海ほたるは夜景の名所！ドライブデートで外せない見どころ＆おすすめの時間一覧

関東で有名な夜景スポット「海ほたる」。海ほたるはドライブデートにピッタリな観光名所になり、木更津と川崎を結んでいる海の上のSAとして幅広い世代から人気があります。

今回はそんな海ほたるでおすすめの夜景について詳しくご紹介します。今回紹介する夜景の情報は2023年8月時点のものです。実際に行く前にお店の公式HPなどでチェックしておきましょう。

東京湾の中心にポツンと佇むドライブの名所「海ほたる」。海ほたるは関東でも有名な夜景がきれいな観光スポットでもあり、お土産屋やグルメ、温泉など施設も充実しています。

海ほたるからは東京・神奈川・千葉の夜景を同時に楽しむことができ、最近では宿泊施設もオープンしたことから車中泊を行う観光客に大人気です。夜景の前に、まずは海ほたるについて確認しておきましょう。

海ほたるとは、神奈川県「川崎」と千葉県「木更津」を結んでいる、東京湾アクアラインにあるパーキングエリアになります。世界的にも珍しい海の上のパーキングエリアなので、多くの観光客から人気です。

全長15.1kmある東京湾アクアラインのちょうど中間地点にあり、海ほたるを通れば川崎から木更津までわずか10分の距離になります。海ほたるはETCを利用すれば料金も安く利用でき、1日中楽しい時間を過ごせます。

関東の夜景の名所である海ほたるは、海の上から見る絶景以外にもいろんな魅力があります。東京・神奈川・千葉で有名なグルメを味わえるお店が点在しており、ランチやディナーで利用する方も多いです。

他にも海ほたるはお土産屋も3店舗点在しており、千葉の特産品を中心にスイーツや雑貨を販売しています。24時間営業しているコンビニも入っているので、夜中のドライブでも安心して利用することができます。

最近では足湯やゲームセンター、映像シアターなどアミューズメント施設も充実。小さい子供からお年寄りまでのんびりと過ごせる施設が整っているので、ドライブの疲れを癒したい方にもピッタリです。

東京湾アクアラインにある海ほたるは、アクセスするのに料金が発生します。通常料金の場合は軽自動車2,510円・普通車3,140円・中型車3,770円・大型車5,190円・特大車8,640円となっています。

ですが、ETCを利用すれば料金が割引されてお得に利用可能です。ETC利用の料金は軽自動車640円・普通車800円・中型車960円・大型車1,320円・特大車2,200円になります。

この通り、ETCを使用した料金のほうがかなりお得に海ほたるを利用することができます。片道・Uターンとも料金は変わらないので、利用する前に再度公式HPを確認しておきましょう。

関東のドライブデートとして有名な海ほたるは、ロマンチックな夜景を楽しめる場所として人気があります。同時に東京・神奈川・千葉の夜景を一望することができ、場所によって景色が変わっていきます。

海ほたるからの夜景は海の上ならではの絶景。海ほたるでしか見られない夜景の景色となっているので、海外からの観光客にも人気があります。静かな波音と夜景の景色は大人のデートを楽しみたい方におすすめです。

東京でも有名な夜景「東京ゲートブリッジ」・「スカイツリー」を同時に楽しめるポイントがあります。東京ゲートブリッジやスカイツリーの夜景は少し距離があるので、カメラや望遠鏡を持参しておくのがおすすめです。

スカイツリーの左側に光に包まれた東京ゲートブリッジがあり、東京で有名な夜景なので観光客にも人気があります。スカイツリーは季節によってイルミネーションの色合いも変わるので、何度でも楽しめる夜景の景色になります。

海ほたるから神奈川県方面を見れば、有名なみなとみらいの夜景が広がっています。真っ暗な海に囲まれている海ほたるだからこそ、遠くにあるみなとみらいの明かりまで届く神秘的な夜景になっています。

海ほたる5階の展望デッキからが1番よくみなとみらいの夜景が見えると話題です。みなとみらいは神奈川の人気デートスポットでもあり、そのままドライブで海ほたるに立ち寄るカップルもたくさんいます。

みなとみらいに立ち並ぶ建物をはじめ、観覧車の明かりも一望。夜景の時間帯になると展望デッキに人が多くいるので、夕暮れの時間帯から良い場所を取っておくのがおすすめです。

