地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

虎屋ういろは伊勢名物「生ういろの」専門店!老舗の手作りの味を堪能!

虎屋ういろは伊勢名物「生ういろの」専門店!老舗の手作りの味を堪能!
投稿日: 2020年3月27日最終更新日: 2020年10月8日

虎屋ういろはなんと大正時代からあるという老舗で、この生ういろは伊勢の名物として古くから知られています。そこで虎屋ういろの人気の秘密と、専門店ならではの品揃え、さらには店舗がどこにあるのかということについても紹介していきましょう。

虎屋ういろの「生ういろ」が大人気!見出し

Photo by t-mizo

伊勢神宮に参拝に行った折、魅力的なお土産が多くあり迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな中人気が高いお土産の一つが「虎屋ういろ」です。特に「生ういろ」は種類も多く、いつ行っても新しい発見があり人気なのだそうです。虎屋ういろの生ういろとはどのようなお菓子なのか紹介していきましょう。

お土産にも人気の生ういろの賞味期限や購入できる店舗もチェック!

Photo by Panther_Cat

この虎屋ういろの生ういろは、種類がとても多く、いつ行っても新しい味が出ていると言われます。実際季節限定の生ういろなども出ており、どれも大人気となっているのです。一方で「生」ということで気になるのが賞味期限です。

そこで、虎屋ういろの種類のほかにどこで購入できるのか、また生ういろの賞味期限がどのくらいあるのかといった点についても紹介していきます。

虎屋ういろってどんなお店?見出し

「ういろ」というのは「ういろう」(外郎)とも呼ばれ、米粉などの穀粉に砂糖などを加えた蒸し菓子です。室町時代からあるという長い歴史を持つお菓子で、江戸時代の本にも出てくるほどの和菓子なのです。

ういろうそのものは日本各地にあるお菓子なのですが、伊勢では伝統的に黒砂糖を使ったういろうが有名です。伊勢の人々にとっては古くから親しまれ、伊勢のお土産としても知られる和菓子の一つに挙げられるのがこのういろうなのです。

大正12年創業!老舗のういろ専門店

Photo by merec0

「虎屋ういろ」は1923年に創業した伊勢の和菓子店で、1938年にはういろの専門店となり、現在に至ります。手作りにこだわり、さまざまな味のういろうが楽しめるということでお土産にも人気です。

一般的なういろうは、先ほど述べたように米粉を使うことが多いのですが、虎屋ういろのういろうは原材料に小麦粉を使用しています。それにより、よりコシと弾力がある食感が楽しめる点も人気となっています。

伊勢名物の銘菓「生ういろ」

ういろうが有名なところというと、名古屋を連想する方も多いでしょう。その名古屋のういろうは「ういろう」で、「虎屋ういろ」のういろうは「生ういろ」となっています。何が違うのでしょうか。

結論から言うと、作り方そのものはさほど違いはありません。ただ、一般的にスーパーなどで販売されているういろうと違い、生ういろは真空パックになっていないという大きな違いがあります。真空になっていない以上、賞味期限が短いので、早めに食べる方におすすめのお土産と言えるでしょう。

定番から季節限定のものまで約35種類の味が楽しめる

「虎屋ういろ」の人気の秘密として挙げられるのが、生ういろの種類の多さです。先ほど述べたように伊勢のういろうのベースは黒砂糖のタイプですが、虎屋ういろの生ういろは黒砂糖のほかにも種類が多く、なんと35種類もあるのだそうです。

この35種類のうち、定番のタイプが約10種類あり、これはいつでも購入することが可能です。残りの25種類ほどが季節限定で、いつ行っても新しい味を楽しめます。虎屋ういろはういろうの専門店という名にぴったりの品揃えなのです。

生ういろの賞味期限

「虎屋ういろ」の生ういろは今述べたように、真空パックになっておらず、また防腐剤も使用していません。そうなると気になるのは賞味期限です。どうしても生ういろは賞味期限が短いため、地元の方やすぐに食べる方向けのお土産と言えるでしょう。

虎屋ういろの生ういろの賞味期限はオンライン通販などを見ると届いた翌日までとなっています。通販ということを考えると賞味期限は3日程度と見るとよいでしょう。賞味期限は短いですが、真空になっていない分より美味しくいただくことができます。

伊勢土産のおすすめランキング!お菓子や雑貨もまとめて紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
伊勢土産のおすすめランキング!お菓子や雑貨もまとめて紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
伊勢神宮へ参拝するお伊勢参りは古くから多くの人に親しまれてきました。そのため、多くの人を迎えてきた伊勢には伝統的なお菓子から新しい雑貨まで多くのお土産が存在します。伊勢旅行のおすすめ土産を、お菓子から雑貨までランキング形式で紹介します。

