「清滝トンネル」は京都の超怖い心霊スポット！カーブミラーの噂も調査！

周りを山々を囲まれた京都には、沢山の神々がいるそうです。反面、邪悪な霊も多いとか。「京都五山送り火」は、京都の夏の伝統行事。京都を囲む5つの山に火を灯し、先祖の霊を送る行事です。京都の街に漂う霊も送っているとの話も。今回は、五山送り火の山となっている嵯峨野にあって京都で最も怖い心霊スポットといわれる清滝トンネルをご紹介します。

清滝トンネルの怖い話といえば、トンネルの入口にある信号機が青の時のうわさ話や、不自然に設置されたカーブミラーにまつわるうわさ話ではないでしょうか。トンネルは、此の世と彼の世を繋ぐといわれます。心霊的な影響を受けても不思議ではありません。清滝トンネル付近にある信号やカーブミラーも、そんな影響を受けているのかもしれません。

京都で最も怖いといわれている清滝トンネル。心霊マニアであれば、よく知っている方もいるかもしれません。そうでない方にとっては、清滝トンネルがどのようなトンネルなのかご存じでないでしょう。ここでは、清川トンネルがどのようなトンネルなのか、また、清滝トンネルの歴史についてご案内します。

京都の人気観光スポット・嵐山から車で北に5分ほどの場所に清滝トンネルはあります。清滝トンネルの近くには、嵯峨野めぐりの始発点かつ1,200羅漢で知られる愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）があります。

周りを木々に覆われる清滝トンネル付近は、紅葉狩りの名所としてとても有名です。反面、夜は真っ暗。暗闇に慣れていない現代人にとて、真っ暗な状況は物の怪や悪霊が出てきそうと感じかもしれません。

最恐スポットといわれている清滝トンネルの長さは、意外に短く500ｍほど。この短いトンネルにさまざまな恐怖が詰め込まれいるのです。

清滝は、愛宕山の山麓の東南側一帯にある地区で、清滝川の谷あいの集落です。清滝は、「伊勢へ七たび、熊野へ三たび、愛宕まいりは月まいり」と平安時代から愛宕山参りの参詣路となっていました。

1929年に、愛宕神社参りのために京都市から清滝地区を結ぶ愛宕山鉄道を走らせます。第二次大戦中に廃線。その後、車道として利用されるようになります。それが、今日の清滝トンネルです。

京都最恐の心霊スポットといわれるだけあって、青信号やカーブミラーのうわさだけでなくその他にも怖いうわさが盛りだくさん。ここからは、清滝トンネルで特にうわさされることが多い謎の現象をご紹介します。心霊現象なんかではないと笑い飛ばせるか、それとも此の世の現象とは思えないと恐怖に慄くかはあなた次第かも。

清滝トンネルの入り口には信号機があります。この信号機が青だったとき「ラッキー！」なんて喜んで車を進めてはいけません。なぜなら、青信号でスムーズにトンネルに入れるのは霊からのご招待。

そのため、清滝トンネルの信号が青だった場合、一旦トンネルの前で止まって赤になるのを待ちます。そして、次の青信号で進むというのが暗黙のルール。

ちなみに、赤信号での待ち時間は約３分半。青信号で進むのも怖いですが、待っている間も怖い気がします。

清滝トンネルを抜けたところに、いわくつきのカーブミラーがあります。通称「意味なしミラー」。普通、カーブミラーは、見通しの悪いカーブなどでミラーによっ安全を確認するもの。ところが、清滝トンネルの付近に設置されているカーブミラーは、真下を向いているのです。これではカーブミラーとしての意味がない。

設置されている光景も奇妙ですが、怖いのはこのカーブミラーに自分の姿が映っていないと1週間以内に命を落とすといううわさです。または、老婆の姿が映っていたり、車が映っていたら事故を起こすといったうわさ。怖いカーブミラーです。

車で清滝トンネルを通ると、白い服を来た女性が突然ボンネットにドンッと落ちてくるといううわさもよく聞かれます。これは、例の信号機が青信号の時、止まらずにトンネルに侵入したときに遭遇することが多いようです。

白い服を着た女性がボンネットに落ちてきたという体験をした方が、その後命を落としたのかどうかは分りません。ただ、この心霊現象に遭遇すると発狂してしまうとか。確かに、怖いですから発狂してしまうのも無理はないです。

