ダンロップのテントおすすめ13選！ツーリングや登山で人気の商品も！

様々な登山用品の中でもテントは特に耐久性が求められます。ダンロップのテントはより強くより軽く進化したテントとして評判を呼んでいます。

そこで今回はダンロップが開発するテントから特におすすめをご案内いたします。過酷な自然に耐えうる登山のプロが使うテントからこれから登山やツーリングを始めたい方におすすめのテントまで、全部で13のテントのご紹介です。

ダンロップと言えばまずタイヤを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ダンロップはイギリスが発祥のタイヤとゴムのブランドです。

ダンロップにはタイヤ以外にテニスボールやゴルフクラブといったスポーツ用品のシリーズもあります。ダンロップからはゴムの開発技術を応用して新機能のスポーツ用品が次々と発売されています。

登山やツーリングの愛好者たちに注目されているのがダンロップ製のテントのシリーズです。ダンロップのテント開発の歴史は古く1970年代には多くの登山家たちにダンロップのテントが愛用されていました。

ダンロップではその後1998年に軽量化したテントが特長のプロモンテ(PuroMonte)というブランドも立ち上げます。現在は株式会社HCS(エイチシーエス)がダンロップとプロモンテのテントを販売しています。

ダンロップのテントは発売開始から50年に近い歴史があります。1970年代から1990年代にかけては何人もの登山家のヒマラヤ登山でダンロップのテントが使われて、過酷な自然に耐える強靭さの代名詞としてダンロップのテントは一気に有名になりました。

現在は国産のテントのブランドとしてダンロップのテントはその良さが再認識されています。軽量テントのブランドプロモンテと合わせてダンロップのテントは人気が再び上昇中です。

登山をする方からの人気を集めるダンロップのテントですが、近年ではバイクでのツーリングの愛好者からプロモンテシリーズのテントが注目を集めています。

人気の理由は徹底的に軽さにこだわったコンパクトサイズのテントの作りです。ダンロップの開発力が作り上げたプロモンテのブランドということで、通常はプロモンテのシリーズも含めてダンロップのテントと呼ばれています。

実際に登山やツーリングをする方からは、素材のタフさが完璧という声が多くあります。またダンロップのテントは使っている人がまだ少ないブランドなので、大きいキャンプサイトでも自分のテントを見つけやすいという評判もよく聞きます。

40年前からダンロップのテントを使っているという登山の愛好者からは、新しいシリーズでダンロップのテントの進化を全ての面で実感したという評判もあるほどです。

テントを選ぶ際は使いたい場面と人数、さらに予算を決めておくことがおすすめです。ダンロップのテントはシンプルでわかりやすいラインナップが特長です。テント選びで迷わずに済みます。

ダンロップのテントは軽量テントのブランドプロモンテと合わせて全部で5つのシリーズがあります。目的によってテントのシリーズを決めるだけで希望に沿ったテントが見つかります。

ダンロップからコンパクトな登山用テントとして発売されているのが初めにご紹介するVSシリーズです。VSシリーズは高い耐久性はもちろんのこと登山にツーリングに使える汎用性も大きな魅力です。生産はもちろんテントの生地も全て国産となっています。

ダンロップでは人数に合わせて全部で6種類のVSシリーズを販売しています。定番のテントをお探しならまずVSシリーズのチェックがおすすめです。

近頃話題になっているソロキャンプに最適なのが一人用に特化したテントVS-10です。ポールも含めて総重量約1.7キログラム、サイズは205×90センチ、高さは100cmです。

別売りの外張りグランドシートを使えば冬山の使用にも耐える実力派で、登山のビギナーからベテランまで安定した人気があります。VS-10の価格は税抜き36000円です。

VS-10を実際に使った方の口コミではフライの結着がベルクロなので設営の時間を短縮できるという声が多く出ています。

テントの内部のループにはランタンや小物を掛けられてとても便利です。またポリエステル生地は速乾性があるのでテントの撤収がスムーズにできる点もVS-10のメリットです。

VSシリーズの2人用がこちらのVS-20です。サイズは205×120センチとソロ用に比べて奥行が30㎝センチ大きくなっています。

フライシートとテントグランドの間に速乾性に優れたポリエステル生地を使用し、雨への耐久性を高めています。2人用のVS-20にはロングサイズにアレンジしたVS-20Tもあり評判です。VS-20は税抜き39000円、VS-20Tは税抜き41000円です。

VS-20を実際に使っている方が驚くのはその耐久性です。合計で100泊以上使用しても壊れていないという口コミもあるほどです。

生地と縫製の強度が抜群ですが、その分総重量は約1.6キログラムとなっています。軽さよりも強靭さを重視したい方におすすめのテントです。

ダンロップのVSシリーズはフックとフックの間をメッシュパネルで独自の技術でつなぐことで吊り下げ式テントの弱点である耐風性を改善しています。VS-30は大人3人が横になれる210×150センチのサイズのテントです。