虎屋ういろのおすすめ生ういろ見出し

それでは実際に、虎屋ういろの生ういろを紹介していきましょう。今述べたように、虎屋ういろでは約35種類の生ういろを扱っており、定番のものから季節限定のものまでバリエーション豊富な点が専門店らしいというところです。定番、季節限定、それぞれどんな生ういろがあるのでしょうか。

虎屋ういろのおすすめ定番ういろ①:黒ういろ

「黒ういろ」は先ほど述べた、伊勢名物の定番の黒砂糖を使った生ういろです。定番ということで、まずはこれを選んで、あと好みでいろいろと選ぶという方も多いそうです。どこの店舗でも一番に扱っている生ういろと言っていいでしょう。「虎屋ういろ」の専門店としての力がよくわかる一品です。

虎屋ういろのおすすめ定番ういろ②:抹茶ういろ

和菓子といえばやはり抹茶味は定番の一品といっていいのですが、それが「抹茶ういろ」です。上質の抹茶をたっぷり使用して作った「虎屋ういろ」の抹茶ういろは、一口食べると抹茶の味が口に広がり、満足感も高い生ういろです。ぜひ美味しいお茶とともに味わってみてはいかがでしょうか。

虎屋ういろのおすすめ定番ういろ③:虎ういろ

「虎ういろ」はその名前の通り、白と黒の二色の層が5層重ねられた生ういろです。黒い層は黒砂糖、白い層は国産天然柚子を使用した生ういろがそれぞれ使われています。味はもちろん、きれいな層になることからSNS映えなどの点でも人気が高く、層が見えるように盛りつけている写真も多く見られます。

虎屋ういろのおすすめ定番ういろ④:栗ういろ

同じ和菓子でも栗があしらわれていると、なんとなくグレードアップしたように感じるのではないでしょうか。「栗ういろ」は国産の小豆を使って作ったこしあんういろの上に栗があしらわれたもので、黄色い栗が見えるところがおしゃれで人気です。こしあんと栗の味わいを楽しんでください。

虎屋ういろのおすすめ定番ういろ⑤:伊勢茶栗ういろ

「伊勢茶栗ういろ」はこしあんのういろの上に伊勢茶で作ったういろが乗り、そこに栗があしらわれているという、美味しさがめいっぱい詰め込まれた生ういろです。こしあんの黒と伊勢茶の緑の層が上下になっており、その緑の部分に栗がちりばめられています。

伊勢の名物であるお茶を使ったお菓子でもあり、その点でも伊勢のお土産にもぴったりであり、人気も高い生ういろです。

虎屋ういろの春の限定ういろ

次に、季節限定の生ういろです。春の限定のういろは、バレンタインの時期から桜の時期にかけて出されているものです。バレンタインやホワイトデーの時期の生ういろにはラズベリーなどを使ったハート型のういろうがあしらわれるなど、見た目もかわいらしいものです。

また、桜やひなまつりなどの生ういろは、春らしくピンクや緑がふんだんに使われており、春の浮き立つ気持ちが感じられるということで、その点でもおすすめです。

虎屋ういろの夏の限定ういろ

夏の限定生ういろは、夏らしく涼やかなものが多いのが特徴です。中でも「極み水無月ういろ」は、京都の方ならよくご存じの「水無月」をイメージしたものです。京都の「水無月」もういろうに小豆を乗せて切ったものなので、ぜひ6月30日に味わってみてください。

また「すいかういろ」はその名の通り、皮の緑のういろうにすいか果汁を使った赤いういろう、種に見立てた小豆が入るというもので、見た目もすいかそのものということで専門店らしい珍しい一品となっています。

虎屋ういろの秋の限定ういろ

秋の限定の生ういろは、見るからに秋らしい雰囲気が漂うものが揃っています。たとえば「紅葉ういろ」は三重県産の大豆を使ったきなこのういろに、赤や黄色、緑のういろを散りばめてあり、紅葉の山を見ているかのような美しいものです。

また「さつま芋ういろ」は白ういろの中に鳴門金時が入っているという、見た目もきれいで秋らしい一品となっていて、秋の味覚が楽しめます。

虎屋ういろの冬の限定ういろ

冬の限定生ういろは、お正月や節分などの節句に合わせて出されるもののほか、柚子や焼きいもといった冬らしいものがあしらわれたものが人気です。特に「迎春ういろ」は小倉の黒あんういろの上に桜色のういろが重ねられ、中に栗が入っている豪華な一品です。お正月の晴れやかな席にぴったりです。

