三宮でおすすめの寿司店23選！リーズナブルなランチを食べられる人気店も！

港町神戸の三宮と言えば、ベイエリアへ続くセンター街がある兵庫県一の繁華街です。生田神社や異人館といった観光地はもちろん、三宮は様々なジャンルの飲食店がある食の激戦区とも言えます。

異国情緒溢れる神戸は中華料理や神戸牛といったグルメに目が行きがちですが、今回は神戸の三宮の飲食店の中でも、寿司店にスポットを当て、三宮でおすすめの寿司店23選をご紹介していきます。

神戸市は垂水区・須磨区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区の9区で構成されており、三宮は行政の中心でもある中央区に位置しています。

神戸市全体を見ると神戸一の繁華街三宮のエリアは狭く見えますが、実はその狭いエリアの中にたくさんの寿司店がひしめき合っています。

三宮には誰もが知る有名な高級寿司店や、デートや大切な会食にも利用できる個室のある寿司店、1人でも気軽に入ることのできる、コスパも抜群のランチにおすすめのお店もあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

最近では回転寿司店も増え、リーズナブルに味わえるようになりましたが、やはり寿司と言えば贅沢な食事の代表格ではないでしょうか。

大切な会食や記念日、デートの日には、少し奮発してリッチな寿司を食べてみたいという人も多いはずです。

特別な日の食事にぴったりな、ミシュラン星獲得店や誰もが知る寿司の名店といった、味・鮮度・接客に定評のある三宮の高級寿司店6選をご紹介します。

神戸の夜の顔として有名な三宮の東門街を少し東に入ったところにある「絆べえ」は、大切なおもてなしにぴったりの寿司店です。

絆べえはコースがメインのお店で、予約日に明石の漁師が釣り上げた新鮮なネタを仕入れ、どんな料理にするかを決める為、各コースのお品書きはありません。

お寿司そのものや一品料理の味はもちろんのこと、絆べえの一番の魅力は大将の明るい雰囲気です。高級寿司店なのに、気取らず、初めてでもリラックスして美味しいお寿司が味わえるのも人気の理由です。

絆べえの営業時間は火曜日から土曜日までが18時から23時までで、最終入店が21時です。日曜日と祝日の営業時間は18時から21時までで、ネタがなくなり次第閉店となります。定休日は毎週月曜日です。

アクセス方法は各線三宮駅から徒歩約5分ですが、やや分かりにくい場所にある為、初めて訪れる場合は予約時に詳しい道順等を聞いておくと安心です。

コースをメインとしているので、基本的に予約が必要となります。席が空いている場合は当日予約も受け付けてくれるので、ぜひ問い合わせてみて下さい。

三宮駅から北へまっすぐ上がった北野坂から1本入った場所にある「おか林」は、1981年創業の、素材の良さにこだわった王道のお寿司が食べられる寿司店です。

厳選された旬の鮮魚を使ったお寿司や一品料理の数々と、お寿司に合う地酒や焼酎も楽しむことができます。

そんなおか林の名物と言えば穴子で、淡路島のでんすけ穴子を使ったほくほくの蒸し穴子はとろけるような舌触りが特徴的な、常連客がまず注文する絶品料理です。

又、ふわふわの穴子が入った「おか巻き」は同じく創業以来の名物で、寿司のしめにおすすめのおか林の逸品です。一口食べれば思わず「うまい」とこぼれること間違いなしです。

おか林は現在、月曜日から土曜日の17時から22時までと、通常の営業時間を短縮して営業しています。定休日は日曜日と祝日で、アクセス方法は各線三宮駅から徒歩約5分です。

店内には柔らかい雰囲気の白木のカウンター席と、接待にも使うことができる掘りごたつ式の個室席があり、寛ぎながらゆっくりと美味しいお寿司を味わうことができます。

三宮の寿司店の中でも決して安いお店ではありませんが、敷居は高くなく、一元客でも気楽に美味しいお寿司が味わえるので、ぜひ空席の状況を問い合わせてみて下さい。

三宮で1、2を争う高級寿司の名店と言えば、誰もがここ！と名前を挙げるのが「鮨 栄美古」です。熟練した職人が握る江戸前鮨が味わえるお店で、2016年にミシュラン1つ星を獲得しています。

