スノボに必要な持ち物リストをご紹介!
ウィンタースポーツの代表的なものとして挙げられる人気のスポーツがスノボです。毎年冬になるとスノボを楽しむという方も多いのではないでしょうか。
初めてスノボをするという場合、困るのがどんな持ち物を準備したらいいのかということでしょう。どんな洋服にしたらいいのか、小物はなにがいるのかなど知らないとなかなか揃えることが難しいです。そこで、スノボに必要な持ち物リストをご紹介していきましょう。
体を守るアイテムやレンタルできる物も事前にチェック!
スノボを始める場合、自分で準備しないといけないものもありますが、レンタルできるものも多いです。全て購入して準備するのは大変なので、最初はレンタルで試してみるというのもおすすめです。
そこで、レンタルできるものや、体を守るためにあったら便利なアイテムもリストアップしておきましょう。
スノボの持ち物リスト<スキー場でレンタル可能な物 8選>
それでは、スノボの持ち物リストをご紹介していきましょう。まずは、「スキー場でレンタル可能な物」のリストです。何度もスノボに行っているという方は自分の物を持っていることが多いですが、とりあえずスノボを一度やってみようという方はレンタルをするのがおすすめです。
スキー場で必要なものをレンタルできると、準備する荷物が少なくてすむので身軽にスノボに行くことができます。初心者の間はレンタルで済ませる、という方も多いです。
レンタル可能なスノボの持ち物1:スノーボード
それでは、スキー場でレンタル可能なスノボの持ち物を順にご紹介していきましょう。まずは「スノーボード」です。スノボには欠かせないのがこのスノーボード。これがないとスノボは始まりません。
うまくなってくると自分にぴったりのスノーボードが欲しくなりますが、初めての場合はレンタルで充分でしょう。
レンタル可能なスノボの持ち物2:スノーブーツ
続いてレンタル可能なスノボの持ち物は「スノーブーツ」です。こちらもスノボでは外せないアイテムです。スノーブーツは自分のサイズに合っているものをしっかりと選びましょう。合わないスノーブーツを履いていると、足が痛くなったりケガのもととなります。
スノボのシーズンには、レンタルのスノーブーツでサイズがないということもありますのでご注意ください。初心者は紐タイプではなくクイックレースタイプがおすすめです。
レンタル可能なスノボの持ち物3:ビンディング
レンタル可能なスノボの持ち物、続いては「ビンディング」です。ビンディングとはスノーボードにスノーブーツを固定するための道具で、スノーブーツをレンタルする場合にはセットになっていますので敢えて単独でレンタルをお願いする必要はありません。
レンタル可能なスノボの持ち物4:リーシュコード
レンタル可能なスノボの持ち物、続いては「リーシュコード」です。リーシュコードとはボードがスキー場の斜面から流れていかないように、自分の足をボード(ビンディング)をつないでいるものです。
ボードが流れていってしまうと、斜面によっては非常に勢いがついて他の人にケガをさせてしまったり物を破損してしまう恐れがあります。そのため、装着を義務付けているスキー場がほとんどです。
スノボをするマナーとしてリーシュコードは装着しましょう。ボードをレンタルするとリーシュコードはセットになっていることが多いです。
レンタル可能なスノボの持ち物5:スノボウェア
レンタル可能なスノボの持ち物、続いては「スノボウェア」です。スノボをする際に必須のスノボウェアもレンタルが可能です。ただし、レンタルの場合には好みのデザインを選ぶことが出来なかったり、通気性が良くないといったものになる可能性もあります。
数回スノボに行く予定があるのであれば、自分の好みのスノボウェアを購入するのもおすすめです。スノボウェアの選び方に関しては後述します。
レンタル可能なスノボの持ち物6:グローブ
レンタル可能なスノボの持ち物、続いては「グローブ」です。寒さを防ぐ以外にも、ケガから身を守る働きもあるグローブはスノボでは必須です。耐水性が高く、5本指タイプのものが動きやすくておすすめです。グローブはレンタルの他に、スキー場で購入可能な場合もあります。
レンタル可能なスノボの持ち物7:帽子
レンタル可能なスノボの持ち物、続いては「帽子」です。スノボを楽しむときの必須アイテムである帽子は防寒以外にも頭を守るため必ずかぶるようにしましょう。近年では帽子ではなくヘルメットをかぶっている方も増えています。
帽子もレンタルのセットになっている場合もありますが、多くのスキー場ではレンタルできません。そこで、自分で気に入ったニット帽を前もって準備しておきましょう。
レンタル可能なスノボの持ち物8:ゴーグル
