ファットイカの使い方をリサーチ！種類やインプレ・おすすめカラーも！

バス釣りに人気のあるコンパクトワーム「ファットイカ」。ファットイカはスピニングタックルやベイトタックルでも釣れるワームになっており、バックスライドワームの中でもインプレ評価が高いです。

バックスライドワームであるファットイカですが、水中では荒々しい動きではないので必死に手足を動かす小動物を演出しています。今回はそんなファットイカの使い方や種類、インプレまで詳しくご紹介します。

幅広いアングラーに人気のあるファットイカは、種類が豊富にあります。カラーはもちろん、タイプ別にわかれているので、使い方や自分の持っているタックル、釣りポイントによって使い分けるのがおすすめです。

ファットイカはノーマルタイプをはじめ、 ヘビーカバー、フィネスとわかれています。それぞれサイズはもちろん、デザインやカラーも少しずつ違ってくるので、初めて購入する方はぜひ参考にしてみてください。

ファットイカを初めて購入する方におすすめなのが「ノーマルタイプ」。ノーマルタイプは使い方もいたってシンプルで、どんなリグにも合わせることができるので仕掛けを作りやすいことでも人気があります。

カラーは全部で34色用意されており、大きさが10cm程度になります。重さも1つで12gとしっかりとしているので、飛距離を出したいときにおすすめです。カラーは釣れる時間帯やポイントによって変えましょう。

ファットイカはノーシンカーでも遠くまで飛ばせるので、奥に潜んでいるバスを狙いたいときにも効果があります。ファットイカのノーマルタイプは仕掛けも作りやすく、針にセットしやすいです。

また、釣り上級者であるアングラーはこのノーマルタイプのファットイカを使用してアレンジをしています。大型サイズのバスは警戒心がとても強いので、自分の釣れるファットイカを編み出していくのもおすすめ。

ファットイカは少し大きめなので、フックサイズも合わせて購入しておきましょう。飛距離の出やすいロッドを使用することで、おかっぱりからでも広範囲を探ることができます。

大きさ・重さともにノーマルタイプと変わりませんが、使っている素材が違う「ヘビーカバー」。ヘビーカバーは耐久性に優れたファットイカになり、フックのズレが少ないのでさまざまな使い方が楽しめます。

釣りポイントではロングキャストをする場合もあり、リグに負荷がかかりやすい状態になることも。そんな場面ではノーマルタイプでなくヘビーカバーを使用することで安心してキャストすることが可能です。

カラーは全部で19色用意されており、ファットイカでラフな釣りを楽しみたい方に人気があります。通常のノーマルタイプよりも値段が少し上がってしまうので、自分の力量に合わせて選ぶのがおすすめです。

可愛らしいカラーがあるので、女性のアングラーからもインプレ評価がとても高いタイプになっています。ほとんどの釣具店で取り扱っているので、ノーマルタイプと比べて購入してみてください。

ヘビーカバーのファットイカはノーマルタイプとアクションも変わらないので、その日の釣果や天候、風向きによって決める方が多くいます。障害物とあたっても壊れにくいので、初心者の方にも人気があります。

ファットイカの中でも注目を集めているのが「フィネス」。軽量のリグにも対応しており、ファットイカにフィネススカートを装着したタイプになります。フィネススカートは12本ついているのも特徴的です。

スカート特有のゴワゴワ感やまとわりついてくる感じもないので、快適に使用したい方に人気があります。水中では水をつかんで離さず、ノーシンカーリグでもリフト&フォールの使い方でアクションを起こせます。

フィネスタイプのファットイカは大きさが8cm、重さは4gです。ノーマルやヘビーカバータイプと比べて重さがないので、飛距離をあまり出せません。おかっぱりからのバス釣りにおすすめです。

スピニングタックルでの使用も効果的なタイプで、使用するリグによって重さも調整できます。現在はカラー2色が販売されており、10本入りで1650円と少し割高ですがプロのバス釣りからもインプレ評価が良いです。

