ディズニーランド&ディズニーシーの入場制限対策！確認方法・予想される期間は？

夢の国であるディズニーランドとディズニーシー。毎年多くのお客さんが訪れています。旅行先としても人気が高く、カップルや友達同士、家族連れなど様々な人が訪れている人気のテーマパークです。そんなディズニーランドとディズニーシーではあまりに人数が多くなると入場制限がかかることがあります。その入場制限について紹介します。

ディズニーランド&ディズニーシーの入場制限とはどのようなものなのでしょうか。大型連休やイベントの時期になるとあまりの大勢のお客さんがくると、入場制限がかかることがあります。入場制限とは名前のとおり入場に制限がかかること、一定の基準を満たした方のみしか入場することができなくなってしまいます。

ディズニーランドで6万人、ディズニーシーで5万人の人数の人出が予想された場合に入場制限がかかると言われています。ディズニーホテルやオフィシャルホテルの宿泊者数、前売り券の販売状況、当日のチケット販売の状況や駐車場の混雑状況などで入場制限がかかるかどうかが決定します。

それでは、ディズニーランド&ディズニーシーで実際に入場制限がかかるとどのようになるのでしょうか。入場制限は、一日中というわけでもなくその日の時間帯を決めて入場に制限がかかります。そのため、同じ日に行っても早い時間に行った方は入れるけれど昼以降の時間に行った方は入れないというケースも出てきます。

過去の入場制限のデータを確認してみると、入場制限がかかる時間帯はその日によって変わりますが午前9時半以降お昼前頃から16時前後までとなっていることが多いようです。過去の入場制限では長くても午前中から夕方までとなっており、最初から最後まで入場できなかったというケースはありません。

せっかくディズニーランド&ディズニーシーまで行ったのに、入場制限で夕方の時間帯まで入場できないとなるとショックも大きいのではないでしょうか。そのようなことにならないように、混雑が予想される日は前もって入場制限が出ないかどうか予想・確認してから行くことをおすすめします。

入場制限の確認は様々な方法でできますが、まずは、ディズニーランド&ディズニーシーの公式ホームページで確認ができます。個人のブログやツイッターなどのSNSでも情報は手に入ることがありますが、公式のホームページだと間違いがありません。ただし、当日のみの入場制限は確認できますが、翌日以降の予想などは書いてありません。

続いて、ネット以外にも電話で確認することができます。東京ディズニーリゾートインフォメーションに電話すると、当日の入場制限の状況を教えてもらうことができます。翌日以降の混雑予想も電話した場合は教えてもらうことができます。ただし翌日以降の情報はあくまで予想であって確定ではないことをご了承ください。

電話やネットで前もって確認する以外は、実際にディズニーランド&ディズニーシーまで行って確認してみるか、もしくは舞浜駅でも入場制限のアナウンスが行われるのでそこで確認が可能です。現地まで行ってから入場できないとなるとショックですが、イクスピアリなどの周辺施設で時間をつぶすという手もあります。

ディズニーランドとディズニーシーでは、両方とも同時に入場制限がかかることもありますし、どちらか片方だけが入場制限になるということもあります。過去のデータだと、どちらのケースもありますので片方が入場制限だからといってあと片方も、と断言することはできません。

例えば、ディズニーランドで入場制限がかかってしまったという場合、お客さんの多くは入園できないのであればディズニーシーの方に入園しようと考えられるでしょう。そういった場合はディズニーシーの方にお客さんが多くなってしまい、結果的にどちらも入場制限になってしまうということも考えられます。

ディズニーランドとディズニーシー、どちらにも入場制限がかかってしまうという場合でも過去のデータを見ると時間差はありますので片方が入場制限がかかってしまった場合はあと片方に急いで移動しましょう。同じように考える方も多く、移動の最中も混雑が予想されます。

ディズニーランド&ディズニーシーで入場制限がかかった場合、園内の様子はどのようになっているのか気になる方も多いでしょう。入場の人数がディズニーランドで6万人、ディズニーシーで5万人が目安と言われている入場制限ですが、実際に入場制限がかかっていたとしても園内は非常に多くの人数のお客さんで混雑しています。

過去の入場制限の場合では、人気のアトラクションであれば数時間待ちはザラであり、お手洗いの利用も20分以上待つというケースも多いです。お土産屋さんでのお会計や飲食店への注文、パレードの場所取りなど様々なケースで非常に混雑しているため何をするにしても時間がかかるということを覚悟してください。

特に小さいお子さんを連れているという場合には人ごみの中ではぐれてしまったというケースは過去には多く挙げられています。携帯電話もつながりにくくなることもあり、一度はぐれるとなかなか会うことが難しいほどの人数がいますのでお子さんの場合はしっかりと手をつないで、友人同士などははぐれた場合の待ち合わせ場所を確認しておきましょう。

ディズニーランド&ディズニーシーで入場制限がかかってしまうと、その時間は誰も入園できないのではないかと思われる方もいらしゃるかもしれません。入場制限がかかっていても、一定の条件を満たしている方は入園することができます。そこで、どのようなケースは入園できるのかということを紹介します。

