「翔んで埼玉」のロケ地はどこ？映画に登場するスポットをご紹介！

みなさんは『翔んで埼玉』という映画作品をご存知でしょうか。この『翔んで埼玉』は埼玉県を舞台にした魔夜峰央さんの漫画が原作の映画で、盛大に埼玉県をディスっていることで大きな話題となりました。今回はそんな『翔んで埼玉』の映画の撮影に使われたロケ地を厳選していくつかご紹介します。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した白鵬堂学院や壇ノ浦家のシーンは群馬県にある『ロイヤルチェスター太田』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『ロイヤルチェスター太田』は群馬県にある結婚式場で、白色と金色をベースにした豪華絢爛な内装が特徴となっています。
 

また『翔んで埼玉』内に登場する壇ノ浦建造が自室で過ごすシーンもここ群馬県の『ロイヤルチェスター太田』で撮影されています。

『翔んで埼玉』の作品の世界観を象徴するようなロケ地で、聖地巡礼をするのであれば外せないスポットでしょう。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した白鵬堂学院の生徒会室のシーンは埼玉県にある『キャメロットヒルズ』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『キャメロットヒルズ』も埼玉県の結婚式場で、学園の頂点に君臨する百美が過ごす空間としてはもってこいのロケ地です。

ちなみに白鵬堂学園の生徒会室は豪華絢爛なほかの建物とは違い、あえて白色を基調とした清潔感のある建物を選んだそうです。

映画『翔んで埼玉』内にも頻繁に登場したシーンだけに、ここ『キャメロットヒルズ』は多くのファンでにぎわっています。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した白鵬堂学園の外観全般におけるシーンは栃木県にある『メイフラワーゴルフクラブ』が撮影ロケ地です。

白鵬堂学園と言えば広大な敷地が非常に特徴的でしたが、それはゴルフ場である『メイフラワーゴルフクラブ』で撮影されています。

実は『翔んで埼玉』のロケーションハンティングをする時、真っ先に探したのが白鵬堂学園の外観に使用する建物だと言われています。

つまり『翔んで埼玉』にはいろいろなシーンがありますが、そのほとんどがロケ地の『メイフラワーゴルフクラブ』を元に考えられているわけです。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した東京テイスティングのシーンは、群馬県にある『群馬会館』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『群馬会館』は昭和天皇の即位を記念して1930年に建てられた歴史ある建物で、昔ながらのレトロな洋館といった雰囲気です。

空気の香りをかいで採取場所を当てる東京テイスティング。『翔んで埼玉』のなかでも、特に印象的で人気の高いシーンです。

ですから『翔んで埼玉』のロケ地巡りをするのであれば、『群馬会館』はぜひともコースに入れたい場所と言えます。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した不法侵入した埼玉県民がクラブから追い出されるのシーンは、東京都にある『バーレスク東京』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『バーレスク東京』はお酒を飲みながら、セクシーなお姉さんたちのダンスが楽しめる大人のお店となっています。

映画『翔んで埼玉』内では、バブル時代を彷彿とさせるような少しレトロな感じに描かれていましたが、実際の『バーレスク東京』は少し違います。

『バーレスク東京』では本格的なダンスを見ることができ、純粋なエンターテインメントとしても楽しめるお店となっています。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した麗が、草加せんべいの踏み絵を強要されたシーンは、群馬県にある『ロックハート城』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『ロックハート城』は、イギリスのスコットランドから移築した正真正銘本物のお城で、群馬県でも人気の観光地です。

可愛らしいシラコバトの絵が書かれた草加せんべいを踏ませるという、かなり衝撃的なシーンに使われたため、印象に残っている人も多いでしょう。

実際『翔んで埼玉』が地上波で放送された時には、『ロックハート城』のシーンに関する呟きがかなり多かったようです。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した埼玉開放戦線の本部のシーンは、茨城県にある『常陸風土記の丘』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『常陸風土記の丘』は縦穴式住居などが展示されている施設で、いろいろな文化史跡から日本の歴史を学ぶことができます。

『翔んで埼玉』の作品中では、夜間のシーンが多かったのでわかりづらいかもしれませんが、埼玉解放戦線が決起集会をしたのも、茨城県の『常陸風土記の丘』です。

ちなみに『常陸風土記の丘』で実際に撮影に使われたロケ地は有料エリアになるので、『翔んで埼玉』の聖地巡礼をする際には注意をしてください。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した埼玉解放戦線と千葉解放戦線が戦うシーンは、神奈川県にある『高田橋下の河川敷』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『高田橋下の河川敷』では総勢500人ものエキストラが動員され、大迫力の『翔んで埼玉』のシーンが盛大に撮影されたそうです。

もうお分かりでしょうが『翔んで埼玉』内では、埼玉と千葉の境目である流山という設定でしたが、実際のロケ地は神奈川県です。

この『高田橋下の河川敷』は見学をするのに特にお金もかかりませんから、気軽に行ける『翔んで埼玉』のロケ地です。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した麗と百美が演説するラストシーンは、埼玉県にある『首都圏外郭放水路』が撮影ロケ地です。

ロケ地の『首都圏外郭放水路』はゲリラ豪雨などで水かさが増えた時に、街が水害にあうのを防ぐために作られた地下空間です。

映画『翔んで埼玉』内では世界埼玉化計画に向けた演説のシーンでも使われており、ここ『首都圏外郭放水路』は全長6.3kmもある世界最大規模の地下放水路です。

ちなみに『翔んで埼玉』のロケ地である『首都圏外郭放水路』では、定期的に見学会を開催しているので、それを利用すれば実際に地下へ降りて見ることもできます。

人気映画『翔んで埼玉』に登場した東京都知事に群衆が押し寄せるシーンは、東京都にある『東京都都庁』が撮影ロケ地です。

『翔んで埼玉』のなかでも、東京都都庁として描かれていたので、ほかのロケ地と比べるとわかりやすい部類でしょう。

ちなみに『翔んで埼玉』では、群衆やトラックが東京都都庁前に次々と押し寄せますが、あのシーンは大通りを完全封鎖して撮影されたそうです。

実際の『東京都都庁』の前は多くの人や車が行き交っており、これを一時的にでも封鎖できたことに、ただただ驚かされます。

今回ご紹介した映画『翔んで埼玉』のロケ地はまだまだごく一部で、これ以外にも多くの場所がロケ地として撮影に使われています。映画『翔んで埼玉』は非常にファンが多い作品なので、ロケ地の情報もネットで検索すると沢山でてきます。ぜひ今回ご紹介した情報などを参考に、映画『翔んで埼玉』のロケ地を聖地巡礼してみてください。