トレック（TREK）のクロスバイクおすすめ19選！FX2など人気モデルは？

アメリカの大手総合自転車メーカーであるトレック(TREK)は、独自に開発した軽くて強靭な｢OCLVカーボン｣を駆使しつつ、クロスバイク市場を席捲(せっけん)しています。ここではそんなトレックのクロスバイクについて、おすすめのFX2やFX3などの情報や評判を交えて紹介します。

クロスバイクは、通勤通学に利用したり、気軽にサイクリングができる自転車で、ハンドルがストレートになっており、軽い前傾姿勢で乗れる乗り心地の良い自転車です。

タイヤは一般的な自転車に比べやや細めのものが使われており、ロードバイクとマウンテンバイクの中間に位置づけられる評判の高いバイクです。

トレック(TREK)のクロスバイクには、ビギナー向けから上級者向けまで種々のモデルがあり、価格的にも5万円台から20万円を超える本格的なものまで数多くの種類があります。

トレック(TREK)のクロスバイクは、基本的にはモデル名にFXなどの文字が付き、その後に続く1から6までの数字によりグレードが表示されています。FX4以上のモデルには｢S｣の字が付くものもありますが、この｢S｣はスポーツを表しており、パフォーマンスが大変高いと評判のモデルとなります。

FX1、FX2、FX3は、通勤通学などに適した初心者にも人気の一般的なモデルで、FX4、FX5、FX6はグレードの高い上級者向きのモデルとなります。

一方、DSシリーズは、FXがロードバイク寄りのクロスバイクであるのに対し、マウンテンバイク寄りのクロスバイクで、タイヤの太さやギア、ブレーキ、フレームなどが、マウンテンバイクで使用されているものに近く、安定感や柔軟性に富んでいおり、評判も上々です。

トレック･クロスバイクのFXシリーズは、軽快な乗り心地と実用的な機能性を併せ持つ、評判の高いトレックのベストセラーモデルシリーズです。

このFXシリーズの中でも、特に｢FX1｣、｢FX2｣、｢FX2 DISC｣、｢FX3｣、｢FX3 DISC｣は、通勤･通学や買い物など、日常的に利用する移動手段として最適なシリーズです。

一方、スポーツの｢S｣を取り入れた｢FXS4｣｢FXS5｣は、本格的なサイクリングやフィットネスでの利用をメインに考えた場合に最適なモデル群です。

このようにFXシリーズは、用途に応じて、通勤･通学主体のモデルや、どんな道路でも乗りこなせる長距離ライドをメインにした評判の高いモデルなど、多岐に渡ってバリエーションが充実しています。

トレック･クロスバイク｢FX1｣は優れた性能を持ち、初心者にも人気のある万能モデルで、軽量のアルミフレームを使用し、前後合わせて20段あるギアは、坂道に応じた変速が自在にできます。ギアを上手に活用することで疲れにくい快適な走りが可能となります。ホイールにはダブルウオールのリムを使用した丈夫なものが使われています。

TREK｢FX1｣はベーシックな作りが評判のクロスバイクで、価格は税抜きで45000円とFXの中で最もリーズナブルです。サイズはS、M、L、XLの4サイズがあり、カラーはブラックとシルバーの2種類です。

トレック･クロスバイク･｢FX2｣は通勤･通学は勿論、サイクリングなど、様々な利用に対応できるシンプルなモデルで、軽量のアルミフレームを備え、ギアは前後24段と、｢FX1｣より多くなっています。その分、長い坂道でも楽に乗りこなせる上に、スタンドや泥除けパーツなど、後付けで加えることができます。

TREK｢FX2｣のタイヤは一般的なクロスバイクより太目に設定されており、初心者でも快適に乗ることができると評判を呼んでいます。｢FX2｣の価格は57000円とリーズナブルで、サイズはSからXLまでの4サイズ、カラーバリエーションは、黒、白、赤、青の4色があります。