ネタの大半を築地で仕入れ、ネタの旨味を引き出す為にシャリは赤酢と塩で整えたものを使うのがこだわりです。又、口直しにはガリではなく、わかめときゅうりが添えられているのもポイントです。

気品溢れ落ち着いた雰囲気の中、スタッフの丁寧な接客と気さくな大将の職人技が光っているので、ぜひ予約をしてハイレベルな江戸前鮨を味わってみて下さい。

上質な檜造りのカウンターはもちろん、2名から4名まで利用できる個室もあるので、接待や会食にも利用できます。

鮨 栄美古の営業時間は17時から22時までで、定休日は日曜日と祝日です。各線三宮駅から徒歩約5分の、北野坂と東門街の中間辺りにあり、品のある店構えに反して一元の飛び込み客にも快く対応してくれます。

お任せにするとお寿司と一品が交互に、お客のペースを見ながら出してくれます。混雑していなくても、提供のテンポは比較的ゆっくりとしているので、美味しいものをゆっくりと少しずつ食べたいという人におすすめです。

明治創業の老舗「菊水鮓」で修業を積んだ大将が手掛ける「明石 渾 鮨」は、カウンター席のみの小さなお店ですが、極上のお寿司が食べられるお店です。

明石海峡の激流で育ったこだわりの新鮮なネタを使ったお寿司はどれも丁寧な職人技が感じられるものばかりで、その細やかさはネタを邪魔しない絶妙な具合のしゃりにも表れています。

特に、明石のタコはぷりっとした食感と噛む程に旨味が広がる明石 渾 鮨の名物で、必ず食べておきたい逸品。

又、明石の鯛や穴子も人気で、中でも蒸し穴子は探求心の強い大将が編み出した調理法で、肉厚なのに驚くほどほろりととろけ、絶品と評判です。

明石 渾 鮨の営業時間は月曜日から土曜日・祝日が17時から23時までで、定休日は日曜日です。個室はありませんが、8名から貸し切り予約ができるので、会食に使いたい場合は問い合わせてみて下さい。

三宮駅からすぐのアクセスの良い場所にあり、シンプルながらも直球の絶品寿司を食べさせてくれるお店です。

三宮駅から北野町を繋ぐハンター坂に面した「神戸 北野 双」は、1階は大きなガラス張りのバーのようなシックな店構えで、初めて訪れる人は寿司店と気づかないかもしれません。

しかし、歴とした寿司店で、旬の素材を活かした季節感あふれるお寿司が味わえます。シャリにはネタの旨味をぐっと引き立てる赤酢を使用していたり、神戸ではなかなか手に入らない食材も味わえたりと、大将のこだわりが随所に現れています。

お寿司には日本酒が合うイメージですが、神戸 北野 双ではお寿司に合うシャンパンやワインも用意されているので、ぜひおすすめを聞いてワインとお寿司の組み合わせを試してみて下さい。

神戸 北野 双の営業時間は17時から翌3時までで、定休日は水曜日となっています。深夜営業している上にコスパもよく、お仕事や用事で遅くなった日でも美味しいお寿司が味わえると、行きつけの寿司店に神戸 北野 双の名前を挙げる人も多いようです。

古民家をフルリノベーションしたという店内は、1階はバー、2階は白木のカウンターや個室のテーブル席で江戸前寿司が味わえるフロアになっています。

1階のバーにはバーテンダーも配置され、お寿司の食前のウェイティングスペースや食後のアフターラウンジとしても楽しむことができます。

お寿司の味はさることながら、とにかくおしゃれで隠れ家的な雰囲気がたまりません。接客も良く、大切な人を連れて行きたい寿司店です。

生田神社すぐ近くにある「鯛すし」は、素材の本質を味わえ、凛としたサービスを受けることができる本格派の寿司店です。料理を生業としている同業者も多く訪れ、大将が目利きした新鮮なネタの旨味や、創作料理の数々を絶賛しています。

