天空のカフェで絶景と美味しいメニューを味わおう！全国のおすすめ店をご紹介！

天空カフェに行かれたことはありますか？全国に数少ない絶景を眺めながらお食事が楽しめるカフェです。お食事が美味しいのはもちろんのこと、絶景を眺められるというプラスアルファがあることで多くの方が利用している人気の天空カフェについてご紹介していきましょう。

全国には様々な天空カフェがあります。そこで、北は北海道から南は九州までそれぞれのエリア別におすすめの天空カフェについてご紹介します。全国各地に天空カフェはあり、遠方からでも訪れる方も多いほどいずれも人気のカフェです。ぜひ気になる天空カフェをチェックしてください。

今回おすすめする天空カフェは、絶景が楽しめる以外にもお食事やドリンクのメニューも豊富にそろっている店が多いです。そこで、ぜひ食べてみてほしいおすすめメニューやアクセス方法、店舗の営業時間などもあわせてご紹介します。天空カフェに行かれる前には参考にしてください。

それでは、天空カフェをエリアごとにご紹介していきましょう。まずは「北海道エリア」です。北海道には全国的に非常に有名なトマムの雲海テラスをはじめとして2つのおすすめの天空カフェがあります。北海道旅行に行かれる際にはぜひ足を運んでほしい天空カフェについてご紹介していきましょう。

北海道エリアの天空カフェ、まずは占冠村にある「てんぼうかふぇ」です。こちらは星野リゾートトマムにある雲海テラスにあるカフェで、雲海ゴンドラを降りた標高1088メートルにあります。雲海が発生するのは30％程度と言われており、運よく雲海を眺められる場合は、てんぼうかふぇでの時間は最高のひと時になることは間違いありません。

てんぼうかふぇではドリンクや軽食をいただくことができます。その中でもおすすめは「雲海コーヒー」です。多くの方が雲海を目当てに朝早い時間にてんぼうかふぇを利用されますが、寒い中での温かいコーヒーは冷えた体を温めてくれます。少し何か食べたいという方にはパンがついている本日のスープもおすすめです。

てんぼうかふぇは星野リゾートトマム、雲海ゴンドラをおりた場所にあります。カフェの営業は、5月上旬から10月中旬までであり、その年の営業期間は星野リゾートトマムのHPにて確認が可能です。営業時間は5時から7時までですが、雲海テラスの営業時間に準じており、最大4時半から8時までです。

北海道エリアの天空カフェ、続いては札幌市にある「High Grown Cafe」です。藻岩山の山麓から夕陽や夜景を眺めることができる人気の天空カフェであり、札幌市内をはじめとして全国に複数の店舗を展開している「宮越屋珈琲」が運営しています。札幌の街を一望できるので、観光客にも非常に人気が高いです。

High Grown Cafeでは、コーヒーや紅茶は1杯1200円です。少々高めの値段設定ではありますが、絶景を眺めながらいただくコーヒーは最高の美味しさです。厳選した生豆を自社工場で焙煎しており、じっくりと長時間かけて煎ることによって独特の風味や深み、うま味が生み出されています。

High Grown Cafeは公共交通機関を利用していくには少々不便な場所にあり、車で行くことをおすすめします。場所は場所は伏見・藻岩と円山の中間あたりにある高台にあり、駐車場は完備されています。営業時間は15時から26時まで、ラストオーダーは25時半です。定休日はなく年中無休で営業しています。

おすすめの天空カフェ、続いては「関東エリア」です。関東ではなかなか天空カフェがないというイメージがありますが、東京からもほど近い場所に天空カフェがあるんです。ドライブがてら行ってみるというのはいかがでしょう。日立と葉山にある天空カフェを2軒ご紹介します。

おすすめの天空カフェ、関東エリアでまずご紹介するのが茨城県日立市にある「SEE BiRDS CAFE」です。日立駅に直結しておりアクセスも良く、目の前が太平洋で全面ガラス張りになっているため、まるで海に浮かんでいるような気分を味わうことができることで人気のカフェです。

ランチは1000円以下でタコライスやロコモコ、カレーなどのメニューをいただくことができます。また、ランチタイムにはコーヒー・紅茶が無料で飲み放題になっており、ホットだけでなくアイスが飲みたいという場合にも対応していただけます。

