キャリーケースに貼りたいおしゃれなステッカーの選び方＆貼り方を実例紹介！

キャリーケースやスーツケースにステッカーを貼って、デコを楽しむ人が増えています。おしゃれなステッカーを貼るだけで、シンプルなデザインのキャリーケースやスーツケースが個性的なものに早変わりします。

とは言ってもステッカーの種類は多く、どんな貼り方をしたらおしゃれにキメられるのか、迷ってしまうこともありませんか。そこで今回は、ステッカーの選び方やおしゃれに見える貼り方のポイント、剥がれにくくする方法などをご紹介します。

キャリーケースやスーツケースにステッカーを貼る人を多く見かけるようになりましたが、スーツケースにステッカーを貼ることのメリットや理由は何でしょうか。単に目印になるだけでなく、様々な理由が考えられます。いくつかのポイントを確認してみましょう。

ステッカーを貼る理由の一つは、シンプルなデザインのスーツケースやキャリーケースが個性的になるという点が挙げられます。

自分の好きなイラストやデザインのステッカーを選んだり、有名なブランドのロゴや訪れた場所のステッカーを選んだりすることで、自分だけのオリジナルデザインのスーツケースやキャリーケースにすることができます。

ステッカーは様々な場所で購入できるので、いろいろなステッカーを組み合わせて個性的なデザインに仕上げましょう。

キャリーケースやスーツケースにステッカーを貼る理由は他にもあります。様々なステッカーを貼ることで、シンプルなデザインのキャリーケースやスーツケースがおしゃれに見えるという点が挙げられます。

しかしステッカーを貼る場合は、ただ単に好きなステッカーを貼るのではなく、ステッカーの色や貼り方などを考える必要があります。貼り方のポイントは後ほど詳しくご紹介するので参考にしてください。

キャリーケースやスーツケースにステッカーを貼る一番の理由は、目印になるという点です。キャリーケースやスーツケースは似たようなデザインや色のものが多く、ツアー旅行などでは自分の荷物を見つけることが難しくなります。

また、空港での荷物の取り違いも起こります。スーツケースに目立つステッカーを貼って分かりやすくすると、自分のスーツケースを見つけやすくなるでしょう。

それではここから、キャリーケースに貼るステッカーの選び方をご紹介していきましょう。ステッカーの種類は多く様々なタイプのものがあるので、ポイントを押さえて選ぶことで、おしゃれで個性的なデザインのキャリーケースに仕上げることができるます。

キャリーバックやスーツケースをおしゃれにデコりたい時は、ステッカーのデザインが重要なポイントです。ステッカーのデザインは種類豊富なので、自分の好みに合わせて選んでください。

例えばステッカーには、ポップでカラフルなデザインのもの、外国語の文字やフレーズをデザインしたもの、アニメのキャラクターをデザインしたもの、旅先で入手できるものなどがあります。

ステッカーを選ぶ時の重要なポイントは、スーツケースやキャリーケースのボディカラーと、ステッカーの色やデザインとの相性です。ステッカーを目印に使いたい時は、目立つ色を選ぶことをおすすめします。

反対色を組み合わせるとコントラストが際立ち、目立つ効果があります。例えば、赤と緑、青とオレンジ、黄色と紫などの組み合わせなどは、ステッカーがよく目立つ組み合わせです。

ステッカー素材の種類は多く、紙やフィルムの他、中にはPVC（塩ビ）やPET（ポリエステル）もあります。またUV加工や防水加工が施されているものもあります。

ステッカーの素材とキャリーケースとの素材の相性が悪いと、剥がれやすくなるので注意が必要です。またステッカーは種類が多く、サイズもバラエティに富んでいるので、バランスの取りやすい大きめのサイズを選ぶといいでしょう。

キャリーケースに貼るステッカーには、数センチの小さいものから特大サイズまで様々な種類があります。目印として使う場合は、なるべく大きなステッカーを使うのがおすすめです。また大きなステッカーはバランスが取りやすく、おしゃれにデコれます。

その一方で、小さなステッカーを並べて貼ったり、キャリーケース全面に隙間なく貼ったりする方法もあります。貼り方については後ほど、詳しくご紹介しますので参考にしてください。