時折、職人気質の大将の激や怒号が飛ぶこともあり、初めて訪れる人は驚いてしまうかもしれませんが、それは女将さんやお弟子さんに対してのことで、お客様に提供するものへのクオリティに対するプライドが感じられます。

大将自身は関西人ならではのお話し好きが現れた接客で、お寿司の説明に一言添えたり、お腹の具合を伺いながら料理のペースやシャリのサイズを調整してくれるなど、細やかな気配りもしてくれます。

鯛すしの営業時間は18時から21時30分までとなっていますが、現在は変則的な営業時間となっているので、定休日も含め、予約時に問い合わせてみて下さい。

注文は基本的にお任せで、大将に好みを伝えれば、ストップをかけるまでその日のおすすめのネタを握ってくれます。どのネタも上質で仕込みも丁寧なので、苦手なネタでも美味しく食べることができたという声も。もちろん、合間に食べてみたいネタをお願いすれば握ってくれます。

神戸に来た際には、ぜひ関西寿司の最高峰の呼び声も高い鯛すしで、これぞ本物という職人技を味わってみて下さい。

お寿司はちょっと贅沢な食事という感覚ですが、ランチならお得にお寿司が味わえるお店がたくさんあります。

高級寿司店でも、ディナーのように身構えることなく、上質なお寿司が味わえるのが嬉しいポイントです。

三宮でおすすめの、コスパ抜群で、何より美味しいお寿司のランチが味わえるお店を6選ご紹介するのでぜひ参考にしてみて下さい。

「うを勢 総本店」は、高級店と同じネタをたくさん召し上がっていただきたいという思いから、開業以来、毎朝中央卸売市場で新鮮なネタを仕入れ、大ぶりで提供する姿勢を貫いています。

メニューは全て価格表示されていて、おなじみのネタから高級食材まで、リーズナブルな価格で提供しているので、一口食べて価格の安さに驚く人も少なくありません。

特に、コスパ抜群のお得な寿司ランチは常に行列ができている大人気メニューで、握りに赤だしと小鉢が付いてどれも1000円前後です。

うを勢 総本店の営業時間はランチタイムが11時30分から14時30分、ディナータイムが16時30分から22時までです。定休日は月曜日で、月曜日は祝日の場合は火曜日が店休日となります。

お得な寿司ランチの詳細は握り10貫のAランチが850円、握り12貫のBランチが990円、握り10貫の日替わりが1200円で、どれも握りたてで、シャリは小さめでネタが大きく、大満足のセット内容です。

コスパ抜群で何を食べても美味しいので、ランチを食べた人はディナータイムにリベンジを誓う人がほとんどです。

三宮から元町方面へ少し進んだ場所にある「寿司 雅」は、カウンター12席のみの小さなお店ですが、新鮮なネタを気軽にカウンターで味わえる昔ながらの寿司店です。

豊富な寿司ネタに汁物、刺身、煮物や焼き物、酢の物まで、一品メニューも充実しています。特に、赤だしが美味しいと評判で鯛のアラの出汁がしっかりと出ています。

ランチは握り7貫と鉄火巻き2個のにぎり定食、握り11貫と鉄火巻き2個のにぎり定食1半、握り7貫と鉄火巻き2個に太巻き2個の巻きセット、ちらし寿司、ちらし寿司1半と5種類あり、どれも赤だし付きです。