VSシリーズは雨風に強くオールマイティに使えると高い評判です。VS-30の価格は税抜き42000円です。なおVSシリーズはさらに4人用と5人用もありそれぞれ人気となっています。

VSシリーズはダンロップのテントの歴史が息づくスタンダードなシリーズです。特にVS-30は20年以上使い続ける方もいるほどです。

口コミでは前室に別売りのタープを付けると広く使えて便利という声もあります。3人用ですが荷物が多い場合など2人での使用もおすすめです。

ダンロップのVシリーズは真冬の過酷な自然にも耐える本格派のグループユース用テントです。かつてヒマラヤ登頂のテントとして話題になったVシリーズですが今はさらに進化して信頼のテントとして評判になっています。

Vシリーズは特殊なポリエステル生地で速乾性に優れています。また紫外線に強く長年の使用でも劣化が少ないのも特長です。登山はもちろんのこと平地でのツーリングやキャンプにも使用できるダンロップのおすすめの自信作です。

Vシリーズに限らずダンロップのテントは素材を厳選してダンロップ独自の技術で開発しています。細部にこだわる裁断や縫製を実現するため全て国内のダンロップの工場で生産されてます。

こちらのV-6は6人が入れるに限らずダンロップのテントは素材を厳選してダンロップ独自の技術で開発しています。細部にこだわる裁断や縫製を実現するため全て国内のダンロップの工場で生産されてます。

こちらのV-6は6人が入れるアルパインテントです。耐風のため天井が105センチと低めですが、天井部分を面で支えるため大人数でも圧迫感がないと評判です。

テントの生地を斜めに裁断してフライシートの裁断方法と変えることで強風による横揺れからテントを守っています。日本製ならではのダンロップのこだわりが細かい所からも感じられるおすすめのテントです。V-6の価格は税抜き89000円です。

アルパインテントV-6は約50年前の開発当時の仕様を現在の新しい技術でバージョンアップさせた本格派のテントです。

フライシートにはポリウレタンによる防水加工を施しています。風雨はもちろん過酷な冬山にも耐える自立型のテントです。

Vシリーズはダンロップのテントの歴史を受け継ぐ代表的なシリーズです。強風時でもテントを固定して設営ができると評判が高いダンロップ独自の吊り下げ式テントです。

吊り下げフックには特殊なメッシュを使用して荷重を分散させる工夫をしています。天井が面の形になって内部を広く使えるのがメリットです。

真冬でも使えるオールシーズン用テントとして何十年も長く使える高い耐久性もダンロップのVシリーズの人気の理由です。V-8の価格は税抜き135000円です。

またV-8はリサイクルを想定してほとんどの材料の素材をポリエステル生地に統一しています。突風でもびくともしない強靭なテントをお探しの方におすすめです。

Vシリーズに比べて軽量化を実現、真冬以外の3シーズンに十分対応できる居住性の高さで人気なのがこちらのVKシリーズのテントです。

ビギナーからベテランまで愛用できるコストパフォーマンスの良い定番として登山やツーリングのお供におすすめです。

VK-40は大人4人が横になれるシンプルな構造のスタンダードなテントです。内部のサイズは210×210センチ、真四角で使いやすいと評判です。

2カ所の入り口は大きめで夏の通気性を高めています。VK-40は山岳部やサークルなどの共同所有のテントとしても人気があります。価格は税抜き50000円です。

VK-40を実際に使っている方からは広さがメリットという声が出ています。大人2人と子供3人の家族で使っているという声もあります。

VK-40の総重量は約3.5キログラムです。軽量のテントに注目が集まる中、耐久性と強さであえて選びたいダンロップの本格派のテントです。

家族や仲間とのキャンプやツーリングにおすすめなのが6人用のダンロップVK-60です。260×210センチの大型サイズで150センチの天井高があります。十分な居住性です。

総重量約4.3キログラムと持ち運びしやすい大型テントです。ビギナーでも設営しやすいシンプルな構造も人気の理由です。VK-60の価格は税抜き63000円です。

ダンロップのVKシリーズで最も大きいサイズがこちらのVK-60です。6人が使用しても荷物置きの場所が取れると評判です。

テントを収納するとわずか50×30センチのサイズとなります。持ち運びの便利さに加えて設営のしやすさもVK-60の人気の理由と言えます。

2019年に発売されたプロモンテのVBシリーズは軽量化と快適性の両方を叶えたシングルウォールテントとして人気を集めています。

VBシリーズはプロモンテで評判の軽量テントのさらなる進化形として超軽量の理想形と言えるテントです。組み立ては2本のポールでの吊り下げ式でフライシートが不要の手軽さが評判となっています。

