「今日から俺は」のロケ地はどこ？ドラマに登場した撮影場所を紹介！

2018年10月から日本テレビ系でスタートした日曜ドラマ｢今日から俺は｣は、回を追うごとに視聴率が上がり、評判の高いドラマとなりました。この｢今日から俺は｣のドラマの設定では千葉が舞台となっていますが、実際に撮影されたロケ地は足利市や前橋市が中心となっています。

ここではそんな｢今日から俺は｣のロケ地について、栃木や群馬をメインに、シーン毎の撮影場所の情報を交えながら紹介します。

日本テレビ系で放送された日曜ドラマ｢今日から俺は｣は、回を追うごとに評判が高まり、若者たちを中心に話題を読びました。撮影場所となったロケ地は足利市や前橋市がメインですが、是非ロケ地の場所に行ってみたいという、いわゆる｢聖地巡礼｣現象が、このドラマの舞台でも起こっています。

そんな｢聖地巡礼｣ブームにあやかり、｢今日から俺は｣が撮影されたロケ地を、シーン毎に詳しくチェックしてみました。

｢今日から俺は｣は、1990年代にウイークリーマガジン･少年サンデーで連載された｢今日から俺は｣をドラマ化したもので、金髪の少年･三橋貴志とツンツン頭の伊藤真司というおかしな2人の高校生がコンビを組みながら展開するユニークな学園コメディーです。

自由奔放で悪知恵の働く三橋と、曲がったことをする奴には絶対負けないという信条の持ち主･伊藤のおかしなコンビが、不良集団を倒してしまったことから、番町格として名前が知れ渡るようになります。

｢今日から俺は｣の時代設定はヤンキー全盛の1980年代で、今だったら問題となりそうな言動もありますが、そこが痛快でもあるコメディータッチのドラマとなっています。

｢今日から俺は｣のキャストは、三橋役が賀来賢人さん、伊藤役が伊藤健太郎さん、ヒロインの赤坂理子役が清野菜奈さん、早川京子役が橋本環奈さんという豪華な顔ぶれとなっています。

また、1980年代につっぱりと呼ばれた不良学生たちの、ロケ地での学ラン姿の服装や格好も話題となりました。

｢今日から俺は｣の原作は、1990年代に週刊少年サンデーで連載されたコミック漫画で、作者は西森博さんです。この漫画は累計発行部数が4000万部越えという大変な人気コミックとなり、後に福田雄一さんが脚本と演出を担当してドラマ化したものです。また、ドラマでも話題となった｢今日から俺は｣は、今後、映画化も予定されているそうです。

ドラマ｢今日から俺は｣の主題歌は、嶋大輔さんのカバー曲｢男の勲章｣で、｢今日俺バンド｣が歌っています。｢今日俺バンド｣というのは、賀来賢人さんや伊藤健太郎さんなど、ドラマのメインキャスト7人によって結成された即席バンドです。

またこのドラマでは、小栗旬さんや山田孝之さん等も福田組に加わるなど、豪華なゲスト陣も話題となっています。

ドラマ｢今日から俺は｣で主人公を演じるのが、三橋貴志役の賀来賢人さんです。そして三橋とコンビを組んで活躍するのが伊藤真司役の伊藤健太郎さんです。

また、主人公たちのマドンナ役を演じる女子が、赤坂理子役の清野菜奈さんと、早川京子役の橋本環奈さんです。ドラマ設定では、2人とも可愛い上にめっぽうけんかが強いという魅力的な女子学生たちとなっています。

ドラマ｢今日から俺は｣の主演の1人･三橋貴志役を演じるのは賀来賢人さんです。三橋はごく普通の中学生活を送っていたのですが、高校1年での転校を機に髪の毛を金髪に変えて生まれ変わることを決断します。卑怯でずる賢い一面を持ち｢俺は日本一強い｣をモットーに名前が売れていきます。

賀来賢人さんは、もともとシリアスな役が多かった俳優ですが、最近、コミカルなキャラクターに目覚め、CMなどでもユニークな役で登場する機会が増えています。

ドラマ｢今日から俺は｣の主人公の相棒･伊藤真司を演じるのが伊藤健太郎さんです。伊藤は三橋と同じ日に同じクラスに転校してきますが、三橋同様、転校を機に髪型を変えツッパルことを決意します。お金持ちの家に育ったボンボンで、女子にモテまくるという、温厚で正義感の強いキャラクターです。