ファットイカに設置されているフィネススカートは、独立性が1本1本強いのでスカートの根元がヒダ状になっているのも特徴の1つになります。釣れるファットイカを探している方は、ぜひ試してみてください。

幅広い世代のアングラーたちから人気のある「ファットイカ」。ファットイカはさまざまなインプレが寄せられており、種類によってインプレの内容が変わるので事前にチェックしておくのがおすすめです。

ファットイカは良いインプレをはじめ、使ってみた人による悪いインプレもあるので初めて利用する方は合わせて確認しておきましょう。カラーによって効果も違うので、いろいろ試してみてください。

ファットイカはさまざまなアングラーから良いインプレが寄せられています。良いインプレとして簡単にバックスライドしてくれる点が挙げられています。フックセッティングにこだわらずアクションしてくれます。

また、重さが約12gもあるので、簡単に飛距離を出せることでも人気です。ファットイカはどのタイプも空気抵抗を受けづらくなっており、細長い身体でアピールしてくれるので初心者の方も飛ばしやすいと言われています。

ノーシンカーで飛距離をより出したい方は、柔らかいロッドを使うのがおすすめです。ある程度頑丈な種類を選ぶようにし、ナイロンラインを使用することでフォールスピードを遅くすることもできます。

釣り上級者からも人気のあるファットイカは、安定した釣果を得られることでインプレの評価が高いです。どんなフィールドでも奥にいるバスを狙えるので、大型サイズも期待することができます。

着底でスカートがフワッとなるアクションはバスが反応する動きと言われています。過去にはオープンエリアにも関わらず、爆釣した記録もあります。また、根掛かり回避性能も高いと実感したアングラーも。

通常のワームでは攻め込みづらい藻や木の下でも投げることができ、対岸カバーまで問題なく飛ばせるので広範囲のフィールドでバスをおびき寄せることが可能です。初めてベイトを使用する方にもおすすめ。

釣れると話題を集めているファットイカですが、中には悪いインプレも寄せられています。1番多く言われているのはその値段。他のワームに比べて価格が高いので、初心者の方は手を出しづらいとも言われています。

また、使い続けているとどうしても劣化してしまうのがルアーです。メンテナンスや予め加工をしていないとすぐにスカートの揺れ具合が変わってしまうので、使うたびにメンテナンスを行うようにしましょう。

中にはロックフィッシュでファットイカを使用しているアングラーもいます。ロックフィッシュ狙いでも釣れると言われていますが、岩の間で無くしてしまうリスクが高いので勿体ないとの声も上がっています。

ファットイカはさまざまな使い方でアクションを変えられるので、いろんな釣り方ができると言われています。使い方はバックスライドやズル引きなど利用しやすい方法を選ぶことで、より釣果を上げられます。

また、ファットイカの使い方は釣りポイントによっても異なるので、いろんな技を練習したい方にもおすすめです。使い方・アクションを予め知っておくことで、バス以外にも魚を狙うことができます。

バックスライドの王道と言われているファットイカならではの使い方になります。バックスライドのアクションでカバーのさらに奥にまで行くことで、よりファットイカのアクションを試すことができます。

ファットイカは根掛かりしづらいので、初めてバックスライドを行う方にもおすすめです。フラスカートの真ん中から刺す使い方になり、ボディ先端に比重がくるのでバランスの良いアクションを楽しめます。

バックスライドで奥まで行ったら、ラインテンションをできるだけゼロにします。そうすることでカバーの奥にまでするするとスムーズに入ってくれるのでストレスなく投げることが可能です。

ファットイカをきれいに着底し、トントンとアクションを起こしていきます。バスならすぐに食いついてくるので、アタリが無い場合はそのまま回収してキャストを繰り返しましょう。

また、バックスライドだけでなくスキッピングも加えていくことでより広範囲に潜んでいるバスを狙うことができます。バックスライドのポイントとしては糸フケを出して、ロッドのテンションをかけないように。

