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京都・哲学の道の魅力とは?桜や紅葉の見頃や周辺の人気カフェを紹介

京都・哲学の道の魅力とは?桜や紅葉の見頃や周辺の人気カフェを紹介
投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

京都には大変有名な観光スポットがたくさんあります。その一つが「哲学の道」です。桜や紅葉をはじめとして四季折々の風景を楽しみながら散策できる大変おすすめの場所です。京都で良く知られている「哲学の道」について、周辺の観光情報やカフェなどの情報をまとめて紹介します。

京都「哲学の道」へ行こう見出し

京都は大変多くの見どころスポットがあるということで有名な地です。その一つが「哲学の道」です。桜や紅葉などが見事であるとして大変評判があります。今では可愛らしい「猫」がたくさんいる場所としても知られています。京都でおすすめの場所の一つである「哲学の道」について、そして周辺の観光情報やカフェなどの情報も合わせて紹介します。

京都「哲学の道」とはどのようなところ?見出し

「哲学の道(てつがくのみち)」とは、は京都市左京区にある道です。「哲学の道」と呼ばれる道は、永観堂のすぐ近くにある熊野若王子神社前の「若王子橋」から始まっていて、銀閣寺の西側の「銀閣寺橋」までの約1.5キロメートルの散歩道のことを言います。琵琶湖疏水分線に沿ってある道です。「哲学の道」は、日本・京都を代表する観光地の一つであり、国内・海外から多くの観光客で賑わうおすすめの場所です。

京都の「疎水」とは京都の一大事業として明治時代に作られた人工的な水路のことを言います。京都の「哲学の道」は、「疎水」の西側に誰もが気軽に散策できるように石畳が敷かれています。「哲学の道」は、日本の道百選にも選ばれている大変有名な道の一つです。「疎水」の歩道には桜並木があり、春には桜・夏には新緑・秋には紅葉と四季折々の素晴らしい景色を眺めることができる場所としても有名です。

京都「哲学の道」へのアクセス方法見出し

京都の「哲学の道」へバスでアクセスするには、JRの「京都駅」前にあるバスターミナルからバスに乗り、約40分から45分の「銀閣寺道バス停」で降りるとアクセスすることができます。バスを降りてからは東へと歩くと約10分で「哲学の道」の北端に行くことができます。

また、JR京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、「今出川駅」で降りてバスに乗り換え、約10分から15分の「銀閣寺道バス停」で降りてもアクセスすることができます。京都の中心部の道路は大変混雑しやすく、バスに時間がかかることがあるので、こちらの方法の方が時間が短縮でき、スケジュールを細かく組みたいときなどにはおすすめです。

京都「哲学の道」の歴史とは?見出し

「哲学の道」は、京都に住んでいた哲学者である「西田幾多郎」がこの道を散歩しながら思案していたということろから名づけられました。当時は「思索の道」とも呼ばれていました。幾多郎の弟子である「田辺元」や「三木清」もこの道を好んで散歩をしていたことから、1972年に正式に「哲学の道」と名付けられました。「哲学の道」の中ほどの法然院近くに、幾太郎が詠んだ歌の石碑が建てられています。

その後、「哲学の道」は、1972年(昭和47年)には砂砂利が敷かれ、散策路として誰もが歩きやすい場所として整備されました。今では観光地として大変有名であり、多くの人が訪れる場所となっています。周囲には観光スポットとして有名な寺院も多く、それらを巡るための散策路としても利用されています。最近では「猫」がたくさんいる癒しの場所としても人気があります。

京都「哲学の道」の桜は美しい見出し

「哲学の道」は桜の見どころが多い京都の中でも人気の場所の一つです。「哲学の道」の道沿いには約500本のソメイヨシノがあり、満開の時期には桜のトンネルのようになり、大変美しいと評判です。はらはらと舞い落ちた花びらが水に浮かぶ姿もきれいだ、と評判です。情緒あふれる雰囲気を楽しむことができます。

桜の見ごろの時期は例年4月上旬頃となっていて、大変多くの桜見物の観光客が「哲学の道」に訪れます。桜をゆっくりと眺めたいときには、朝早くや夕方頃に行くことをおすすめします。「哲学の道」の桜は、満開も見事ですが、散り始めも魅力にあふれ、大変美しいと評判があります。

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京都「哲学の道」の紅葉は素晴らしい見出し

「哲学の道」の紅葉の時期は桜の時期と並んで評判のスポットとなっています。色づいた紅葉が疎水を覆う姿は素晴らしいと人気があります。太陽の光と色づいた葉のコラボレーションが大変素晴らしく、幻想的な風景を眺めることができます。

