福山市動物園はデートにもおすすめ！アクセス・割引情報を紹介します！

福山市立動物園は、家族連れでもデートでも楽しめるおすすめスポットです。夏の間は「夜の動物園」と呼ばれるナイトサファリを開催しているのも特徴で、福山市立動物園の夏の風物詩となっています。そんな福山市立動物園の魅力を存分にご紹介します。割引情報や入園料金、アクセス、もちろんナイトサファリの情報もお知らせしますので、お見逃しなく!

福山市立動物園は、自然に囲まれながら、動物と触れ合える場所として多くの人々に親しまれています。野生に近い状態で動物を展示することや、人と動物との触れ合いを重要視している動物園です。2016年5月現在65種もの動物を飼育しています。季節ごとに行われるナイトサファリなどのイベントも好評で、多くの人で賑わっています。

サバンナゾーンには、キリンとシマウマが暮らしています。動物園の人気者を同時に見られるので、おすすめです。シマウマの種類はハートマンヤマシマウマで、シマウマの中では小型な種類のようです。動物園でよく見るシマウマよりも小さいので、ぜひ見比べてみてくださいね。

福山市立動物園では、アミメキリンの夫婦が仲良く暮らしています。現在メスのキリン「柑麟」は妊娠中で、2017年6月下旬頃の出産予定です。夏には無事に出産を終えて、親子3頭で歩く姿を見られそうですね!土日祝日先着20組限定で、キリンへの餌やり体験も行っています。100円以上の参加料金で体験ができるので、ぜひ訪れてみてください。

2011年にオープンした猛獣ゾーンでは、ライオンやトラ、アムールヒョウといった肉食動物達を見ることができます。ガラス越しでも間近で見る猛獣たちは大迫力です。アムールヒョウは世界的に見ても数が少なくなってきており、絶滅の危機にある動物です。そんなアムールヒョウを近くで見られるのは嬉しいですね。

福山市立動物園の中でも、最近人気急上昇中なのが、サーバルです。大きな耳が特徴で、肉食のネコ科動物の中では最も顔つきが可愛らしいのではないでしょうか。勇ましい姿とは裏腹に、時折ネコ科ならではの可愛い仕草を見せてくれます。ぜひじっくり観察して見つけてみてくださいね。

猛獣ゾーンでは、土日祝日にライオン、トラへの餌やり体験を行っています。定員は先着4組で、ライオンとトラが各2組ずつとなります。100円以上の参加料金で体験ができますので、ぜひ参加してみてください。カップルで参加したら、男性は彼女に勇敢な姿を見てもらえるかもしれませんね!

走鳥類・ふれあい動物ゾーンには、ダチョウやミーアキャットなど様々な動物が暮らしています。土日祝日に開催される「ぱっくんタイム」では、飼育員の方の説明を聞きながら、ミーアキャットが餌を食べるところを見ることができます。どんな餌を食べているのかなどを聞きながら、可愛い動物達の姿を楽しんでくださいね。

毎日午前と午後に1度ずつ、テンジクネズミを実際に触ることができるふれあいタイムが設けられています。実際に触ってみることで、生命の温かさなどを感じることができるため、子供にぜひ体験してもらいたいイベントですね。可愛いテンジクネズミを1度抱っこしたら、離れがたくなってしまうかもしれませんね。

小動物ゾーンは2011年にオープンして以来、人気の高いゾーンです。その名の通り、パルマヤブワラビーやワライカワセミ、マレーヤマアラシといった何種類もの小動物や鳥を見ることができます。癒されること間違いなしのゾーンですね。1種類ずつのんびりと見て周って、癒されていってください。

小動物ゾーンの1番人気は、やはりカピバラです。何とも言えない愛らしい表情で、キャラクターにも採用されたことから人気に火がつきました。けだるそうなとろんとした目がたまらないですね!家族で仲良く暮らしているので、ぜひ可愛い姿をじっくりと観察してみてください。

オオハシ類の中でも最大と言われている種類、オニオオハシを見ることができます。鮮やかなオレンジ色のくちばしが特徴的で、非常に目を引きます。全国的にも飼育している動物園は少ないので、ぜひ1度見てみたいですね。くちばしの大きさにきっと驚かされることでしょう。

動物園や水族館の人気者、ペンギンは例にもれず福山市立動物園でも大人気です。現在ジェンツーペンギンとフンボルトペンギンの2種類のペンギンが暮らしています。子供から大人までに愛されるペンギンは、いくら見ていても飽きませんよね。ぜひのんびりと観察してみてください。

