愛媛のおすすめ水族館まとめ！家族連れに人気の施設をご紹介！

日本国内には様々なタイプの水族館がありますが、愛媛県にも水族館らしい水族館からちょっと変わった水族館まで様々なタイプの水族館があります。そこで今回は、愛媛県内にあるおすすめの水族館をご紹介しますので、ぜひ参考にして家族みんなで楽しんでみてはいかがですか?

愛媛には規模が大きい水族館はありませんが、愛媛には瀬戸内海を利用した天然の水族館でイルカと触れ合えたり、四万十川の淡水魚を扱っている水族館など、愛媛は他の県と少し違った水族館を楽しめるのが特徴です。そのため、いつもと違った水族館を楽しみたい方にはおすすめです。

愛媛県北宇和郡松野町延野々にある「虹の森公園 おさかな館」は、広見川沿いにある虹の森公園にある水族館で、水族館だけでなくガラス工房や朝採れの新鮮野菜や果物など購入できる直売所、レストランなどもあるので、家族みんなで1日中楽しめます。

また、水族館があるおさかな館では動物と触れ合えるイベントやガラス工房では吹きガラス体験など予約制で行っているので、小さなお子様から大人までが楽しめます。

愛媛の道の駅にある「虹の森公園 おさかな館」は、虹の森公園内にある珍しい水族館で、館内には日本一の清流でもある四万十川をはじめとした淡水に住む魚を中心に愛媛の川の魅力を楽しめます。

さらに、世界最大級の大きさの淡水魚でもあるピラルク、幻の魚と言われているアカメ、その他にもワニやペンギン、コツメカワウソなどの動物も見ることができます。

「虹の森公園 おさかな館」では、図書館やショッピングモール、商店街、道の駅、地域のイベントなど様々なで移動水族館イベントを行っています。イベントでは、ペンギンとの触れ合いや水族館スタッフによる四万十川の魚の魅力を紹介してもらえます。

「虹の森公園 おさかな館」は、意外と奥行きもあり展示物が豊富と愛媛の中では人気の水族館です。さらに、水族館の観覧だけでなくペンギンに触れたり散歩の見学、ペンギンやカワウソの餌やり体験など動物との触れ合いもできるので、子供も大満足できます。

「虹の森公園 おさかな館」の入場料は、高校生以上が900円・小中学生が400円・幼児(3歳以上)が200円となります。また、営業時間は10時から17時までで、毎週水曜日と1月1日が定休日となります。

「虹の森公園 おさかな館」へは、愛媛の松山自動車道の三間インターチェンジから約20分、高知自動車道の四万十中央インターチェンジからは約80分ほどでアクセスできます。

また、電車でのアクセスはJR予土線の松丸駅からは徒歩3分ほどで行くことができるので、車でも電車でもアクセスは抜群です。さらに、虹の森公園 おさかな館は愛媛の道の駅なので、観光中の立ち寄りスポットにもおすすめです。

愛媛県の伯方島の「ドルフィンファームしまなみ」は、瀬戸内海を利用した愛媛の中でも人気の水族館です。このドルフィンファームしまなみは、イルカと遊ぶことをメインとしていて、日本最大級のイルカと触れ合える施設となっています。

さらに、この施設にはキャンプ場も併設されているので、おしゃれなコテージやグランピング施設でのキャンプ体験、テントサイトでは本格的なキャンプを楽しめるので、家族や友達と一緒に楽しめます。

イルカと一緒に泳げる「ドルフィンファームしまなみ」では、スイムコースとふれあいコースに分かれていて、スイムコースではイルカの背びれにつかまって泳いだり、水中での姿を見ることができます。

また、ふれあいコースでは水の中には入らずに、水上から握手をしたりキスをしたり、餌をあげたりしながらイルカについて学べるので、水の中に入れない小さなお子様がいる家族でもイルカと一緒に遊べます。

さらに、「ドルフィンファームしまなみ」に併設しているキャンプ場からは、近くで泳ぐイルカを見ながらキャンプを楽しむことができます。特に静かな夜にイルカを見ることは宿泊しないとできない体験なので、イルカ好きの方におすすめです。

キャンプ場は、コテージとグランピング、テントサイトの3つがあり、コテージはバスルームやトイレ、キッチン、冷暖房、テレビなどを完備しているのでホテルのように宿泊できます。