バス釣りのアングラーのほとんどはこのバックスライド用に仕掛けを作っているので、初めてファットイカを使用する方も試してみてください。食いつくまで根気よく狙って行きましょう。

着底させたファットイカをずるずると引っ張っていく「ズル引き」。ズル引きの使い方は釣りの基本動作になり、リールで巻き上げるのではなくロッドの先をゆっくりと引き上げることで回収していきます。

ファットイカを利用してズル引きを行う場合は、オフセットフックにするのがおすすめ。底が浅いフィールドで行うには最適な使い方です。ですが、底が見えないフィールドでは根掛かりしやすいので注意しましょう。

ファットイカでのズル引きは、フラフラと独特な動きをしてくれるので警戒心の強い大型のバスにもしっかりとアピールしてくれます。クリアウォーターの場合はアクションが起こっているか確認しながら行ってください。

ズル引きは少しコツがいるので、ファットイカの特徴を掴んでから試すのがおすすめです。また、ファットイカの種類によってアクションの使い方が違うので、サイズやオモリを使い分けてみましょう。

ファットイカをズル引きさせる場合は、しっかりと着底させるのがポイントの1つです。着底させないでズル引きしてしまうとアクションがうまく起こせず、バスに見切られてしまうので注意が必要。

そのままでも充分釣れると人気のあるファットイカですが、一工夫加えることで普段は釣れないフィールドでも釣果を期待することができます。より釣れるファットイカにしていきましょう。

初めてファットイカを使用する方は、まずノーマルの状態でアクションのコツを掴んでいきます。その後、ファットイカに一工夫加えてそれぞれのアクションを楽しみながらバス釣りに挑戦してみてください。

釣れると人気のファットイカは、スカートが決め手のワームでもあります。そのため、釣れるポイントによってスカートを調整していくことで、さまざまなアクションを体験できます。

釣りポイントがクリアウォーターの場合や、サイトフィッシングを楽しみたい方におすすめなのがスカートをカットすることです。ファットイカのスカート本数を減らすことで、スカート同士の感覚を広くさせます。

ファットイカのスカート同士の感覚が広くなることで、フォールスピードが通常よりも早くなります。フォールスピードが速くなると小魚が逃げていく演出ができるので、釣れる可能性が高まります。

逃げるアクションは大型のバスを刺激してくれ、力強いバイトを楽しめることでも人気があります。ですが、スカートをカットしてしまうので通常のファットイカよりもバックスライド幅が小さくなります。

水が濁っている場合は幅を小さくしてしまうとバスが気づきにくいので、スカートをカットするのは避けましょう。スカートをカットする個数を決めておくことで、使い分けることが可能です。

バス釣りのプロの人が行っている方法「切り込み」。ファットイカのフックのゲイプ側に切り込みを入れることで、フッキングの際に発生してしまうファットイカのすっぽ抜けを防ぐことができます。

ファットイカに限らず、バルキー種類のワームの欠点を補ってくれる方法なので釣り初心者の方は覚えておくのがおすすめです。フッキング率を上げることで釣れることに繋がり、フィールド問わず使用可能。

ファットイカに切り込みを入れる場合は、ファットイカのサイズや種類に合わせて変えていきましょう。基本的にはファットイカの半分程度の深さまで切り込みを入れるようにし、あまり深くなりすぎないように。

ファットイカの切り込みを下にし、そのままフックをセットしていきます。上側部分には針先をうまく隠すようにセットしましょう。針が見えていると光によってバスに見切られてしまうこともあります。

フッキング率が上がり釣れることで、よりファットイカを使用する効果があります。バイトの際に通常よりもフックポイントが露出することで、通常よりもフッキング率が上がる仕組みです。

釣れると人気のあるファットイカは、種類豊富に販売されています。ファットイカは全部で3種類販売されており、釣りの時間帯や水深などに合わせて種類やカラーを変えていくのがおすすめです。

各種類によってカラーの多さやサイズ、アクションの仕方が異なるので事前にチェックしておきましょう。初めてファットイカを使用する方は自分の釣りスタイルに合わせて選んでいくようにしてください。

