冬の【旭川市】で、一生忘れない思い出を。ここでしか体験できないイベント特集

北海道のほぼ中央に位置する旭川市。
道内でも2番目に多い人口数を誇り、全国的に有名な「旭山動物園」を有するまちです。

美しい景観や数多の観光スポットだけではなく厳しい寒さも有しており、1902年（明治35年）1月25日には日本の最低気温「−41℃」を記録。この温度は100年以上たった今でも更新されず、首位に君臨し続けています。

そんな寒い旭川市だからこそ見られる「ダイヤモンドダスト」はあまりにも美しく、景観や建造物と並んで「旭川八景」の一つとして数えられるほどなんですよ♪

他にも、歩くスキーやスノーシューなど、冬の今だからこそできることも多い旭川市！
その中でも特におすすめのイベントや観光情報をご紹介していきます◎

雄大な大雪山連峰に守られた旭川市。
山々だけでなく、そこを源流とする石狩川や、忠別川、美瑛川、牛朱別川などの豊かな自然に恵まれています。

夏は暑く冬は寒いため、四季折々の表情や自然のあり方をよりダイレクトに感じることができますよ。

利便性も高く、就航率99％を誇る旭川空港や鉄道、道路などの交通網のほか、医療・福祉、商業、教育などの都市機能も充実。
繁華街や商業施設も活気にあふれているなど、都会と田舎の良さを両方感じられるまちです。

ちなみに、旭川市は全国でもトップクラスに地震発生率が低いという側面も！
自然災害に怯えず、安心して暮らせます♪
 

優れた機能性と洗練されたデザインで、多くの人の心を魅了する旭川の家具やクラフト。

国内外で高く評価されて続け、2019年にはユネスコ創造都市ネットワークの加盟都市にデザイン分野にも認定されました！

また、農産物や水産物などの食文化に恵まれているのも特徴。
大雪山連峰から流れる伏流水の恵みと厳しい気候が育てた農産物、水産物はいずれも高品質で、極上の旨味を提供してくれます。

道北の物流拠点でもあるため、旭川ラーメンを始めとした絶品ご当地グルメや加工食品が自然と集まるのも魅力的♪

旭川市といえば外せないのが旭山動物園。

世界的な知名度を誇るこちらの施設では、動物たちがより快適に、かつ本来の能力や行動を活かせるように限りなく自然に近く作られています。

また、その雄大な自然を堪能できる施設も豊富。

夏場は昆虫や野生動物などと遭遇できるキャンプ場や広々とした公園、冬は世界で活躍するプロのスキーヤーも認める極上の雪質が降り注ぐスキー場が多数あり、大自然の恵みをこれでもかという位に感じられますよ◎

 

旭川市には、その気候や土地ならではのイベントもたくさん♪毎年国内外から多くの人が訪れ、思い思いに楽しんでいきます。

ここでは、その中でも特におすすめしたいイベントを厳選して3つご紹介！
いずれも旅の思い出にぴったりのものばかりなので、冬に旭川に訪れる方は是非参考にしてくださいね♡

※感染症拡大の状況等によって、中止・変更となる場合があります。

「雪あかりの動物園」は、旭山動物園で開催される冬期の夜間開園です。

コンセプトは、「凍り付く寒さの中で、動物たちに研ぎ澄まされた感性を感じ、日本最北の動物園だからこそできる動物たちの本質的な姿を見てもらう。」です。
スタッフ手作りの雫型アイスキャンドルが園内をうっすら照らし、冬ならではの夜の静けさ、動物たちの息づかいを感じることができる特別なイベントです。

期間中は、開園時間を延長します。
通常では見られない夕暮れから夜の時間帯に、厳しい寒さと幻想的な光景が広がる園内で、動物たちの素晴らしさを感じてみてはいかがでしょうか？

■実施期間：2023年2月10日（金）～2月12日（日）
■開園時間：10:30～20:30（入園は20:00まで）
■開催場所：旭山動物園

約3か月間に渡り、旭川市内にある5箇所の会場で約14万球のイルミを灯す北海道の中でもトップクラスのイルミネーション。

雪をかぶってなお光り輝くイルミネーションの輝きが旭川の夜を照らし、市民や観光客に希望を与えます。

また、数多のイルミネーションは写真映えも抜群！

可愛らしい動物型イルミネーションやインパクト抜群の「手」の彫刻、幾重にもつながる幻想的な光のトンネルなどなど…ついついシャッターを切ってしまうような、精巧な作りのものばかり。

