ラクスパは神田・鶴見で人気のスーパー銭湯！見どころや混雑は？

今、マスコミなどでも話題となっているのがスーパー銭湯のラクスパです。リラックスできる複合施設として大人気で、お風呂はもちろん、漫画が大量に置いてあるくつろぎスペースや電源完備のコワーキングスペースなど、もはやスーパー銭湯を超えたラクスパ。この記事では、そんなラクスパの中から特に人気の神田と鶴見のラクスパをご紹介します。

まず最初にご紹介するのはラクスパの営業時間です。ラクスパの店舗によって営業時間は異なりますので注意してください。

まずラクスパ神田の営業時間ですが、ラクスパ全体としての営業時間は午前11時から翌日の午前8時までとなります。最終受付は午前7時です。深夜1時から早朝5時までは温泉やサウナは使用できません。

ラクスパ鶴見の営業時間は、日曜日から木曜日までと祝日が午前10時から翌日の午前2時まで、最終受付は深夜1時です。そして、金曜日と土曜日、祝日の前日が午前10時から翌日の午前8時まで、最終受付が深夜1時までとなっています。

また、ラクスパ鶴見には朝風呂コースもあり、営業時間は土日祝日の午前6時から午前8時まで、最終受付は午前7時となっています。

ラクスパは施設をどの程度利用したいかによって利用料金が異なります。ラクスパ神田の場合は、館内のすべての施設を利用できる人気のコースが「RAKU SPAコース」で料金は平日1490円、土日祝日1590円です。ただし、深夜1時から翌朝5時までは割増料金があり、プラスして1300円かかります。

これ以外にも、銭湯だけを利用したい場合は「銭湯コース」があり、3時間で大人470円、中人180円、小人80円となります。サウナ好きにおすすめなのが「サウナコース」で、料金は3時間で一律910円です。

ラクスパ鶴見の料金は、平日の大人が1480円、子供が450円、土日祝日の大人が1680円、子供が500円です。これに深夜2時から翌日の早朝8時までは深夜追加料金(1500円)がかかります。

そしてラクスパ鶴見の朝風呂料金は、大人が800円、子供が400円です。furoca会員になると割引も適応されますので、よく行く方にはおすすめです。

ラクスパ神田、ラクスパ鶴見の具体的な見どころなどのご紹介に入る前に、ラクスパ全体のシステムについてご紹介しておきましょう。これさえ押さえておけば、初めて利用するときでも迷わずに行動することができます。

ラクスパは靴を脱いで入るシステムになっているので、入口で靴を脱いでロッカーへ預けます。そして、フロントで利用プランを選んでリストバンドと館内着を受け取ります。

退出するときは、タオルや館内着を返却したのち、フロントでリストバンドを返却して清算をします。館内での飲食などはすべてリストバンドに記録されますので、会計が一度で済むようになっています。

ここからは早速ラクスパの見どころをご紹介していきましょう。施設内には様々な設備があり、早朝から深夜まで満喫できると評判のラクスパ。

特にラクスパ鶴見は開業したのは2014年8月ですが、2019年12月の大幅リニューアル後は更に見どころが増えたと評判です。岩盤浴エリアや屋外ガーデンはその中でも大人気となっています。

コワーキングスペースなども兼ね備えた総合施設として大人気のラクスパ。数えきれないほどの設備が揃っているとはいえ、外せない見どころがスーパー銭湯としての本領ともいえる温泉とサウナです。

ラクスパ神田には3種類のお風呂と1種類のサウナがあります。アクセスの便利なラクスパ神田ですから、さくっと温泉を楽しみたいときにぴったりです。炭酸温泉を人工的に作った「炭酸の湯」や季節の湯などが楽しめる「日替わりの湯」があります。

そしてラクスパ鶴見のお風呂はなんと10種類!サウナも2種類揃っており、まさに施設の見どころといっても過言ではありません。

お風呂はしゅわしゅわのお湯が楽しめる「炭酸の湯」や弱酸性のお湯に硫黄成分を含ませた人工温泉の「弱酸性硫黄の湯」、繊細な気泡がまるでシルクのような「絹の湯船」などがあります。「弱酸性硫黄の湯」と「絹の湯船」は露天風呂になっている点も見どころです。

また、リニューアル後にパワーアップしたと大評判なのがラクスパ鶴見の岩盤浴です。その種類はなんと6種類もあり、スーパー銭湯でこれだけの数の岩盤浴が楽しめるのは日本でここだけと注目を集めています。

なかでも人気があるのは本格的なプラネタリウムが楽しめる「瞬の房」やキャンドルの灯をテーマにした「煌の房」です。部屋ごとに異なる趣向が凝らされていますので、飽きずにじっくりと岩盤浴を楽しむことができるようになっています。

続いてご紹介するラクスパの見どころは美味しい食事です。長い時間滞在してリラックスできるスーパー銭湯ですから、当然施設内で食事を取ることもできます。

ラクスパ神田に入っているレストランは「1010 Dining & Pub」です。スナック感覚で気軽に食べられるメニューから、しっかりと食べたい食事メニューまで豊富揃います。