レンタル可能なスノボの持ち物、最後は「ゴーグル」です。軽視されがちなゴーグルですが、実はスノボでは必要なものです。ゴーグルをつけることによって視界が良好になり、紫外線を防ぐことができます。また、転んだ時に目を守ってくれる役割も果たしてくれます。
スノボの持ち物リスト<衣類 5選>
スノボの持ち物リスト、続いては「衣類」についてです。普段雪国に住んでいないという方は、スキー場がどのぐらいの寒さなのか、どういった服装をしたらいいのかということがなかなか想像できないでしょう。
スノボを始める前は寒く感じても、滑っているとどんどん温かく感じますので、どういった衣類を準備したらいいのか迷ってしまいます。そこで、必要な持ち物の衣類に関して5つご紹介します。
スノボの持ち物(衣類)1:インナーウェア
スノボの持ち物の衣類、まずは「インナーウェア」です。スノボウェアの下に着るインナーウェアは薄手のもので上下準備しましょう。レギンスやタイツを忘れてしまう方もいますが、防寒のために一枚着ておくのがおすすめです。
また、スノボは想像以上に汗をかきます。そのため、着用するインナーウェアは吸水性や速乾性に優れているものを選びましょう。
スノボの持ち物(衣類)2:下着
スノボの持ち物の衣類、続いては「下着」です。この場合の下着とは、直接肌に触れる衣類のことです。スノボは動き回るスポーツなので、想像以上に汗をかきます。そのため、吸湿性や速乾性があるものを選びましょう。綿素材の下着は速乾性がないのでおすすめできません。
スノボの持ち物(衣類)3:ソックス
スノボの持ち物の衣類、続いては「ソックス」です。スノボの際のソックスは普段履いているものではなく、長くて厚手のものを選ぶようにしましょう。
ブーツと足が直接当たらない長さの靴下にし、保温性が高い靴下がおすすめです。初心者の方はスノボ用靴下を購入すると間違いないでしょう。
スノボの持ち物(衣類)4:タイツ・レギンス
スノボの持ち物の衣類、続いては「タイツ・レギンス」です。タイツやレギンスを履いたその上にスウェットを履き、その上にスノボウェアを履いている方も多いです。タイツやレギンスを一枚履いておくだけで温かさが違いますので、寒がりの方におすすめです。
スノボの持ち物(衣類)5:フェイスマスク
スノボの持ち物の衣類、最後は「フェイスマスク」です。防寒や日焼け防止のために使われるフェイスマスクですが、近年は男女問わず使っている方が多いです。顔の下半分を覆ってくれるため、特に寒い日のスノボには重宝します。初心者の方は一枚持っておくと非常に便利です。
スノボの持ち物リスト<小物 8選>
スノボ初心者の方は身につける衣類にばかり気を取られがちですが、他にも必要な小物も多いです。今回ご紹介する小物は、なくてもどうにかなるようなものが多いですが、前もって準備をしておくと役に立つ便利な物ばかりです。ぜひスノボを始めようという方は参考にしてください。
スノボの持ち物(小物)1:リフト券ホルダー
スノボの持ち物の小物、まずは「リフト券ホルダー」です。スノボでは山頂に行くためにリフトに乗る必要があります。その際に必要なのがリフト券ですが、リフト券ホルダーを腕にはめておくと毎回出す必要がありません。
もともとスノボウェアについているものも多いですが、ついていないウェアの場合にはリフト券ホルダーは必要となります。スキー場でも販売しています。
スノボの持ち物(小物)2:保険証(またはコピー)
スノボの持ち物の小物、続いては「保険証(またはコピー)」です。スノボは激しいスポーツなので、ケガしてしまうこともあり得ます。
万が一ケガをしてしまい病院を利用するときに、保険証がなければ一旦全額支払う必要が出てきます。初心者の方も慣れている方も、保険証をもっておくことをおすすめします。
スノボの持ち物(小物)3:身分証明書
スノボの持ち物の小物、続いては「身分証明書」です。スノボのグッズをレンタルする際に身分証明書を提示する必要があります。そのため、運転免許証や保険証などの身分証明書を持参するようにしましょう。保険証が身分証明書として使えますので、保険証は必ず持っていきましょう。
スノボの持ち物(小物)4:日焼け止め
スノボで忘れがちなのが「日焼け止め」です。女性は多くの方が使用している日焼け止めですが、スノボをする際には男性もしっかりと日焼け止めを顔に塗っておくことをおすすめします。
スキー場では太陽の照り返しが非常に強く、想像以上に日焼けしてしまいます。日焼け止めを塗らずに一日スノボすると、気づいたときには顔が真っ黒に日焼けしたということも多いです。ぜひ日焼け止めは忘れないようにしましょう。
スノボの持ち物(小物)5:リップクリーム
スキー場の太陽の照り返しは非常に強いです。そのため、日焼け止め以外に「リップクリーム」もリストに入れておきましょう。肌や唇が乾燥してしまいますので、リップクリームも持っておくと気づいたときに保護することができます。女性には特におすすめです。