あまりの美しさに、きっと忘れられない思い出になること間違いなしですよ♡
 

■実施期間：2022年11月26日（土）～2023年3月5日（日）
■点灯時間：16:30～23:00
■開催場所：旭川の各会場
ナナカマドイルミネーション：宮下通から1条通8・9丁目（緑橋通）
フレンドリーイルミネーション：宮下通から8条7・8丁目（旭川平和通買物公園）
ウェルカムイルミネーション：宮下通から8条6・7丁目（昭和通）
ロータリーイルミネーション：常盤通1丁目
動物イルミネーション：5条通8・9丁目及び6条通8・9丁目
緑道イルミネーション：7条通6～8丁目


※「あさひかわ街あかりサポーター」サポーターも募集中！※
冬の夜の旭川をイルミネ―ションで明るく照らし、「元気な北海道、旭川」を発信する事を目的に、個人は１口1,000円から、団体は5,000円から受け付け中。
幻想的な風景を後世に残すためにも、ぜひ支援してみてはいかがでしょうか。

※詳しくは実行委員会に尋ねるか、下記HPをチェック！

旭川市の冬季イベントを代表するお祭りと言っても過言ではないのが、国内外から毎年多くの入場者数が訪れる「旭川冬まつり」。

3年ぶりの展示となる、世界最大規模の大雪像や例年ごとにテーマの変わるバルコニー雪像（2023年は旭山動物園の動物がテーマ）、100mもの長さを誇るロング滑り台、超本格的な雪の巨大迷路等など、年齢を問わず家族で楽しめるアトラクションをご用意しています♡

会場内では、音と光を使ったきらびやかなショーを毎日開催。
さらにステージイベントや花火（7日、12日）、キッチンカーを利用した食のイベントも行われます。

旭川市を代表する迫力満点の雪像やアトラクション、旭川グルメなどが一度に楽しめる贅沢なイベントなので、是非足を運んでみてください！

■実施期間：2023年2月7日（火）～2月12日（日）
■実施時間：9:00～21:00（最終日は20：00まで）
■実施場所：旭橋河畔会場ほか

旭川市に行くのなら、ウィンタースポーツも外せません！

旭川市のスキー場は、上質な雪と広々としたゲレンデが大人気。
経験者はもちろんのこと、ウィンタースポーツ初心者でも滑りやすく、1日中スキーやスノーボードを楽しめますよ。

真っ白な雪を踏みしめながら、旭川市の冬を満喫してください♪

道内最大規模であり、日本最北端のスキー場としても有名な「カムイスキーリンクス」。リフトだけではなくゴンドラもあるので、スキーのリフトは落ちそうで怖いという方や、小さな子供連れの方にもおすすめです。

コースは全部で25種類、最長滑走距離も4,000mというロングクルージング。
その上コース全体の32％が未圧雪コース（人の手が加わっていない、自然の地形を活かせるコース）で、管理区域内にいながらも大自然を滑っているような自由と冒険感を感じられます。

また、カムイスキーリンクスの特徴として外せないのがその雪質。

北海道内でも特に水分量が少ない雪の降るエリアで、雪玉を作ることができないほどサラサラとしたシルキースノーを堪能できるんです！

一度経験したプレイヤーを虜にする、魅惑の雪質なんですよ♡

宿泊施設はないものの、代わりにアフタースキーが充実しているのも魅力。
北海道内の特産物や多くの飲食店が集まっているエリアなので、心地良い汗を書いた後で極上の北海道グルメに舌鼓みを打つこともできます！

リフトの料金も、スキー場の規模感としてはリーズナブルですよ◎

■1日券料金
大人　3,800円　
シニア　3,200円　
小学生　1,800円

■営業時間
9:00～17:00

■住所
北海道旭川市神居町112

■アクセス
旭川市内中心部から車で約40分
旭川空港から車で約60分
札幌からは高速道路を使用して約90分
※旭川各所発の専用バスあり

旭川市内中心部より15分程の「サンタプレゼントパーク」は、場内から望める夜景も人気のスキー場。

ゲレンデとしての質も高く、過去に3回開催されたスノ－ボードのFISワールドカップでは、雪質とゲレンデコンディションの良さが評価されました。

そんなサンタプレゼントパークは、上級者のみならず初心者や子供も思いっきり楽しめるスキー場としても有名◎

リフト券売り場近くにある「キッズゲレンデ」（無料）では、高さも緩やかで他のコースとも区切られているので、小さな子供でも安全に雪遊びが可能。初めての雪をそり遊び、スキー、雪合戦などで楽しめます♪