寿司 雅の営業時間はランチタイムが11時45分から13時30分まで、ディナータイムが17時から22時までとなっています。定休日は日曜日と月曜日の祝日です。

ディナータイムは常連客で賑わっているお店で、程よい厚みで醤油に負けない旨味のネタが揃っています。

コスパ最高の一番人気のランチは握り定食1半で、価格は何と1250円。カニ身や甘えびも含まれていたりと、見た目も豪華です。

神戸中央卸売市場の場内業者である「駅前」は、毎朝全国各地から直送された朝獲れの新鮮な魚介類を厳選して仕入れています。

又、併せて北海道の函館市場の駅前専属仲買人より毎朝空輸で新鮮なネタが送られてくるので、関西ではなかなか食べることができない魚介も並びます。

調味料も極力手作りしていて、海鮮丼に合うかつおだし醤油をベースに、ごま醤油だれやづけ醤油など、自家製の味にこだわっています。

魚 駅前 サンキタ総本店の営業時間は11時から25時までで、ラストオーダーは24時30分です。定休日はありません。

ランチメニューは11時から15時までの限定メニューで、鮮魚がたっぷり盛られた目にも鮮やかな海鮮丼や、海鮮スタミナ丼、うな玉丼、かつをのり醤油ぶっかけ丼、西京焼き定食や生姜焼き定食、厚切りのロースとんかつ定食やロースかつ丼もあります。

限定20食の朝獲れ地魚定食や、限定20食の朝獲れ地魚にぎり寿司定食、同じく限定20食の地魚海鮮丼は特に大人気で、ぜひ味わってほしいランチメニューです。

ランチはほぼ1000円前後とリーズナブルな上に、プラス100円で大盛りに変更できたりおすすめ汁に変更できるのもお財布に優しく嬉しいポイントです。

三宮のセンタープラザ東館1階にある「姫すし」は、毎朝中央卸売市場で仕入れた旬の素材や産地直送の新鮮なネタが自慢のお店です。

こちらのお寿司はシャリも大きく、ネタも分厚いので1貫1貫食べ応えがあります。かと言って大味ではなく、どれも新鮮で旨味がしっかりと感じられる美味しいお寿司ばかり。

特に人気なのがボリュームランチで、旬の美味しいネタのお寿司が10貫と汁物がついて780円ととってもお得です。

たまには少し贅沢したいという人には10貫2000円の特上にぎりのランチセットもおすすめです。握りのランチの他、丼もののランチもあり、昼飲みができるほろよいセットも見逃せません。

姫すしの営業時間は11時から23時までで、ラストオーダーが22時となっています。ランチタイムは11時から15時までです。定休日はありません。

ランチタイム限定で、サービスビールが1杯250円と嬉しい価格になっているので、平日でも昼飲みを楽しんでいる人が多くいます。

オフィス街のど真ん中という立地から、夜は海鮮料理とお寿司が楽しめる大衆的な海鮮居酒屋に早変わり。近場のサラリーマンたちで毎夜賑わっています。

最大14名まで利用できる完全個室や、2名から利用できる少人数個室もあるので、デートや接待にも使えるお店です。

阪急三宮駅から元町方面へ伸びる高架下にある「鮨一」は、以前は立ち食いスタイルで営業していた白木のカウンターのみのお店です。

狭くて小さなお店ながら、扱うネタは毎朝中央卸売市場で買い付けてくる新鮮な魚介類をメインとしていて、ネタによって料金設定が変わります。

鮨一のランチで人気なのが、何といっても1貫100円の握りランチです。椀物が付く握りランチは8貫840円、10貫1000円、12貫1200円、16貫1600円とあり、10貫、12貫がよく注文されています。

安いからと言ってネタがペラペラというわけではなく、柔らかめのシャリに、程よい厚みのネタで、1つずつ味付けがされているのでそのまま何もつけずに食べることができます。

鮨一の営業時間は月曜日から土曜日までのランチタイムが12時から15時までで、ラストオーダーが14時40分、ディナータイムが16時から23時までで、ラストオーダーが22時30分です。日曜日・祝日の営業時間は12時から21時まででラストオーダーが20時30分です。定休日は毎週水曜日です。