海ほたるへ行くための東京湾アクアラインも、きれいな夜景ポイントとして人気があります。夜中でも行き交う車のライトはもちろん、東京湾アクアライン自体も美しくライトアップされています。

海ほたるの中でもプロのカメラマンが写真に収めたいと言われている夜景としても有名です。東京湾アクアラインはドライブに行かないと見られない夜景がたくさんあるので、デートの前に情報をチェックしておきましょう。

夜景を楽しめると有名な海ほたるですが、実は海ほたる自体も夜になるときれいにライトアップされています。夜景を一望できる5階の展望デッキでイルミネーションを開始しており、ロマンチックな時間を過ごせます。

季節ごとにイルミネーションのテーマが変わっていくので、何度足を運んでも新しい景色と出会うことが可能です。遠くに広がる町の夜景、目の前の輝くイルミネーションに囲まれて記念撮影も行えます。

展望デッキでは記念撮影用のオブジェもあるので、海ほたるへ来た記念にいかがでしょうか。日付も入っているので、ドライブデートの記念に訪れる方も多いです。

海ほたるからは大自然の広がる三浦半島や、川崎にある工場地帯の夜景も楽しむことができます。三浦半島は少し距離がありますが、空気の澄んでいる冬の時期になるときれいな夜景を楽しめることで有名です。

海ほたるのすぐ近くにある川崎には工場地帯が広がっており、煙の上がっている工場地帯の夜景はドライブデートにもピッタリ。海ほたるを過ぎてそのまま川崎の工場地帯へドライブに行く方もたくさんいます。

海ほたるの夜景の中でも、上空に広がる神秘的な夜景が「飛行機の光跡」。海ほたるのある東京湾上空は、東京国際空港へと発着している飛行機のルートとして知られています。

カメラで長時間露光をすることで、飛行機の光跡を撮影することができます。合わせて夜景や夜空に浮かぶ星空も撮影することが可能で、飛行機好きな方におすすめです。

海ほたるから見る飛行機は高度の低い場所を走行しています。そのため、昼間でも飛行機を近くから見ることができ、子供たちにも大人気。夜景だけでなく、昼間の時間帯も上空をチェックしておきましょう。

ドライブデートに人気の海ほたるで夜景をより楽しみたい方は、トワイライトタイムがねらい目です。夜景をより美しく、感動的に見ることができるトワイライトタイムは多くのカメラマンも狙っているタイミングになります。

あまり聞きなれないトワイライトタイムという言葉。まずはトワイライトタイムについて目を通しておくのがおすすめです。1年で季節によるトワイライトタイムのおおよその時間も提示されています。

海ほたるの夜景をよりきれいに見るためにおすすめなのが「トワイライトタイム」。トワイライトタイムとは日没後15分後から約20分間の薄暮の時間帯のことを言います。

トワイライトタイムになると空がロイヤルブルーに染まっていき、港や山、海など浮かび上がって夜景がよりきれいに見えます。トワイライトタイムは別名「マジックアワー」とも呼ばれ、夜景の撮影にベストなタイミングです。

トワイライトタイムであれば小雨が降っていたり、少し雲のある天気の日でも美しい夜景を撮影することができます。季節によってトワイライトタイムは時間が違うので、その都度チェックしておきましょう。

夜景のきれいに見えるトワイライトタイムは、季節はもちろんその日によって少しずつ時間帯が変わります。海ほたるへ行く日が決まり次第、トワイライトタイムを調べておおよその時間を把握しておきましょう。

トワイライトタイムは1月・2月・3月は17時から18時頃まで、4月・5月が18時前後になります。6月・7月・8月は最も遅く18時から19時過ぎ、9月・10月・11月は17時前から18時頃と記録されています。

同じ月でも月初・月末によってもトワイライトタイムは変わるので注意が必要です。日没後からあまり時間もないので、必ず確認しておくのがおすすめ。

関東のドライブスポットである海ほたるは、夜景だけでなく1日中さまざまな絶景を楽しめることで人気があります。昼間はもちろん、夕暮れ時も幻想的な景色に包まれるのでデートにもおすすめです。

