シンガポールの首都や歴史を学ぼう!
国であり首都であるシンガポールは、東南アジアの国の1つですが、東南アジア特有の鬱蒼とした熱帯雨林の雰囲気が無く、むしろ都会的でクールなイメージを持つ国です。古びた街並みの中にも近代的な高層ビル群が建ち並び、街一帯はクリーンなイメージが漂います。
ここではそんな国と首都を兼ねるシンガポールについて、首都や人口、歴史、宗教、言語、観光など、種々の情報を交えながら紹介します。
シンガポールの首都や歴史をご紹介!
「シンガポールの首都はどこか?」と尋ねられてすぐに答えられる人は意外に少ないのではないでしょうか。シンガポールはマレー半島の南端に位置する小さな島国のため、国自体が首都の役割も担っています。そんな国であり首都であるシンガポールの首都や歴史、人口、言語、宗教などについて、詳しく説明しましょう。
観光に役立つシンガポールの言語のフレーズもチェック!
国であり首都であるシンガポールの英語は「シングリッシュ」とも呼ばれ、欧米の英語とはちょっとニュアンスの違う独特の英語が使われます。
例えば「OK」の後に「Lah」をつけて、「OK Lah」などと使われることが多々あり、覚えておくと現地人からは親近感を持って接してもらうことができます。シンガポール人の使う英語は、一般的には英語のルールをより単純化した形で使われているようです。
シンガポールの首都とは
「シンガポールの首都はどこですか?」と聞けば、「シンガポールです」という返事が返ってきます。シンガポールのような小さな国では、首都を設けるほどのことをしないでも、国自体が首都の機能を果たしています。
このように国が首都でもある国としては、シンガポール以外にも、ヨーロッパの小国・モナコやバチカン市国などがあり、これらの国においても同様の形態が取られています。
そもそも首都って?
首都というのは、一般的に国の中心となる都市であり、国の中央政府が置かれる都市であり、国の統治機関がある都市のことを言います。
通常はその国の首都となっている都市に政府や行政機関が置かれているケースが多いのですが、中にはオーストラリアやブラジルのように、シドニーやサンパウロではなく、キャンベラやブラジリアといった大都市ではないところに首都を置く国も結構多いようです。
シンガポールの首都はシンガポール!
約721キロ平米と、人口の多い割に東京23区ほどの面積しかないシンガポールの場合は、国自体が大変小さなため、行政区域が無く、地方自治体もありません。シンガポールでは、中央政府が国全体を管理するシステムを取っているため、国イコール首都となります。つまり、シンガポールの首都はシンガポールということになります。
シンガポールは国全体が首都である「都市国家」
シンガポールは国全体が首都である都市国家で、地方自治体のような行政区域が無いことは前述のとおりですが、それに代わるものとして、社会開発協議会という5つのエリアがあります。
その地域というのは、「South West」、「North West」、「Sentral Singapore」、「North East」、「South East」の5エリアとなります。
国全体が首都である都市国家は他にもある!