コスパ抜群のランチは他にも海鮮丼（10種）やトロにボタン海老、ウニが盛られた特上海鮮丼（18種）があります。

握りは100円、150円、200円、300円、400円と分かりやすい価格設定で、夜も1貫から気軽に注文できるので、2軒目に立ち寄ってちょっとつまんで帰るという常連さんも多くいます。

価格の安さもさることながら、味は確かで、一品や日本酒も味わえたりと、一度訪れれば、いい意味で驚くこと間違いなしです。

三宮駅からすぐの場所にあり、オープン前から行列ができている人気店「魚心 三宮店」で注目したいのは、何といってもそのネタの大きさです。

一般的な寿司ネタの3倍はあろうかという大きなネタは、見た目のインパクトはもちろん、その美味しさにも驚かされます。

魚心名物の穴子の巴握りは穴子を丸々一本使用した、ぜひ食べてほしい一品で、ほろっとした食感の煮穴子の柔らかさがたまりません。

儲け度外視と唄う赤だし付きのランチメニューはどれもお得で、寿司10貫のまんぷく定食や海鮮ちらし、元祖ぶっちぎり寿司を一皿に凝縮したぶっちぎり定食が特に人気です。

魚心の営業時間は11時30分から23時までで、ラストオーダーが22時30分となっています。ランチメニューは11時30分から15時までの限定メニューです。定休日はありません。

季節ネタも多く、生タコには軽く火を通して食感をよくするなど、どのネタにも細やかな仕事が光ります。

期間限定で和牛炙りや和牛サーロイン炙りといった肉寿司もメニューに並びますが、期間限定ネタも規格外の大きさで、どれを注文しても味、質ともに裏切られることはありません。

江戸前寿司はカウンターで大将の職人技を眺めながら食べるのも1つの楽しみですが、会食や接待、記念日などは他のお客さんの目を気にせずに、自分たちでゆっくりと会話と食事を楽しみたいものです。

そんな人におすすめの、個室のある寿司店を6選ご紹介します。個室なら小さなお子さん連れでも、気兼ねなく美味しいお寿司が味わえるので、乳幼児を子育て中のママ友ランチ会にもおすすめです。

幅広い世代のたくさんの人と人との「つながり」をコンセプトにした「ながり鮨」は、女性一人でも入りやすい工夫や、深夜営業をするなど、様々な取り組みをしている寿司店です。和モダンの店内では、職人歴20年の職人が握る季節の江戸前寿司が堪能できます。

しゃりはふんわりとしていて、淡路島や石川県、山口県や長崎県から朝獲れの鮮魚を直送して仕入れている寿司ネタは、新鮮で旨味がギュッと詰まっています。

熟練の目利きでその日一番のネタを握る大将は気さくで、何を食べようか迷った場合は、気兼ねなく相談すればその日のおすすめを一番の食べ方で出してくれるので、お任せしてみましょう。

ながり鮨の営業時間は18時から27時までで、ラストオーダーは26時です。日曜日と祝日は18時から24時までとなっています。定休日はなく、店休日に関しては問い合わせが必要です。

接待や会食、お子様連れの食事に使える完全個室もありますが、お一人様やご夫婦にはカウンターがおすすめです。

日本酒の品揃えも豊富で、日本酒飲み放題コースはながり鮨の一番人気です。利き酒師もいるので、日本酒に詳しくなくても、お寿司に合うお酒を教えてもらえます。

又、日本茶も4種類から選ぶことができるので、アルコールが苦手な人でも同席してお寿司や一品料理が楽しめます。

夜中にふとお寿司が食べたくなった時に、諦める必要はありません。ハンター坂にあるながり鮨があなたを迎えてくれます。

昭和32年創業の「順」は、創業以来、江戸前寿司として魚介類はもちろん、しゃりや塩、醤油、お茶にもこだわっている鮨処です。

三宮駅からすぐの神戸阪急2階にあり、最高の旬の食材を伝統技法で調理して、目と舌で楽しませてくれます。

鮨処 順の営業時間は11時から21時30分までで、ラストオーダーは21時となっています。定休日はありませんが、神戸阪急の休業日に準じます。

お買い物のランチ休憩にはもちろん、お座敷タイプの個室も完備しているので、接待やお祝いの席、法要と様々なシチュエーションに応じて利用できます。

洗練された和空間で味わう本格的な江戸前寿司はひと味違います。カウンター席限定のおまかせ握りもあるので、ぜひ注文してみて下さい。

三宮駅からほど近く、瓦ぶき屋根の隠れ家的な海鮮居酒屋「さかな料理と寿し 侍」は、全国各地からこだわりぬいた旬の食材を集め、それを腕利きの板前が目の前で調理するスタイルです。