ツーリングや山行ではあれこれと荷物が増えがちです。プロモンテのVBシリーズはテントの持ち運びを軽くして荷物を最小限に抑えたいという方におすすめです。

一人用のVB-10はミニマムな機能ながらダンロップが得意とする強度を備えたテントです。表地と裏地の両方に新素材を使用してテントの悩みとも言える結露を最小限に防いでいます。

プロモンテのVB-10はこれからツーリングや山行を始めたいビギナー向けのテントですが、防水性と透湿性に惹かれて上級者が選ぶ2枚目3枚目のテントとしても人気があります。

サイズは205×90センチ、天井高は100センチです。テント本体はわずか1.05キログラム、ペグやポールを合わせても1.19キログラムの超軽量テントです。VB-10の価格は税抜き49000円となっています。

プロモンテのVB-20は2人用で総重量わずか1.28キログラムという軽量でコンパクトなテントです。本体の生地は防水性と透湿性、さらに通気性が高い3レイヤー生地を採用しています。

シンプルな機能だけで快適に泊まりたいというツーリングの愛好者から口コミで評価が高まっています。VB-20の価格は税抜き52000円です。長く愛用できるコストパフォーマンスの良いテントとして人気です。

プロモンテのVB-20を実際に使った方の口コミでは、霧がある日に使用したが防水性と撥水性に全然問題がなかったという声があります。

出入り口が両側にあって便利、設営がとても簡単といったバイクツーリングの愛好者からの声も目立ちます。VB-20は他のVBシリーズと同様に国内の工場で生産されています。

人気のプロモンテの超軽量シリーズの3人用がこちらのVB-30です。総重量でも1.5キログラムという画期的な軽さを実現しています。

テント泊で気になる突然の雨ですが、VBシリーズでは3レイヤー生地で防水性を高めていて安心です。VB-30の価格は税抜き55000円です。全て国内の工場で生産されています。

雪山の環境にも耐えるオールシーズン使用できる軽量テントがプロモンテのVLシリーズです。荷物を最小限に軽くしたい、でも一定の居住性は保ちたいという方におすすめです。

吊り下げ式のフックどうしをメッシュにすることで突然の風でもテントの強度を保ちます。なお雪山では別売りの外張りを使用する形です。

話題のソロキャンプに評判なのがこちらのVL-16です。フライシートとテントのグランド部には速乾性の高いポリエステル生地を使って雨への対策が万全です。

ダンロップのVLシリーズは1988年の発売開始以来次々と進化を遂げています。現在の7代目VL-16は強度を高めて超軽量化した自信作と言えます。VL-16の価格は税抜き43000円です。

VLシリーズのテントは生地の生産から縫製まですべて国内の工場で完成させています。VL-26の場合も本体パネルには強度の高い10デニールのナイロン生地を使っています。

VL-26のサイズは205×120センチで2人用テントとしては余裕があります。フライシートとポールは扱いやすいベルクロとなっています。VL-26の価格は税抜き47000円です。なお2人用ロングサイズとしてVL-26Tもあり好評です。

VL-36はサイズ210×奥行150センチの3人用テントです。超軽量でコンパクトながら家族でも使えるオールシーズン用テントとして評判になっています。総重量は約1.7キログラムです。

センターハブを半固定してより剛性を高めています。テント本体の四隅は倒立スリーブ構造でポールと接続されて破損しにくくなっています。VL-36の価格は税抜き50000円です。

ダンロップとプロモンテのテントは気軽に出かけたいツーリングから登山のベテランまでを幅広くカバーする豊富なラインナップとなっています。どの辺りまでの耐久性を希望するかで選ぶべきテントが見えてきます。

実際にダンロップのテントを使っている方の口コミでは、速乾性が高く雨に濡れてもすぐに乾いた、軽いので自転車のツーリングにも最適という声が目立ちます。

ダンロップのテントは収納のしやすさも大きな特長です。フライとインナー、ポールのそれぞれに収納用の袋があって他の荷物と混ざらないのが良いといった評判があります。

軽さを最優先する方はプロモンテ、耐久性と防水性といった安心感を求めるならダンロップといったシリーズの区分けがわかりやすい点も大きな魅力です。

ダンロップとプロモンテのテントはオンラインショップでも購入できますが、コスパがダントツといった評判を知るなら実物のテントを見るのが一番です。

プロモンテを含めダンロップのテントは全国の大手スポーツ用品店や登山用品店で扱っています。大型店では店頭でテントを設営して展示していることが多く、一度は足を運んでみるのがおすすめです。

ダンロップとダンロップから生まれたブランドのプロモンテのテントについてご紹介してきました。ダンロップとプロモンテのテントは登山やツーリングが好きな方々から口コミで大きな支持を受けています。

テントの開発でダンロップは50年近い実績があります。初心者からプロまでが納得する高い機能と長い期間愛用できるコスパの良さでダンロップのテントは評判です。皆さんもぜひダンロップのテントを登山にツーリングにご活用ください!