また、キャンプグッズは持っていないけど本格的なキャンプを楽しみたい方はグランピングサイトがおすすめです。他にもアウトドア慣れしている方にはリーズナブルなテントサイトもあるので、お好みのスタイルでキャンプを楽しめます。

愛媛の「ドルフィンファームしまなみ」は、リーズナブルな料金で間近でイルカやイルカのショーを見られる人気の施設です。また、イルカに乗る際もしっかり事前にレクチャーしてくれるので、初めての方でも安心して楽しめます。

「ドルフィンファームしまなみ」の料金は、イルカやイルカのショーを間近で見るだけなら中学生以上は500円・4歳以上は400円で楽しめます。また、イルカに触ったりキスしたりするふれあいコースの料金は5,000円となります。

さらに、イルカと一緒に泳ぐスイムコースは3月15日から10月31日が9,000円・11月1日から3月14日までが5,000円でウエットスーツやゴーグル、シュノーケル。ライフジャケットのレンタルが料金に含まれています。水着のみ持参してください。

愛媛の「ドルフィンファームしまなみ」へは、瀬戸内しまなみ海道の伯方島インターチェンジまで行き、インターチェンジを降りたら約3分ほどで行くことができます。駐車場は、道の駅の伯方SCパークの無料駐車場を利用できます。

公共交通機関は、福山駅前や広島バスセンターから今治行きの高速バスに乗り、伯方島BSで降りると行くことができます。また、四国方面からは、今治駅前や松山市駅から大三島宮浦港行きのバスに乗り伯方島BSで下車すると行くことができます。

愛媛県伊予郡砥部町上原町にある「とべ動物園」は、12のゾーンに分かれた動物園でレッサーパンダやライオン、ワオキツネザルなどの陸の動物だけでなく、ウォーターストリートにはフラミンゴやペンギン、ツル、ベアストリートにはホッキョクグマなどもいます。

さらに、園内には動物園内が見渡せる展望レストランや軽食コーナー、オリジナルグッズやお土産を購入できる売店などもあるので、家族みんなで1日中楽しめます。

愛媛の「とべ動物園」は、11.2ヘクタールを誇り、とべ動物園は規模だけでなく内容共に西日本有数の動物園となっていて、約170種類823点の動物が集められているので、陸の動物と海の動物を両方楽しみたい方におすすめです。

とべ動物園にあるウォーターストリートにいる人気の動物はペンギンで、陸に上がってよちよち歩いている姿を見たり、水の下から泳いでる姿を見ることもできる人気のエリアです。

さらに、10時半と15時はペンギンのお食事タイムとなっているので、この時間になるとペンギンたちは水中を勢いよく泳ぎ始めるので、水中を泳いでいる姿を見たい方は時間を狙っていくことをおすすめします。

「とべ動物園」は、動物の種類も多く子供も大人も大満足できるので家族連れにおすすめの動物園です。さらに、動物園内には3Dアートが施されているので、近くによって動物と写真を撮ると動物と触れ合っているかのような写真を撮ることができます。

さらに、冬は期間限定で17時から21時までイルミネーションが施されているので、冬のデートにもおすすめです。17時以降はイルミネーション実施場所のみ見ることができます。

「とべ動物園」の入園料は、大人(18歳以上)が500円・高校生が200円・小中学生が100円となっているのでリーズナブルに楽しめます。また、営業時間は9時から17時までで、毎週月曜日が休館日となります。月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日。

「とべ動物園」へは、愛媛の松山自動車道の松山インターチェンジを降りて国道33号線を経由すると、インターチェンジから約10分ほどで行くことができます。また、松山市中心部からも約20分ほどなので、アクセスは便利です。

また、電車でのアクセスは予讃線の松山駅からえひめこどもの城行きへのり、とべ動物園前で下車すると行くことができます。また、伊予鉄横河原線のいよ立花駅からもとべ動物園前へ行くバスが出ているので、どちらの駅からもアクセスできます。

愛媛県大洲市にある「愛媛県立長浜高等学校水族館」は、以前長浜高校の隣には長浜町立長浜水族館があり、長浜と言えば水族館という思いを引き継ぎ、町の活性化のために1999年に誕生した水族館で、水族館公開日にはたくさんの方が訪れる、地元では人気の水族館です。

