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美濃市は歴史的町並みと和紙が魅力!おすすめ観光・体験スポットをたっぷり紹介!

美濃市は歴史的町並みと和紙が魅力!おすすめ観光・体験スポットをたっぷり紹介!
投稿日: 2021年3月19日最終更新日: 2021年4月22日

岐阜県、中濃地方の中央に位置する観光スポット「美濃市」。美濃市は美濃和紙、あかりアート、長良川など自然や文化の魅力を体感することができます。今回はそんな美濃市でおすすめの観光スポットをはじめ、美味しいグルメや特産品、体験施設までご紹介します。

美濃市とはどんな市?見出し

美濃市は、岐阜県、中濃地方の中央に位置する観光スポットです。 日本の中心部、または岐阜県の中心部に位置し、美濃和紙の産地として有名。中でも美濃手すき和紙が有名で、その手すき技術はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

「うだつのあがる町並み」として知られる市街地は1999年5月13日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された歴史的風致の町です。この町並みは江戸時代から残っている建物も多く、その歴史的背景を垣間見ることができます。

美濃市のおすすめ観光スポット見出し

美濃市には自然や文化、歴史の色濃く残る観光スポットが数多く点在しています。子供からお年寄りまで楽しめ、充実した時間を過ごすことができます。

旧今井家住宅・美濃史料館

鬼瓦が小さく、破風瓦の下の懸魚もない簡素な造りは、最も古いうだつ軒飾りの形式です。大きな特徴は、破風瓦が左右に2枚で構成されている点。他家は左右1枚ずつになっています。

住宅は、江戸時代中期(18世紀末)に建てられた市内最大規模の商家で、間口12間、奥行8間、建坪96坪で、中2階の構えです。中庭には涼やかな音を奏でる「水琴窟」が埋められ、しっとりした和情緒を堪能できます。

美濃和紙あかりアート館

幻想的な展示空間が広がる秋の夜の風物詩「美濃和紙あかりアート展」。うだつの上がる町並みが、和紙を通したあかりの中に浮かび上がります。ミュージアム内では、このイベントを再現。

いつでも独創的なあかりアートを楽しめます。常設展示室・企画展示室など多数の作品を見ることができます。

美濃橋

現存する日本最古の近代型吊り橋「 美濃橋」。美濃市街地の北部、小倉山の西方を長良川が湾曲して流れる地点に架かる真っ赤な橋で、大正5年8月に竣工しました。橋長113m、支間116m、幅員3.1m。建設当時、日本最大級の支間を実現した吊り橋として、歴史的価値の高い近代建造物です。

片知渓谷

片知渓谷は、美濃市の最高峰である瓢ヶ岳(標高1163m)のふもとにある延長約6kmの渓谷。渇水期でもここだけはかれたことがなく、増水期にも濁ることがありません。

千畳谷、かやの滝といった大小多数の奇岩怪岩・滝は見ものです。渓流沿いには遊歩道があり、紅葉の時期は特におすすめです。

小倉公園の桜

小倉公園は小倉山一帯を都市公園とし、公園には遊具や県内唯一の小動物園(鹿・猿・クジャク等)もあります。芝生広場があり、市民の憩いの場となっています。 

春(3月下旬~4月上旬)には約1,000本の桜が開花し、その下では季節茶屋が店を開きます。季節茶屋では「木の芽でんがく・五平餅」など春の美濃名物をご堪能いただけます。

山頂には長良川やうだつの上がる町並みを一望出来る天守閣を模った展望台もあり、桜の時期は夜にライトアップも行います。

【金森長近】
 飛騨高山の城主であった金森長近公は、関ヶ原の戦いの功により徳川家康公より武儀郡の領地「上有知(こうづち)」(現在のうだつの上がる町並み一帯)を拝領し、この地に小倉山城を隠居城として築きました。
城は山の南斜面を切り開いて、二段とし巨石を以て石垣を築きました。今なおそのままの石垣の姿を小倉公園で見ることができます。
上段の広場が本丸、下段の広場が二の丸跡と伝えられており、小倉山城から見下ろす丘に城下町を整備し物流の拠点としました。
現在のうだつの上がる町並みは商人の町であったのです。

大矢田(おやだ)神社

大矢田神社は自然群生した1000本のもみじが有名です。

歴史も古く江戸時代の建立と言われています。神社には珍しい「楼門(仁王門)」があり、神仏一体化の名残が見えます。

また、春と秋には期間数量限定の美濃和紙製のご朱印も人気です。


 

旧名鉄美濃駅

大正12年10月11日に現在地にて開設。
平成11年4月に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホール・路線はそのまま保存されている大正期の貴重な近代遺産です。