世界中で人気のある「ゲーリーヤマモト」のファットイカは、ノーマルタイプが人気を集めています。ノーマルタイプは基本的にカラーも多く、価格帯も比較的安いので初心者の方にもおすすめです。

ノーマルタイプのファットイカは1パック10本入りで、カラーによって若干の差異があります。10本入ってて価格も1700円と安く、高いすり抜け性能を誇っているので使い方次第でアクションを楽しめます。

ノーマルセッティング・バックスライド・ダートアクションなど高い操作性も挑戦できるので、釣り初心者から上級者まで人気を集めています。一工夫加えながら、より自分のスタイルに近い方法で試してみてください。

ファットイカにはおすすめのカラーがあります。まずは「シナモングリーンフレーク」。半透明のスモーク・グリーンのラメと小魚を意識しており、ステインのフィールドで効果を期待できます。

フラスカートカラーで人気のある「ブラックーブルーゼリービーンズ」。濁っているポイントでもしっかりとバスにアピールしてくれ、シルエットもはっきりとしているので深場にいるバスでも反応します。

どんなフィールドでもアクションを期待できるのが「ウォーターメロン」。ブラックバスはもちろん、メバルといったロックフィッシュも釣れるカラーなので人気のある種類です。

ノーマルタイプのファットイカより耐久性に優れているヘビーカバーは、カバー撃ちに最適な種類になります。素材の塩分量を少なくしているので、破損しずらくなります。

ロングキャスト、そしておかっぱりでの釣りにおすすめのファットイカなので、違和感のないカラーが豊富に販売されています。ヘビーカバーは1パック5本入りで、スカートによってアレンジも可能です。

バスの反応が悪かったり、テンポよく攻めていきたいときに使用するアングラーが多くいます。全部で34色あるカラーから選ぶことができるので、水質や天候によって変えていくのがおすすめ。

ヘビーカバーでおすすめのカラーは「ウォーターメロン」。ワームの定番カラーになり、カバー撃ちでシルエットがはっきりとしています。遠投でも違和感が少ないので、大型バスを釣りたい方にもおすすめです。

少しアピール力を重視したい方におすすめなのが「グリーンパンプキン」。釣り上級者の方から人気のあるカラーになり、グリーンパンプキンは見た目も美しいので女性アングラーからも人気があります。

天候の悪い日や、濁っている水質におすすめなのが「ブラック&スモールブルーフレーク-チャートリュースペッパー」。全体的には暗い色合いですが、フラスカートにラメが入っているのでおすすめです。

フレアーアクションを起こしてバスにアピールしてくれるフィネスは、ラインテンションの緩急にもおすすめです。フィネススカートだからこそできるアクションもあるので注目を集めています。

ファットイカはミディアムクラスのベイトタックルで使用できるので、初心者の方でも始めやすい種類になります。1パックに10本入りで、価格は2000円前後なので通常よりも少し高い設定になっています。

フィネスのファットイカでおすすめのカラーが「レッド」。レッドはどんなフィールドでも活躍してくれ、バスから見たらシルエットもはっきりとしているので釣れるワームを探している方におすすめです。

また、バランスの良いカラー「パンプキンペッパー・チャートリュースペッパー」も人気があります。マッディウォーターで使用することができ、ボトム付近ではナチュラルなカラーでバスを誘惑します。

夏の時期にファットイカを使う時におすすめなのが「シナモン・グリーンフレーク」。ハイプレッシャーなエリアでも釣れると話題を集めており、エビに近いカラーなのが特徴的です。

バス釣りをしている方に人気のあるワーム「ファットイカ」。ファットイカは重さがしっかりとしており、初心者の方も自然なフォールアクションができるので釣果が期待できます。

深場のカバー釣りができるので、大型のバスも警戒心が薄いと言われています。ぜひファットイカに挑戦してみたい方はこの記事を参考にしてみてください。