ディズニーシーの海底2万マイルについて詳しく紹介!
ディズニーシーにある海底2万マイルは、冒険心とロマン溢れるアトラクションです。小型潜水艇に乗って海底に沈んだ財宝を探すので、絶叫系のアトラクションと違って割とゆっくり乗れます。
今回は海底2万マイルの仕組みや見所、混雑する時間や待ち時間について詳しく解説します。人気のアトラクションを楽しんできて下さい。
海底2万マイルとは?
まずは海底2万マイルがどのようなアトラクションなのか説明します。ディズニーシーのアトラクションは映画作品が元ネタになっているものが多く、海底2万マイルもその1つです。
アトラクションとしての世界観が素晴らしく、何度も足を運ぶ人が続出するなど、いつも新しい発見がある事からも強い人気があります。海底2万マイルの内容について詳しく見ていきましょう。
海をテーマにしたディズニーシーならではの人気アトラクション
海底2万マイルとは元々ジュール・ベルヌ原作の冒険小説であり、1954年にはディズニーの手で実写映画化されました。ディズニーシーにあるアトラクションの方は、この作品にちなんで作られたものです。
ゲストはネモ船長が造った潜水艇型のライドネプチューン号に乗り、アトランティス大陸の財宝を探すのが目的です。窓の部分にはサーチライトが付いていて、日常では体験できない幻想的な世界を楽しめます。
このアトラクションには巨大イカのクラーケンや、水中の環境に適応したと言われるアトランティス人など、見所が豊富です。窓から見える景色にスリルとロマンを感じたまま堪能できるでしょう。
海底2万マイル混雑&待ち時間とファストパス
海底2万マイルも人気アトラクションの1つなので、混雑する事が予想されます。ディズニーシーのパークではほぼ中央に位置するのでわかりやすいですが、その分ゲストも集まりやすいです。
ここでは海底2万マイルでの混雑や待ち時間、更に「ファストパス」というお得なアトラクション優先入場システムについて紹介します。これらの情報を有効活用し、他の人気アトラクションにもスムーズに入れるようにしましょう。
待ち時間のピークは休日の午前中!
実は海底2万マイルの待ち時間は、週末でもあまり長くはありません。平日・休日ともに30~40分位で、最大でも2時間~2時間30分程度です。
平日だと9時~17時までは待ち時間はほとんど同じですが、休日だと午前中が混雑する傾向にあるようです。そのためお昼が済んだ後や、夕方~夜にかけて来れば待ち時間が短くなるでしょう。
1年を通して混雑するのは3・4月と8月!
海底2万マイルは基本的に待ち時間が短いアトラクションですが、比較的混雑する月があります。それは3月・4月・8月であり、特に3月は一番混雑する月です。
卒業式シーズンなので学生が卒業記念に訪れたり、一般ゲストも春休みで利用する事から、ディズニーシー全体が混雑しやすくなります。同様の理由で海底2万マイルも混雑するのが実情です。
ファストパスの購入は早めに!
ディズニーシーで採用されているのが、ファストパスというアトラクション優先入場案内システムです。海底2万マイルも対象の1つであり、これを持っていればアトラクションを優先して利用できます。
ただし混雑状況によってはファストパスの発券自体行っていない場合があるので、その日も「急いでファストパスを取らなくちゃ!」と慌てる必要はないでしょう。
海底2万マイルに限らず、目的のアトラクションに乗る場合、他のアトラクションのファストパスを優先的に取った方が待ち時間を有効活用できるのでオススメです。
海底2万マイルの不思議な仕組み
続いては海底2万マイルの不思議な仕組みについて紹介します。潜水艇に乗り込んでの海底探検がウリのアトラクションですが、潜水艇を見ても水に濡れた様子は確認できません。
これはどういう仕組みになっているのでしょうか?海底2万マイルのリアルな仕組みについて詳しく紹介するので、気になる人は目を通していって下さい。
二重構造の窓によるリアルな潜水体験
海底2万マイルではゲストが潜水艇に乗り込むと、コントロールセンターの指示に従って潜水が始まります。この時ゴボゴボと水の入る音が聞こえてきますが、実はアトラクションの方に仕掛けがしてあります。
窓の方が二重構造になっており、タイミング良く水を入れたり抜いたりする仕組みになっている訳です。そのためゲストからは、レールの上を走っていながらも実際に潜水していると感じられます。
しかし、細かい水の気泡やベストタイミングな水の抜き入れなど、よく計算されて作られています。ディズニーシーの徹底したこだわりには頭が下がる思いです。
3つの座席それぞれで見える景色が違う
海底2万マイルで乗る潜水艇「ネプチューン号」は最大6人乗りです。2人用の座席が進行方向正面の中央座席、その左右にも2人用座席がそれぞれ用意されており、座席は全部で3つです。
座席周りの構造は全て同じですが、中央・右・左の座席で見える景色が変化するという、特別な仕組みが施されています。そのため海底2万マイルには何度乗っても楽しめます。手元のサーチライトで海底の様子を照らしながら、色々探索していきましょう。
海底2万マイルには隠れキャラが登場!
