スタバのホイップ増量・追加・減量徹底ガイド！おすすめカスタムや料金も紹介

スタバではさまざまなカスタムができることをご存知でしょうか。そこで2023年5月現在のスタバのホイップ増量などのカスタム方法について紹介します。スタバに行く前にお店のHPなどを確認しながら、楽しんでみてください。

スタバのカスタムではミルク変更と並び、多くの方が楽しんでいるのがホイップのカスタムです。スタバで使っているクリームはコンパウンドクリームと言い、乳脂肪と植物油脂をブレンドして作ったものです。クリーム自体は無糖です。

このホイップは増量、減量などさまざまなカスタムが可能です。注文したドリンクの種類やその日の気分にあわせることができるわけです。

そこでまずは、スタバで可能なホイップのカスタムの種類と、それぞれのカスタムのおすすめポイントなどについて紹介しましょう。

スタバのホイップのカスタムの中で、最も人気なのが「ホイップ増量」です。これは「エクストラホイップ」と言います。基本的には料金無料で行えます。

スタバのホイップ増量というのは、基本の量の2倍にしてもらうことをいいます。実はさらに多く、3倍から4倍にすることもできるようですが、こちらは非公式なので、確実とは言えません。

ホイップ増量に対して、「ホイップ追加」というカスタムもあります。ホイップ増量はホイップがもともとあるものの量を増やす場合、ホイップ追加はホイップがないものにホイップを足す場合に使います。

それぞれのカスタムの料金は後で述べますが、ホイップ追加は、もともとホイップがないものに足すため、料金が発生します。足す量に関しては少なめ、普通、そしてエクストラホイップも選べます。

ホイップ増量と逆に、ホイップを減量したり、なくしたりすることもできます。スタバではホイップ減量を「ライトホイップ」、なくすことを「ノンホイップ」と言います。

先ほど、ホイップ増量は料金無料と述べました。ではライトホイップやノンホイップだと料金が安くなるのではと考える方もいますが、減量、なしでも料金は同じです。

スタバのホイップのカスタムにはもう一つ、インホイップというものがあります。これはホイップをドリンクの上ではなく、カップの中に入れることを言います。

これはフラペチーノ専用のカスタムで、カップの中に入れることからホイップが混ぜやすくなります。またフラペチーノとホイップの白のコントラストがきれいなので、SNS映えするということで頼む方も多いです。

スタバのホイップカスタムの種類がわかったところで、実際にスタバでどのようにオーダーしたらいいのかということを、それぞれ紹介していきましょう。まずは多くの方が利用するという、ホイップ増量からです。

まずはスタバでホイップ増量をする場合の料金についてです。先ほども述べたように、ホイップ増量というのは、もともとホイップが使われているもののホイップを「足す」ことをいいます。

そのため、ホイップ増量に関しては基本的には料金はかかりません。ただし、一般的なホイップ増量、いわゆるエクストラホイップは2倍までであり、それ以上にホイップ増量をする場合は55円の有料となります。

また、先ほども述べたように、この有料になるホイップ増量は非公式なものなので、どこのスタバでも確実にできるとはかぎりません。

実はホイップ増量はフードにも使えます。スタバにはワッフルやサンドイッチなど、さまざまなフードがあります。これにホイップをつけることもできるのです。

詳しくは後で述べますが、フードはもともとホイップがついていないので、まずホイップを「追加」し、そのホイップを増量するという手順になります。

スタバでホイップ増量を頼む方法は、ドリンクなどを注文する際に「エクストラホイップで」、「ホイップを多めに」などと言うだけです。そうすればホイップ増量でドリンクなどを用意してくれます。

なお、ホイップ増量は2倍ですが、そこまでだと多いというのであれば「少し多めにしてください」などと頼むこともちろんできます。また、もともとホイップが乗っているドリンクかどうか、確認してからにすることをおすすめします。

なお、ホイップ増量をする時に注意したいポイントとしては、ふたからあふれてしまう可能性があるということです。テイクアウトの場合であればどうにもなりませんが、スタバで飲むのであれば、心配ならフタなしで注文するとよいでしょう。

ホイップ増量にしたドリンクは見た目も豪華ですし、美味しくなります。ではスタバのドリンクの中でも、特にホイップ増量におすすめのドリンクとはどのようなものでしょうか。初めてホイップ増量する方におすすめのドリンクを紹介します。

キャラメルフラペチーノはもともとホイップがトッピングされているドリンクなので、ホイップ増量が無料で可能です。キャラメルとホイップの相性も抜群にいいので、ホイップ増量が初めての方でも間違いなく満足できるカスタムです。

