ディズニーの年パスの値段や購入方法は？除外日や使用するメリットをチェック！

ディズニー好きの方には「年パスが欲しい」と思っている方も多いと思います。年パスがあれば1年に何度もディズニーで遊べるので、お得に遊ぶことができるます。今回は、ディズニーの年パスの購入方法や値段などの基本情報をまとめたのでご紹介します。

1年に何度もディズニーに行く方には欠かせない年パスですが、実は利用できない除外日や入場できないこともあります。ここでは年パス利用時の注意事項や年パスを利用するメリットなども合わせてご紹介しますので、年パスを購入する前に、ぜひチェックしてください。

ディズニーの年パスには、ディズニーランドとディズニーシーの両方を利用できる「2パーク年間パスポート」、ディズニーランドで利用できる「東京ディズニーランド年間パスポート」、ディズニーシーで利用できる「東京ディズニーシー年間パスポート」の3種類があります。

ここでは、3種類の年パスの値段を券種別にご紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

最初にご紹介する「2パーク年間パスポート」は、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークで1年間遊べる年パスです。

2パーク年間パスポートの大人(中学生以上)の値段は91,000円・小人(4歳から小学生)の値段は57,000円・シニア(65歳以上)の値段は76,000円となっています。

2パーク年間パスポートは2つのパークを1年中思いっきり楽しめるため、年パスの中でも一番人気のパスポートとなっています。

次にご紹介する「東京ディズニーランド年間パスポート」は、東京ディズニーランドでのみ1年間利用できる年パスです。

東京ディズニーランド年間パスポートの大人(中学生以上)の値段は62,000円・小人(4歳から小学生)の値段は40,000円・シニア(65歳以上)の値段は52,000円となっています。

この年パスは、東京ディズニーランドを1年間思いっきり楽しむことができるので、東京ディズニーランドのみ1年間楽しみたい方や東京ディズニーランド好きの方におすすめです。

最後にご紹介する「東京ディズニーシー年間パスポート」は、東京ディズニーシーのみ1年間利用できる年パスです。

東京ディズニーシー年間パスポートの大人(中学生以上)の値段は62,000円・小人(4歳から小学生)の値段は40,000円・シニア(65歳以上)の値段は52,000円となっています。

この年パスは、東京ディズニーシーを1年間楽しむことができるので、東京ディズニーシーのみ1年間楽しみたい方や東京ディズニーシーの雰囲気や東京ディズニーシーが好きな方におすすめです。

ここまではディズニーの年パスの種類や値段をご紹介しましたが、ここからディズニーの年パスの購入方法や購入場所をはじめ、ディズニーの年パス発行に必要な持ち物、ディズニーの年パスの更新方法なども合わせてご紹介します。初めて発行する方はもちろん、更新を考えている方はぜひ参考にしてください。

ディズニーの年パスを購入できる場所は2ヵ所となります。一つ目は、JR京葉線舞浜駅前にある東京ディズニーリゾートの玄関口にある商業施設「イクスピアリ」です。

イクスピアリは、約140のショップやレストラン、日本最大級のシネマなど、9つのゾーンから構成されています。この中の1階、JR京葉線の舞浜駅ロータリー沿いにある入口から入ると右側に「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」があります。

イクスピアリでは、年パスの他にもディズニーランドやディズニーシーの前売りチケットやギフトカードの販売なども行っています。

イクスピアリの東京ディズニーリゾート・チケットセンターの営業時間は8時から21時までとなっていて、他で購入するよりは比較的スムーズに発行できます。

もう1ヵ所は東京ディズニーランドのメインエントランス左側にある「イーストゲート・レセプション」です。

東京ディズニーランドのイーストゲート・レセプションは、メインエントランスの左側にあるので比較的わかりやすい場所にありますが、2020年春までは工事が行われていて隠れてしまっているため分かりにくくなっています。

場所は東京ディズニーランドステーションからメインエントランスを見て左側にピクニックエリアがあるので、その脇から入っていくとイーストゲート・レセプションがります。

イーストゲート・レセプションの営業時間は開園1時間前から閉園30分前となっていますが、こちらは比較的混雑しているので、時間には余裕を持っていくことをおすすめします。

ディズニーの年パスは、年パス引換券を前もって購入してプレゼントすることができます。プレゼントする場合は、イクスピアリ内の東京ディズニーリゾート・チケットカウンター、東京ディズニーランドのイーストゲート・レセプション、東京ディズニーシーの団体パークチケットブースで購入できます。

引換券の有効期限は発行日から2ヶ月以内となり、2ヶ月以内ならプレゼントする方のタイミングで年パスと引き換えることができます。

年パス引換券から年パスへの引き換え場所は、イクスピアリ内の東京ディズニーリゾート・チケットカウンター、東京ディズニーランドのイーストゲート・レセプションのみとなります。

ディズニーの年パスは、同一券種に限り更新することができます。更新は有効期限の1ヶ月前から可能となっていて、更新者本人が有効期限内の年パスを持って東京ディズニーリゾート・チケットカウンターもしくは、イーストゲート・レセプションへ行くと更新できます。

事前に更新した場合に有効期限が気になるところですが、有効期限は現在持っている年パスの有効期限の1年後となるので、事前の更新でも安心して利用することができます。また、更新前に使用していた年パスは、キャストさんに申告すると返却してもらうこともできます。