ディズニーシーの人気アトラクションには他のディズニーキャラクターが隠れている事をご存知でしょうか?このうち海底2万マイルに隠れているのはアリエルとニモです。
いずれも人気が高いキャラクターなので、名前は聞いた事があるでしょう。ここでは簡単な説明を交えつつ、海底2万マイルでアリエルとニモを見つける方法を紹介します。
海底2万マイルの隠れキャラ①:アリエル
映画『リトル・マーメイド』のヒロインです。こちらは潜水艇に乗り込んだ序盤に、進行方向の右側に向かって2回登場します。1ヶ所目のアリエルは船に彫られた彫刻の中にあり、潜水艇内のサーチライトを使えば見つかりやすくなるでしょう。
2ヶ所目のアリエルは船に飾られている丸い額縁の中にあります。サーチライトを上手く操作しながら、右側を重点的にチェックして見つけて下さい。
海底2万マイルの隠れキャラ②:ニモ
映画『ファインディング・ニモ』に登場するカクレクマノミの男の子です。ニモは潜水艇が出発した直後、進行方向の左側から見つける事ができます。小さいものの鮮やかに動くオレンジの魚が見えたら、それがニモです。
オレンジの体色は暗闇でも目立つので見つけやすいですが、潜水直後に現れるので見逃さないようにしましょう。どうしてもニモが見たい場合、少し待てば希望の席に案内してくれる事もあります。
海底2万マイルはダブルライダー制
ディズニーシーには1人でアトラクションに乗るゲストを優先する「シングルライダー」というサービスがある一方、「ダブルライダー」という2人乗りサービスも採用されています。
海底2万マイルはダブルライダー制であり、必然的に2人でアトラクションに乗るゲストが優先されます。その理由について探っていきましょう。
ダブルライダー制を採用する理由は海底2万マイルの定員数!
海底2万マイルの定員数は最大6人ですが、毎回1グループ6人のゲストが乗り込む訳ではありません。家族連れや団体のゲストだと、3~4人のグループが続いた場合、常に2~3人の空席が出てしまいます。
そのせいでアトラクションの流れも悪くなってしまうので、ダブルライダー制にした方が効率的になるという訳です。海底2万マイルにはなるべく2人で乗り込む事をオススメします。
海底2万マイルの魅力や楽しむコツを紹介!
海底2万マイルにはロマンを感じさせる要素が多いので、冒険やファンタジーが好きな人なら気に入るでしょう。世界観や仕組みに続いて、更なる魅力や実際に楽しむ際のコツについても紹介します。
アトラクションに乗っている時間はあっという間なので、ただ乗っているだけだとすぐに終わってしまいます。海底2万マイルをより楽しむための方法として参考にしてみて下さい。
屋内のアトラクションなので雨の日でも安心!
海底2万マイルは屋内のアトラクションであり、急に雨が降っても中止になる事はありません。また実際に走るコースは水中なので、雨の日でも気にせず続行されます。
雨が降りしきる事もある地上に対し、こちらはいつも海底を優雅に探索できるのも大きなアドバンテージかもしれません。楽しみにしていたアトラクションに乗れなかった場合、海底2万マイルに乗ってみてはいかがでしょうか?