スノボの持ち物(小物)6:ポケットティッシュ
スノボ中だけでなく様々な場所であったら便利なのが「ポケットティッシュ」です。トイレでトイレットペーパーが切れている時や、寒さで鼻水が出てしまったときなどにサッと出して使うことができます。ぜひスノボに行く際にはポケットにしのばせておきましょう。
スノボの持ち物(小物)7:スマホケース
スキー場にスマホを持ち込みたいという時にはぜひ「スマホケース」に入れておきましょう。初心者の方は転ぶことも多いスノボですが、スマホをそのままポケットに入れておくと衝撃を受けることも多いです。衝撃を緩和するためにスマホケースに入れておくことをおすすめします。
スノボの持ち物(小物)8:薬・絆創膏
スノボの持ち物の小物、最後は「薬・絆創膏」です。普段飲んでいる薬があるという方は常備しておきましょう。
またスノボ初心者の方は気づいたらボードで切ってしまっていたということや、ブーツで靴擦れしてしまったということも多いです。そのため、ちょっとしたときに使える絆創膏は数枚持参しておくと安心です。
スノボの持ち物リスト<体を守るアイテム 2選>
スノボの持ち物リスト、続いては「体を守るアイテム」です。初心者の方も慣れているという方も、スノボで大ケガをしてしまう可能性は0ではありません。
そのため、体を守るアイテムを身に着けておくに越したことはないでしょう。そこで、スノボで体を守るアイテムのリストをご紹介しています。
スノボの持ち物(初心者向き)1:ヒッププロテクター
まずは初心者の方向きにおすすめなのが「ヒッププロテクター」です。スノボでは両足がボードにしっかりと固定されているため、転ぶときにはお尻からという場合が多いです。
そのため、お尻への衝撃を緩和したり、座ったときの痛みを和らげるためにはヒッププロテクターがあると安心です。
スノボの持ち物(上級者向き)2:脊椎パッド
スノボの上級者におすすめなのが「脊椎パッド」です。スノボでは前に向かって転ぶか後ろに向かって転ぶかが多いです。
そのため、上半身をしっかりと守ってくれる脊椎パッドを着用しておくと衝撃を緩和してくれます。アクロバットな動きをされるという方はぜひ一枚持っておくと安心でしょう。
自分で準備したい人必見!スノボウェアの選び方
スノボを始める場合、スノーボードやブーツはレンタルしてもウェアだけは自分のものを着たいという方も多いです。自分で選んだスノボウェアを着ると、それだけでテンションが上がって初心者でもまるで上級者のような気分になれることも多いです。
お気に入りのウェアを着たいという理由でスノボにハマるというケースもあり得ます。そこで、最後に自分で準備する場合のスノボウェアの選び方について、コツをご紹介していきましょう。
スノボウェアの選び方1:防水性
それでは、スノボウェアを購入する際にしっかりとチェックしておくべきポイントをご紹介していきましょう。スノボウェアの選び方には8つのポイントがあります。まず最初に見るべきポイントは「防水性」です。
スノボをすると、スノボウェアには必ず雪がつきます。また、スノボの途中で雪に座って休憩することも多いです。そのため、スノボウェアは防水性がしっかりとしたものを選ぶ必要があります。
耐水性とは、ウェアの生地に外からの水をどれだけ侵入させずに済むかという指標です。スノボウェアには耐水圧の数値が記載されていますが、その数値が5000mmから10000mm以上のものを選ぶようにしましょう。目安としては傘の耐水圧が250mm程度と言われています。
スノボウェアの選び方2:透湿性
スノボウェアを選ぶ時のポイント、続いては「透湿性」です。こちらも耐水性と同様にウェアに数値が記載されていますので、購入前にチェックすることができます。
透湿性とは、汗や水蒸気をウェアの外に出してくれるかという数値で、この数値が小さいとスノボウェアの中が蒸れて気持ち悪く感じてしまいます。
つまり、透湿性はどれだけ快適に過ごすことが出来るかという値です。透湿性は5000から10000以上の数値の物を選ぶとスノボ中に蒸れを感じることなく過ごすことができます。しかし、透湿性が高い生地は高価なものとなりますので、予算と相談して選ぶようにしましょう。
スノボウェアの選び方3:撥水性・保温性
スノボウェアの選び方、続いてチェックするポイントは「撥水性・保温性」です。まずは撥水性ですが、これは上でご紹介した防水性と似ているので勘違いされる場合も多いです。防水性は水が中に入ってこないようにする性能のことであり、撥水性は水をはじく性能です。
そのため、撥水性が高いスノボウェアでも、水をはじくだけで中に侵入させないようにするという効果はありません。撥水性は洗濯をしたり、時間が経つとその機能は劣化してしまいます。そのため防水スプレーなどを使用して効果を長持ちさせるのがおすすめです。