キャリーケースやスーツケースに貼る場合、雨や水に濡れても剥がれないよう防水タイプがおすすめです。雨や水に強いだけではなく、擦れにも強く、長期間楽しむことができます。

またやUV加工タイプは色あせが抑えられるので、長い間おしゃれなデザインが保てます。紙タイプのものは防水性や耐久性が劣り、剝がれやすいので気を付けて使いましょう。

キャリーケースやスーツケースの素材も、ステッカーを選ぶ時の重要なポイントです。スーツケースの種類には、一般的に鏡面加工とエンボス加工の2種類があります。

鏡面加工は鏡面のような光沢があり、表面がツルツルとしています。ステッカーも剥がれにくいです。一方、エンボス加工は表面に無数の凹凸があり、触るとザラザラとしています。鏡面加工に比べて傷が付きにくいのですが、ステッカーは剥がれやすくなります。

ステッカーを購入して、いざキャリーケースやスーツケースに貼ろうとすると、悩んでしまうのが「どのように貼ったらおしゃれに見えるか」という点です。貼り方やステッカーの配置には様々な種類があります。実例を参考にして、おしゃれな貼り方を紹介していきましょう。

最初にご紹介する貼り方は、大きめのステッカーを1～3枚だけワンポイントとして貼る方法です。この貼り方は、シンプルですが目立ちやすく大人っぽいおしゃれな雰囲気になります。

ポイントは、スーツケースのデザインや色、ステッカーの色や素材などを考えて、目立つ場所に貼ることです。スーツケースの中でも角や持ち手の近くなど、目立ちやすい場所に貼ることで、個性的なデザインに仕上げることができます。

ステッカーを一か所にまとめる貼り方は、いくつか方法があります。キャリーケースの中心にまとめて貼る方法は、シンプルですが飽きのこない、よく目立つ貼り方です。

また同じ形のステッカーをまとめて正方形やストライプ状にする貼り方もおしゃれです。ステッカーを交互に貼るなどいろいろなデザインを考えてみましょう。

似たようなデザインのステッカーをまとめたり、国旗やキャラクターなどのテーマ別にまとめる方法もおしゃれです。

キャリーケースの一部分だけではなく全体に、旅先で集めたステッカーを貼ると、旅慣れした雰囲気を出すことができます。特にステッカーが擦れていたり、少し剥がれていたりすると、「旅人」というイメージがアップするでしょう。

この方法は、キャリーケースをデコりながら旅の思い出を集めることができます。ここでは並べて貼るのではなく、ランダムに貼るのがポイントです。

ステッカーをキャリーケース全体に貼るのは、自分の世界観を表現する方法ともいえます。好きなキャラクターやブランドロゴなどを貼ることで自分のスタイルを表現できますし、また旅先で集めたステッカーを貼ることで自分が訪れた場所を表現することもできます。

全体に隙間なくステッカーを貼る場合は、色やテーマを統一して貼るとおしゃれに見えるでしょう。ぎっしりとステッカーが貼られたキャリーケースは、とても個性的に見えます。

キャリーケース全体に隙間なく貼る場合は、ランダムに重ねながら貼る方法がおすすめです。少しずつ向きを変えながら斜めに貼っていくと、おしゃれに見えるでしょう。

ただしステッカーをすき間なく貼ってしまうと、一つ一つのステッカーが目立たなくなってしまうので、組み合わせを考えて貼るようにするようにしてください。

まずメインの大きなステッカーを決め、それを中心に少し小さなステッカーを貼ってデザインしていく貼り方です。初心者でもまとまりやすく、おしゃれに仕上げることができるでしょう。

ポイントは、観光名所や動物などテーマを決め、テーマにあった大小のステッカーを貼ることです。この時、キャリーケーズ全体を埋め尽くすように貼るのではなく、余白を活かしながら貼るとおしゃれに見えます。

キャリーケースの中には凸凹とした模様やラインが入ったものがあります。そんなキャリーケースを持っている場合は、ラインに合わせて貼るとおしゃれに見えます。

少し高度なテクニックになりますが、キャリーケースをキャンバスに見立て、ラインや凸凹とした模様に沿ってステッカーを重ねて貼っていきます。色やテーマを決めて貼ると、おしゃれにまとめることができるでしょう。