トレック･クロスバイク｢FX2 Disc｣は、とんな天候でも強力なブレーキによる制動が可能なTektro油圧式ブレーキを備え、軽量の｢Alpha Gold｣アルミフレームが搭載されています。コンポーネントには、評判の高いシマノ･ターニーとアセラが使われ、ギアは24段変速です。

トレーニングや買い物、通勤、通学など、種々のシーンで使用できるよう、ラックやフェンダー、キックスタンドなどが備わっています。価格は60000円で、サイズは4種類、カラーが黒と白の2種類となっています。

トレック･クロスバイク｢FX2 Women’s Disc｣は、｢FX2 Disc｣の女性版モデルで、制動能力の高い油圧式ディスクブレーキは、女性が使うに相応しいブレーキです。また、オリジナルデザインのサドルは、女性にフィットしやすいように考案されており、評判も上々です。

24段変速ギアを持つ機能性の高いTREK｢FX2 Women’s Disc｣は、様々なシーンで活躍でき、種々のアクセサリーが装着できます。価格は60000円とリーズナブルで、サイズはXS、S、Mの3種類、カラーはマイアミグリーン、ソリッドチャコールの2種類です。

トレック･クロスバイク｢FX LTD｣は、トレック(TREK)40年の歴史を祝して作られた評判の高いクロスバイクで、オールドトレックにこだわったクラシックなデザインが特徴のモデルです。

このモデルは形こそクラシックですが、軽いアルミフレームやカーボンフォークなどの最新機能を備えており、一歩進んだテクノロジーとヴィンテージデザインが見事に調和したモデルとなっています。

トレック･クロスバイク｢FX LTD｣の価格は70000円で、コンポーネントにはシマノ･アセラとアリヴィオが使われています。サイズは、M、L、XLの3サイズで、カラーはブルー、グリーンの2種類です。

トレック･クロスバイク｢FX3｣は、ロードバイクのようなスピードが出せ、シティバイクのような多用性を持ち合わせ、フィットネスバイクのような快適性が備わった今評判の万能モデルです。｢FX3｣のフレームには軽量の｢Alpha Gold｣アルミが使われており、フォークはフルカーボンです。

｢FX3｣のコンポーネントはシマノ･アセラとアリヴィオがミックスされ、街中を走るには十分な27段の変速ギアを備えています。価格は72000円でサイズは4種類、カラーにはマットトレックブラックとクリスタルホワイトの2種類があります。

トレック･クロスバイク｢FX3 Disc｣は、｢FX3｣の油圧式ディスクブレーキ仕様のクロスバイクで、ロードバイクのスピードとクロスバイクの多様性を兼ね備えている評判のモデルです。ハンドルは｢Iso Zone｣ゲルバーとグリップを使うことにより、細かな振動をカットします。

最高水準の装備を備え、快適な走りと実用性が自慢のTREK｢FX3 Disc｣の価格は78000円で、コンポーネントにはシマノ･アセラとアリヴィオが使われています。サイズは4種類で、カラーは、マットトレックブラックとクリスタルホワイトに加え、ヴォルト、ヴァイパーレッドの計4色があります。

トレック･クロスバイク｢FX3 Women’s Disc｣は女性用デザインのモデルで、乗降時に大きく足を上げなくてもよいスタッガードフレームや長距離を走る際に高性能を発揮するパーツ、女性専用サドル等、女性の嗜好を考え抜いて作られた、今、女性の間で評判のモデルです。

TREk｢FX3 Women’s Disc｣には、｢Alpha Gold｣のフレーム、フルカーボンのフォークが備わり、軽快な走行が可能です。価格は78000円でサイズは3サイズ、カラーはマットトレックブラックとエラホワイトの2色があります。

トレック･クロスバイクFX4、FX5、FX6及びそのスポーツバージョンはFXシリーズの中でも特に性能の高い玄人好みのモデル群です。

これらのモデルを選ぶことにより、でこぼこ道の悪路の長時間ライドでも難なく快適に乗りこなすことができます。

トレック･クロスバイク｢FXS4｣は、高性能フィットネスバイクのビギナーモデルで、軽量のアルミフレームと振動を吸収するカーボンフォークを装着し、高いブレーキ能力を発揮するTektro油圧式ブレーキを備える強者です。

