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フィットを車中泊仕様に改造!おすすめ自作アレンジと便利グッズを紹介!

フィットを車中泊仕様に改造!おすすめ自作アレンジと便利グッズを紹介!
投稿日: 2020年11月24日最終更新日: 2021年7月6日

キャンプでおすすめの宿泊方法に車中泊がありますが、車中泊は大きな車でないとできないと思っていませんか?ホンダのフィットは優れた燃費とゆとりのある車内空間が人気の車種でコンパクトカーであるにも関わらず車中泊ができると人気の車種となっています。車中泊用のアレンジやグッズを紹介します。

フィットを車中泊仕様に改造しよう!見出し

Photo by masato_photo

国民的に人気のファミリーカーフィットは、その快適な車内空間を利用して、車中泊がしやすい車としても人気があります。

近年のアウトドアブームにより、車中泊も大人気です。そんな車中泊におすすめの仕様に、フィットも改造して寝心地のいい快適な空間を作り出すことができます。

改造と言っても少しアレンジを加えるだけですのでちょっとした工夫でできます。フィットの車中泊仕様の仕方を見てみましょう。

フィットってどんな車?見出し

2001年からホンダで販売されているフィットは、車中泊に最適な車と言われています。ホンダのフィットは軽自動車ではない、コンパクトカーで、優れた車内空間を作り出している人気の車です。

ファミリーカーとして人気のフィットは、そのアレンジしやすいシートや車内空間を上手に利用して、車中泊を楽しむ方が多い車とも言われています。

ホンダのコンパクトカー

ホンダのコンパクトカーフィットは、かわいいフォルムとワイルドさを兼ね備えたボディーが人気です。

このワイルドさも感じる形から男性にも人気で、キャンプに行くのにも最適。もちろん車内空間の広さから、車中泊ができる車として人気です。

軽自動車でもないがコンパクトな形は他社のマーチやヴィッツに並び日本のコンパクトカー御三家と言われるほど人気のフィットです。

フィットで車中泊は可能?

フィットで車中泊は結果からお伝えすると可能です!お一人では広々と車中泊ができお二人でも車中泊を問題なくすることができます。

しかしフィットで車中泊をするには少し車内をアレンジし改造する必要があります。しかしその改造も専門業者に持っていって、車検が通らないかな?というレベルではなく。

一般の方が家にあるもの、ホームセンターにあるものにアレンジをするだけで快適な車中泊ができるフィットとなります。

フィットで車中泊するためのシートアレンジ見出し

Photo byFree-Photos

それではまず車内を改造するまrに、基本のフィットの仕様から、どのように車中泊可能な状態にするかを見てみましょう。後部座席と荷台部分をフラットな仕様にして、車中泊を行います。

しかし普通にフィットの後部座席を倒すだけでは、150cmほどしか長さができません。これでは大人二人が車中泊で寝ることができません。

そんな時は前の座席やその後ろの空間もアレンジして、車中泊で快適に寝られるような仕様に変更してみましょう。

1人で寝る場合

フィットでお一人で車中泊をする場合は、ロング・モードという仕様で、2mもの車内空間を確保可能です。

しかしこのやり方では、段差ができるので、2人で寝るときの仕様で、片側だけをアレンジするのがおすすめです。助手席側の後ろ寝られるスペースを作っていきましょう。後部座席を倒して、助手性の座席を倒しながら前に寄せます。

そうすると助手席側と後部座席の間に空間ができます。この空間を上手に埋めるようにアレンジすれば、男性一人がゆっくりと足を延ばして寝られる長さを確保できます。

100円ショップやホームセンターで購入することができる簡易折り畳み椅子を、助手席後ろの空間に入れてみましょう。

高さが合わない時は木などで高さをアレンジして寝ることができる車内の長さを確保します。こうすると170cm強の長い空間が出来上がります。

お一人用でしたら、片側をベッドとして利用すべくフラットにそして硬さを軽減するグッズを置いて、快適な寝室を作ります。反対側は荷物置き場としてフラットにしておいた場所に荷物を置くのもいいでしょう。

2人で寝る場合

お二人でフィットで車中泊を楽しみたい方は、後部座席を倒してまずフラットにします。ユーティリティ・モードという仕様で、運転席も助手席も前に倒し前方に押しておきます。

同じように後部に空間ができるのでそこを埋め、しっかりと車内で寝られるスペースを作りましょう。お二人で車中泊をする場合は、荷物の置き場にも困りますので、少し車内をアレンジして、天井や足元に荷物置き場を作ってみましょう。

2人で寛ぎたい場合

Photo bysismadipujiantoro

そしてフラットにしなくてもフィットの中でお二人でゆっくりとくつろいでお茶を飲んだりしたい時は、リフレッシュ・モードの仕様で、後部座席をそのままにして背もたれを倒します。

そして運転席と助手性の背もたれを、最大限倒します。そうすると後部座席に二人が座って、脚を伸ばせる広々車内が完成します。

キャンプやアウトドアで、ちょっと車内でゆっくりとくつろぐこともできる快適な空間が出来上がります。

フィットで車中泊におすすめの便利グッズ見出し

Photo byFree-Photos

では快適にフィットで車中泊を行うにはまだまだ必要なグッズがあります。フィットに最適なおすすめグッズで改造をしてみましょう。

いくらフラットに座席をしたとしても、まっすぐではなく寝るには硬さがあります。そんな時にはマットなどのグッズが必要です。

そして外が明るい場所では外の明かりが、また外の視線が気になります。フィット仕様の車中泊に最適なグッズがたくさんありますので要チェックです。

マット

フィットを車中泊仕様にして、後部座席をフラットにしても、前の席との空間や倒した座席の折れ曲がり部分に微妙な坂や段差ができます。寝ていると、これが気になりますのでキャンプで使うエアマットをひいてみましょう。