ペンギンゾーンでは、餌やり体験とぱっくんタイムの両方が実施されています。餌やり体験は参加料金100円以上で、先着20組土日祝日のみの開催です。ぱっくんタイムはほぼ毎日開催しており、飼育員の方の説明を聞きながら、餌を食べているところを見ることができます。人気のイベントなので、当日早めに申し込んでくださいね。

サルゾーンでは、定番のニホンザルの他にもシロテテナガザル、ブラッザモンキー、エリマキキツネザルなど数種類のサルが暮らしています。好奇心旺盛なサル達を見ているだけで楽しそうですね!同じサルでも種類によって特徴がまったく違うので、見比べてみるのもいいですね。

コモンリスザルでもぱっくんタイムを開催しています。餌を食べる姿を見ながら、飼育員さんの説明を聞いて勉強してみてください。福山市立動物園のコモンリスザルは、メスばかりでした。しかし2017年5月にオスが1頭仲間入りしたことにより、繁殖への期待が高まってきたそうです。いつか子供のコモンリスザルを見られる日が来るといいですね!

日本に1頭しかいないボルネオゾウを見ることができます。ゾウの種類の中でも最も小さい種類です。しかし、ボルネオゾウの「ふくちゃん」は、現在病気の治療に専念するため、展示を行っていません。天気がいい日などは日光浴に外に出てきたりもするそうなので、運がよければ見られるかもしれませんね。

現在病気治療中の「ふくちゃん」のために、「ふくちゃん募金」があります。病菌を心配した全国のふくちゃんファンからの提案により立ち上がった募金で、回復のための治療費や、健康維持費として使用されています。みんなから愛されているふくちゃん、1日も早く回復してもらいたいですね!

は虫類館ゾーンでは、グリーンイグアナやレインボーアガマから、インドホシガメやビルマニシキヘビなど様々な種類のは虫類を見ることができます。は虫類が苦手な方にとっては、鳥肌もののゾーンかもしれませんね。は虫類克服への第一歩、ぜひチャレンジしてみてください。

土日祝日のみ限定で、は虫類のふれあいイベントを実施しています。なかなか触ることのできないは虫類を、勇気を出して触ってみるチャンスです。は虫類が得意な方にはたまらないイベントかもしれませんね。苦手な方も、勇気を振り絞ってぜひ参加してみてくださいね。

福山市立動物園名物と言っても過言でないのが「夜の動物園、ナイトズー」と呼ばれる、ナイトサファリです。8月の土曜日に開催されており、それぞれのゾーンでぱっくんタイムや動物とのふれあいなど、たくさんのイベントが開催されます。ナイトサファリは夏休み中の子供やカップルに大好評で、多くのファミリーやカップルが訪れています。

「夜の動物園、ナイトズー」は例年8月の毎週土曜日に開催しており、時間は18時半から21時までです。入園料金は15歳未満は無料で、15歳以上は500円となっています。昼の動物園とまったく異なる雰囲気を体験できるナイトサファリ、ぜひご参加ください。夏休みのいい思い出になること間違いなしですよ!

徳山市立動物園へのアクセスは、車の場合山陽自動車道福山東インターチェンジ、または福山西インターチェンジから約30分、JR福山駅から約30分です。駐車場も完備されているので安心ですね。電車の場合は、最寄駅であるJR福塩線の戸手駅から、タクシーで10分ほどです。電車の本数も少なくアクセスも悪いため、なるべく車でお出掛けになることをおすすめします。

福山市立動物園へは、バスで行くことも可能です。アクセスは、JR福山駅前1番バス乗り場から、「府中行き」または「西廻り油木行き」に乗り「山守」停留所にて下車、そこから乗換で「柞麿行き」に乗り「動物園前」停留所下車です。バスの本数が少ないので、利用される際は時間に十分注意して利用するようにしてください。

福山市立動物園の入園料金は、15歳以上が500円、30名以上の団体が400円、100名以上の団体が350円となっており、団体料金は若干割引になっています。中学生以下の子供や社会福祉施設に入所している方、福山市内に住む65歳以上の方は入園料金が割引となり、無料で入園することができます。

福山市立動物園では「動物園友の会」に入会すると、1年間入園料金に割引が適用され、無料で入園することができます。季刊誌が年4回送付されるのに加え、年2回の動物の解説や工作教室などに参加することもできます。個人会員1500円、家族会員4000円で、1年間入園料金が割引され無料となるので、何度も訪れたい方には非常にお得ではないでしょうか。

福山市立動物園の人気の秘密と、アクセス情報や入園料金についてご紹介しました。たくさんの動物が見られるため、デートで行ったら盛り上がりそうですね!動物園内に食事をするお店等はありませんので、彼のために手作り弁当を用意したら、きっと喜んでくれるでしょう。福山市立動物園でぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。