「愛媛県立長浜高等学校水族館」は、愛媛県立長浜高校の水族館部が運営していて高校内に設置された日本初の水族館です。水族館内では、メダカやカワムツ、ドロメやアミウツボ、クマノミやキンギョハナダイなど、150種類2,000点を超える生き物を見ることができます。

さらに、クマノミ類の飼育と繁殖には力を入れていて、日本にいるクマノミ類のほとんどを飼育・展示しているので、魚について詳しく知りたい方にはおすすめです。

水族館部活動は水槽のメンテナンスの他に、クマノミなどを繁殖する繁殖班・イベントの企画や展示物の充実を図るイベント班・クマノミやクラゲなどの研究をする研究班に分かれています。

その中でも研究班は、日本学生科学賞最高賞で内閣総理大臣賞を受賞し、日本代表で国際科学技術フェアに出場し賞を受賞するほど実績があります。その実績のある飼育担当部員による丁寧な説明を聞いたり釣りゲームで遊んだり、タッチプールで遊ぶことができます。

「愛媛県立長浜高等学校水族館」の長高水族館は、高校生が作り上げた手作りの水族館が人気です。また、高校生のお兄さんやお姉さんが子供たちにも優しく接してくれるので、小さなお子様も楽しめます。さらに、通常の水族館と違って間近で魚やショーを楽しめるのもポイントです。

「愛媛県立長浜高等学校水族館」の入場料は無料となっています。ただし、長高水族館の一般公開日は毎月第3土曜日の11時から15時となっているのでご注意ください。

他にも、長高水族館の一般公開日には、美術部による塗り絵大会や家庭クラブによるアクセサリー作り、ビジネスコースの生徒が考案したパンの販売、吹奏楽部による演奏なども一緒に楽しめます。

「愛媛県立長浜高等学校水族館」へは、愛媛県大洲市長浜甲の国道378号線の長浜海水浴場近くにあります。また、駐車場は高校の駐車場に駐車スペースがありますが、駐車場は30台ほどなのでお近くの方は公共交通機関で行かれることをおすすめします。

また、電車でのアクセスは、予讃線の伊予長浜駅から長浜海岸方面へ行き徒歩10分ほどで行くことができるので、小さなお子様を連れたご家族でも気軽に行くことができます。

愛媛県の南部の愛媛県南宇和郡愛南町船越にある「海底が見える船」は、実際に海の中を見ることができる天然の水族館なので、小さなお子様を連れたご家族の方も気軽に本物の海の中の世界を楽しむことができます。

また、この場所ではライセンス不要で海底を歩けるシーウォーカーや体験ダイビング、SUPなどのアクティビティもできるので、お好みに合わせて海で遊ぶことができます。

愛媛の「海底が見える船」は、足摺宇和海国立公園に指定された海の底を一望できる上に、サンゴに群がる熱帯魚などを見ることができます。また、天然の水族館はとても幻想的な風景で、毎回違う景色を楽しめます。

さらに、運が良ければシルバーにキラキラ輝くイワシの大群やウミガメに出会えることもあります。さらに、おすすめのサンゴ群のポイントなども案内してもらえるので、水族館とは一味違った魅力があります。

「海底が見える船」は、海も綺麗な上に、すぐそばに天然の魚が見れるので、ダイビングしている気分になれると人気です。そのため、海に潜ることができない小さなお子様を連れた家族も楽しめること間違いなしです。

「海底が見える船」の料金は、ユメカイナが中学生以上が2,200円・小学生が1,100円、ガイヤナが中学生以上が2,000円・小学生が1,000円となりますが、どちらの船が運行されるかは海の状況や繁忙期によって異なります。

また、40分間のクルージングは予約不要となりますが、待ち時間があったり混雑時にはチケットが売切れてしまうこともあるので、早めに行かれることをおすすめします。

「海底が見える船」へは、愛媛県の南部に行き、国道56号線と県道34号線を経由すると西海観光船の瀬ノ浜待合所に行くことができます。また、無料の駐車場が120台分完備されているので車でも安心して行けます。

また、電車では予讃線の宇和島駅からバスで城辺まで行き、そこからタクシーに乗ると西海観光船まで行けますが、乗り継ぎが多いので車で行くことをおすすめします。

今回は愛媛県内にあるおすすめの水族館をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?愛媛には一般的にある水族館とはちょっと違う変わった水族館がたくさんあるので、ぜひ愛媛のお好みの水族館で海の生き物をゆっくり見て楽しんでください。