11月中旬から12月上旬の見ごろの時期には多くの人が紅葉狩りを楽しみます。紅葉の季節は京都のベスト観光シーズンとなり、例年大変混雑します。のんびりと紅葉を楽しみたいときには早朝や日没頃に訪れることをおすすめします。周辺の寺院の紅葉スポットと共にあわせて楽しむと良いです。

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京都「哲学の道」には猫がいっぱい見出し

自然も美しい「哲学の道」ですが、最近は「京都の猫パラダイス」としても評判です。10年以上前に閉業した「若王子」という喫茶店が猫の家となっていて、今ではさまざまな種類の猫をあちこちで見ることができます。「哲学」をしている猫を探しながら道を歩くのも楽しいです。とても人懐っこい猫もいるので、節度を持って接してみることも良いです。

京都「哲学の道」にはたくさんのカフェがある見出し

「哲学の道」の道沿いには散策中に休憩できるカフェなどが並んでいます。四季折々に変化する自然を眺めながらゆっくりとお茶をして、のどを潤すと良いでしょう。気持ちがリフレッシュすること間違いなしです。

GOSPEL(ゴスペル)

ここのカフェは洋館となっていて、ケーキや飲み物を堪能することができるところです。建物の1階がアンティーク家具屋、2階がカフェとなっていて、大変おしゃれなところです。カレーも美味しいと評判であり、ランチにもぴったりのところです。ジャズやクラシックの音楽を聴きながら落ち着いて食事ができるところです。

喜み屋

銀閣寺や法然院の近くにある甘味を楽しむことができるカフェです。あんみつや豆かんなどの昔から好まれる甘味が特に美味しいと評判です。また、冬限定で京都の白みそを使った雑煮やぜんざいなどもあり、これを目当てに訪れる人もいます。落ち着いた味わいにリピーターが多いカフェの一つです。

京都「哲学の道」と併せて訪れよう1.銀閣寺見出し

「哲学の道」を訪れたらそばにある「銀閣寺」へ行くことをおすすめします。「銀閣寺」は、室町幕府の8代将軍であった足利義政が金閣寺をまねて作ったと言われています。落ち着いた雰囲気が大変素晴らしいと評判のおすすめ観光スポットです。有名な建物である観音殿はもちろんのこと、前庭にある白砂で作られている砂盛り向月台と、波紋を表現した銀沙灘も見ごたえのあるところです。

「銀閣寺」の参拝時間は3月1日から11月30日までの夏季が8時30分から17時まで、12月1日から2月末日までの冬季が9時から16時30分となっています。参拝料は大人500円、小・中学生が300円です。「銀閣寺」では毎年春と秋に特別拝観を行っていて、本堂・東求堂・弄清亭が公開されます。先着順となっていて、時間が決まっているので、事前にチェックをして出かけると良いです。

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京都「哲学の道」と併せて訪れよう2.永観堂見出し

哲学の道のすぐ近くにあるのが「永観堂」です。「永観堂」は、浄土宗の寺院であり、多くの国宝・重要文化財のあるところです。古くから「秋はもみじの永観堂」と言われ、紅葉の見どころとしても大変有名です。約3000本の紅葉が境内を染め、見ごたえたっぷりと人気があります。見ごろの時期には夜間拝観も行われ、多くの人で賑わいます。

「永観堂」の拝観時間は9時から17時まで、拝観料は大人600円、小・中・高校生400円です。寺宝展・ライトアップの時期には特別料金となるので、事前にホームページなどを確認してしてから行くと良いです。

京都「哲学の道」と併せて訪れよう3.南禅寺見出し

「哲学の道」と併せて訪れたい場所の一つに「南禅寺」があります。「南禅寺」は、臨済宗南禅寺派の大本山であり、京都の観光スポットの中でも大変人気のあるところです。三門は、京都三大門の一つにも数えられていて、とても大きくて見どころとなっています。南禅寺発祥の地ともされている別院の「南禅院」もおすすめの場所です。「南禅寺」の紅葉も大変美しいと評判です。

「南禅寺」の拝観時間は、3月1日から11月30日までが8時40分から17時まで、12月1日から2月末日までが8時40分から16時30分となっています。拝観料は方丈庭園が一般500円、高校生400円、小・中学生300円、三門が一般500円、高校生400円、小・中学生300円、南禅院が一般300円、高校生250円、小・中学生150円です。

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京都「哲学の道」は魅力がたくさん!見出し

京都の「哲学の道」は大変良く知られている観光スポットの一つです。いつも多くの人で賑わい、自然も歴史も楽しむことができるところです。カフェでゆっくり時間を過ごしたり、猫で癒されたりと新たな魅力も加わり、パワーアップしています。ファミリーで、カップルで、友達となどそれぞれにあった過ごし方をすることができる場所です。

投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

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