グルメを味わえるレストランからも絶景を楽しめるポイントがあるので、海の上ならではの景色を楽しめます。夜景以外の時間に海ほたるを利用する方は目を通しておきましょう。

夜景の後や、夜中のドライブを楽しんでいる方は海ほたるから見る日の出を狙ってみましょう。星空や夜景を見渡した後、海ほたるでのんびりと過ごして幻想的な日の出をそのまま見る方もたくさんいます。

日の出は優しい光に包まれ、海の向こう側から登る朝日は地球が見せてくれる絶景の1つ。夕焼けとはまた違う景色になっているので、タイミングの合う方はぜひ海ほたるへ足を運んでみてください。

日の出の時間帯は季節によって変わるので、海ほたるへ行く前にチェックしておきましょう。夏場の場合はだいたい4時30分から5時前後です。関東地方できれいに日の出を見れる貴重なスポットなのでデートにも人気。

冬場の場合はだいたい6時から6時30分前後に日の出を見ることができます。日の出は夜景と同じく5階の展望デッキからもきれいに見られるので、自分の好きなポイントを探しておきましょう。

夜景の時間より少し早く足を運べば、海ほたるからきれいな夕焼けを見ることができます。夕焼けから夜景プランを行う方も多く、黄金色に輝く空と海の絶景はロマンチックな大人のデートにもおすすめです。

東京湾にゆっくりと沈んでいく夕日はとても美しく、雲のない日は水平線に沈んでいく様子まで見ることが可能。海までもがオレンジ色に染まっていくので、幅広い世代から人気のある絶景になります。

日の入りの時間は日の出同様に、季節によって異なります。夏の場合は18時から18時30分前後になり、夕日が沈んだら夜景のきれいなトワイライトタイムになるのでおすすめです。

冬の場合は16時30分から17時前後になります。その日の天候によっても見られる景色が全く違うので、事前に天気や風の強さなど情報を確認しておくと安心して夕焼けを楽しむことができます。

海ほたるから見る絶景の1つとして忘れてはいけないのが「富士山」。残念ながら夜景を見る時間帯は富士山が見えなくなってしまうので、朝から夕方の日の上っている時間帯に富士山を探してみてください。

とくに冬の空気が澄んでいる時期は、横浜の街の奥側に富士山がはっきりと見えます。みなとみらい方面の景色の奥側に大きく見える富士山は、日本の世界遺産にふさわしい圧倒的な景色を生み出しています。

海ほたるから幻想的な富士山を見たい方は、夕焼けの時間帯がおすすめです。ぽつぽつと横浜の街に明かりが灯りだす時間帯は富士山が影になるので、ロマンチックな景色を楽しむことができます。

また、カメラを持参している方は望遠レンズで撮影するのがおすすめ。富士山と横浜の街の圧縮効果によってあっと驚くような写真を撮影できるので、ぜひ挑戦してみてください。

海ほたるには夜景だけでなく、千葉・神奈川の名物グルメを味わえるお店が立ち並んでいます。景色を楽しめるレストランはもちろん、食べ歩きできる軽食もあるので小腹が空いた方にもピッタリです。

夜景の時間帯でも営業しているグルメ店はドライブの休憩にもおすすめ。キッズ向けのメニューを提供しているお店は家族連れに人気が高いので、さまざまなシチュエーションで利用することができます。

海ほたるで大人気のグルメ店「あさりやcafe」。1個400円の「あさりまん」が名物グルメとなっており、千葉県で収穫できるあさりをふんだんに使用しています。

味付けは中華まんになっており、一口食べると口の中に磯の香りが広がります。海ほたるでの大人気グルメとなっているので、現在ではお土産用の冷凍あさりまんもあるので観光客の方にもおすすめです。

海ほたるから海を眺めながら味わえると話題のグルメ店「あさりらーめん 波市」。大人気なのが「あさりの塩ラーメン」になり、料金は1杯930円とランチにピッタリなメニューになっています。

爽やかな塩のスープにたっぷりのあさり・バラ海苔がトッピング。磯の香りを楽しみながら味わうことができ、スープまでお腹いっぱい味わえます。他にも醤油ラーメンや炙り金目鯛ラーメンなどメニューも豊富です。

海ほたるデートにピッタリなおすすめのグルメ店「オーシャン・キッチン」。その名の通り店内から海を眺めることができ、洋食を中心にさまざまなメニューを味わうことができます。