海鮮居酒屋とあるように、お寿司だけではなく、一品料理もお酒のあてになるようなメニューが豊富で、カウンターでの1人飲みはもちろん、個室でゆったりと3時間宴会も楽しむことができます。

雰囲気だけでなく、料理も本格派で、本マグロや天然鯛、生うにや伊勢海老、アワビといった高級魚の海鮮料理や、グレードの高い和牛も味わえます。

さかな料理と寿し 侍の営業時間は平日が18時から翌3時、金曜日・土曜日が18時から翌4時までとなっていて、定休日はありません。

脂の乗った本マグロはとろけるような食感で、握りで食べてもその美味しさに思わずため息がこぼれる逸品です。

アルコールの種類も充実していて、デートや会食、接待におすすめの接待セットやアラカルト、コースメニューも揃っています。

三宮の隠れ家的名店「いもせ 山路」では、メニューはおまかせ、基本的に予約が必要となるお店です。

まずドリンクを注文すると、すぐに突き出しが運ばれてきて、そこからは刺身、焼き物、蒸し物とテンポよく料理が続きます。

料理は飾り気なく、特別凝ってはいませんが、質のいいものの旨味を引き立てる調理法で、とにかくどれを食べても美味しいの一言。そんな料理の数々を味わった最後に、待ちに待ったお寿司が運ばれてきます。

いもせ 山路の営業時間は18時から22時までで、定休日は日曜日と祝日です。三宮の東門街にあり、階段を上がった2階が店舗となります。

店内にはカウンター席と個室があり、予約人数に応じて席に案内してくれます。基本的に料理はおまかせですが、夏には鱧、冬にはフグやカニの特別コースのリクエストにも対応してくれるので、シーズンには問い合わせてみて下さい。

江戸前寿司とはまた違う、鮮度の良い関西寿司を味わいたい人には「源平寿司 本店」はいかがでしょうか。

三宮の路地を入った先にある老舗店とあって、独特の品のある佇まいに躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、思い切って暖簾をくぐってみると、カウンターから優しい目をした大将が出迎えてくれます。

客の好みに応じてお刺身やお寿司を出してくれますが、そのどれもに丁寧な仕事が表れています。特に、とろけるような蒸し穴子は大将もおすすめする絶品メニューで、ぜひ食べてみて欲しい一品です。

源平寿司 本店の営業時間はランチタイムが12時から15時まで、ディナータイムが16時30分から22時までで、定休日は水曜日です。

座敷タイプの個室もあり、鮮度の良い一品料理やお寿司が味わえ、程よい敷居の高さもあるので、接待や会食にもおすすめです。

大将の確かな目利きと人柄もあり、常連客がひっきりなしに訪れ、カウンターは常に賑わっていて活気があります。ぜひ大将に声を掛け、あなたも常連客の仲間入りをしてみてはいかがでしょうか。

日本料理しげ松・寿司花みどりで15年勤めあげた大将が手掛ける寿司割烹「寿司・割烹 偉洲亥」は、三宮駅のほど近くにあります。

旬魚を筆頭に、毎日全国から空輸で取り寄せる選りすぐりの材料を、お寿司やお造り、一品料理の数々に仕上げて味わせてくれます。

どちらかと言えば割烹料理店のイメージが強く、中でも半熟でとろりと甘い卵焼き「玉」は、メディアにも取り上げられるほどの老若男女問わず愛される人気メニューです。

もちろん、お寿司の味も他の料理の引けを取らず、その日のおすすめを握ってくれる大将おまかせ握りは特におすすめです。

寿司・割烹 偉洲亥の営業時間は17時から22時までで、ネタがなくなり次第閉店となります。12時から15時までのランチタイムの営業は、前日までの予約制となっています。