伊藤健太郎さんは、このところ人気急上昇中の俳優で、NHKの朝の連続テレビ小説｢スカーレット｣では、主人公の息子役で活躍しています。

ドラマ｢今日から俺は｣の三橋を慕う赤坂理子を演じるのは清野菜奈さんです。理子は赤坂道場の娘で、合気道の達人でもあります。彼女は男子生徒に襲われても返り討ちをしてしまうほど強い女子で、三橋を操ることのできるキャラクターです。

清野菜奈さんは女優でありファッションモデルです。彼女は身体能力にも優れ、バク転などもこなします。最近人気が急上昇している女優の一人で、数々のドラマに出演している売れっ子女優です。

ドラマ｢今日から俺は｣で伊藤の彼女役･京子を演じているのが橋本環奈さんです。京子は女子高の女番長で、けんかは強いのに弱いものには手を出さないという筋の通ったツッパリですが、伊藤の前ではぶりっ子になってしまうという面白いキャラクターです。

橋本環奈さんは、福岡出身の女優で、｢1000年に1人｣と言われるほど可愛いと評判の女の子です。彼女はCMや映画などに多数出演しており、｢エランドール賞新人賞｣も受賞している今話題の女優です。

ドラマ｢今日から俺は｣でロケ地となった場所は多岐に渡ります。メインのロケ地は何と言っても高校の中ですが、足利市内の廃校となった高校などがロケ地として使用されています。

その他にも、前橋や高崎の商店街、喫茶店、道場、遊園地など、様々な場所がロケ地として使われています。

ドラマ｢今日から俺は｣でメインのロケ地となった学校が、廃校となった旧足利西高等学校です。その他にも女子高生たちが通う女子高のロケ地として足利南高等学校が使用されています。

また、その他にも旧群馬県立安中高等学校も廃校故の使いやすさから、ロケ地として使われています。

ドラマ｢今日から俺は｣の第1話で、三橋や伊藤が通う軟葉高校ののロケ地となったのが栃木県立の旧足利西高等学校です。

この学校は現在廃校となっており、気兼ねなく撮影できることから、｢今日から俺は｣以外にも数々の映画やドラマの学校シーンでしばしばロケ地として使われているスポットです。

ドラマ｢今日から俺は｣で京子や明美の通う学校･成蘭女子高校のロケ地となったのが栃木県立足利南高校です。

この学校は高校野球やバトミントンなどの強豪校としても知られており、東武伊勢崎線･県駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

ドラマ｢今日から俺は｣の第9話で登場した、智司や相良らが通う開久高校という名称で登場する学校が、廃校となった旧群馬県立安中高等学校です。この学校は2008年に廃校となりましたが、ドラマや映画の撮影によくロケ地として使われており、｢今日から俺は｣以外にも、山﨑健賢人さん、広瀬アリスさん主演の映画｢氷菓｣でもロケ地として使われいます。

ドラマ｢今日から俺は｣のマドンナ･赤坂理子とその父親･哲夫の住む場所が、ロケ地として使われている足利造士館石井道場です。

この道場は、マドンナの住む家も兼ねているため、しばしば登場し、対決シーンなどで盛り上がりを見せるスポットとなっています。

ドラマ｢今日から俺は｣で赤坂理子や父親の哲夫が住んでいる赤坂道場として使われているロケ地が足利造士館石井道場で、接骨院も兼ねています。第2話ではこのロケ地の道場で道場破りとの対決シーンも見られました。道場に貼られている歴代道場主の顔が全部哲夫役の佐藤二朗さんになっているのも笑えます。

ドラマ｢今日から俺は｣の中では、前橋市や高崎市の商店街が度々登場しています。前橋市のオリオン通り商店街やスズラン通り商店街などがロケ地となり、高校生の集団が学ラン姿で闊歩しています。

また、高崎中央銀座商店街の天華堂書店の前では、紅羽高校番長の今井が理子に告白して振られたシーンなども撮影されています。

ドラマ｢今日から俺は｣の第2話で、開久高校の生徒たちが並んで歩いているシーンが登場しますが、そのロケ地となった商店街が前橋市のオリオン通り商店街です。

このロケ地となった場所では、橋本環奈さんの撮影が行われている現場を見たという目撃情報もあります。この商店街へは、上毛電鉄･中央前橋駅西口から徒歩3分ほどでアクセスできます。