虎屋ういろが購入できる店舗見出し

Photo by merec0

このようにさまざまな種類があり、いつ行っても新しい味が楽しめる「虎屋ういろ」の生ういろですが、どこで購入することができるのでしょうか。店舗がどこにあるかということは、伊勢観光のお土産として買う場合に重要なポイントです。そこで虎屋ういろが購入できる店舗を次に紹介していきます。

虎屋ういろ本店

虎屋ういろの本店は伊勢市宮後にあります。JR、近鉄の「伊勢市」駅から徒歩で5分ほどの新道商店街の中にあり、専門店らしくその時の生ういろをいろいろと見比べて選ぶことができます。せっかく伊勢まで行くのであれば、この本店で生ういろを見比べて購入するのもおすすめです。

虎屋ういろ 内宮前支店

伊勢神宮に行かれる方におすすめしたいのは「虎屋ういろ内宮前支店」です。「内宮前」のバス停から近く、徒歩で7分ほどのおはらい町にあるため、伊勢神宮参拝の後にお土産にするのにぴったりです。

支店ではありますが、内宮前支店限定のういろが販売されることもあるそうです。特にお正月の近辺にはその年の干支をあしらったものが出ることもあるそうなので、この時期に行く方はチェックをおすすめします。

虎屋ういろ 五十鈴川店

Photo by nyanchew

「虎屋ういろ五十鈴川店」は五十鈴川に沿ったおはらい町通りにあります。こちらも伊勢神宮参拝の際に立ち寄るのに便利なところにあります。最寄り駅からは少し距離がありますが、こちらも雰囲気のあるお店で、伊勢参宮の雰囲気を高めてくれるところと言えるでしょう。

JR名古屋高島屋

伊勢まで行かないという方は、「名古屋高島屋」にも支店があり、そこでも購入が可能です。地下1階の名店街に店舗があります。名古屋であれば出張などで伊勢までは行けないという場合でも手軽に購入することができるため、こちらも人気が高い店舗となっているようです。

EXPASA御在所

「EXPASA御在所」は東名阪自動車道の「御在所」SA内にある店舗です。上り線、下り線の両方に店舗があります。営業時間が長く、ドライブの途中で生ういろを購入したいという方には便利な店舗ともいえます。定番のものだけではなく、季節限定品なども置いているので立ち寄ってみてください。

東武百貨店 池袋店

伊勢にも名古屋にも行く機会がないという方は、東京で虎屋ういろを食べることもできます。「東武百貨店 池袋店」の地下1階に店舗があり、そちらで購入することが可能です。東京の池袋ですからアクセスもしやすく、一度食べてみたいという方はもちろん、リピーターにもおすすめです。

虎屋ういろの生ういろはオンラインでも購入できる!

「虎屋ういろ」は生ういろで賞味期限が短いのですが、なんとオンラインでの購入も可能です。虎屋ういろの公式サイトから申し込むことができます。1本ずつはもちろん、複数本を皆敷で包むことも、有料で箱に入れたり、のしをつけたりすることもできます。

なお、オンライン通販の場合、賞味期限は到着翌日までとなります。たくさん購入したいところですが、食べきれる量で注文することをおすすめします。

おはらい町は伊勢神宮近くの人気スポット!食べ歩きやランチにもおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
おはらい町は伊勢神宮近くの人気スポット!食べ歩きやランチにもおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
伊勢で人気の観光スポットの伊勢神宮周辺にある「おはらい町」は、たくさんの観光客が訪れるスポット。今回はそんなおはらい町でおすすめのグルメやお土産を紹介します。おはらい町のお土産、ランチや食べ歩きにおすすめのグルメ、駐車場情報などをチェックしましょう。

虎屋ういろには他にも魅力的なお土産が見出し

「虎屋ういろ」は生ういろの専門店ですが、生ういろのほかにもう一つ、製造しているお菓子があります。それば「虎虎焼」です。この虎虎焼は虎屋ういろのロゴをかたどったベビーカステラで、はちみつと伊勢茶の2種類の風味があります。

賞味期限は1週間ほどあり、生ういろに比べて長くなっているので、手軽なお土産にしたいという方にも便利です。

伊勢名物・虎屋ういろの生ういろをお土産にゲットしよう!見出し

Photo by merec0

伊勢にはさまざまなお土産がありますが、その中でも「虎屋ういろ」はういろうの専門店でもあり、その種類の多さと美味しさは人気の一品と言えるでしょう。いろいろな種類があるところはさすが専門店といったところです。ぜひ伊勢に行った時には虎屋ういろの生ういろをチェックしてください。

関連キーワード

投稿日: 2020年3月27日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote