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「ソンクラン」タイの水掛祭りとは?日程や参加の注意事項などまとめ!

「ソンクラン」タイの水掛祭りとは?日程や参加の注意事項などまとめ!
投稿日: 2017年9月15日最終更新日: 2020年10月7日

タイの中でも一番大きな祭りの一つ、水掛祭りソンクランはご存知ですか?世界中から多くの人が集まるソンクランの日程やおすすめの服装、注意事項など基本情報をまとめてご紹介します。ソンクランの期間にタイに旅行に行く予定のある方はぜひチェックしてみてください。

タイの祭りソンクランをご紹介!見出し

最近日本のTVでも取り上げられるようになったタイの水掛祭り(ソンクラン)は、地元の人と世界中から集まる観光客でとても盛り上がるタイの一大祭りになっています。そんなソンクランに参加したい場合、どのような服装で行けば良いか、どこで参加すれば良いかなどの情報をまとめてご紹介します。

水掛祭りソンクランとは?見出し

タイには水との関わり合いが深い歴史があります。国に流れるチャオプラヤー川は古くからものや人の移動、稲作にと活用されてきました。現在タイの首都バンコクは水の都と言われています。そんなタイで行われているソンクランはタイの旧正月のことを表します。現在ではソンクランが水掛祭りという意味でも使われるようになっています。

ソンクランは元々、仏像や仏塔を水でお清めしたり、家族で年長者の手に敬意を払って水を掛けたりし、1年の邪気を払う伝統的な行事として長年タイ人によって受け継がれてきました。今でもこの期間には仏像を水でお清めするという習慣が残っています。1年で最も暑い季節に重なっていることもあり、暑さしのぎとして親しまるようにもなりました。

お祭り好きのタイ人にとってこの行事が徐々に水を掛け合う行事となってきました。近年では世界的に有名な水掛け祭にまで発展したソンクランは、多くの外国人も集まる観光イベントともなっています。バンコクはもちろん、パタヤやチェンマイ、世界遺産のアユタヤでも盛大な祭りが行われています。

ソンクラン日程はいつからいつまで?見出し

ソンクランはタイの旧正月を祝うお祭りなので、毎年4月に行われます。日程は4月13日から15日までの3日間で、タイでは祝日になっているため、地元の人は故郷に帰って家族と過ごすことが多いです。4月になると至る所でソンクランの準備が始まります。地域によってお祭りを行う日程が変わることもあるので行く場所の日程を確認しておきましょう。

ソンクラン参加でおすすめのスポット1:バンコク見出し

タイで一番観光客の集まるバンコクでは人の多さに圧倒されます。街の至る所で熾烈な水掛合戦が行われており、熱気に包まれます。人が多すぎて前に進めず、水を切らして攻撃なしで水をかけられっぱなしなんてこともあります。疲れにくい服装、履物で行きましょう。

バンコクの中でも特に激しい水掛合戦が行われているのが、カオサンロードと言えるでしょう。世界各国から集まった旅人たちが大きな水鉄砲やバケツを用意して待っています。会場につくまでも油断してはいけません。いつどこから水をかけられてもいいようにしておきましょう。

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ソンクラン参加でおすすめのスポット2:パタヤ見出し

パタヤも人気観光地であり、お祭り好きのタイ人、外国人がたくさん集まります。パタヤビーチもあるので、水掛祭りだけでなく、海水浴や美味しい魚介料理も楽しむことができます。ソンクランの時期にタイに行く方は、思いっきり水に関する遊び、食事を楽しみましょう。

パタヤでも消防車からの放水があります。もうびしょ濡れ覚悟で近くに行って楽しんでみてはいかがでしょうか。こんなに激しい水を浴びる経験はなかなかないと思います。夜には繁華街でパタヤらしい派手なネオンの景色をお楽しみください。パタヤはバンコクと日程が違い、遅めになっていますので両方参加することもできますよ。

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ソンクラン参加でおすすめのスポット3:チェンマイ見出し

タイ北部最大の都市チェンマイでのソンクランも人気があります。より地元の人が多く、伝統を感じられるパレードなどもあります。チェンマイの水掛祭りが一番盛大に行われているそうです。車で移動しながら水を放ってくる人が多くいます。後ろからくる車に注意しながら、道歩きを楽しみましょう。

チェンマイの水掛祭り会場では至る所で、仏像を見かけ、伝統的な風習を見ることができます。チェンマイの水掛祭りの日程はバンコクと同じなので、どちらかに絞って参加することをおすすめします。バンコクほどホテルの数がありませんので、便利なホテルを早めに予約しましょう。

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ソンクランへの参加方法を知りたい!見出し

ソンクランは誰でも自由に参加できます。事前準備をしっかりとして行き、水鉄砲などを持参しておけば外に出るともう参加している状態となります。水の補給所もあり、数十円で売られているので大量の水のタンクを担いで行く必要はありません。いざ街に出ると無礼講なので、突然水を掛けられても怒らないようにしましょう。

ソンクラン参加時の服装は?見出し

ソンクランに参加する場合、服装選びは慎重にしましょう。下着までびしょ濡れになります。特に女性は透けにくい色のTシャツを着たり、下に水着を着たりといった服装で行くといいでしょう。男性の服装は身軽なアロハシャツを着ている人が多くいます。下は海パンをおすすめします。

足元は長時間歩いても疲れないサンダルを選ぶことをおすすめします。かかとに止めものがあるものだと、人混みでも脱げる心配がないので、できれば留め具のあるスポーツサンダルを選びましょう。壊れやすいビーチサンダルなどは、脱げたり、踏まれて壊れたりするので控えましょう。

携帯、カメラを持ち歩く時は完全に防水のバッグに入れておく必要があります。会場でも販売されていますが、購入するまでにも水をかけられる可能性があるので事前に準備しておきましょう。また、現金を持っていく場合は最低限にしておくことを強くおすすめします。

ソンクラン参加の際はここに注意見出し

水掛祭り中は、いつどこで誰から水を掛けられるかわかりません。会場によっては泡が大量に放出されたり、消防ホースからの大放水があったりとなんでもありです。粉を水で溶いた泥のようなものを顔に塗りつけられることも多々ありますので、目に入らないよう注意しましょう。目に入るととても痛いです。

掛けられる水は水道からの水だけでなく、川から汲んだものなど綺麗でない水もあります。口に入れないようにしましょう。また、常温の水だけでなく、氷を入れた水を掛けられることもあります。氷水を頭から掛けられることもあるので、いやな場合は逃げられるよう周囲に注意を払っておきましょう。

近年、タイ警察が注意を促しているのが、貴重品の入った防水バックを狙った犯罪です。発生件数が増えてきているため十分に注意しておきましょう。持ち歩く貴重品、現金は最小限にして常に自分の目の届くところに置きましょう。背中にからっておくのは大変危険なので控えてください。

ソンクランに参加しない人も注意が必要!見出し

水掛祭りに参加を希望しない人でタイに行く予定のある方は、外出時は十分に注意しましょう。どこへ行っても水を掛けられる可能性があります。電車内や、ショッピングモール内はもちろん水掛けが禁止されています。ただ移動中のバスやタクシーでは窓が開いていると水を掛けられます。窓が開いていないか確認しましょう。

また、ソンクラン期間中は交通事故が多数発生します。飲酒運転が原因での事故も多いようです。4月9日からソンクラン最終日までの1週間は最も危険とされているので、外出時には車にも気をつけましょう。バンコクではいつも以上に渋滞が発生するので、バス、車での移動には向きません。電車を利用しましょう。

もしも濡れたくないのに、水を掛けられても怒らないようにしましょう。念のためソンクラン期間の外出の際は濡れてもいい服装で、着替えを持っていくといいでしょう。事情があって水掛祭りに参加できない、したくない場合はデパートでの買い物や食事、ホテルでマッサージなどを楽しむのもいいかもしれませんね。

ソンクランでタイ旅行を満喫しよう!見出し

いかがでしたか?ソンクランについてなんとなくイメージが掴めたでしょうか。いざ参加してみると、その熾烈な水掛け合戦に驚くこと間違いなしです。ソンクランに参加予定の方は、事前準備をしっかりし、体調を整えて参戦しましょう。世界一激しい水掛け祭に参加するとタイ旅行がより濃い思い出になるでしょう。

投稿日: 2017年9月15日最終更新日: 2020年10月7日

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