京都のスタバが凄い！世界初・畳のある店舗でおしゃれな限定タンブラーも！

日本で人気の観光地である京都にとてもおしゃれなスターバックスが誕生しました。世界初となる「畳でコーヒー」を味わうことのできるスタバとはどんなところなのでしょうか?世界初・京都のおしゃれスタバをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。

スターバックスとは、1971年にアメリカ合衆国・ワシントン州シアトルで開業されたコーヒーショップです。コーヒーをテイクアウト（持ち帰る）して歩きながら飲むスタイルが人気となり、現在では世界中に2万店舗を超えるショップを展開する世界的に有名なコーヒーのチェーン店です。日本では「スタバ」の愛称で幅広い年代の方に親しまれています。

スターバックスの店舗の特徴として「Third place（自宅でも職場でもない第三の空間）」が挙げられます。ゆったりとしたソファや少し暗めの照明などインテリアにこだわっています。大通りに面した店舗も多くオープンテラス席を設けてあります。店内は全面禁煙でリラックスのできるBGMが流れているので、読書をしたりゆっくりと過ごすことができます。

スターバックスのメニューは定番のコーヒーはもちろんのこと、エスプレッソコーヒーを使用したラテやアレンジされたメニューなどが豊富にあります。クリームがたっぷりとのったフローズンタイプのフラペチーノも季節を問わずとても人気がある定番メニューとなっています。温かい飲み物も冷たい飲み物もどちらもお持ち帰りすることができます。

スターバックスのドリンクはカスタマイズ（細かく注文）することが可能です。例えば、通常はミルクを使用しているドリンクを無脂肪乳や豆乳に変更したり、コーヒーの量を調整したりと好みのドリンクを注文することができるのです。注文に困ったら店員さんに相談すればいろいろとアドバイスをしてもらえます。

スターバックスではコーヒーなどの飲み物の他に、マフィン・ドーナツ・クッキー・ケーキなどの甘い物や、サンドイッチ・ベーグル・サラダなどの食べ物も充実しています。ポテトチップスやチョコレートなども揃っており、どれもコーヒーとの相性が抜群です。

スターバックスが日本に上陸したのは1996年のことです。銀座松屋通りに日本第1号店が誕生し「店内全面禁煙」という当時の日本では大変珍しいコンセプトが女性に支持を得て日本国内でのカフェブームを巻き起こすこととなりました。2013年には日本国内のスターバックス店舗数は1000店を突破します。

スターバックスには、コンセプトストアと呼ばれるおしゃれな外観と店内の設計が魅力的なスターバックスの店舗が海外そして日本国内にもあります。「おしゃれすぎる!」と評判の店舗ばかりなので、いつもと少し違った雰囲気の店舗にもぜひ一度訪れてみてください。

おしゃれな外観と居心地の良い店内、そして美味しいコーヒーが魅力のスターバックスですが、京都に誕生した【世界初】の店舗とは一体どんなところなのでしょうか?京都のおしゃれスタバの【世界初】とは何か、そして京都限定のスタバタンブラーについてもご紹介します。

2017年6月、京都に新しいスターバックスの店舗が誕生しました。店名は「スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店」です。こちらの店舗は京都の古民家を使用しており、世界で初めてとなる【畳のお座敷】が店内に設置された二階建てのスターバックスなのです。

店名の二寧坂（二年坂）とは、清水寺から八坂神社へと続く道にある坂の名前です。石段の坂道になっているため「ここでつまずき転ぶと2年以内に死ぬ」というちょっとコワイ言い伝えがあります。道幅も狭く、坂の両端にはずらりと店舗が並んでいる京都の観光名所のひとつです。

住所：京都府京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349番地

ススターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店のおすすめポイントは【暖簾（のれん）】です。日本家屋を再利用して造られた店舗にはオリジナルのスターバックスロゴの入った暖簾がかかっています。暖簾をくぐるというのはいかにも日本という感じがするので外国人にも好評です。

築100年を超える伝統的な建物を使用しているので、その雰囲気を壊さないように暖簾（のれん）がかけられているのです。スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店でしかできない限定のお客様お迎え方法です。これは一度体験してみたくありませんか?

スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店が【世界初】といわれるのは【畳（たたみ）】を使った空間です。店舗の二階に靴を脱いで畳の上でくつろげるお座敷が3つあります。畳とコーヒーという組み合わせにほっこりとします。

畳のお座敷には京都の丹後ちりめんを使用した座布団が敷かれています。畳には座布団が欠かせませんよね!やわらかい照明に床の間や障子、竹すだれなど【和】を感じることのできるアイテムも揃っている限定空間でコーヒーをゆったりと味わうことができます。

スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店のおすすめポイントは外観の美しさです。「産寧坂伝統的建造物群保存地区保存計画」とされており、伝統的な建造物を使用している店舗は京都の街並みと景観を損なわないように配慮された看板にとても風情があります。

通常スターバックスの店舗では、電飾看板などが用いられておりますが、ここスターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店ではロゴも日本風に見えてしまうので不思議な空間です。景観を何より大切にしている京都への敬意を感じることのできる外観です。

スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店には、【前庭】【中庭】【奥庭】と3つの庭があります。蹲（つくばい）と呼ばれる手水鉢が置かれています。蹲は、茶室に入る前に手を清めるためのものです。庭石やコケなど、日本庭園を感じることのできる空間です。

スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店は、外観も店内もこれまでのスターバックスの店舗では体験できないような【和】の世界が広がっています。コーヒーを楽しむのはもちろんのこと、写真が好きな人にとっては絶好のポイントではないでしょうか。

店内を入ると壁に描かれた大きなスターバックスのロゴがあります。ここには生け花なども飾られておりますし、自然光や間接照明の具合でとっても良い雰囲気を醸し出しています。ぜひ素敵な写真を撮影してみてください。

スターバックスでは、タンブラーやマグカップなどのグッズも販売されています。タンブラーを使用するメリットは、タンブラーを購入した際にドリンク一杯が無料になる点と、次回からタンブラー持参で注文したドリンクが割引になる点です。

日本国内そして海外のスターバックスでは、地域ごとに限定のタンブラーを購入することができます。また「ジャパン ジオグラフィーシリーズ」という地域限定シリーズでは全国（北海道、宮城県、東京都、神奈川県、石川県、長野県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、沖縄県）それぞれの都市をイメージした商品が販売されています。

京都府限定のタンブラーは、【和】をイメージした黒を基調としたデザインになっています。「KYOTO」の文字と祇園祭や鴨川に等間隔で座るカップルなどが華やかに描かれています。「京都タンブラー 355ml」の販売価格は2000円です。

タンブラー以外にも限定のステンレスボトルもおしゃれです。「ステンレスボトル京都　355ml」の販売価格は4200円です。こちらは白を基調としたシンプルなデザインです。タンブラーよりも機能性にやや優れているので、カバンの中を汚したくない方にはこちらがおすすめです。

スターバックスカードは、スターバックスの店内で使用できるプリペイド式のカードです。一枚のカードには1000円から30000円まで入金することができ、繰り返し使うことができます。このカードも地域や季節などによって限定デザインがありますので、お土産やちょっとしたプレゼントにも喜ばれるのでおすすめです。

京都に誕生した【世界初】畳でコーヒーを楽しむことのできるスターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店についてご紹介しましたが、いかがでしたか?京都観光へ訪れた際は、ぜひこの京都のおしゃれスタバで休憩してみてください。スターバックスなら海外からの観光客を案内してもきっと喜んでもらえることでしょう。