サーチライトで海底を照らしながら探索を楽しもう!
海底2万マイルでは潜水艇に乗りながら深海へと潜っていき、そこでは様々なイベントが待ち受けています。照明が点くとはいえ肉眼だと見えない場所もあるので、海底探索にはサーチライトが欠かせません。
サーチライト越しだと輝く財宝のみならず、深海にいる生き物が多数見つかります。これも海を舞台にしたアトラクションならではの楽しみ方です。
暗く狭い場所が苦手な人は海底2万マイルに要注意
ホーンテッドマンションなどホラー系のアトラクションに比べると怖さは控えめですが、お子さんや一部のゲストは海底2万マイルに恐怖を感じてしまうかもしれません。
特に恐怖を感じやすいのは、閉所恐怖症や暗所恐怖症の人です。どのような状況から海底2万マイルに恐怖を感じるのか、詳しく説明します。
密閉された空間や暗い雰囲気がダメ
海底2万マイルで乗るネプチューン号の中は暗くて狭く、普通の人でも閉塞感や軽い恐怖を感じてしまいます。アトラクションが始まると5分間その中にいなくてはいけないので、パニックに陥る場合もあるでしょう。
また演出の大きなサイレン音やチカチカするような光には、小さなお子さんが怖がって泣き出してしまうかもしれません。これらが苦手な人は無理に海底2万マイルには入らず、他のアトラクションで有意義に過ごしましょう。
海底2万マイルを待っている間のキューラインも面白い
ディズニーシーでは待っている間に並ぶ待ち列「キューライン」にも、細かく面白い演出が施されています。人気アトラクションを並んで待つゲスト達も、これなら待ち時間を楽しく過ごせるでしょう。
海底2万マイルではネモ船長の書斎がキューライン内に置かれており、非常に精巧に作られた飾り物には思わず目を奪われてしまいます。また海底2万マイルのキューラインには隠れミッキーがいるので、興味があれば探してみましょう。
海底2万マイルに関する口コミを紹介!
海底2万マイルは世界観が素晴らしく、ウェイティングルームから冒険気分が高まる点からも人気のアトラクションです。利用したゲストからは概ね高評価を得ています。
特にダブルライダー制という事から、「カップル利用にオススメ!」という感想が多いようです。ここでは海底2万マイルに関する口コミをいくつか紹介します。
海底2万マイルには毎回新しい発見がある!
ある口コミによると、「海底2万マイルには毎回新しい発見がある」という感想がありました。3つの座席から異なる景色が見えるなど、ゲストを1回で飽きさせないための創意工夫を感じさせます。
同じコースでも見るポイントが違ってくるので、自然に何度も足を運びたくなるでしょう。カップルなら隣で2人の時間を過ごすのもいいですが、窓から見える景色の中で財宝などを探すと親密度が更にアップするかもしれません。
海底2万マイルでは小道具の作り込みも素晴らしい!
ある口コミによると、「海底2万マイルではウェイティングルームなど、アトラクション以外の小道具の作り込みも素晴らしい」という感想がありました。そこにある舵を取っていると、思わず自分が操縦しているような気分にもなれます。
ゲストをただ待たせるのではなく、本番に向けて気分を向上させるのもアトラクションを楽しむ上で欠かせない心配りと言えるでしょう。海底2万マイルもゲストに楽しんでもらおうと、ディズニーシーならではの細かい工夫が光るアトラクションの1つです。
海底2万マイルには1人より2人で行こう!
ディズニーシーで人気のアトラクション・海底2万マイルの特徴や仕組みなどを紹介してきました。海底の謎を解くという世界観もさる事ながら、何度でも足を運びたくなるような作り込みも素晴らしいです。
海底2万マイルはダブルライダー制のアトラクションなので、1人で行くより恋人や友達を誘って乗る方をオススメします。ゲストを楽しませる仕掛けを探しているうちに、親密度が上がっていくかもしれません。
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