いろいろな種類のステッカーを組み合わせて、おしゃれにデコる方法です。例えば、文字や写真風のステッカーを組み合わせ雑誌の中の1ページのようにデコったり、童話や物語の世界を表現したりする方法です。

可愛いイラストのステッカーやキャラクターのステッカーを見つけて、自分の世界観を表現してみましょう。気に入ったステッカーがない時は、後でご紹介するように自作することもできます。

ステッカーには種類が多く、航空会社のロゴをデザインしたステッカーや社名が入ったステッカー、人気ブランドのロゴをデザインしたステッカーなどもあります。

エアラインステッカーと呼ばれる航空会社のステッカーは、飛行機に乗った時にもらったり空港の売店で購入したりできます。大きめのロゴステッカーは、斜めに貼るとおしゃれに見えます。いろいろなステッカーを集めて、貼ってみましょう。

お気に入りのステッカーを前面に貼るのではなく、側面に貼る方法です。キャリーケースはスーツケースよりも小さいので、側面に貼れるスペースはあまりありませんが、スタイリッシュな雰囲気が表現できます。

動物や植物などテーマを決めて貼るのがおすすめです。またキャリーケースと色を合わせると、おしゃれな雰囲気になります。側面に大きなシールを貼ると、剥がれやすくなるので気を付けてください。

少し高度なテクニックになりますが、キャリーケースやスーツケースにステッカーを貼る時、対角線や三分割法を意識するとおしゃれに仕上がります。

三分割法とは、縦横をそれぞれ3分割し線同士が交わる点に重要な要素を配置するという方法です、写真や絵画の構図によく採用されていて、バランスよくまとめることができます。

キャリーケースの中心にステッカーを貼るのではなく、対角線や三分割法を意識したポイントに貼ると、おしゃれにまとまるでしょう。

数枚のステッカーをワンポイントとして貼る場合、背景色を考えて目立つ色のステッカーを使うとおしゃれに見えます。例えば、赤いキャリーケースには白いステッカー、黄色のキャリーケースには赤いステッカーが目立ちます。

また黒いキャリーケースには黄色のステッカー、青いキャリーケースには白色のステッカーを貼ると、コントラストがはっきりとしてスタイリッシュな印象になるでしょう。

お気に入りのステッカーをキャリーケースに貼ったら、剥がれずに長持ちさせたいと考える方も多いことでしょう。そこでここからは、ステッカーを剥がれにくくするコツをご紹介していきます。貼る時に少し注意をするだけで、ステッカーが剥がれにくくなります。

キャリーケースにステッカーを貼る時、まず貼ろうと考えている場所のを拭いて、汚れをしっかりと落としてださい。キャリーケースに油分や埃などが付いていると、ステッカーが剥がれやすくなります。

キャリーケースの表面の汚れは、タオルを水で濡らし固く絞ったもので吹くのがおすすめです。汚れが目立つようであれば、中性洗剤を薄めた液をタオルに含ませ、固く絞って拭くようにしてください。

ステッカーの糊の部分は、20度以下になると粘度を失い、素材とくっつきにくくなってしまうという性質があります。寒い時期にステッカーを貼ると、剥がれやすくなるのはそのためです。

キャリーケースの貼る部分にドライヤーの温風を当て、表面を温めてから貼るとステッカーが剥がれにくくなります。ただし温風を当て過ぎるとキャリーケースが変形してしまう恐れがあるので、熱くなるほど当てないようにしてください。

ステッカーの糊は、貼った直後は柔らかくその後ゆっくりと硬くなって素材にくっついていきます。貼った直後にキャリーケースを動かしたりステッカーに触れたりすると、糊が固定されず剥がれやすくなってしまいます。

できたら貼った後はステッカーに触れずに、1日〜3日くらい糊を乾かすようにすると剥がれにくくなるでしょう。

キャリーケースを丁寧に扱っていても、長い間にはステッカーが擦れたり剥がれたりしてきます。ボロボロになったステッカーをそのままの状態にしておくのは、あまりきれいではありません。そこでステッカーをきれいに剥がす方法をご紹介します。