なお、カロリーが気になる場合は無脂肪乳にミルクを変更すると、その分カロリーを抑えられます。フラペチーノの場合はミルク量がそれほど多くないので、味の変化もあまり感じません。

スターバックスラテはエスプレッソにミルクを注いだドリンクです。これにホイップを加えることで、ホイップのふんわり感でほっこりできる一品になります。

スターバックスラテはもともとホイップがないドリンクなので、注文の際には有料でホイップを追加し、それから量を調整することになります。ホイップ増量でほっこり感がアップします。

スタバのドリンクにはもともとホイップがないものもあります。そのようなドリンクにもホイップを加えることができます。これが「追加」です。

たとえば普通のドリップコーヒーにホイップを追加すれば、ウインナコーヒーのような味わいを楽しめますし、ホイップを追加し、さらに増量するということもできるので、より自由なカスタムが可能です。

ただし、もともとホイップが使われているドリンクの「ホイップ増量」と違い、ホイップを追加するのは有料となります。値段は税抜きで50円となります。

また、追加したホイップを増量する場合は追加料金は基本的にかかりません。最初の50円だけで大丈夫です。ただし、2倍よりも多い増量の場合はさらにプラス50円となります。

ホイップ追加はドリンクだけでなく、フードにもすることができます。フードの場合は税抜き30円と、ドリンクよりも安い料金で追加を楽しむことができます。

ただしフードの場合は条件があります。テイクアウトの場合と、袋に入って売られているフードの場合にはホイップ追加ができません。頼みたい時はスタバの店内で食べるようにしましょう。

ワッフルやスコーンなどにホイップ追加、さらにソースなどをかけることで、よりデザート感をアップさせて楽しむことができますから、ぜひ食べてみてください。

スタバのホイップは基本的にふつうのホイップクリームなのですが、実はレアと言われるものがあります。それがコーヒー味のホイップクリームです。

このホイップクリームは「コーヒー&クリームフラペチーノ with コーヒークリームスワール」と「コーヒー＆クリームラテ」に使われるホイップです。このドリンクは季節限定ドリンクが予定期間より早く売り切れてしまった時だけ登場するのです。

つまり、通常状態では登場しない幻のドリンクで、このドリンクがある時だけ、コーヒー味のホイップクリームがあり、いろいろなドリンクのホイップ追加に使えることになります。ぜひチェックしましょう。

ホイップ追加の注文も、ホイップ増量の場合と同様です。ドリンクやフードなどを注文する時に、ホイップ追加をお願いすればしてもらえます。ホイップの量もカスタムできますから、自分の好みで増量などを頼むのもよいでしょう。

ホイップ増量と違い、ホイップ追加はもともとホイップがないものにプラスするため、初めてだとどんな感じになるのかちょっと気になるという方もいるかもしれません。

そこで、ホイップ追加がおすすめと言われているフードとドリンクを紹介します。最初は少なめにして、気に入ったら増量で頼むなど、量も自由にカスタムするとよいでしょう。

先ほども触れたように、フードもスタバ店内で食べる場合にはホイップを追加することができます。中でもチョコレート＆ココアデニッシュはチョコレートフィリングとさくっとしたデニッシュ生地に、ふんわりしたホイップがよく合います。

マンゴーパッションティーフラペチーノはホイップが乗っていないフラペチーノです。フルーティで爽やかなイメージのドリンクですが、これにホイップを加えることでリッチな味わいになり、デザートのような感覚で楽しめます。

では次に、ホイップ減量、なしの場合について紹介します。先ほども述べたように、スタバでホイップ減量は「ライトホイップ」、ホイップなしを「ノンホイップ」と呼びます。

ホイップ減量、ノンホイップは、カロリーが気になるという方、またすっきりと飲みたいという方などが選ぶことが多いようです。トールサイズの場合、ホイップを増量すると84キロカロリーくらいになると言われます。

ホイップを減らすと満足感がと言う方は、ミルクを無脂肪乳にしたり、ソースを減らしたすることでカロリーを抑えることも可能です。

先ほど、ホイップを増量するのは無料でできると述べました。では逆にホイップを減量したり、なしにしたりすれば料金は安くなるのかというと、それはありません。

ホイップ減量、ホイップなしはいずれも無料で行うことができます。スタバの場合、ホイップそのものには甘みはないので、甘みを調整したいのであればソースなどを減らすとよいでしょう。

それでは、ホイップ減量とホイップなしはどこが違うのでしょうか。スタバの基準としては、ホイップ減量というのは基準の半分、なしは言うまでもなくゼロということのようです。