中でも人気のメニューは都内限定となる「隅田川ブルーイング3種飲み比べ」です。クラフトビールの飲み比べが楽しめます。

ラクスパ鶴見に入っている人気のレストランは「WA Dining 楽」です。200席という大規模なレストランは、小さい子供さんからビールを楽しみたい大人まで、誰もが楽しめる豊富なメニューが特徴的。

ビールやスナックを中心にした「カフェ＆バー BARAKU」も入っており、こちらでは世界31か国から取り寄せたビールが70種類も楽しむことが出来ます。

ラクスパ神田、ラクスパ鶴見はスーパー銭湯ですが、ラクスパ神田は毎日、ラクスパ鶴見は週末のみ翌朝まで開いていますので宿泊施設として利用することも可能です。

特にラクスパ神田はビジネスエリアにあることもあり、次の日の朝早くから会議がある会社員や仕事で終電を逃した場合などに便利に使うことができます。

しかも、ラクスパを宿泊施設として利用すると、ホテルなどに比べて料金が非常に安くなるのも注目の点です。例えば、ラクスパ神田に平日に宿泊する場合は、利用料金1490円と深夜割増料金1300円の合計2790円で一晩過ごせてしまいます。この料金には快適な館内着やタオルも含まれていますので、余計な荷物もいりません。

ラクスパはスーパー銭湯ですからリラクゼーションを目的とした設備しかないと思われがちですが、実はラクスパ神田にもラクスパ鶴見にもコワーキングスペースが確保されているのも見どころです。

特にビジネス街にあるラクスパ神田のコワーキングスペースは、周りの目が気にならないような仕切りのついたテーブルも数多く揃っており、電源も完備されています。もちろん仕事だけでなく勉強をする場所としても人気。

また、ラクスパ神田もラクスパ鶴見も、館内には無料のWi-Fiが完備されていますので、どのエリアでも快適にインターネットが楽しめます。

次にご紹介するのはラクスパの館内についてです。もはやスーパー銭湯とは呼べないほどの充実した施設が特徴のラクスパ。特にラクスパ神田は地下1階から地上4階までの建物にぎっしりと様々な施設が入っています。

また、ラクスパ神田もラクスパ鶴見も女性専用の休憩スペースが完備されているのも人気の点です。特に夜遅くにラクスパを利用するときには安心してリラックスできると評判です。

ラクスパではリピーターも飽きさせない工夫がたくさんあります。その一つが多数のイベント。例えば、2019年12月3日から2020年1月31日までは大人気キャラクターのぐでたまとのコラボレーションのイベントが開催されています。

期間中はレストランでコラボメニューが提供されているほか、限定デザインのコースターを貰うことができます。また、限定グッズも各種販売されています。

どちらのラクスパも休憩スペースが多くあります。ラクスパ神田には、人気のコワーキングスペースのほかに、リラックスして時間を過ごせる大きなスペースがあります。

天井からはハンモックが吊り下げられていますし、半個室状態でくつろげる蜂の巣や2段ボックスなどは見た目もおしゃれ!

ソファーやリクライニングチェアなども揃っていますし、床にふわふわのカーペットが敷き詰めてあるエリアもあり、まさに思い思いのスタイルでスーパー銭湯を楽しむことができるようになっています。

また、ラクスパ神田には5000冊以上の漫画や雑誌も完備されており、自由に閲覧することが可能です。公式ウェブサイトからは検索もできるので、お目当ての雑誌を予め探しておくこともできます。

そして、ラクスパ神田以上に休憩スペースが充実しているのがラクスパ鶴見です。「ツリーブレイクガーデン」と名付けられた人気の休憩室は、真ん中に大きな木がデザインされており、緑を基調としたインテリアでまとめられています。ごろんと寝転んで寛げるスペースやリクライニングチェア、2段ボックなどがあります。

そして「くつろぎスペース」と名付けられた休憩スペースは、照明や色を抑えた空間になっており、大きなクッションに体を預けておしゃべりしたり、食事を取ったりすることができます。

ラクスパ鶴見の見どころの一つが「ガーデン」です。改装後に新しく設けられたこのスペースは、屋上庭園となっており鶴見川のゆったりとした流れを見ながら食事をすることも可能です。

ラクスパ鶴見には、このほかに小さい子供さんから大人まで思わず夢中になってしまう「ゲームコーナー」や小さい子供さん連れに人気の「キッズコーナー」などがあります。

また、ラクスパの鶴見にはなんと20000冊以上の漫画が常備されています。定番の名作から最新刊まで幅広い品ぞろえで大人気です。

ラクスパ神田は皇居から近いということもあり、周辺ではランニングを楽しんでいる人をよく見かけます。そしてラクスパ神田は、ランキングの際に便利に利用できるランニングステーションとしての利用も可能です。

ラクスパ神田のランニングステーションの営業時間は午前11時から翌朝8時まで。まずはフロントで受付をした後、1階にあるランニングステーションで着替えます。

そしてコインロッカーに荷物等を預けたらランニング開始!ランニング後は着替えて自宅に帰ってもいいですし、ラクスパ神田でゆったりと温泉を楽しむのもおすすめです。

コインロッカーの料金は、サイズごとに値段が異なり、一番小さいものが6時間100円、中くらいが6時間200円、そして一番大きいものが6時間300円となっています。定期的にランニングをするという方には月極のプランもあり、その場合は1か月1600円となります。