ディズニーランド&ディズニーシーで入場制限がかかっていても入れるケース、まず一つ目の方法は日付指定のチケットを持っている場合です。その日に指定されているチケットを持っているという方は入場制限がかかっていても入場することが出来ます。前もって行く日が決まっているという場合は日付指定でチケットを購入しておくことをおすすめします。

日付指定のチケットは2か月前からの発売となっており、GWや連休、夏休みや春休みの長期連休中のチケットは早めに売り切れてしまうというケースも多いです。そのため、混雑していそうな日に行く予定がある方はチケットが発売されるとすぐに購入しておきましょう。

もし都合が悪くなり日付を変更したくなった場合、期間内であれば手数料200円を支払うと日付の変更が可能です。

入場制限でも入れるケース2つ目はディズニーリゾートのオフィシャルホテルに宿泊している場合です。ミラコスタなどのオフィシャルホテルに宿泊している場合は、入場が確約されており入場制限がかかっている時間帯でも入場することが出来ます。ディズニーリゾートにも隣接しているため荷物を置きに帰ったりするのにも非常に便利です。
 

他のホテルと比較すると、オフィシャルホテルは少々値段が高いですがそれでも充分満足できる内容となっています。ホテルのいたるところにディズニーキャラクターが隠れていたり朝食が豪華だったりと楽しい時間を過ごすことができます。入場制限でもディズニーランド&ディズニーシーに入れるので急いで行かずに済むため、ゆっくりと支度ができます。

入場制限でも入れるケース3つ目は開園前から並んでいる場合です。開園と同時に入場した場合は入場制限にかかることはありません。朝早い時間になりますが、その日にどうしても入場したいという場合には開園前にしっかりと並んでおきましょう。1時間から2時間前には並ぶのがおすすめです。前売り券を購入しておくと入場もスムーズにできます。

入場制限でも入れるケース4つ目は、先に同伴している方が入っているという場合です。このケースは特例になりますが、先に友人などが入園してしまい、あとから入る自分は遅く並んでしまったために入場制限がかかってしまい入場できなかったという場合に使うことができます。

こういった場合は先に入場してしまった方に再入場スタンプを押して入園口に来てもらい、チケットカウンターまで一緒に同行してもらったら一緒に入場することができます。

ただし、この場合は、先に入場している方の人数よりも後から入場する人数の方が少ない場合でないと利用できません。例えば、先に入っている人数が3人の場合は3人までの入場となります。また、先に入場してしている方が年間パスポートで入っているという場合にはこの特例は利用することが出来ないことを注意してください。

ディズニーランド&ディズニーシーの近くに住んでいるという方や、ディズニーランド&ディズニーシー大ファンだという方は年間パスポートを持っているということも多いのではないでしょうか。年間パスポートを持っているという場合、入場制限がかかっているときはどのようになるのでしょうか。

過去のケースでは、年間パスポートを持っている場合は入場制限がかかっていても入場することが出来ました。しかし、2018年3月1日から発売された年間パスポートからは入場制限がかかっている場合は入場することができなくなってしまいました。入場制限を回避するために年間パスポートを購入しているという方にはショックな改定です。

2018年3月1日よりも過去に購入したパスポートをお持ちの方は、そのパスポートの期間内であれば入場制限がかかっていても入場することができます。その他、新しいパスポートでは混雑が予想される年末年始やお盆、連休なども年間パスポートを利用することができなくなっています。

また2018年3月以前に購入したパスポートについてですが、ディズニーランド、もしくはディズニーシー単独での年間パスポートの場合のみ入場制限中でも入園することができます。ディズニーランドとディズニーシー両方に共通しているパスポートの場合には入園することができませんのでその点もご注意ください。

ディズニーランド&ディズニーシーでは入場制限がかかってしまったときに入れるケースをご紹介しましたが、入れないケースをまとめて紹介します。まずは、日付指定ではないチケットを持っている場合です。オープン券と言われる一年中いつでも好きな日に入園することができるチケットで入園しようとしている場合は入場制限のときは入ることができません。

また、株主用のパスポートで「入場制限中は使用できません」と書いてあるチケットをお持ちの方も入場できません。混雑時でも入場することができますという記載があるものであれば入場制限中でも入場することができるので利用する前にしっかりとお持ちのチケットを確認しておきましょう。

そして2018年3月より過去に購入した年間パスポートをお持ちの方、もしくはそれ以前に購入していてもディズニーランドとディズニーシー共通のパスポートの場合は入場することができません。そして、当日券を購入前の方も入場できません。紹介したケースに当てはまる場合には残念ながら入場制限中は入ることが出来ないのでご確認ください。

ディズニーランド&ディズニーシーでは入場制限がかかりやすい時期があります。過去の入場人数のデータや入場制限がかかった日などから予想することが可能となっています。まずは年末年始やGW、お盆などの大型連休です。家族みんなが休みがとりやすい大型連休は家族連れで訪れている方が多いです。
 