TREK｢FXS4｣のコンポーネントは、ギア比が大きいシマノ･ティアグラを搭載しており、ハイセンスな仕上がりとなっています。価格は116000円で、サイズはSより小さいXSを含む5サイズ、カラーはマットメタリックガンメタルの1色のみです。

トレック･クロスバイク｢FXS4 Women’s｣は、｢FXS4｣の女性向けフィットネスモデルです。軽量フレーム、20段変速、女性用として使い易く考案されたペダルなど、幾つものハイクオリティーなパーツを装着しており、FXラインの持つ多機能性を保持しつつ、長距離ライドやハイスピードのサイクリングが可能な優れもののモデルです。

コンポーネントはシマノ･ティアグラで、価格は116000円、サイズはXSとSの2サイズ、カラーはマットアントラシット(チャコールグレー)の一色です。

トレック･クロスバイク｢FXS5｣は、トレックのロードバイクと同じぐらいのスピードが出せるとともにハイクオリティーを誇る今評判のフィットネスバイクです。このバイクの最も大きな特徴は、軽くて強力な｢OCLV｣カーボンフレームにあります。更に｢IsoSpeed｣搭載により、路面から伝わる振動を吸収することができます。

TREK｢FXS5｣のコンポーネントはシマノ･ティアグラで、価格はクオリティ相応の237000円となっています。サイズは4サイズで、カラーはマットトレックブラック1色のみです。

トレック･クロスバイク｢FXS6｣はFXシリーズの中では最も軽く最速のフィットネスマシンです。このモデルは、高性能のロードバイクが備えるあらゆるパフォーマンスが実現可能なオールマイティーのバイクで、快適性、操作性にも秀でています。フレームには｢400 Series OCLV｣という軽くて丈夫なカーボンが使われています。

上級ライダーが好むこの本格的なTREK｢FXS6｣のコンポーネントには｢シマノ･105｣が使われており、価格は225500円、サイズは4サイズ、カラーはマットデニスターブラック1色となっています。

トレック･クロスバイクの｢Dual Sport｣シリーズは｢DS｣シリーズとも呼ばれ、でこぼこ道でも安心して走行できるクロスバイクシリーズのことを言います。太いタイヤブロックのため、安定感に卓越しており、フロントフォークにはサスペンションが備わり、凹凸の道でも振動を押さえ、ハンドリングがスムーズに行えます。トレイルツーリングなどにおすすめです。

トレック･クロスバイク｢Dual Sport2｣は、舗装された道路では効率的な走行を見せ、砂利道では安定した走行ができるなど、あらゆる路面で快適な走りが期待できるクロスバイクです。更に、サスペンションフォークや路面をしっかり捉えるオールテレーンタイヤ、油圧式ディスクブレーキにより、抜群の安定性を約束してくれるクロスバイクです。

TREK｢Dual Sport2｣のコンポーネントにはシマノ･ターニーとアセラが使われており、価格は61000円とリーズナブルです。サイズは4種類で、カラーはヴァイパーレッド1色となります。

トレック･クロスバイク｢Dual Sport3｣は、街中の舗装道路から砂利道に至るまで、種々の路面に長時間耐えられるハイクオリティーのパーツを備えたモデルです。また、ラックやフェンダー、パワーメーター、ライトなどを、用途に応じて簡単に着脱できます。

TREK｢Dual Sport3｣は、フロントサスペンション、チューブレスレディリム、耐パンク性タイヤを装着しており、コンポーネントにはシマノ･アセラとアリヴィオが使われています。価格は79000円で、サイズは4種類、カラーはクイックシルバーのみです。

トレック･クロスバイク｢Dual Sport4｣は、｢Dual Sport｣のラインナップの中で最も優れた性能を誇るモデルです。このクロスバイクはどんな道路でも快適に走れる高い能力を備えており、軽量の｢Alpha Gold｣アルミフレームやリモートロックアウト機能の付いた高性能のフォークによって、舗装路でも砂利道でもスムーズに走行できるおすすめのモデルです。

