東京商店街ランキング！食べ歩きにおすすめの人気店もご紹介！

商店街には色々なお店が集まっているので、ウィンドショッピングをするだけでも楽しめます。特に楽しいのは食べ歩きができることです。また商店街にはその街独特の人情があります。そんな懐かしさを求めて多くの人が集まります。東京でおすすめの商店街ベスト9と、食べ歩きにピッタリのお店も一緒にご紹介しましょう。

「戸越銀座商店街」はテレビでもよく紹介されるので全国的に有名な東京の商店街です。全長が1.3キロもあり、東京で一番長い商店街として知られています。約400店舗が集まっていて、わざわざ遠方から観光客までやってくる人気ぶりです。お店の数が多いので扱っている商品も数多く、散策しても飽きのこない商店街です。

この商店街で有名なのはコロッケで、色々なお店で売っています。コロッケ片手に食べ歩きするのが戸越流です。ここでは「串カツ」で人気の「でんがな 戸越銀座店」を紹介します。戸越銀座駅の目の前にあるお店で、ここで串カツを買って食べ歩きするのが定番です。営業は午後3時から11時30分、土日祝は12時からで、年中無休です。

住所:東京都品川区平塚2-17-11 マセビル1階 (でんがな 戸越銀座店) 電話番号:03-5749-3200

若者からお年寄りまであらゆる世代に人気なのが吉祥寺ですが、駅前からまっすぐ延びているのが「吉祥寺サンロード商店街」です。東京の下町の商店街とは違って、洗練されたおしゃれなお店が集まっています。ファッション系のお店やおしゃれなカフェが多く、商店街を横断するたくさんの路地があります。それぞれが魅力的です。

サンロードには昔ながらの和菓子やファストフードのお店がそろっているので、食べ歩きファンにはうれしい商店街です。その中でイチオシなのがドイツパンの専門店「リンデ」です。おすすめメニューはドイツを代表するパン菓子「プレッツェル」152円で、おしゃれに食べ歩きできます。営業は10時から午後8時まで、年中無休です。

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27 (リンデ) 電話番号:0422-23-1412

ほとんどの商店街は駅前にありますが、「砂町銀座商店街」は例外です。電車で最寄りの駅を下車してからバスで行くのが一番便利です。それだけ地域に根ざした商店街なのです。安いお総菜のお店がたくさんあることで有名で、食べ歩きのためにある商店街です。道が狭いので車が通れず、人混みにもまれながらの食べ歩きが楽しいです。

お総菜屋がたくさんあるので、どのお店を選んでも美味しい食べ歩きができます。おすすめは「みどりのおかず」です。商店街の中ほどにある総菜屋さんで、店頭に揚げ物がずらりと並んでいます。美味しくて安いと人気なのが「チキンカツ」200円です。ボリュームがあって食べごたえ充分です。営業は7時から午後8時まで、年中無休です。

住所:東京都江東区北砂5-1-32 (みどりのおかず) 電話番号:03-5683-0203

映画「男はつらいよ」のフーテンの寅さんで一躍全国的に有名になった商店街です。帝釈天の参道にもなっており、観光客も多勢やってきます。江戸の街並をイメージさせるレトロな商店街で、美味しい食べ物屋さんが並んでいます。京成金町駅を下りると、もう目の前が商店街の入口です。江戸情緒を楽しむことができます。

柴又商店街といえば有名なのが草だんごですが、おすすめは「高木屋老舗」です。フーテンの寅さんの実家のモデルとなった甘味処です。「お団子セット」500円、「草だんご」350円ですが、テイクアウトして食べ歩きしながら参道を散策できます。ちなみに1本は150円と安いです。営業は7時30分から午後６時まで。年中無休です。

住所:東京都葛飾区柴又7-7-4 (高木屋老舗) 電話番号:03-3657-3136

麻布十番といえばおしゃれなイメージがありますが、実はこの商店街に庶民的で古き良き東京の名残があります。300店舗が集まっており、ファッションのお店からグルメのお店までバラエティにとんでいます。特に夏の納涼祭りには人々で混雑します。麻布十番のもう1つの顔を知ることができる商店街です。