また、年パス更新時に発行時とお客様情報の変更がない場合は本人確認書類も不要となっていますが、変更がある場合は本人確認書類が必要なのでご注意ください。

ディズニーの年パスの発行には、公的機関が発行している本人確認書類が必要になるので、忘れずに持参してください。

公的機関が発行している本人確認書類は、運転免許証・パスポート・健康保険証・6か月以内に発行した住民票・顔写真付きのマイナンバーカード・年金手帳などとなっています。ただし、学生証や本人確認書類のコピーは本人確認書類に該当しないので、ご注意ください。

ディズニーの年パスはいつでも好きな時に気軽に遊びに行くことができますが、実はディズニーの年パスには除外日や混雑時は利用できないこともあるので注意が必要です。ここからは、ディズニーの年パスを発行する前に注意点もご紹介しますので、発行する前にご確認ください。

年パスを購入しても実は使用できない除外日があるので注意が必要です。除外日は2018年3月1日以降に購入した方に適用されるシステムで、これから購入する方は除外日もしっかりチェックしておくことをおすすめします。2020年1月の時点での除外日は下記の通りになります。

2020年の除外日は、3月28・29日、5月2・3・4・25日、7月24・25日、8月11・12・13日、9月19・20・21日 、10月10・11日 、11月16・21・22日 、12月5・6・28・29・30日 となります。

2021年の除外日は、1月2日、3月27・28日 、5月2・3・31日 となります。これ以降の除外日は、毎年1月・4月・7月・10月の月初めに翌3ヶ月分を公式サイトで  発表されるのでしっかりチェックしてから遊びに行くようにしてください。

2018年3月1日以降に購入した方は除外日以外にも入園制限中は入園できなくなりました。ただし、ディズニーホテルやオフィシャルホテルに宿泊している方は、入園制限中でも入園保証が付与されているので、入園制限中でも年パスで入園することができます。

ディズニーホテルやオフィシャルホテルに宿泊していない方で年パスを使って入園制限中に入園するためには、日付指定券や入園保証の付いたパークチケットが必要になるので、入園制限がかかりそうな日は早めに入園しておくことをおすすめします。

ディズニーの年パスには除外日は入場規制中は入場できないなどのデメリットもありますが、ディズニーの年パスにはメリットもたくさんあります。ここからは、ディズニーの年パスのお値段以上のメリットをご紹介しますので、ぜひ年パスで1年間思いっきりディズニーで楽しんでみてはいかがですか?

ディズニーの年パスの購入を検討している方が一番気になるのが、何回利用すれば値段の元が取れるかというポイントです。

2パーク年間パスポートの大人の値段は91,000円で、ディズニーランドやディズニーシーの1デーパスポートは7,500円となるので、少なくとも13回行ければ値段の元を取ることができます。

また、ディズニーランドやディズニーシーどちらかの限定の年間パスポートの値段は62,000円で、1デーパスポートは7,500円となるので、少なくとも9回行ければ値段の元を取ることができます。

ディズニーランドやディズニーシーに行くときに、1デーパスポートで入園する場合は、開園から閉園まで1日中遊ばないともったいないと感じてしまう方も多いと思いますが、年パスを持っていると時間を気にせず楽しめるのもポイントです。

もちろん年パスを持っていても1日中楽しむ方も多いですが、比較的混雑していない開園直後や閉園前の時間を狙って入園したり、見たいパレードやショーだけを見に行くことも気軽にできるので、年パスを持っているだけで時間にゆとりを持って遊ぶことができます。

ディズニーリゾートに行く前に、ディズニーランドとディズニーシーのどちらに行くか悩んだり、行く相手と話し合ったりすることもあるかと思いますが、2パーク年間パスポートを持っている方は、ディズニーランドとディズニーシーを自由に行き来できるので、どちらに行くか悩むことなく両方楽しむことができます。

また、2パーク年間パスポートを持っている場合は、1日で両パーク行くことも可能なので、シーズンごとのイベントなどを1日で両方楽しむこともできます。

1デーパスポートで入園する場合は、開園から閉園まで遊ばないともったいない気持ちもありますが、ディズニーの年間パスポートを持っていると、お気に入りのショーやパレードなどを楽しんだり、ランチやディナーで入園したり、発売したばかりのグッズの購入など、気軽にパークに立ち寄れるのもメリットの一つです。

ディズニーの年パスは1年に1度変わるのも楽しみの一つです。2020年1月現在のデザインは、2019年度デザインとなっていて、2020年3月31日発行まで適用されます。

2019年度デザインは、2パーク年間パスポートがミッキー・ミニー・プルートがハグをしているようなデザインとなっています。東京ディズニーランド年間パスポートは、ドナルドとデイジー、ドナルドの甥っ子たちのダックファミリーとなっています。東京ディズニーシー年間パスポートは、グーフィー・チップとデールのデザインとなります。

年パスで登場するキャラクターは、発行される年度によっても登場キャラクターが異なりますのでご注意ください。

今回はディズニーの年パスの購入方法や値段をはじめ、注意事項やメリットもご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ディズニーの年パスを持っていると気軽にディズニーに遊びに行けるので、ディズニー好きの方には欠かせないアイテムです。ぜひディズニーの年パスを有効利用して、1年間思いっきりディズニーで遊んでみてはいかがですか?