オンリースタイル 車中泊専用マット

オンリースタイルの車中泊用のマットは、10×66×198mmです。厚さ10cmのマットは下の段差をさほど感じずぐっすりと車中泊が可能と言われています。高密度のウレタンフォーム仕様ですので、車内泊を想定して作られています。硬すぎず、柔らか過ぎずの硬さをキープします。

マットはバルブを開くことにより5分で自動で膨らみます。使用しない時はコンパクトに収納できる点も、フィットでのおすすめの車中泊グッズと言えます。

カーテン・サンシェード

フィットで車中泊をする際は、他の車や周りの視線も気になります。コンパクトカーのフィットは人の高さほどの天井高です。そのままでは人が歩くと中が丸見え。

そして夜に車内でライトをつけておくにも、朝日や夕日でまぶしく感じないためにもカーテンやサンシェードを付けてみましょう。

Levolva フロントカーテン

フリー写真素材ぱくたそ

こちらはフィット専用のフロントカーテンになります。純正ではありませんが、フィット仕様になっていますのでぴったりとサイズが合います。

装着には窓周りにレールを付けて、カーテンレールにカーテンを入れて使います。使わない時は端っこで畳んでおけるので、付けっぱなしにしておけるカーテンです。

Vulcans フィット サンシェード

Photo by ume-y

こちらもフィット仕様に作られたサンシェードです。こちらは寝るときだけに浸けるもので、使わない時は収納袋に入れておきます。

フィットの細かなサイズの窓にすべて合うシェードは10枚ありますので、外から完全に光と視線を遮断するフィット仕様が特徴です。

扇風機

Photo by youhei.nitta

そしてエンジンを切って車中泊するため、暑い夏では扇風機が必須です。そしてその扇風機もモバイルで動く電源要らずのものや、電池のものがおすすめです。

バッテリーを充電しておけば長時間使用できる扇風機を見てみましょう。コンパクトなハンディーファンや卓上でも問題ない季節もあります。

マキタ 充電式ファン

マキタのこちらの扇風機は、工事現場でも良く使用されるバッテリー式の扇風機になります。フィットで車中泊をしながら、夏でも快適に過ごすことができる、本格仕様の扇風機です。

羽根径235mmで、首振りにタイマー機能があります。切りタイマーは、1.2.4時間と設定可能で、風量は3段階切り替え可能です。

ポータブルバッテリー

Photo byMichael4Wien

フィットで車中泊をするから、テント泊に比べて快適に電気を使って寒暖差も気にならずに過ごせるかというとそうでもありません。

確かに風は防げますが、夏の暑さは車中泊ではこたえます。そして冬の寒さも底冷えのように感じるものです。ましてやエンジンをつけっぱなしで電気をつけっぱなしとも行きませんので、ライトも必要です。

意外と電気があると重宝する車中泊。ポータブルバッテリーがあればフィットでの車中泊も百人力です。

Anker PowerHouse

おすすめのポータブルバッテリーは、高品質のこちらのバッテリーです。20 × 16.5 x 14.5cmで、ごつっとした四角い形がアウトドアファンの心をつかんでいます。

2泊3日のキャンプで、スマホ2台、プロジェクターにゲーム機を充電しても使い切ることが無いと言われています。

お値段が高めの5万円弱ですが、災害用やアウトドア用、庭仕事用に購入される方も沢山です。フィットの車内でもちょっとして家電製品を使うことができます。

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フィットで車中泊する際の注意点見出し

フリー写真素材ぱくたそ

そしてフィットに限らずですが、車中泊をする際にはいくつかの注意点があります。フィットの車内に入れば、ご自身の空間で少し周りに目が気にならずに過ごしがちです。

しかし公共の場ですので、いつまでも電気をつけて、音楽を流して騒ぐのはマナー違反です。フィットでの車中泊には周囲にも気を配って車中泊を楽しんでみましょう。

エンジンをかけたままにしない

Photo byMasterTux

車中泊では夏は暑く、冬な寒くなるものです。そんな時は少しでの快適な車内にするためにエンジンをかけっぱなしにすることも考えます。

しかしこれは一番危険な車中泊の行為です。毎年たくさんの人が、エンジンをかけっぱなしで就寝し、排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒で死亡しています。フィットでの車中泊でもエンジンを切るようにしましょう。

安全な場所を選ぶ

Photo by haru__q

そして車中泊は安全な平地に停車させてフィットを停めるようにしましょう。サイドブレーキをしっかりとかけて、斜面でないところに停めましょう。

車中泊可能なパーキングや道の駅を選んで、周囲に迷惑が掛からない場所で停車させて寝ることも重要です。

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フィットで快適に車中泊しよう!見出し

Photo by halfrain

いかがでしたでしょうか。ファミリーカーとして長く愛されているフィットは、実はアウトドアで大活躍する車中泊が可能な車になっています。

大人二人が寝ることができるフィットはアレンジ次第で快適な車中泊のスペースを作り出します。車内を改良して、おすすめのグッズを使って、安眠できるスペースを作ってみましょう。

投稿日: 2020年11月24日最終更新日: 2021年7月6日

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