安曇野市の人気観光スポット4選！自然やグルメが魅力的！

安曇野市は松本盆地の西北部、複合扇状に位置し、全体的に清流に囲まれた地域。扇端部には豊富な湧水があり、ワサビ栽培が盛んで生産量は日本一と言われています。

安曇野市の西側には雄大な北アルプスが一望でき、訪れる人々を魅了します。また、歴史ある旧跡や美術館記念館なども多数点在し、さまざまなアートやカルチャーに触れられるとあって、県内外から多くの観光客が訪れています。

自然豊かな安曇野市には、家族みんなで楽しめる観光スポットが数多く点在しています。地元の方はもちろん、観光客も魅了する自然の絶景を一望できます。

安曇野市の観光名所で、開拓100年を迎えた世界最大(15ha)のわさび田「大王わさび農場」。黒澤明監督の映画「夢」の舞台となった「三連水車」が有名な観光スポットです。

わさびソフトクリームとわさびコロッケなど美味しいグルメも多く、北アルプスの伏流水で育つ良質なわさびを堪能できます。

安曇野ICより5分のところにある「 安曇野スイス村」。豊富な売店をはじめ、敷地内にはワイナリーや乗馬施設、農産物直売所もあり、観光スポットとしてもおすすめ。

安曇族の祖神(おやがみ)を祀る神社「穂高神社」。祭神穂高見命(ほたかみのみこと)は海人族の祖神です。毎年9月26・27日の例祭に船型をした大人船2艘と子供船3艘が曳き出され5艘の御船が町内を曳き廻されます。その後、境内で2艘の巨大な大人船が激しくぶつかり合い御船祭は圧巻の景色を生み出しています。

安曇野のブドウ畑の中にあるワイナリー「 安曇野ワイナリー」。秋になると芳醇なブドウの香りが漂い、これから収穫されるブドウを眺めながらのワインのテイスティングは至福の時です。併設しているカフェは、軽食を味わえます。

自然豊かな安曇野市には、美味しいグルメや特産品が種類豊富に提供されています。お土産としても人気が高く、季節によって使用される食材が変わります。

安曇野市で有名なグルメといえば「わさび」。わさびには、ビタミンC、カルシウム等が多く含まれていて、美容や健康にも良いとされています。また、殺菌力が強く、食中毒の防止にも効果的。

わさび屋さんは、国道147号線や穂高駅周辺などにたくさん分布しています。自分の畑で採れたわさびを加工し、販売までを手がけています。

安曇野は東に犀川、西に北アルプスを仰ぎ見る標高500mの扇状地に位置しています。北アルプスの雪解け水は長い年月をかけて充分にろ過されて、美味しく清涼な北アルプスの湧水になります。その湧水を使い、丹精込めて打った美味しい｢そば｣は絶品です。

ニジマスとブラウントラウトから生まれた、サーモン(鮭)を思わせる銀色の身体と紅色の身が特徴です。清冽な水でベテランの魚飼い達に育てられ、きめ細かく肉厚な身にうまみと栄養が凝縮されて、トロリとろける舌ざわりと豊かな味わいを醸し出します。

伏流水となった北アルプスからの雪解け水が湧き出していて清らかで豊富な水は、わさび栽培に用いられわさび田からの排水を利用してニジマス養殖が行われています。日量70万トンもの湧水量を誇り、真夏でも水温が15度を超えることはなく「名水百選」にも認定されています。

安曇野市は長野県の自然を活かした体験施設がたくさんあります。子供からお年寄りまで観光を楽しめるので、1日中充実した時間を過ごせます。

地元の方にも人気のある北アルプスの裾野に広がる自然豊かな公園。園内を散策や遊具で楽しめるのはもちろん、「あづみの学校」ではクラフトやそば打ち体験も楽しめます。

安曇野の景色を眺めながら、川の流れとともにゆったりとした時間を楽しみます。わさび農園の水車小屋に立ち寄ったり、川の中州で水遊び、時にはスイカ割りや漂流体験などすることも。

「安曇野アートライン」とは、安曇野に点在する美術館19館をラインで結んだものです。ここで云う安曇野とは、安曇野市から白馬村まで約50kmの地域をさします。これだけの地域に19館もの美術館が並ぶのは、世界的にも珍しく、まさに美術館の里と呼ぶに相応しい景観を作っています。

安曇野市で開催されている「 りんごの木 オーナー制度」。安曇野特産のサンフジを丸ごと木1本お持ち帰り出来る制度です。

長野県の大自然、そしてアート作品と触れられる観光スポット「安曇野市」。安曇野市は家族連れ、カップル、1人旅などそれぞれ自由な時間を過ごすことができ、自然に癒されたい方におすすめの観光スポットです。

安曇野市は季節ごとにさまざまな絶景を楽しめるので、何度足を運んでも新しい景色と出会うことができます。ぜひ、長野県へ観光の際は「安曇野市」へ足を運んでみてください。