また、クリスマスやハロウィンのイベント時も来場人数が非常に多くなり入場制限がかかるケースが多いです。その時期は毎週末入場制限がかかっているという過去のデータもあるようにイベントのときは非常に入場人数が多いです。イベント時に行く予定がある方は日付指定のチケットを購入しておくことをおすすめします。

ディズニーランド&ディズニーシーで入場制限がかかりやすい時期を紹介しましたが、実際に何月がかかりやすいのでしょうか。過去のデータから予想すると一番入場制限がかかりやすいのは3月だと言われています。春休みということに加えて卒業シーズンで多くのお客さんが訪れています。

また、その他には過去は8月が入場制限がかかる日が多いです。これは夏休みということもあり来場人数が多くなり混雑が予想されるのではないでしょうか。また、12月も同様に冬休みとなるため、来場人数が増え混雑しているケースが多いです。

ディズニーランド&ディズニーシーで入場制限がかかりやすい月に加えて、曜日はいつが多いのでしょうか。これはやはり土日祝日がかかりやすいことが多いです。特に3月の後半の土日や、3連休などになっている場合は注意が必要です。その他、平日であれば入場制限がかかるほどの人数ではないにしろ月曜日が混雑していることが多いようです。

それでは、実際にディズニーランド&ディズニーシーの入場制限の予想をすることは可能なのでしょうか。前もってチケットを準備できないという場合には、入場制限の予想を立てることができるとその日の行動予定も立てやすくなります。ディズニーランド&ディズニーシーの入場制限は「前売り券の販売状況」である程度予想することができます。

公式ホームページには「前売り券（日付指定券）の売り切れについて」というページがあります。そのページには売り切れ情報が掲載されていますので確認してみてください。早々に売り切れてしまっているという場合には、実際に多くの人数のお客さんが訪れており入場制限になったという過去のデータも多いです。

そのため、チケットの販売状況である程度の予想を立てることは可能です。ただし、これは確実な方法ではなくあくまでも予想であるということをご了承ください。もしくはディズニーパークに直接電話で問い合わせを行うと、販売状況や明日の予想などを教えてくださいます。気になるという方は電話問い合わせをして確認してみるのもおすすめです。

ディズニーランド&ディズニーシーで入場制限がかかっている場合、なんと駐車場代が無料になるんです。通常であれば、ディズニーランドもディズニーシーも駐車場代が平日であれば2500円、土日祝であれば3000円と少々お高い値段設定となっています。しかし、入場制限がかかっている場合のみは、なんとその料金が無料になるのです。

これは、入場制限がかかっている時間のみのサービスとなっており入場制限がかかる前にとめている車については対象とならないことをご注意ください。入場制限がかかっているときにあえてディズニーパークに行って、無料の駐車場を利用してイクスピアリなどで遊ぶということもおすすめです。

もしくは、ディズニーランドに行く予定だったのがディズニーシーに入場制限がかかっているといった場合には、ディズニーシーの駐車場にとめてディズニーリゾートラインなどでディズニーランドに移動すると駐車場代が無料となります。3000円が無料となるとその分を他に回すことができるため非常にお得です。

過去のデータなどを見てどれだけ来場人数の予想をして行ったとしても、予想外に入場制限がかかってしまったというケースもないことはありません。特に2018年は、ディズニー開園35周年ということで年間を通してイベントを行っているので入場人数は例年に比較して非常に多くなっています。

実際に、並んでいるときに入場制限がかかってしまったといった場合はすぐに帰らずせっかくなのでディズニーランド&ディズニーシー周辺で遊んで帰るのもおすすめです。周辺には楽しく過ごせるところがたくさんあるので時間つぶしのためと思っても、想像以上に楽しんで過ごすことができます。

ディズニーランド&ディズニーシーの周辺にある「イクスピアリ」や「ボン・ヴォヤージュ」は特におすすめで、入場制限が解除されるまでの時間つぶしにもぴったりです。「イクスピアリ」にはレストランやカフェ、お洋服屋さんに映画館などがあり、ゆっくり見て回るだけでも非常に楽しく過ごすことが出来ます。

また、日本最大のディズニーストアも入っており、広さはなんと約1000平方メートルもあります。イクスピアリのディズニーストアでしか販売していないものもありますのでついついいろいろと購入してしまいたくなってしまいます。また、「ボン・ヴォヤージュ」は日本最大級の広さを誇るディズニーショップでこちらも限定品が販売されています。

その他にも、ディズニーオフィシャルホテルのエントランスは宿泊者ではなくても利用することができるためそこで時間をつぶすのも楽しいです。ホテルのいたるところに隠れミッキーなどディズニーキャラクターがいるため、そういったものを探してみるのも小さいお子さん連れの場合はおすすめです。

いかがでしたか。ディズニーランド&ディズニーシーの入場制限について紹介しました。年々入場人数が増えているディズニーランド&ディズニーシー。せっかく行ったのに入場制限で入れなかったという悲しいことにならないように、過去のデータなどしっかりと確認してから入場して楽しみましょう。