お寿司を目的に来店する場合は、目の前で大将が握る臨場感溢れるカウンター席がおすすめ。握り寿司や穴子の箱寿司、太巻きやちらし寿司は前日までに予約すればテイクアウトも可能なので、お家でも偉洲亥の味が楽しめます。

掘りごたつ式の個室は2名から5名までの個室と、5名から12名までの個室との2タイプあるので、人数や用途に合わせて選ぶことができます。

元々お寿司は、庶民が手軽に味わえる屋台のファストフード的な食べ物でした。それが、第二次世界大戦や高度経済成長期を経て、寿司は高級な食べ物へと変わっていきました。

今では回転寿司店も増え、手軽にお寿司が味わえるようになりましたが、機械の手が入ったお寿司より、やはり職人さんが握ったお寿司の方が美味しいと感じるものです。

高級寿司店となると難しいですが、これからご紹介する三宮の寿司店6選ならリーズナブルで、三宮に行く度に食べることができますよ。

三宮駅から徒歩3分の場所にある「魚河岸のすしえびす三宮東店」は、活魚問屋直営の魚河岸寿司店です。

旬の魚、天然もの、明石港の昼網と、取り揃えているネタは鮮度も品質も良く、ボリュームのあるものばかり。甘めで昆布の旨味が効いた三年熟成の赤酢もこだわりのポイントです。

お寿司はどれも150円、高くても300円とリーズナブルなので、お腹いっぱい食べてもお財布に優しい価格設定です。

魚河岸のすしえびす三宮東の営業時間は11時から22時30分までで、ラストオーダーは22時となっています。定休日はありません。

気軽に入ることのできる回らないお寿司屋さんとして、ランチはもちろん、夜も多くのお客で賑わっています。女性1人のお客も珍しくなく、カウンターで隣り合わせたお客同士も気兼ねなく言葉を交わしながらお寿司を楽しめるお店です。

通し営業で、お得なランチメニューは17時まで注文できるので、時間に余裕がある場合はピーク時を避け、少し遅めのランチに向かうと待ち時間もありません。

三宮の寿司店で深夜営業をしていることで有名なのが「鮨 八代」です。お寿司は1皿2貫ずつでどのネタも300円という驚きの価格で、深夜0時過ぎに訪れても、酢の物の突き出しから刺身の盛り合わせ、お寿司や一品料理が味わえます。

湊川のワインバルで修業を積まれたという女将さんがお寿司や一品料理に合うワインを選んでおすすめしてくれるので、お寿司とワインの相性を疑っている人はぜひチャレンジしてみて下さい。

特にマグロに力を入れていて、マグロの頬肉を炙ってポン酢と合わせたものが突き出しに出たり、口の中でとろけるようなマグロの脳天の握りはぜひ食べてほしい1皿です。

鮨 八代の営業時間は2020年11月からは23時頃から翌3時までで、ラストオーダーが2時となっています。

2020年9月に三宮のトアウエストに2号店がオープンしてからは、テーブル席や座敷席のある2号店をメインに営業している状態で、2号店のお客が引けた後に1号店の営業が始まります。

カウンター席のみで、深夜からしか営業していないにも関わらず、お客がひっきりなしにやってくるのは、リーズナブルなのはもちろん、確かな味があってこそです。

JR三ノ宮駅を出てすぐのOPA2の9階にある「もりもり寿し OPA2店」は、石川県を中心に全国展開している回転寿司店です。

1皿100円を謳う有名な回転ずしチェーン店と比較すると1皿の価格は割高に感じられますが、北陸ならではの天然地魚が味わえるので、一口食べればその価格の差に納得するはずです。