撥水効果があるスノボウェアはシリコン系加工やフッ素系加工といった加工が施されています。購入前にチェックしてみてください。
続いては「保温性」です。スキー場は気温も低く、普段生活しているところよりも非常に寒いです。また、滑っている最中は風を受けながらになるので何もしていない時と比較すると段違いで寒さを感じます。
そのため、スノボウェアでは保温性を重視される方も多いです。しかし、スノボウェアの保温機能を示している数値はありません。
そのため、素材や裏地などをチェックして保温効果が高そうなものを選びましょう。寒さに耐えられなそうであれば、アンダーウェアに工夫するのもポイントです。
スノボウェアの選び方4:サイズ
スノボウェアを選ぶ際のポイント、続いては「サイズ感」です。スノボウェアのサイズは、普段着ている洋服と同じサイズにしましょう。普段MサイズであればスノボウェアもMサイズで大丈夫です。
アンダーウェアや下着を着こむので大きめが良いかと考えがちですが、もともとそういったことも考えれて作られています。もし迷ったら大きめの方を選ぶようにしましょう。特にパンツの長さはしっかりとチェックしましょう。
店頭でスノボウェアを購入する場合には一度試着をしておきましょう。初心者の方であれば特に自分のサイズがわかりずらいので、試着をして足の長さや動きやすさを試しておくと実際にスノボをする際に戸惑うことがないでしょう。
スノボウェアの選び方5:色
スノボウェアの選び方、続いてのポイントは「色」です。スノボウェアの売り場に行くと、色とりどりのウェアが並んでいるのがわかります。普段の洋服では選ばないような色のウェアも多く、一体どれを選ぼうか迷ってしまうほどです。
スノボウェアの色が鮮やかだと思っても、スキー場では浮くようなことはありません。一面雪で真っ白なスキー場の中では、鮮やかな色のウェアの方が映えるのです。
また、万が一遭難をした際に暗めの色だと認識しづらいという欠点があります。そのため、スノボウェアの色で迷ったときにはできるだけ派手なものがおすすめです。初心者の方は派手なウェアを着るとテンションも上がります。
スノボウェアの選び方6:機能
スノボウェアを選ぶ際にチェックするポイント、続いては「機能」です。一見同じように見えるスノボウェアでも、よく見ると細かい機能に違いがあります。便利な機能がついているウェアを探してみましょう。
まずチェックするポイントはポケットのファスナーです。スノボウェアのポケットの中にスマホや財布を入れて滑る方も多いでしょう。そういった場合にファスナーがないポケットに入れてしまうと落としてしまう確率が高いです。
そしてスキー場で落とし物をしてしまうと、かなり高い確率で見つかることがありません。落とし物の上に雪が降り積もってしまうからです。そのため、全てのポケットに必要なことはありませんが、大切なものを入れるポケットにファスナーがあるかどうかは大切なポイントです。
また、リフト券を収納するためのパスケースがついていると便利です。上でご紹介したリフト券ホルダーを用意する必要がありません。また、手首から雪が入ってこないようにしっかりとしめることができるか、といった細かい機能もチェックすることをおすすめします。
スノボウェアの選び方7:ブランド
スノボウェアの選び方のポイント、続いては「ブランド」です。スノボウェアの人気ブランドは、「BURTON(バートン)」や「ボルコム(VOLCOM)」「X‐niX(エクスニクス)」といったものが代表として挙げられます。
こういったスノボウェアのブランドのものであれば初心者の方でも間違いありません。どのようなウェアを購入しようか迷った場合にはブランドで選ぶのもおすすめです。
スノボウェアの選び方8:値段
スノボウェアの選び方、最後は「値段」です。購入する際に重要なポイントとなるのが予算です。どれだけ気に入ったものであっても予算外のウェアでは購入できません。
スノボウェアでは非常に高いものからリーズナブルなものまで幅広いですので、しっかりと前もって予算を決めてから見に行きましょう。
スノボウェアでは機能によって値段が異なります。やはり非常に安いものと比較すると高いものが防湿性や吸水性が良いということが多いです。そのため、様々なことを加味してスノボウェアを選びましょう。
持ち物を万全に準備してスノボを満喫しよう!
スノボの持ち物リストをご紹介しました。スノボ初心者の方は一体何を準備したらいいのかわからないというケースも多いでしょう。
レンタルできるものも多いので、最初は何もかも自分で準備せずにレンタルをして徐々に揃えていくのもおすすめです。ぜひ万全の準備をしてスノボを楽しんでください。
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