もちろん、これらは無料でできるため、例えば基準より少し少なめにしてほしいなど、それ以外の量をお願いすることも可能です。慣れている方だと、「〇周少なくして」などということもあるようです。

ホイップ減量、ホイップ抜きの場合の注文方法も、ここまで述べてきたホイップ増量などと同じです。スタバでドリンクを注文する際に「ライトホイップで」「ノンホイップで」などと頼めば、注文通りのカスタムをしてもらえます。

では次に、ホイップ減量、ホイップ抜きにしても美味しく飲むことができるスタバのドリンクを紹介します。ホイップ減量や抜きにした場合、ホイップのコクがなくなる分、ドリンクの味がはっきりするというメリットがあります。

スタバのフラペチーノは甘いドリンクが多いのですが、「ダークモカチップフラペチーノ」はコーヒーとダークチョコレートのほろ苦さがあるため、大人っぽい味わいがあります。

ホイップ減量、もしくはノンホイップにすることで、コーヒーやダークチョコレートの濃厚な味わいがくっきりと感じられます。甘いものはあまり得意ではないという方にもおすすめのカスタムです。

逆に「バニラクリームフラペチーノ」の場合は、ミルクとバニラシロップの組み合わせなので、優しい味わいです。ホイップを減量、もしくはノンホイップにするとすっきりとした味わいになるので、夏などはより飲みやすくなります。

スタバのホイップカスタムにはもう一つ、「インホイップ」というものがあります。これは「通」の方に人気のカスタムと言われているのですが、トッピングのホイップを増量するのではなく、ホイップをドリンクの底に入れることを言います。

本来上にトッピングするホイップを中に入れることになるので、上にもホイップが欲しいなら、「インホイップ」プラス「ホイップ増量」にすると、中にも上にもホイップがたっぷりという状態になります。

このインホイップの料金はどうなのかというと、これまた無料でカスタムすることができます。ただし、ホイップがもともとないドリンクの場合は、ホイップ追加と同じ扱いになりますので、有料となります。

ですから、先ほど触れたように、インホイップとホイップ増量の両方を頼んだ場合でも、もともとホイップがあるドリンクなら無料でカスタムできるということになるわけです。

ところで、ホイップが乗ったドリンクを飲む場合、人によって違いはあるとしても、ドリンクとホイップを混ぜながら飲むという方もいるでしょう。ではインホイップはどういうメリットがあるのでしょうか。

インホイップにすると、自分で混ぜる場合よりもドリンク全体がクリーミーになり、コクが増すと言われています。そのため、よりまろやかな味わいで飲みたい時にはインホイップにしたほうが美味しく楽しめるのです。

このインホイップには一点、注意が必要です。それはインホイップができるのは原則としてフラペチーノのみであるということです。

スタバのフラペチーノの中で、ホイップがないのはマンゴーフラペチーノとコーヒーフラペチーノなどが挙げられます。これらのフラペチーノにインホイップする場合は有料、それ以外は無料と考えるとよさそうです。

スタバでのインホイップの注文方法も、他のホイップのカスタムの場合と同じです。ドリンクの注文をする時に「インホイップで」と言ってください。

なお、先ほど述べたように、インホイップは上に乗るホイップが中に入るため、上にもホイップが欲しい場合、増量が必要です。その場合は「ホイップの増量分をインホイップにしてください」と頼むといいようです。

では、インホイップがおすすめと言われるスタバのドリンクにはどのようなものがあるのでしょうか。今述べたようにインホイップはよりクリーミーになるので、デザート感覚がアップします。

加えてドリンクの中に白いホイップが入ることから、コントラストがきれいになるため、見栄え重視でインホイップを選ぶという方もいるようです。

先ほども述べたように、インホイップにする場合、鮮やかな色合いのドリンクで使うと、色のコントラストが目を引くカスタムになります。代表的なものが「抹茶クリームフラペチーノ」です。

鮮やかなグリーンと、ホイップの白が美しく、SNS映えもします。さらに抹茶パウダーを多めにすると、抹茶の風味とホイップの甘みがくっきりとしてデザートのような味わいを楽しめます。

同様に「マンゴーパッションティーフラペチーノ」の場合も、インホイップにすると、マンゴーの黄色とホイップの白がきれいなコントラストを描きます。さらにパッションティーを抜くと、マンゴープリンのような風味で、デザート感がアップします。

スタバのドリンクにはさまざまなカスタムが可能ですが、ホイップ一つとっても多様なカスタムがあり、より自分好みの味にすることができます。ホイップのカスタムを試して、お気に入りの一杯を作り出してください。