおすすめ

Photo by paulburr73

ワット・プラケオへはタイの鉄道、そして水上バスを使用する行き方もおすすめです。行き方はまず、鉄道で「BTSサパターン駅」へアクセスし、BTSサパターン駅の近くに設置されている水上バスに乗車しましょう。

水上バスの種類によって行き方が変わり、青色のツーリスト用水上バスであれば直接ワット・プラケオまでアクセスできます。もう1種類、オレンジフラッグの水上バスの場合はワット・プラケオの目の前に広がる「N9・ターチャン船着き場」までアクセスできます。

住所 Na Phra Lan Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200
電話番号 66 2 224 3290

タイの聖地巡礼の旅「ワット・プラケオ」へ行こう見出し

Photo by Allie_Caulfield

タイの聖地巡りを楽しめる観光名所「ワット・プラケオ」。ワット・プラケオは訪れた人にしかわからない魅力が多く点在しており、行き方によってさまざまな景色を楽しめます。タイ独特の文化や歴史に触れ合うことができ、日本では見られない絶景を見渡すことができます。ぜひ、バンコクへ観光の際は「ワット・プラケオ」へ足を運んでみてください。

投稿日: 2019年12月7日最終更新日: 2020年10月8日

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