安い料金で長時間楽しめると見どころたっぷりのスーパー銭湯ラクスパ。これだけ見どころが多いと心配になるのはその混雑具合です。

ラクスパ神田は2019年3月にオープンをしました。オープン直後はマスコミなどで話題になったこともあり、非常に混雑をしていましたが、現在はその混雑も多少落ち着いてきた様子です。

ラクスパ鶴見は、リニューアルオープンをした2019年12月はかなりの混雑でした。現在まであまり日にちも経っていないことから、まだ週末を中心に混雑が続いています。

ラクスパの混雑の特徴として挙げられるのが、それぞれのラクスパの立地によって主な利用目的が異なり、混雑状況も変わるという点です。

ラクスパ神田はビジネスエリアにあることから、コワーキングスペースは常に混雑をしています。また、終電間近になっても客足が途絶えることがありません。リラックスエリアはそこまで混雑をしておらず、比較的空いていることが多いようです。

それに対してラクスパ鶴見はファミリーでの利用も多いことから、リラックスエリアが常に混雑をしている状況です。また、週末や祝日が特に混雑をしますので、午前11時頃までに入場をし、お目当てのスポットを確保しておくのがおすすめです。

スーパー銭湯に限らず、どこかへ泊るときや食事をするときに気になるのが口コミです。気軽に温泉旅行気分が味わえると大人気のラクスパにも様々な口コミが寄せられていますので、ここからはそんな良い口コミと悪い口コミの両方をご紹介しましょう。実際に行った人はどのような感想を持ったのでしょうか。

まずはラクスパ神田に寄せられた良い口コミですが、新しいのでとにかく清潔感があったというのが多いです。

また、お風呂の数は多くないですが湯舟が広いのでゆったりと寛げたという口コミもありました。洗練されたおしゃれな空間というのも女性を中心に好評のようです。

ラクスパ鶴見も、リニューアルされた直後とあって非常にきれいだったという口コミが多数!また、場所は少し不便なところにありますが、シャトルバスで問題なく快適に行くことが出来たという意見も多かったです。リニューアル後の照明やプラネタリウムは必見という口コミも数多くありました。

ラスクパ神田もラクスパ鶴見も、悪い口コミはその混雑に関するものが多かったです。ラクスパ神田は、湯舟はゆったりとしているものの、洗い場が少ないので混雑する時間には順番待ちの行列が出来ているようです。

ラクスパ鶴見に関してはファミリーの利用が多いこともあり、子供さんが賑やかに走り回っているのが気になるという意見もありました。特にリラックススペースと子供さん用のスペースが近いこともあり、音が響きやすいようです。

ラクスパ神田とラクスパ鶴見について、見どころや館内の特徴などをご紹介してきました。ここからは最後にそれぞれのラクスパへのアクセスをご紹介しましょう。

ラクスパ神田は秋葉原かも徒歩圏内ですので、東京観光の宿替わりに利用するのもおすすめです。ラクスパ鶴見は駅からは少し離れていますが、便利なシャトルバスが運行されています。

ラクスパ神田は神田川に近いところにあり、秋葉原や御茶ノ水からもすぐです。JR中央線や総武線が乗り入れている「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、東京メトロ丸の内線「淡路町駅」、そして都営新宿線「小川町駅」からは徒歩5分。JRと東京メトロ銀座線が乗り入れている「神田駅」からは徒歩10分となっています。

ラクスパ鶴見は公共の交通機関でJRの駅まで行き、そこからシャトルバスに乗ります。シャトルバスが停まるのは、JR「川崎駅」、「鶴見駅」、そして「武蔵小杉駅」です。

シャトルバスの料金はもちろん無料。シャトルバスの時刻表はラクスパの公式ウェブサイトに掲載されています。

まずはラクスパ神田ですが、公共の交通機関でのアクセスが非常に便利なところにありますので、出来れば電車でのアクセスがおすすめです。

どうしても車でアクセスをしたい場合に目印になるのが神田川に掛かっている昌平橋です。この橋のすぐ近くにラクスパ神田があります。駐車場は完備されていないので、周辺のコインパーキングを利用することになります。以下はラクスパ神田の住所と電話番号です。

ラクスパ鶴見があるのは鶴見区の元宮です。鶴見川に架かっている森永橋の近くにあり、周辺にはマルハンやコーナン、ニトリやケーズデンキがあります。

ラクスパ鶴見には無料の駐車場が270台分完備されていますが、混雑するときには満車になることもあるので、車で行く際には気を付けてください。以下はラクスパ鶴見の住所と電話番号です。

それぞれ見どころたっぷりの大人気スーパー銭湯であるラクスパ神田とラクスパ鶴見。この記事では、この2店舗に絞ってご紹介しましたが、実はラクスパはほかにもラクスパガーデン名古屋、ラクスパカフェ浜松と展開しています。ぜひリラックスしにラクスパへ行ってみてください。