また、人気なのがパンケーキです。ふわふわの食感で、まるでハワイにいるかのような気分を味わえます。ランチでもティータイムでも人気のメニューです。

SEE BiRDS CAFEはJR常磐線「日立」駅の改札を出た構内に店舗があります。車で行かれる場合には、駅ロータリーのコインパーキングをご利用されるとサービス券もしくは100円がいただけます。営業時間は7時から22時まで、ラストオーダーは21時です。定休日はなく年中無休で営業しています。

関東エリアの天空カフェ、続いてのおすすめは「葉山ホテル音羽ノ森 カフェテラス」です。東京から1時間で到着する葉山の高台にあるリゾートホテルの中の天空カフェです。絶景のオーシャンビューをのぞむことができ、まるでコートダジュールにいるかのような気分を味わうことができます。

葉山ホテル音羽ノ森 カフェテラスでのおすすめメニューが「葉山牛バーガー」です。一日限定15食で、早い時間に売り切れてしまうことも多い人気のメニューです。バンズは葉山で有名なパン屋である「ブレドール」に特注したもの、パティは葉山牛のうま味がしっかりと凝縮されています。ボリューム満点で、ランチにぴったりです。

葉山ホテル音羽ノ森 カフェテラスはJR「逗子駅」・京浜急行逗子線「新逗子駅」からバスで25分ほどの場所にあります。営業時間は11時から22時まで、定休日はなく年中無休で営業しています。予約はできないため、来店順での案内となります。また、強風時にはテラス席が利用できないこともありますのでご了承ください。

おすすめの天空カフェ、続いては「甲信越エリア」です。甲信越エリアにはおすすめの天空カフェが3軒あります。いずれも絶景とともに素敵で美味しいメニューをいただくことができるということで高い人気を得ている天空カフェばかりです。それでは、甲信越エリアの天空カフェについてご紹介していきます。

甲信越エリアのおすすめ天空カフェ、まずは長野県山ノ内町にある「SORA terrace cafe竜王」です。竜王ロープウェイにのって標高1770m地点まで行くとロープウェイ山頂の急斜面に建てられたカフェがSORA terrace cafe竜王です。

雲海が見える日であれば、カフェはまるで空の上に浮かんでいるような絶景を眺めることができ、夏でも平均気温が18度と非常に涼しく最高の時間を過ごすことができます。

SORA terrace cafe竜王では、お食事メニューもドリンクメニューも充実しています。お食事メニューでおすすめなのが「雲海パイ包みスープ」です。マグカップに雲海をイメージしたパイ生地がふんわりと乗せられており、パイを崩しながらスープと一緒にいただきます。サクサクのパイとクリーミーなスープの組み合わせは絶品です。

SORA terrace cafeへはロープウェイを利用して行くことができます。ロープウェイは20分間隔で運行しています。営業時間は9時から19時まで、ラストオーダーは18時です。定休日は特に決まっておらず、ロープウェイ運行日に準じていますので、行かれる方はロープウェイの運行をご確認ください。

続いては、山梨県北杜市にある「清里テラス」です。4月末から11月中旬までの期間限定でオープンしている天空カフェであり、標高1900mの屋外にあるソファーに座って広大な自然を眺めながらゆっくりとくつろぐことができます。東京から訪れるという方も多く、週末には非常に多くのお客さんでにぎわっています。

清里テラスでいただけるのはドリンクとスイーツです。コーヒーやソフトドリンクの他に、ビールも販売しています。甘いものが食べたいという方には清里パフェがおすすめです。季節によって使用しているフルーツが変わり、見た目もフォトジェニックでついつい写真を撮りたくなってしまいます。

清里テラスはサンメドウズ清里の中にあり、山麓「センターハウス」横、パノラマリフト乗り場から乗車すると10分ほどで山頂の清里テラスに到着します。清里テラスの営業時間は9時半から16時までです。営業期間はロープウェイの運行期間に準じて営業していますのでHPにてご確認ください。

甲信越エリアの天空カフェ、最後にご紹介するのは新潟県湯沢市にある「雲の上のカフェ」です。湯沢高原パノラマパークの中にあるカフェで、ロープウェイ山頂駅を降りてすぐの場所にあるウッドデッキテラスに座って谷川連峰や南魚沼平野を眺めながらゆったりと過ごすことができます。

雲の上のカフェでおすすめなのが「クレープ」です。新潟県魚沼産の米粉を使ったクレープ生地はもちもちの食感で、食べごたえも抜群です。メニューの数も非常に多く、季節限定のクレープも多数あり、その時期ならではのフルーツを使ったクレープを食べることができると人気が高いです。