さらにその横には、スキーをつけたまま緩やかに斜面を登れる「スノーエスカレータ―」も設置。雪山を自力で登る必要もなく、気軽に練習できますよ！

ちなみに、ペアリフトの方にはスムーズな乗車を助けるローディングカーペットが設置されているのでリフトに乗るのが苦手な方でも安心。

荘厳な美しさを放つ大雪山連峰の山並みや、日本夜景遺産にも認定された夜景を楽しみながら滑りましょう♪

■1日券料金
大人　3,200円　
小学生　2,500円

■営業時間
9:00～21:00

■住所
北海道旭川市神居町富岡555番地の2

■アクセス
旭川駅から車で15分
旭川空港から車で30分

「ウィンタースポーツには興味あるけど、スキーやスノーボードはあまり得意じゃないしなあ…」
なんて方もご安心を！！

旭川市には、運動が苦手な人でも楽しめるアクティビティが盛りだくさん◎

冬の旭川市の美しさを、気軽に体験してみてください！

※感染症拡大の状況等によって、中止・変更となる場合もあります。

全国でもあまり類を見ない、天然の氷で作られた無料のスケートリンク。市街地にあるとは思えないほどの広さを誇り、日中問わず多くの人で賑わいます。

スケート靴やヘルメットも無料でレンタルできる上、場所も駅前にあるので思い立ったとき手軽にスケートが楽しめます◎

昼は暖かな日差しの中でゆったりスケートが楽しめるこちらのスポット。
夜には辺り一帯がライトアップされ、イルミネーションの中を滑るというロマンチックな体験もできるんです♡

近くには観光名所の平和通買物公園や買い物に便利な大型ショッピングモールもあるので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

■開催期間：令和5年1月14日（土）～2月12日（日）
■開催日時：13:00～19:00（土日祝，2月7日（火）～12日（日）は10:00～19:00）
■開催場所：旭川駅前北広場
■料金：滑走料・貸靴共に無料

続けてご紹介するのは、同じく旭川の駅前で体験できる遊覧ソリ「雪列車」。

スノーモービルがけん引する木製の手作りソリに乗って、旭川駅前南広場からあさひかわ北彩都ガーデンのガーデンセンターにかけての約1kmをぐるっと一周します。

移動手段として便利な上、雪原の広がる旭川の街並みをのんびり観光できるのも魅力的。晴れた日には大雪山連峰を眺める事もできるので、ぜひ乗ってみてください♡

■開催期間：令和5年1月14日（土）～2月12日（日）の日曜日のみ運行
■開催日時：10:00～16:00（日没まで）
■開催場所：旭川駅前南広場、ガーデンセンター
■料金：1人1周200円

「スノーシュー」は、雪上の移動に欠かせない便利な道具。スノーブーツなどに装着するだけで雪に沈みにくくなる優れものです。

動きも制限されにくいため、スキーやスノーボードが苦手な人にもぴったり。
運動が苦手な人でも冬の大自然を楽しめる人気のアクティビティですよ♡

雪の降らない地域では目にすることも少ないスノーシューを装着して、非日常感を味わってみてはいかがでしょうか？

■開催期間：令和5年1月中旬～3月31日（金）（予定）
■開催日時：10：00～16：00 ※貸出受付時間は15:30まで
■開催場所：旭川駅南広場
■料金：保証金　1,000円・レンタル　1,000円

スノーシューで雪上を歩くのに慣れたあとは、同エリアにある「歩くスキー」を体験するのもおすすめ。

斜面ではなく起伏の少ない穏やかな平地を滑るため、ゲレンデスキーのように派手に転ぶ心配や勝手に加速するスピードに怯える心配もなし◎
ウィンタースポーツ初心者の方でも、自分のペースで簡単に雪と触れ合うことができます。

ちなみに、駅前以外の場所でも歩くスキーが楽しめる場所が多い旭川市。中には上級者向けのコースもあるので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね♪

■開催期間：令和5年1月中旬～3月31日（金）（予定）
■開催日時：10：00～16：00 ※貸出受付時間は15:30まで
■開催場所：旭川駅南広場
■料金：保証金　1,000円　レンタル　1,000円
 

実は冬こそ旭川市の本領発揮！
なんて言っても過言ではないくらい、冬季ならではの魅力がたくさん詰まった旭川市。

駅前で行われている歩くスキーやスノーシューなどを始めとし、雪が降らない地域の方の「雪を見たい」、「触れたい」という願いをより手軽に叶えられるためのイベントを多数用意◎

気温が低く積雪量が多いからこそ叶う極上のパウダースノーを体験できちゃうんです！

他にも、日本で最初の歩行者専用道路「買物公園」で行われる街あかりイルミネーションは約1kmもの長さを誇り、旭川市の夜を雪とともに美しく彩ります。

続く2月上旬には旭川市冬の最大イベントである「旭川冬まつり」が開催。
見るものを圧倒させる大石像や100mものロング滑り台、冬の夜にしか味わえない「雪あかりの動物園」は、雪に馴染み深い人でも思わず興奮すること間違いなしです♪

ですが、今回ご紹介したイベントはほんの一例。

旭川市では、冬の楽しさや美しさを味わって貰えるために、もっと色々な体験メニューやイベントを準備しています。
積雪量が多く、冬の寒さが厳しい旭川市だから叶えられる特別な体験を、ぜひ味わいに来てください！