ハンバーグやエビフライ、オムライスなど幅広い世代が楽しめるメニューを提供しており、グルメの中には神奈川・千葉の食材を使用した海ほたるならではのグルメも味わうことが可能です。

キッズグルメやデザートも充実しているので、カフェタイムにグルメ店を利用したい方にもおすすめです。夜景を見ながらディナーを楽しめる海ほたる唯一のレストランでもあります。

東京湾アクアラインの中間地点に位置する海ほたるは、川崎・木更津方面からアクセスすることができます。海ほたるだけ利用してUターンする方法もあるので、ドライバーの方は確認しておくのがおすすめです。

海ほたるへ初めて訪れる方は、最初にアクセス方法やUターンの方法を確認しておきましょう。公式HPでもアクセス方法・Uターン方法が紹介されているので心配な方は目を通しておくと安心して利用できます。

海ほたるへのアクセスは東京・横浜・川崎方面からと千葉・木更津方面からで異なります。最もアクセスの多い東京・横浜・川崎方面からは、川崎浮島JCT・浮島ICを経由して海ほたるへ行きましょう。

川崎浮島JCT・浮島ICから首都高速湾岸線・国道409号に接続しているのでアクセスしやすいです。初めての方でも大きな「海ほたる」という看板が設置されているので、見逃さないように注意してください。

千葉・木更津方面からのアクセスは「木更津金田IC」を経由していきます。木更津金田ICから東京湾アクアライン連絡道・国道409号にも接続しているので海ほたるへとそのままアクセスすることができます。

東京湾アクアライン連絡道に関しては千葉の館山自動車道・圏央道にも接続しているので千葉県内からは比較的海ほたるへアクセスしやすいです。初めての方は地図上でも場所を確認しておきましょう。

東京湾アクアライン上にある海ほたるですが、海ほたるだけを利用したい方でも気軽にアクセスすることができます。川崎方面・木更津方面どちらからでもUターン可能なので海ほたるへのデートにもおすすめです。

海ほたるでUターンする場合の料金は、海ほたるで設定されている片道料金になります。ETCを利用している方はETCレーンをそのまま利用できるので、帰り道だけ間違えないように注意してください。

ETC以外で海ほたるを利用している方は、Uターンする場合は標識を間違えないように進んでいきましょう。予め料金精算機にて片道分の料金を精算しておいてから、Uターンするようにしてください。

木更津方面へUターンする場合は「Uターン証明券発券機」を利用します。発行されるUターン証明券を手にして木更津金田ICまで行きましょう。係員にUターン証明券を見せて料金を支払うシステムです。

東京湾アクアライン上にある海ほたるは、基本的に車でしかアクセスすることができません。ですが、専用の路線バスを利用して海ほたるへアクセスすることができ、学生デートの方におすすめです。

川崎駅・木更津駅より路線バスが運行しており、平日でも気軽に利用できるのでグルメや景色を楽しみたい方は目を通しておきましょう。それぞれバスの運行時間や乗り場が異なります。

海ほたるへはバスを利用することで、学生のデートや免許のない方でも気軽に利用することができます。木更津駅の場合は乗り口「木更津駅7番」、川崎駅の場合は「川崎駅東口22番」になっています。

海ほたるへのバスは定期券・回数券も発行されているので、何度も訪れたい方は料金など先に確認しておきましょう。朝焼けや夜景の時間帯はバスが混みあうので、早めに乗車しておくのがおすすめです。

バスを利用する場合、バスで行く場所によって料金が異なります。大人・子供と料金もわかれているので、海ほたるへ行く前に自分のアクセスルートを確認しておきましょう。

海ほたる内にもバスターミナルの場所があるので、帰りのバス停を最初に確認しておくと安心して観光を楽しめます。バスには最終時間もあるので夜景を見る際は遅れないように注意してください。

関東で有名な夜景の名所「海ほたる」。海ほたるは夜景だけでなく、1日中さまざまな景色を楽しむことができ、グルメやアミューズメント施設など充実した時間を過ごすことができます。

海ほたるの夜景は季節や時間帯によって見られる景色が異なります。ぜひ、海ほたるで幻想的な夜景を楽しみたい方はこの記事を参考にしてみてください。