ステッカーを無理に剥がそうとすると、キャリーケースに糊が残ってしまい、きれいに取ることができません。擦るとさらに汚れてしまうこともあります。

ステッカーをきれいに剥がしたい時は、まずドライヤーの温風を当てたり蒸しタオルを乗せたりして、ステッカーをしっかりと温めてください。ステッカーを温めると、糊が柔らかくなって、きれいに取れます。

残念ながら、剥がしたステッカーは、糊が取れてしまっているので再利用はできません。新しいステッカーを買って、貼るようにしてください。

キャリーケースに貼るステッカーは種類が多く、いろいろなデザインのものが揃っています。個性的なデザインのステッカーを貼っている人を見かけると、自分も欲しくなってしまいませんか。そこで、キャリーケースに貼るステッカーが買える場所をご紹介します。

キャリーケースやスーツケースに貼るステッカーを探す時は、空港の売店がおすすめです。空港の売店には航空会社のロゴをデザインしたエアラインステッカーや空港をモチーフにしたエアポートステッカーなどが販売されています。

例えば羽田空港では「HND」の文字と滑走路をモチーフにしたランウェイステッカーを販売していて、ファンからも人気を集めています。

いろいろなショップを探したけれど、欲しいようなステッカーが見つからないという場合は通販を利用するといいでしょう。キャラクターステッカーや特大サイズのステッカーなどは、通販のほうが見つけやすい場合があります。

ただし通販では送料がかかる場合があり、たくさん買わないと割高になってしまうこともあります。また届くまでに数日かかる場合もあるので注意してください。

ステッカーは雑貨店や文房具店、ホームセンターなどでも扱っています。特に雑貨店ではおしゃれなステッカーを扱っている場合が多いので、旅先で雑貨店を見つけたら覗いてみましょう。

輸入雑貨を多く扱っている雑貨店では、国旗ステッカーや外国のおしゃれなステッカーを扱っている場合があるので、ぜひチェックしてください。

安い値段でステッカーが欲しい時は100円ショップがおすすめです。100円ショップには可愛いデザインのシールがたくさんあり、キャリーケースやスーツケースに貼れそうなものも多く揃っています。

ただし100均のシールは小さいサイズが多く、キャリーケースに貼れそうな大きなサイズのものが見つからない場合があります。

雑貨店や100均、通販などを探しても、お気に入りのステッカーが見つからない場合は自作するのもおすすめです。オリジナルステッカーというと難しそうですが、コツをつかむと比較的簡単に作れます。

次に自作ステッカーの作り方をご紹介しますので、参考にしてぜひオリジナルのステッカーを作ってください。

自作ステッカーは、家にあるものや100均で売っているものを使うと、費用も安く簡単に作ることができます。いろいろなショップを回っても自分の好みに合うステッカーが見つからない場合は、家でステッカーを作ってみてはいかがでしょうか。

まず最初にオリジナルステッカーを作る時に必要な材料をお知らせします。必要なものは、ステッカー用プリント用紙・イラストのテンプレート ・カッター・ハサミなどです。

自宅にパソコンとプリンターがある場合は、ステッカー用プリント用紙を用意するだけで簡単に作ることができます。

オリジナルステッカーを作る時に最も重要なのがデザインです。パソコンのお絵描きソフトやスマホのアプリなどを使って、オリジナルのデザインを考えましょう。いいデザインが浮かばない時は、自作ステッカー用のデザイン集を参考にするのもおすすめです。

どうしてもデザインが決まらない場合は、文字だけでもおしゃれなステッカーが作れます。またネットのフリー素材を利用する方法もあります。

デザインが決まったら、後はプリンターでステッカー用紙にプリントするだけです。プリントされたステッカーを好きな大きさにカットしてできあがりです。

パソコンやプリンターがないという方や、おしゃれなデザインが描けないとうい方はステッカー作り専門の業者にお任せするのもおすすめです。業者によっては防水加工やUV加工をしてくれる場合があるので、チェックしてみましょう。

キャリーケースやスーツケースに貼るステッカーは、種類が多く様々なタイプのものが揃っています。旅先や空港の売店、雑貨店などでおしゃれなステッカーを見つけたら、ぜひキャリーケースに貼ってみてください。お気に入りのステッカーを貼って楽しみましょう。