ホームには美濃町線にゆかりのある「モ512号」「モ601号」「モ593号」「870(前頭部)」の路面電車が展示されています。

和紙物流のために当時の豪商が協力して作った鉄道、電車のため発電所まで作りましたが、その後名鉄に譲渡しました。美濃市出身の野口五郎の代表曲「私鉄沿線」の舞台ともいわれ、ファンの間では聖地となっています。

美濃市観光のおすすめスポットは?人気のランチ・カフェのグルメ情報もご紹介!のイメージ
美濃市観光のおすすめスポットは?人気のランチ・カフェのグルメ情報もご紹介!
美濃市は岐阜県の中心部に位置し、岐阜県を代表する長良川や1300年もの歴史がある美濃和紙が有名な町です。美濃市は江戸時代に築かれた伝統的な建造物が残り、美濃市の人気あるおすすめの観光スポットになっています。美濃市の人気ある観光スポットやグルメなどを紹介します。

美濃市のグルメ・特産品見出し

歴史のある美濃市では、昔から美味しいグルメが提供されています。特産品も多く、お土産としてもおすすめです。

長近公御料

平成18年、金森長近公がこの美濃に城下町を築いて400年目を迎えました。それを記念した料理が「 長近公御料」。地元の食材をふんだんに使った、少し贅沢な重箱弁当です。

しし鍋

絶妙の歯ごたえと、こくのある旨み。奥美濃の自然の中で育った野生のしし肉は冬の時期脂肪が付くことによって醸し出されるしし肉本来の歯ごたえと味が特徴です。

鮎料理

清流長良川のグルメと言えば「鮎」。世界農業遺産にも選ばれた長良川の鮎は絶品です。料理は塩焼きにとどまらず、鮎雑炊、お刺身の鮎てっさも人気です。

地酒

美濃市では「小坂酒造場」で作られる地酒が有名です。小坂酒造場は江戸時代より酒造業を営んできた旧家で、毎年、年末から3月まで新種即売会(蔵開き)が行われ多くの人々で賑わっています。

美濃市の体験見出し

美濃市は日本の古き良き文化を体験することができ、遊びながら歴史を学ぶことができます。子供からお年寄りまで参加できる体験施設ばかりです。

紙すき

1300年の歴史を誇る美濃手すき和紙。2020東京オリパラの表彰状にも採用されています。その手すき体験が「美濃和紙の里会館」でき、漉いた紙はその場で持ち帰りが可能です。

美濃まつり

美濃市で祭りと言えば「美濃まつり」。毎年4月の第2土曜(花みこし)と翌日曜日(山車・練り物)に行われます。

花みこしは大小合わせて30基余りが町並みを練り歩き、桜の花に見立てた和紙をピンク色に染めて作った花を1基あたり約10万枚使用します。美濃まつりは「花みこし、山車・練り物、美濃流し仁輪加(にわか)」の3部構成で行われます。

美濃和紙あかりアート展

2日間で10万にを集める岐阜県を代表するイベント「美濃和紙あかりアート展」。美濃和紙を使ったあかりのオブジェを一般公募し、うだつの上がる町並みに展示し審査します。ここ数年は台湾ランタンフェスティバルにも出展しています。

和紙を通した灯には癒し効果もあると評判で、観た人は感動に包まれます。
毎年、10月の3連休の土日に開催予定。

ボルダリング

片知渓谷にある岩場が独特でボルダリングの聖地と呼ばれており、大きな大会も開かれた場所です。交通の便もよく、初心者をはじめ多くの人でにぎわうスポットです。

トレッキング

美濃市でトレッキングが体験でき、古城山(こじょうざん)などが有名。遊歩道も完備されており、トレイルランニングのコースも選ばれることがあります。

ラフティング

清流長良川のラフティングは清流から岩場の激流まで様々なポイントが融合されており、夏の人気体験となっています。また、長良川の水が綺麗なことからも人気を博しています。

美濃市は歴史と伝統が魅力な町!見出し

岐阜県でも歴史と伝統の魅力的な観光スポット「美濃市」。美濃市は今でも昔の文化を受け継いでおり、古き良き日本の風景を楽しむことができます。

美濃市は1年を通してさまざまなイベントが開催され、観光客も気軽に参加可能です。ぜひ、岐阜県へ観光の際は「美濃市」へ足を運んでみてください。

美濃市観光協会
ようきてくんさったなも。美濃和紙、あかりアート、長良川など、美濃市の魅力溢れる町並みやイベント情報をご紹介致します。いっぺん遊びに来てくんせ~、えか。
投稿日: 2021年3月19日最終更新日: 2021年4月22日

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