TREK｢Dual Sport4｣のコンポーネントはシマノ･デオーレで、価格が116000円、サイズは4種類、カラーはアントラシット(チャコールグレー)となっています。

トレック･クロスバイク｢Zektor｣は、日常の足となるアーバンコミューターバイクをコンセプトに設計されたクロスバイクです。

その中でも定番の｢Zektor2｣は、雨の日でも制動力の強いディスクブレーキによって安全にライドできることが特徴として挙げられます。また、キャリアバッグの着脱が簡単なため、荷物を積んでロングライドができるというメリットもあります。

｢Zektor｣は、アップライトなフレーム設計のFXシリーズに対して、スピード性を重視したフレーム設計が成されており、ヘッドがコンパクトで、縦のシートチューブが長め、シート前のトップチューブが水平に近い設計となっています。

TREK｢Zektor2｣のコンポーネントにはシマノ･クラリスが使われており、価格は79000円、カラーはグロス･マットブラックパールカラーとなっています。

｢Zektor｣の中でも更にグレードの高いモデル｢Zektor3｣が92000円で販売されていますが、ここでは紹介しませんので、もっと詳しく知りたい人にはネット等でチェックしてみることをおすすめします。

トレック･クロスバイク｢e-bikeシリーズ｣は、2018年モデルから登場した電動アシスト機能付きクロスバイクシリーズです。｢e-bikeシリーズ｣の1番の特徴は、2.5時間から4時間程度でフル充電すれば、100キロメートルの走行が可能なことです。また、油圧式ディスクブレーキや前後ライト、泥除けフェンダーなどを装備し、いかなる道路でも快適な走りができます。

トレック･クロスバイク｢e-bikeシリーズ｣の｢Dual Sport+｣は、通勤･通学は勿論、でこぼこ道でもスムーズに走れる優れものの電動バイクです。強力かつ信頼性の高い｢Bosch｣ドライブシステム、フロントサスペンション、一体型ライト等の搭載により、あらゆる道での走行が可能です。

快適性を重視したデザインのTREK｢Dual Sport+｣のコンポーネントには、シマノ･デオーレが使われており、価格は352000円です。サイズは4種類でカラーにはパワフル感溢れるトレックブラックが使われています。

トレック･クロスバイク｢e-bikeシリーズ｣の｢Verve+｣は、通勤や通学始め、休日のサイクリングなど、どのシーンでも快適に走行できるように工夫された電動アシストクロスバイクです。｢Bosch｣システムにより、時速24キロメートルまでアシストが可能で、その他にも埋め込み型前後ライトやフェンダー、キックスタンドなど、多種類のパーツが搭載されています。

パワフルな走行が期待できるTREK｢Verve+｣のコンポーネントにはシマノ･アリヴィオが使われており、価格は231000円、サイズはS、M、Lの3サイズ、カラーはディープダークブルーです。

トレック･クロスバイク｢e-bikeシリーズ｣の｢Verve+Lowstep｣は、跨ぎやすいデザインスタイルに設計された電動アシストクロスバイクで、250ワットの｢Bosch Active Line Plus｣ミッドライブモーターが搭載され、ハンドルバーには便利で見やすいコントローラーが付いています。

また、TREK｢Verve+Lowstep｣には一体型ライトや安定感のあるボントレガー製42Cタイヤなども装備されており、コンポーネントはシマノ･アリヴィオ、価格は231000円と、この性能にしてはリーズナブル価格となっています。サイズはXSのみでカラーもアントラシット(チャコールグレー)1色です。

トレック(TREK)は1976年にアメリカで創業を開始した総合自転車メーカーで、現在、世界最大規模の自転車を製造、販売しています。その中でもトレックのクロスバイクは軽くて強靭な｢OCLVカーボン｣を使用しつつ、日本においても素晴らしい実績を築き上げています。

ここではそんなトレック(TREK)のクロスバイクについて、評判のFX2やおすすめのFX3など、様々なモデルの情報を取り入れながら説明してみました。