清滝トンネルのある峠の頂上付近では、女性の悲鳴が聞こえるというわさもあります。実は、清滝トンネルよりもトンネル脇の道の方がよっぽど怖いと地元の人々の間ではいわれているのです。

昔、峠の木にロープをかけて自らの命を絶った女性がいるようです。今も、その木は祀られいるとか。もしかしたら、亡くなった女性の悲痛の叫びが峠に響き渡っているのもかもしれません。

清滝トンネルの怖いうわさは、女性にまつわる心霊話が多いのが特徴。車の窓に女性の手形がベットリついたとか、フロンガラスから女性が車内をのぞき込んできたとか。

他にも、四方から霊が押し寄せてくるなど清滝トンネルの怖いうわさ話には枚挙に暇がありません。さすが、京都随一の最恐スポット。心霊スポットの見本のような場所といっても過言ではありません。

心霊スポットとして有名な清滝トンネル。物理的に起きうる怪奇な現象もありますが、現代の科学では証明しきれない現象もあることも事実です。京都最恐といわれるスポットだけあって、心霊的に怖い思いをした人も多いよう。ここでは、清滝トンネルで起きた実際の体験や口コミをご紹介していきます。

清滝トンネルは、南北朝時代の古戦場跡といわれています。また、トンネルの上には、遠い昔、処刑場があったそう。処刑された者の霊魂が彷徨っているから、清滝トンネルは京都で最も怖い心霊スポットなのだともいわれています。

そして、清滝トンネルでは近年になって悲しい事件も発生。女性が暴行され自殺してしまったという事件です。清滝トンネルが心霊スポットとして有名になり始めたのは、この頃からだともいわれています。

どのうわさもとにかく怖いと評判。実際に体験した方もいるので、面白半分で清滝トンネルへ行くのは控えた方がよさそうです。

深夜に清滝トンネルを訪れると足音に追いかけらるという体験をする人が多いようです。これが心霊現象なのか、偶然、似たような音を清滝トンネルの怖いうわさ話と重ね合わせ心霊現象と思い込んでしまうかは定かでありません。しかし、トンネル内で何かの物音が聞こえるのは事実のようです。

清滝トンネルが心霊スポットと知らなくても、霊感の強い方の中には、トンネルを通るときにゾクゾクッと何か嫌な感じを体験するという方も少なくないようです。

清滝トンネルのある嵯峨野は、かつては貴族の別荘地。京都で最も怖いスポットとして恐れられている清滝トンネルですが、実は風光明媚な場所にあるトンネルなのです。トンネルの先には、ほのぼのとした京都・嵯峨野の風景が広がっています。心霊的にも景観的にも魅力のある清滝トンネル。ここでは、魅力いっぱいの清滝トンネルへの行き方をご案内します。

清滝トンネルの道は、とても狭く車一台が通るだけの幅しかありません。また、歩道の設置もないため、トンネル内を歩くのは物理的に危険。かといって、車では、もしも心霊的なハプニングが起きたとき怖い。そこでおすすめなのがバスの利用です。

阪急嵐山駅から京都バス94系統に乗る方法です。清滝地区に住んでる方々の交通手段として運行されているバスです。清滝トンネルをしっかりと通過してくれます。バスが青信号で突き進まないことを祈りながら乗車してみてはいかがでしょうか。

清滝トンネルで身の毛も怖い心霊体験をしたら、京都のグルメも心霊に関わるものを選んでみてはいかかでしょうか。

長い歴史のある京都には、全国にも珍しい心霊にまつわるグルメがあります。ここでは、お土産に最適な京都でも有名な飴をご紹介しましょう。

京都の東山地区にある「みなとや幽霊子育飴本舗」。1955年創業の日本一歴史の古い飴屋さんです。その昔、埋葬後に出産した幽霊が、飴を買いに来て赤ん坊の命をつないだといわれる飴が「みなとや幽霊子育飴本舗」の子育て飴です。

現在でも、女性の幽霊が買って行ったとされる飴を購入することができます。幽霊つながりで、ぜひ買ってみては。麦芽糖とザラメ糖だけで作られた飴は、どこか懐かしくなるようなシンプルと好評です。

清滝トンネルは、地元では見通しの悪いトンネルという認識があります。トンネルを通る際の注意喚起として怖いうわさが一人歩きしたのかもしれません。しかし、霊が存在するのかどうか、科学技術進歩している現代においてもその証明はできていません。遊び半分でトンネルを訪れ、万が一、霊に出くわしてしまったら、その際には自己責任でお願いします。