カラフルでインスタ映え間違いなし！栃木が発祥のレインボーアイスを紹介！

皆さんは、栃木のご当地アイス、レインボーアイスをご存じでしょうか。栃木県内のお祭りなどで昔から販売されてきた、栃木県人にとっては懐かしくもある、人気のレインボーアイスをご紹介します。

栃木のレインボーアイスとは一体どんなアイスなのでしょう。かき氷？バーアイス？カップアイス？レインボーと名前が付いているということは、虹色の7色アイスなのでしょうか。レインボーアイスの正体を詳しく説明していきましょう。

レインボーアイスは虹色のカラフルなアイスクリームです。ソフトクリームのように、持ち手がコーンになっているものや、カップにぽこぽこと可愛い玉状に盛られたものなどがあります。

コーンの場合は、コーンの色も通常の色だけでなく、青やピンクなどの色付きもあり、さらにカラフル度をアップして楽しむこともできます。

栃木県出身の人にレインボーアイスの味を聞くと、「レインボーアイス味」という答えが返ってくるのだとか。つまり、レインボーアイスの味は、他に例えようのない唯一無二の味ということが分かります。

しかし、その中でも最も強く感じるのはソーダ味で、見た目のインパクトに反し、甘すぎない、爽やかな味わいです。一見するとジェラート風のレインボーアイスですが、食感はアイスクリームとシャーベットの中間位です。

レインボーアイスは、実は2018年に商標登録されていて、栃木でしか食べることができません。栃木県人の中には、レインボーアイスは全国区だと思っている人も少なくないようですが、他県で食べることは不可能な、貴重なご当地グルメです。

栃木で30年以上前から販売されていたというレインボーアイスが、近年、再び脚光を浴びているのは、何故なのでしょうか。栃木でしか食べられないレインボーアイスの人気の秘密を探っていきましょう。

レインボーアイスの人気のひとつめの理由が、インスタ映えです。見た目のインパクトと可愛さから、写真を撮ってインスタにアップする人が増え、どんどん全国に広がっていったと言われています。

栃木では昔からお祭りや運動会などにレインボーアイスの屋台が出店されてきました。長年生活に密着してきたレインボーアイスは、時が経っても、幅広い世代の人に愛され、人気が受け継がれています。

栃木でしか食べられない名物スイーツ、レインボーアイスは、どこに行けば食べることができるのでしょうか。元祖レインボーアイスと言っても良い、商標登録されたレインボーアイスを楽しめる江連商店をご紹介します。

江連商店は、栃木県の中心部、宇都宮市から16km程北のさくら市にあります。さくら市には名前の通り、春に綺麗な桜が楽しめるスポットが沢山あります。また、喜連川温泉やポピー畑などもあり、花の時期の観光におすすめの場所です。

レインボーアイスを販売する江連商店は、そんなさくら市内にあるJRの駅、氏家駅のすぐ側にあり、アクセスもとても便利です。

さくら市の江連商店の営業時間は10時半から18時半までです。定休日はなく、不定休なので、事前に連絡してから来店するのがおすすめです。江連商店では、レインボーアイスの他にも、クレープや揚げパン、タピオカドリンクなども販売しています。

レインボーアイスが食べられる江連商店へのアクセス方法は、宇都宮駅から車で北東方面へ約35分、JRを使うと約20分程です。電車の場合は、宇都宮駅から氏家駅に向かい、下車後、徒歩3分で到着します。

いかがでしたでしょうか。レインボーアイスは、栃木発祥の名物人気スイーツです。栃木に出かけた際にはぜひさくら市の江連商店へ足を運び、商標登録されているレインボーアイスを楽しんでみてはいかがでしょう。