「麻布十番商店街」にはおしゃれなカフェやレストランがたくさんありますが、昔ながらの老舗もあります。食べ歩きにおすすめなのが明治42年創業の老舗「浪花家総本店」です。人気のある「鯛焼」1匹180円と安いです。ここの「鯛焼」を片手に食べ歩きする女性も多いです。営業は10時から午後8時まで、火曜と第3水曜は休みです。

住所:東京都港区麻布十番1-8-14 (浪花家総本店) 電話番号:03-3583-4975

「十条銀座商店街」は典型的な下町の商店街です。アーケードがあり、狭い通りの両側にお店がずらりと並んでいます。地域に根ざした商店街なので、夕方になるとおかずを買って帰る主婦たちで賑わいます。そのため安い総菜店が多く、食べ歩きしやすい商店街です。JR十条駅を出るとすぐにアーケードの入口があります。

下町特有の賑わいが注目され、最近は若者や女性がわざわざ足を運ぶ人気ぶりです。食べ歩きにおすすめなのがおにぎり専門店「蒲田屋」です。種類がたくさんあり、110円で食べられるのが安いです。小ぶりなおにぎりなので食べ歩きにはもってこいです。おすすめは「味噌かつ」110円です。6時30分から午後5時30分まで、月曜は休みです。

住所:東京都北区上十条3-29-15 (蒲田屋) 電話番号:03-3906-2044

「上野アメ横商店街」は日本を代表する商店街の1つです。上野駅から御徒町駅の間の高架下に生鮮食品、アパレル、スポーツショップ、貴金属店などあらゆる種類の商店が連なっています。他の商店街と違うのは、お客の交渉次第で値切ることができる点です。戦後の闇市的な活気があります。屋台のようなお店も多く、食べ歩きが似合う街です。

食べ歩きにおすすめの店が「アメ横屋台」です。センタービルの1階にある食べ物屋で、オープンエアのように通りにテントを出して営業しています。エスニックな屋台村のように中華料理から和食まで食べることができます。食べ歩きにピッタリなのが「羊肉の大串焼き」160円です。営業は10時から午後10時まで、不定休です。

住所:東京都台東区上野4-7-8 アメ横センタービル 1F (アメ横屋台) 電話番号:03-5817-8290

今では外国人観光客であふれかえっているのが「築地場外市場商店街」です。日本の台所と呼ばれる築地の新鮮な魚介類をはじめ様々な食堂や問屋が並んでおり、連日賑わっています。お店の選び方によっては新鮮なお刺身や天ぷら料理が安い値段で食べることができます。ランキング2位にふさわしい食べ歩きのできる商店街です。

この商店街は日本の台所だけあって、食べ歩きの宝庫です。海鮮焼き、生牡蠣、さつま揚げ、1口ホタテなどなど食べ歩きのために売り出されたフードがたくさんあります。その中でおすすめなのが「丸武」の「玉子焼き」です。焼き立てがたったの100円と安いです。4時から午後2時30分、日曜は8時30分から午後2時までの営業です。

住所:東京都中央区築地4-10-10 築地センタービル 1F (丸武) 電話番号:03-3542-1919

ランキングの1位はやはり「谷中銀座商店街」でしょう。昭和の商店街がそのまま残されており、マスコミに取り上げられてからレトロな商店街に対する人気が高まりました。食べ歩きの楽しさを広めてくれた商店街だといえます。JR日暮里駅西口から歩いて5分、そこには日本人が置き去りにしてきた懐かしい商店街が広がっています。

この商店街ほど食べ歩きが似合うところはありません。そのため食べ歩きにふさわしいグルメがたくさんあります。ソフトクリームから始まってイカ焼き、海鮮串、焼き牡蠣、コロッケなど食べ歩きグルメが一杯です。その中で人気なのが「肉のサトー」の「メンチ」200円です。営業は10時から午後7時30分まで、月曜が休みです。

住所:東京都台東区谷中3-13-2 (肉のサトー) 電話番号:03-3821-1764

食べ歩きはみっともないと言われています。しかしご紹介したランキングベスト9は、食べ歩きが似合う商店街ばかりです。たまには自由な気分で食べ歩きを経験するのも楽しいものです。東京にはまだまだそんな商店街があります。手始めにご紹介した商店街で食べ歩きデートをしてみてはいかがでしょう。