島根の名物グルメランキング11選！おすすめのお土産もリサーチ！

中国地方の日本海側である島根県は松江城・出雲大社をはじめとする歴史的遺産や縁結びなどさまざまなパワースポットが有名です。数々の観光スポットで楽しむのはもちろんのこと、旅の思い出に美味しい食べ物を食べたり、お土産を選んだりすることも楽しみたいですよね。ぜひこのおすすめランキングを参考にして島根観光をより楽しんでもらえたら嬉しいです。

島根県安来市に伝わる民謡・安来節に登場する「ひょっとこのお面」がモチーフとなっている山陰限定の銘菓です。かわいい顔が特徴のどじょう掬いまんじゅうは色んな賞をとっており、ローカルCMの全国大会ではグランプリを受賞しているんです。地元の人にも人気などじょう掬いまんじゅうは、島根県にはなくてはならない人気の食べ物です。

どじょう掬いまんじゅうは、中に白あんが入っている優しい味の定番のものから、チョコ、イチゴ、抹茶といった味も楽しむことができます。一つずつ包装されているのも嬉しいですね。また、このユニークな「どじょう掬いまんじゅうのストラップ」もあるのでご一緒にお土産としてもおすすめです。

島根県出雲市は「ぜんざい」の発祥の地なんです。出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、神在祭（かみありさい）と呼ばれる神事が行われています。そのお祭りの時に振る舞われたのが「神在（じんざい）餅」で、それが出雲弁（ズーズー弁）で訛り「ずんざい」と言われ、さらに「ぜんざい」と変わり、京都に伝わったと言われています。

また、毎年10月31日は「出雲ぜんざいの日」になっているんです。この、出雲ぜんざいはご家庭でもお手軽に楽しめるように、そのままの風味を生かしたぜんざいがレトルトパックになって売っているのでお土産としてもおすすめの品で、喜ばれること間違いなしです。

島根県松江市は「しじみ」が有名です。宍道湖で獲れる漁獲量日本一のしじみをリアルに再現したお菓子が名物の、「しじみマドレーヌ」です。マドレーヌはしじみの形をしていて、定番のプレーン味のマドレーヌと本物のしじみエキスと竹炭パウダー入りで色味もリアルに再現されているしじみマドレーヌがあります。

お土産品として人気なとてもインパクトのある「しじみマドレーヌ」は、島根県松江市の「ケーキハウス アガート」でしか買えないお土産になっています。見た目にびっくり、ここでしか買えない「しじみマドレーヌ」は喜ばれると思います。1個から購入可能なので、必要な分だけ買えるのは嬉しいですね。ぜひお近くに行った際はお土産として、自分用として食べてみてください。

島根のご当地グルメ「ワニの刺身」です。ワニとはサメのことで、島根県をはじめ中国地方の中山間地ではサメのことをワニと呼んでいます。ワニを刺身で食べる文化が島根県南部から広まり、地元では年末年始のごちそうの食べ物としてとても人気があり親しまれています。

サメの身はやわらかくあっさりとしていて、何種類かあるサメの中でも最も美味しいと言われているのが、ネズミザメです。味だけでなく健康的にも優れていて、低カロリー・高たんぱくで脳の発達にいいとされているDHAや鉄分、コラーゲンなどが豊富に含まれており、とても優れた食べ物です。

島根の冬の味覚の一つである松葉ガニとは、山陰沖で獲れる成長した雄のズワイガニのことをいいます。寒さが厳しく海が荒れる冬場に島根県の隠岐諸島の近海を中心に漁が行われます。そのため島根県でこそ味わえる新鮮で美味しい松葉ガニを楽しむことができるのです。

島根で食べる新鮮な松葉カニは、驚くほどプリッとして歯ごたえがいいです。松葉がには、鍋で食べても美味しいですし、焼いたり蒸したりと自分好みの食べ方で新鮮な松葉がにを堪能してくださいね。

島根県松江市の代表的な和菓子店「彩雲堂」で作られている人気の和菓子です。若草は松江藩七代藩主・松平不昧公の御歌に由来して命名。松平不昧公のお好みのお菓子として創られたと言われています。奥出雲で取れる質の高いもち米を使用し、和三盆を使った若草色の寒梅粉をまぶした上品な甘さのお菓子です。