ドラマ｢今日から俺は｣の第2話で、三橋と伊藤が歩いていたロケ地の場所は前橋市の前橋スズラン通り商店街です。

スズラン通りは中央前橋駅から徒歩数分のところにあるアーケードの商店街で、この2人がクロダ人形店前を歩いているところがロケ地として撮影されました。

ドラマ｢今日から俺は｣の第3話で、学校に行く途中の本屋で立ち読みをしていた三橋に、店員が話しかけるシーンがありますが、このロケ地の場所は高崎中央銀座商店街の天華堂書店の前です。

このシーンでは、書店員に扮する柳楽優弥さんがゲストで出演しています。また、第3話で紅羽高校番長の今井が理子に告白して振られたシーンもこの商店街で撮影されています。

ドラマ｢今日から俺は｣のオープニングで、出演者たちの即席バンド･今日俺バンドが主題歌を歌ってるロケ地の場所が下北沢GARDENです。

ここで歌われているテーマソングは、嶋大輔さんが歌っている｢男の勲章｣のカバー曲で、主な出演者7人でバンドが組まれています。

ドラマ｢今日から俺は｣の主題歌を歌うシーンが撮影されていますが、そのロケ地の場所が、下北沢のライブハウス下北沢GARDENです。

下北沢GARDENは、音楽の街･下北沢で最大の収容能力を誇るライブハウスで、素晴らしい音響が楽しめるライブハウス内の空間で、ドラマの出演者たちが主題歌を歌っています。

ドラマ｢今日から俺は｣の撮影ロケ地は多岐に渡っています。これまで説明してきたロケ地以外にも、喫茶店の豆の木や、伊藤たちが怪我をして入院する病院として使われた佐野市民病院、デートシーンに使われた前橋市日吉町1号公園、ドラマの中に度々現れる渡良瀬川周辺や国道20号線など、種々の場所がロケ地として取り上げられています。

ドラマ｢今日から俺は｣の第4話で、今井と明美がデートした喫茶店のロケ地が、豆の木というカフェです。また、第1話で京子と明美が三橋と伊藤に相談をしていたカフェとしても、この豆の木が使われています。

豆の木はレトロな雰囲気を持つ居心地の良い喫茶店で、サイフォンで丁寧に煎れられた美味しいコーヒーが堪能できるスポットです。

ドラマ｢今日から俺は｣の中で、今井や伊藤が入院していた病院のロケ地が佐野市民病院です。ドラマでは津谷総合病院という名称で出てきますが、実際には佐野市民病院が撮影ロケ地として使用されています。佐野市民病院は東武佐野線･田沼駅から徒歩10分ほどでアクセスできる場所にあります。

ドラマ｢今日から俺は｣の中に出てくる公園が前橋市日吉町1号公園です。この公園は、第4話で紅羽高校番長の今井と川崎明美がデートしていた場所ですが、三橋が邪魔に入り、三橋がバク転、今井がでんぐり返りをして糞が付いてしまったという場面です。この公園へは、上毛線中央前橋駅から徒歩数分でアクセスできます。

ドラマ｢今日から俺は｣の中で度々現れるのが渡良瀬川周辺の景色です。このドラマでは、河原や河川敷のシーンがロケ地として良く使われていますが、この場所は栃木県足利市にある｢渡良瀬ウォーターパーク･福寿大橋｣周辺となります。

この福寿大橋への最寄り駅は東武伊勢崎線の東武和泉駅で、駅からは徒歩10分程度でアクセスできます。

ドラマ｢今日から俺は｣の撮影は、足利市内の国道50号でも行われました。目撃情報によれば、金髪で学ランを着た三橋が、道路の真横で多くのカメラに囲まれいたところを見たということです。

国道50号線は前橋市と水戸市を繋ぐ国道ですが、足利市の南側を横断する形で道路が貫いています。

2018年10月から日本テレビ系でスタートした日曜ドラマ｢今日から俺は｣は、豪華な出演者やユニークな服装などが評判を呼び、大ヒットドラマとなりました。現在でも撮影が行われた栃木や群馬の種々のロケ地を求めて、多くのフアンが訪れています。

ここでは｢今日から俺は｣のロケ地について、撮影毎の場所やシーンについての詳しい情報を取り入れながら説明してみました。