国全体が首都である都市国家は他にもあります。その1つはモナコです。モナコはフランスと国境を接する小さな国で、モナコには「モンテカルロ」という街はありますが、首都は国と同じモナコです。また、イタリアの中にある世界で最も小さな国・バチカン市国も、首都はバチカンとなります。
シンガポールの首都・国の基本情報
それでは次に、国であり首都であるシンガポールの基本情報について詳しく説明していきましょう。
ここでは国と首都を兼ねるシンガポールの東南アジアにおける位置や広さ、人口、宗教、気候、言語、歴史などとともに、国が首都であるシンガポール独自の罰金制度についても触れてみます。
シンガポールの位置・場所
国であり首都であるシンガポールは、赤道から137キロメートルほど北の北緯1度17分に位置するため、赤道直下と言ってもいいでしょう。シンガポールは、タイの南方にあるマレー半島の南端にある63もの島を持つ人口密度の高い島国です。また、その西にはインドネシアのジャワ島があります。
主要な島としては、本島であるシンガポール島、人工島のジュロン島、レジャー施設が集まるリゾート地のセントーサ島、軍事訓練が行われるテコン島、そして周辺の小さな島々から成り立っています。
シンガポールの広さ
国であり首都であるシンガポールの面積は、日本の琵琶湖ほどの広さしかない小さな島国です。ただ、人口密度の高いシンガポールでは毎年のように埋め立てが行われており、少しずつですが、面積が増加しています。
1965年にはは約580キロ平米しかなかったシンガポールの面積は、現在では約721キロ平米ほどに増加し、東京23区を合わせた面積よりも多少広くなっています。
シンガポールの人口
国であり首都であるシンガポールの人口は、2017年の調べでは約570万人となっており、東京都の人口が約1400万人ですからその4割程度の人口となります。また、シンガポール永住者の人口は全体の約7割にあたる400万人ほどとなります。
国と首都を兼ねるシンガポールに住む民族は、中華系が74%を占め、続いてマレー系、インドネシア系が主流となっています。国全体が首都という小さな国土のシンガポールでは、当然のことながら人口密度が高いのも特徴の1つです。1キロ平米当たりの人口密度は7800人と、東京より高い人口密度を示しています。
シンガポールの宗教
国であり首都であるシンガポールは多民族国家のため、宗教においても多宗教の国となります。主な宗教は、世界の4大宗教である仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教の4宗教です。
祝日についても、それぞれの宗教への配慮が成されて決められている他、寺院や礼拝堂などの宗教的な場所、食べてはいけない食事など、種々の考慮すべき点があります。
国が首都を兼ねるシンガポールでは、中華系民族が多いため、宗教的には仏教徒が全体の約45%を占めます。
国が首都を兼ねるシンガポールの仏教徒やキリスト教徒は、ほとんど食事の制限がありませんが、イスラム教徒は、宗教上、豚肉やアルコールが禁止されており、ヒンズー教徒も宗教上の理由から牛肉が禁じられている他、ベジタリアンも多いようですが、ヒンズー教徒の割合は5%と低いためあまり気にする必要はありません。
マレー系やインドネシア系の人たちの宗教は、基本的にはイスラム教です。彼らはシンガポール内のモスクで礼拝をするため、モスクの場所や宗教上の習慣を知っておくと彼らと親しく打ち解けることができます。
シンガポールの気候
国であり首都であるシンガポールはほぼ赤道直下に位置するため、四季の無い熱帯性モンスーン気候に属します。そのため、年間を通じて平均気温が27度から28度程度で、高温多湿の気候が続きます。
11月から2月が雨季、3月から10月が乾季となり、雨季の時期は雨が多く、気温は比較的低く推移します。
乾季の時期でも毎日のように一時的なスコールに見舞われるため、折りたたみの傘を用意しておくと良いでしょう。乾季には強い日差しが照りつけるので、帽子や日傘を準備することと、屋内では冷房が強めの場所が多いため、カーディガン等、上に羽織るものを用意することをおすすめします。
シンガポールの言語・公用語
国自体が首都であるシンガポールでは、公用語が4つあります。英語、中国語、マレー語、タミール語の4言語ですが、シンガポールの学校では、教育上、4つの言語は平等に扱われ、4言語ともに必修科目となっています。
国際都市・シンガポールでは、行政の場やビジネスの場を始め、ホテルやデパート、レストラン、ショップなど、公の場ではほとんど英語が通じるため、英語を話すことができれば、言語的な問題はまずありません。
シンガポールの罰金制度
「ガーデンシティー」とも呼ばれ、きれいに整備された国であり首都であるシンガポールには、大変厳しい罰金制度があります。
交通違反やたばこ、ごみのポイ捨てなどには高額の罰金が科せられる他、壁の落書きなどに対しては、場合によってはむち打ちの刑が科せられることがあります。
また、シンガポール国内では、チューインガムの販売や国外からの持ち込みが禁じられています。美しい国であり首都であるシンガポールは、「ファインシティー」とも呼ばれており、塵1つ落ちていないクリーンな国という評判を勝ち得ていますが、これは、厳しい罰金制度があるからこそ維持されていることなのです。
シンガポールの首都・国の歴史