中の求肥はしっとり柔らかく外側はシャリシャリしていて、お茶と一緒に頂くとより一層「若草」の甘さが引きたつ、茶席にぴったりのお菓子になっています。お茶はもちろんコーヒーにも合う若草は3個入りから購入できるのでお土産にもおすすめです。

ぼてぼて茶とは島根県松江市の名物で、かつては奥出雲の「たたら製鉄」の職人たちが重労働の合間に、立ったまま茶の中に入れた食べ物を口に流し込んでいたという説などまざなな諸説があり、ぼてぼて茶という名前は茶筅で泡立てる時の音が由来とされています。

飲み方に作法はなく、長めの茶筅で泡立てた番茶の中に、おこわ、煮豆、漬物などの具を全部お茶の中に入れれば出来上がりです。お箸を使わず、お茶碗の底をポンポンと叩きながら流し込みましょう。ペットボトルに入っているお茶も売っていますので、お土産にもおすすめです。

うずめ飯は質素倹約を強いられた江戸時代に役人から贅沢を隠すための食べ物で、たっぷりのわさびをご飯の下にうずめて食べたのが始まりと言われ、せりや根わさびが育つ島根県津和野町に伝わる郷土料理です。熱いだし汁をかけ、具材にはお魚やお肉、薬味には刻みのりや三つ葉、青じそなどと地域によってうずめ飯に使われる食材はさまざまです。

うずめ飯は、深川飯・加薬ご飯・忠七飯・さよりめしと並んで日本五大銘飯と呼ばれているうちのひとつで、昆布とカツオでだしを取ったすまし汁とご飯を冷やして食べる「冷やしうずめ飯」もあります。島根でしか味わえない郷土料理うずめ飯をぜひ一度ご堪能あれ！

源氏巻は、地元の人にも愛される島根県津和野町の銘菓です。きつね色に焼いたカステラのような薄い生地にあんこがたっぷり入った長方形のお菓子です。元禄時代の頃源氏物語「若紫」の「手に摘みていつしかも見ん紫のねに通いつける野辺の若草」を参考に「源氏巻」という名前が付いたといわれています。また、津和野を救った縁起のよい菓子として親しまれるようになりました。

竹風軒本町店の横には源氏巻を作ることができる体験コーナーもあります。持参するものは一切無くお店で準備してあるので気軽に体験することができます。作り終えた後は、出来立てをその場ですぐ食べられますし、体験した記念に写真を撮ってプレゼントしてもらえるサービスとお土産用に源氏巻1本がもらえるのも嬉しいですね。

島根県浜田市のB級グルメ赤天は、地元でしか食べられない名物です。タラを原料にしたすり身に赤唐辛子が練りこんであるピリ辛のさつま揚げ風の食べ物です。ピリ辛の味はおつまみにもピッタリ！そのまま食べても美味しいですが、少しトースターで温めると触感がサクサクに変わり、さらにマヨネーズをつけて食べると絶品です。

地元の島根県浜田では様々な料理の具材として使われており、定番はラーメンやうどんのトッピングに使ったり、野菜炒めやお弁当のおかずとしても使えます。一度食べると病みつきになる美味しさの赤天はお土産に喜ばれること間違いなしです。島根でしか味わえない名物グルメをぜひご家庭でもお楽しみください。

日本三大蕎麦の一つに数えられている出雲そばは、島根県の出雲地方で広く食べられる名物グルメです。色黒でこしが強いのが特徴ですが、お店によっても挽き方や味、風味がさまざまなので自分好みの出雲そばに出会えるはずです。出雲大社へお参りした後のランチにゆっくりお蕎麦を味わうのもいいですね。

お土産用には色々な種類の出雲そばがあり、好みに合わせて購入できるのでお土産にもおすすめです。食べ比べができ、気軽にご家庭でも出雲のそばを味わえるので自分用のお土産としてもおすすめです。

いかがでしたか？島根にはこのランキングでは紹介しきれない美味しい食べ物や人気のお土産などたくさんあります。その中でも特におすすめの11選をランキングで紹介しました。ぜひランキングを参考に島根を観光しながらその土地の名物グルメを食べたり、旅の思い出にお土産を買ったり、おもいっきり楽しんでくださいね。