雲の上のカフェは湯沢高原パノラマパークのグリーンシーズンのみの営業です。山頂へはロープウェイを使っていくことになっており、営業時間は9時から17時まで、フードは10時から16時まででドリンクは9時半から16時半までとなります。営業期間は4月下旬から11月下旬までです。

おすすめの天空カフェ、続いては「東海エリア」です。東海エリアでご紹介する天空カフェは2軒あり、いずれも高い評価を得ている人気のカフェです。絶景はもちろんのこと美味しいメニューも揃っているということで、ぜひ近くに行かれる際には立ち寄ってみてほしいカフェです。

東海エリアのおすすめ天空カフェ、まず最初は岐阜県瑞浪市にある「カフェー清涯荘」です。もともと清涯荘は50年前に、瑞浪市大湫町の標高500mの山の上に別荘として建てられたものです。その建物をカフェとして蘇らせて作られたお店であり、大自然を見渡しながら美味しいランチをいただくことができます。

カフェー清涯荘では土日はモーニングもいただくことができます。平日もいただけるのはランチであり、その中でも清涯荘スペシャルランチがおすすめです。食前酒から前菜、スープ、メイン、手作りパン、ミニデザート、ドリンクとボリューム満点でしかも美味しいと評判です。ランチで利用される場合には前もって予約をしてください。

カフェー清涯荘の営業時間は月・木・金は11時から16時まで、土日は9時から16時までとなっています。定休日は毎週火曜日と水曜日、冬季期間は休みになりますのでご注意ください。

車で行かれる場合には、ナビに住所を入力される際に番地を「221-159」としてください。すると駐車場前までたどり着くことができます。

東海エリアのおすすめ天空カフェ、続いては静岡県熱海市にある「COEDA HOUSE」です。熱海にあるアオカリゾート公国のアカオハーブ＆ローズガーデン内にあるカフェであり、世界的に有名な隈研吾氏が設計しています。解放感あふれるカフェでは、お茶をいただく以外にもおみやげ物なども販売しており見ているだけでも楽しく過ごすことができます。

COEDA HOUSEではコーヒーや紅茶、ローズジュースなどのドリンクメニューとバームクーヘンやタルトなどのスイーツメニューが楽しめます。真っ赤なローズヒップティー熱海タルトなどSNS映えするメニューが揃っています。建物の美しさに惹かれて入店する方が非常に多いです。

COEDA HOUSEは熱海のホテルの中でも非常に広大な敷地を誇るアカオリゾート公国内、アカオハーブ&ローズガーテン内にあります。営業時間は9時半から16時まで、定休日は12月･1月の毎週火曜日です。アカオハーブ&ローズガーテンに入るのに入園料がかかりますのでご了承ください。

おすすめの天空カフェ、最後は「九州エリア」です。九州エリアでご紹介する天空カフェは福岡にある1軒のみとなります。ぜひ九州で天空カフェを体験してみたいという方は今回ご紹介する店舗に行ってみてはいかがでしょう。最高の気分を味わいながらのお茶は絶品です。

九州エリアでおすすめする天空カフェは、福岡県篠栗町にある「茶房 わらび野」です。ガラス窓の奥には篠栗町の景色が一望でき、時間帯によってその景色は顔を変えていくためつい長居してしまうという方も多いです。おしゃれな店内は広々としており、どこに座ろうかまよってしまうほどです。

茶房 わらび野には非常に多くのメニューが揃っています。ドリンク以外にもスイーツも豊富で、いずれも見た目も良く味も絶品です。ランチにはコースメニューのみとなっており、4000円と決して安い金額ではありませんが、値段に見合う豪華な内容になっています。ちょっとした記念日にもおすすめです。

茶房 わらび野は、笹栗駅からタクシーで片道1700円程度です。登山道もあり、篠栗町から徒歩でゆっくりと歩いたら1時間半ほどで到着します。営業時間は10時から21時まで、18時からは予約制となっています。定休日は不定休です。貸し切りや天候による休業もありますので行かれる前にチェックすることをおすすめします。

いかがでしたか。日本全国にあるおすすめの天空カフェについてご紹介しました。いずれのカフェも美しい景色を眺めながらの美味しいコーヒーやスイーツ、お食事を楽しむことができます。ぜひ近くに行かれるご予定があれば一度天空カフェに足を運んでみてはいかがでしょう。