国が首都を兼ねるシンガポールには、過去にイギリスや日本の統治を甘んじて受けていた植民地の時代を経て、第二次世界大戦終了後には、部分自治、完全自治、そして独立としての道を歩んできたという力強い歴史があります。
その間にシンガポールは関税フリーの自由貿易によって世界各国との交易を強め、高度の経済発展を実現してきました。そして現在では、観光立国としての新たな道を歩み始めています。
シンガポールの歴史①:イギリス統治以前
現在シンガポールのある地域は、14世紀以前には、まだシンガポールという名称がありませんでした。その頃のこの地域の土地は痩せ、農業もあまり行われておらず、海賊と言われる人たちの住み家となっていました。
その頃、この地域は「トゥマセク」と呼ばれていましたが、スマトラからやってきた「サン・ニラ・ウタマ」と言う領主が商業地を創り、名称を「シンガプーラ」に改めたという説がシンガポールという国のオリジンとなっているようです。
1819年には、東インド会社の書記として、新しい港を探していたサー・トーマス・スタンフォード・ラッセルが、この「シンガプーラ」に上陸してきました。
この地を見聞したラッフルズは、アジア周辺へのアクセスが良いこの地に港を造ることを決め、より英語で呼びやすいシンガポールという名称に変えたのが、国名であり首都である現在のシンガポールの由来と歴史です。
ラッフルズは更に、シンガポールの港を関税の無い自由港とする計画を進めたため、東南アジアや中国、インドなどの周辺国からシンガポールへの移住が盛んになり、人口や労働力が増加の一途を辿るようになりました。
シンガポールの歴史②:日本統治時代
自由港による貿易により、著しい発展を遂げたシンガポールですが、第2次世界大戦へと展開していった1942年には日本軍により占領され、およそ3年半の間、シンガポールは日本の植民地となります。その時期には、シンガポールは「沼南島」と呼ばれ、自由貿易も衰退していきました。
シンガポールの歴史③:イギリス統治時代
1945年の終戦を迎えると、敗戦国となった日本はシンガポールからの撤退を余儀なくされ、シンガポールはイギリスの植民地に戻ります。その後、1948年には早くもマラヤ連邦の自治が認められ、1955年にはシンガポールも部分自治が認められます。
部分自治を認められたシンガポールは、完全な歴史的独立を勝ち取るために、周辺国からの移住者たちの市民権を認め、市民の大半を占める中国人、マレー人、インド人の言語である中国語、マレー語、タミール語の3言語を公用語に指定しました。
シンガポールの歴史④:シンガーポールの独立
1959年、シンガポールは部分自治から完全自治へと移行し、一旦はマレーシア連邦の1つの州に併合されますが、その後、マレーシア連邦との対立を経て、1965年、遂に過去の歴史にも無かった完全な独立を果たします。
独立後、シンガポールは、アジア各国への良好なアクセスと、関税の無い自由貿易の復活により、国際貿易と金融市場をドラスチックに発展させていきます。その間、シンガポールは、独立後の1965年から30年間で平均10%という驚異的な経済成長率を示しています。
このところ、国であり首都であるシンガポールは、観光立国としての計画を新たに進めており、セントーサリゾートカジノやマリーナベイカジノなど、外国の巨大資本を取り入れながら、観光客を魅了するような観光都市造りに力を注いでいます。
シンガポール観光に役立つ英語のフレーズ
国であり首都であるシンガポール観光時には、ホテルやレストランは勿論のこと、ほとんどの施設や交通機関で英語が通じます。つまり、それぞれの場面を想定して、簡単な英語表現をマスターしておけば、言語的な問題が少なく、シンガポール観光がスムーズでできる訳です。
ただ、シンガポール人はシングリッシュという独特の英語を使うため、その表現方法に慣れておく必要があります。
シンガポールの英語「シングリッシュ」の特徴
国であり首都であるシンガポールで使われる英語は「シングリッシュ」と呼ばれ、欧米の英語とは一味違う特徴を示しています。その主な言語的な特徴を挙げると、1つ目は、語尾に「lah」、「leh」、「meh」、 「lor」などを付けることです。例えば「Ok lah」などの言い方をします。
2つ目は、主語やbe動詞が省かれるという、よりシンプルな話し方になっていること、3つ目は、過去や未来のことでも「I do this yesterday」などと現在形を使うことです。
4つ目は、「She don't」など、HeやSheに対しても三人称の動詞を使わないこと、そして5つ目は、「Walk walk walk」など、同じ言葉を強調して言うことなどが挙げられます。
このように、シングリッシュは一般の英語表現を、よりシンプル化して使いやすくしているという特徴があります。
シンガポール観光に役立つ英会話①:挨拶編
国と首都を兼ねるシンガポールのレストランやショップに入る場合、簡単な挨拶をすると、気持ちよく応対してもらえます。
シンガポール観光で、ちょっとした挨拶に使うと便利なシングリッシュスタイルの英語の発音をカタカナ読みで説明してみましょう。
「こんにちは。」「Good afternoon.」は「グッダフタヌーン」、「こんばんは。」「Good evening.」は「グッイヴニン」となり、「また会いましょう。」「See you again.」は「スィーユーアゲン」、「すみません。」「Excuse me.」は「エクスキューズミー」となります。