シャリは小さめながら、その分ネタが大きめで、どのネタも脂がのって旨味たっぷりです。三宮にいながら北陸の海の幸が堪能できるだけでなく、注文したネタは目の前で職人さんが握ってくれる、高級回転寿司と言えます。

もりもり寿し OPA2店の営業時間は11時から23時までで、定休日はありませんが、三宮OPA2の休業日に準じます。

回転寿司ではありますが、レーンが通っているのはカウンター席のみで、テーブル席は基本的にオーダー制です。

回転寿司の感覚で食べ進めていくと、会計時にびっくりしてしまうかもしれません。しかし、1皿1皿の美味しさを思い返せば、納得できてしまう、そんなクオリティのネタばかりです。

数量限定や人気のネタはランチタイムピークを過ぎると売り切れてしまうこともあるので、食べてみたいネタがある場合は早めの来店をおすすめします。

三宮駅すぐにあり、いつも仕事帰りのサラリーマンや家族連れで賑わっている「双葉寿司 三宮店」は、地元神戸では知らない人はいないといっても過言ではない有名店です。

店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは10メートルを超えるという大きく長いカウンター。グループで訪れても、並んでカウンターに座り、ゆっくりと職人さんが握るお寿司を味わうことができます。

お寿司は1貫105円とリーズナブルで、本格的な寿司店でありながら気軽に入ることができるのも魅力の1つです。

双葉寿司 三宮店の営業時間は月曜日から土曜日までが11時30分から22時30分までで、日曜日と祝日が11時30分から22時までとなっています。定休日はありません。

オープンから15時までのサービスタイムには、握りに巻き、赤だし付きのお得なランチメニューも味わえるので、三宮でランチに悩んだ場合はぜひ双葉寿司へ行ってみて下さい。

新鮮なネタの旨味を邪魔しない、いい塩梅の酢飯は、口の中でほろりと解けるよう握り具合で、職人のなせる業です。三宮のど真ん中という立地を考えると、どれも破格の価格設定です。

独自の仕入れルートを使うことで新鮮な鮮魚をリーズナブルに仕入れている「鮨・酒・肴 杉玉 神戸北野坂」は、大人気回転寿司チェーン「スシロー」が手掛けるお店で、ほとんどの料理を299円で提供しています。

数量限定の「雲丹といくらのこぼれ軍艦」は、いくらが溢れた見た目も味も豪快な1皿で、頬張れば思わず口元が緩むような美味しさです。

他にも「炙り帆立 トリュフのせ」や「キャビア寿司」といった高級食材のお寿司や、口の中で溶けるような食感の「飲める親子稲荷」や「飲めるサーモン」と、インパクトのあるメニューも多く、中でも丸い形をしたポテトサラダは味も美味しい、お店一押しの映えメニューです。

鮨・酒・肴 杉玉 神戸北野の営業時間は月曜日から金曜日と祝前日が16時から23時30分まで、料理のラストオーダーが22時30分、ドリンクのラストオーダーが23時です。

土・日・祝日はランチタイムが11時30分から15時までで、ラストオーダーが14時30分、ディナータイムが16時から23時30分までで、料理のラストオーダーが22時30分、ドリンクのラストオーダーが23時です。

三宮駅から徒歩約5分の場所にあり、杉の葉を集めてボール状にした、店名と同じ大きな杉玉が目印です。カウンター席とテーブル席があり、親子連れの姿も多く見られます。

以上、三宮でおすすめの寿司店23選をご紹介しました。江戸前鮨とあるように、お寿司は東京のものというイメージですが、明石港もほど近い神戸の三宮には、お寿司の名店がいくつも隠れています。

高級店からコスパ抜群のリーズナブルなお店と、同じエリア内でシチュエーションに応じてお寿司のお店を選べるのも、飲食店がひしめき合う三宮ならではです。

旅行やお仕事、お買い物や用事で三宮を訪れた際には、ぜひランチやディナーに、美味しいお寿司を味わってみて下さい。