受け答えの場合は、「いいえ、結構です。」「No thak you.」が「ノーサンキュー」、「分かります。」「I understand.」が「アイアンダスタン」、「分かりません。」「I don't undersutand.」が「アイドン アンダスタン」といった具合です。
シンガポール観光に役立つ英会話②:移動編
国であり首都であるシンガポールでタクシーやバスを利用する場合は、ドライバーがあまり英語が得意でないケースが多々あるため、ゆっくり、はっきりと伝えるか、紙に英語または漢字で書いて渡すと分かってくれることが多いようです。
「~駅はどこですか?」は「Where is the ~station?」、「どこでタクシーを拾えますか?」は「Where can I get a taxi?」、「~へ行きたいのですが。」は「I would like to go ~.」などの表現になります。
シンガポール観光に役立つ英会話③:観光編
国と首都を兼ねるシンガポール観光時に、現地の人に何か尋ねる場合は、まず「Excuse me」と前置きしてから質問しましょう。英語での質問の例をいくつか挙げてみましょう。
「トイレはどこですか?」は「Where is the bathroom?」、「これは何ですか?」は「What's this?」、「もう一度言って下さい。」は「Can you say it again?」という表現になります。
写真を撮ってもらいたい場合は、「Can you take a photo?」、「このボタンを押すだけです。」は「Just press this button.」となります。
シンガポール観光に役立つ英会話④:買い物編
国であり首都であるシンガポールの街中で買い物をする場合は、ダウンタウンあたりでは観光客向けの想外なぼったくり価格が付けられていることがあるため注意が必要です。適正価格が付けられているか判断した上で、値段交渉等をするようにしましょう。
支払い前はシングリッシュでは、「見ているだけです。」は「Just looking,thank you.」、いくらですか?」は「How much is this?」、「試着できますか?」は「Can I try this on?」となります。
支払い時は、「これを下さい。」は「I want this one.」、「値引きできますか?」は「Can you discount it?」、という表現になります。
シンガポール観光に役立つ英会話⑤:レストラン編
国であり首都であるシンガポールのレストランでは、基本的にチップは上げなくても問題ありません。サービスが良かった場合は、小銭の余りをチップとして置いておくことをおすすめします。
予約から着席までに使う英語表現は、「今日の5時に予約した吉田ですが。」という場合は「I made a reservation at 5 p.m for 2 people under my name,yoshida.」となります。
「2人ですが入れますか?」は、Do you have seats available for 2 people?」、「待ち時間はどのぐらいですか?」というのは「How long is the waiting time?」となります。
また、注文時には、「注文してもいいですか?」は「Excuse me,can I order?」となり、「何かお勧めがありますか?」は「Do you have any recommendations?」となります。
会計時に使う英語表現としては、「会計をお願いします。」は、「Check please.」、「カードで支払ってもいいですか?」は「Can I pay by a credit card?」となります。
シンガポール観光に役立つ英会話⑥:ホテル編
国であり首都であるシンガポールのホテルでは、日本語が通じるホテルもありますが、基本的には英語となります。
「チェックインをお願いします。」と英語で言う場合は「I'd like to check in,please」となり、「今夜空いている部屋はありますか?」と言いたい場合は「Do you have any room available tonight?」となります。
シンガポール観光に役立つ英会話⑦:空港編
国と首都を兼ねるシンガポールの空港では、入国審査時には特に質問されることはありませんが、何か起きた場合などに英語で答えられるようにしておくことをおすすめします。
例えば「滞在目的は何ですか?」は「what is the purpose of your visit?」、「休暇ですか?観光ですか?」は「Vacation or sightseeing?」、「何日間シンガポールに滞在しますか?」は「How many days will you stay in Singapore?」となります。
シンガポールへのアクセス
国であり首都であるシンガポールと日本の時差は1時間あるので、例えばシンガポール時間が10時の時、日本時間は11時となります。日本からシンガポールへ直行便だと7時間程度かかりますが、時差の関係で、シンガポールに着いた時は1時間戻せるため、ちょっと得した気分になれます。シンガポールのチャンギ空港は世界で最も人気のある空港です。
シンガポールへのアクセスは直行便がおすすめ!
日本から国であり首都であるシンガポールへは成田、羽田、中部、関西、福岡の空港からそれぞれ直行便が運航しており、直行便のフライト時間は6時間30分から7時間ほどとなります。
その他にも、台湾や香港、東南アジアの主要都市を経由してシンガポールにアクセスする方法がありますが、経由する時間を入れると長時間かかるため、やはり便利な直行便をおすすめします。
世界で一番人気のシンガポール・チャンギ国際空港
国であり首都であるシンガポールのチャンギ国際空港はシンガポールの東に位置し、世界空港ランキングで7年連続1位を取得している素晴らしい空港です。チャンギ空港にはターミナルが4か所あり、航空会社によって使用しているターミナルが異なります。
到着は1階のロビーとなり、スカイトレインと呼ばれる無料のシャトルによってターミナル間の移動ができます。スカイトレインからは、2019年4月に造られたばかりの美しいジュエルの滝「レインボーテックス」を望むことができます。チャンギ空港は、アジアのハブ空港として、世界中の人たちがに利用されています。
国と首都を兼ねるシンガポールのチャンギ空港では、早めに現地通貨であるシンガポールドルにいくらかの現金を両替をしておくことをおすすめします。ちなみに2020年1月20日現在のシンガポールドル・1ドルは約82円となっています。
空港から首都中心部へのアクセス
国であり首都であるシンガポールから市内へのアクセス方法としては、MRT(地下鉄)、タクシー、路線バスの3つがあります。MRTを利用する場合は、ターミナル2、3の地下にあるチャンギエアポート駅からMRTに乗り、タマン・メラ駅でイースト・ウエストライン行きに乗り換え、計30分ほどで市内にアクセスできます。
JAL便などが主に到着するターミナル1には駅がないため、スカイトレインでターミナル2に移動します。MRTの料金はS$2.4(約200円)と安いため、荷物を持っての移動はちょっと面倒ですが、利用する人が多いようです。
国と首都を兼ねるシンガポールの空港からタクシーを利用する場合は、料金が日本と同じ料金システムが採られ、市内までは約30分でアクセスできます。料金はS$20(約1600円)からS$40(約3200円)となり、それに空港使用料のS$5(約400円)程度が加算されます。
路線バス利用の場合は、各ターミナルビルの地下から出発しますが、本数が少ないことと路線が限られていることがデメリットとなります。料金はS$2.5(約200円)とMRT並みに安いですが、市内まで1時間ほど要するため、MRTの方が何かと便利です。
シンガポールの首都や言語を知って観光を楽しもう!
マレー半島南端の小さな島国であり、国と首都を兼ねるシンガポールは、小国ながら東南アジアの中継基地として、経済的にも著しい発展を遂げつつあり、最近では観光にも力を注いでいます。ここではそんな国であり首都であるシンガポールについて、首都や人口、言語、地理、歴史、宗教などの情報を取り入れながら説明してみました。
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