洞爺湖の木刀がお土産で人気！理由は銀魂？値段は？記念におすすめ！

洞爺湖は札幌よりやや南西に位置しており、日本を代表する景勝地とされています。行ったことはなくても、洞爺湖の名前を聞いたことのある人は少なくないはずです。電車しか移動手段がなくても、新千歳空港から約1時間半で到着できるので非常にアクセスしやすい土地です。

いざ旅に出かけたときに欠かせないのがお土産ですよね。温泉まんじゅうや可愛いストラップもいいのですが、洞爺湖に行く際にチェックしてほしいのが木刀です。外国の方などもたくさん訪れる観光地に売っているのを見かけたりした記憶のある方もいるかもしれません。なかなか買いづらい気もしますが、実はこの木刀が今大人気なんです。

子どもや外国から来た方に向けたものかと思われる木刀のお土産ですが、この洞爺湖の木刀が幅広い層に愛されているのには理由がありました。それは実は『銀魂』のおかげなんです。

『銀魂』とは、週刊少年ジャンプで掲載されていた空知英秋（そらちひであき）さんによる漫画で、人気を博してアニメ化までされている作品です。江戸時代末期をモチーフとし、町のいろんな事件を解決していく話で、大人気なので2017年には映画化されることが決定しています。その中の主人公・銀さんこと坂田銀時が持っているのが洞爺湖の木刀なんです！

ファンの人々が遠くからでも洞爺湖の木刀を買い求めに来ることから、『銀魂』効果はすごいと言えます。アニメは知らなかった、という人でもせっかくなので訪れた際には、童心をくすぐるお土産である木刀をお土産屋さんでチェックしてみませんか。

お土産に木刀を探そうと決めたら、どこで探せばよいのでしょうか。各地の様々なお土産屋さんにも置いてあることはあるのですが、どうせなら有名どころである越後屋に行ってみませんか？

こちらは昔、越後屋デパートと呼ばれていただけあってとても大きく広い建物となっています。こちらの洞爺湖越後屋さんでは、熟練の文字彫り職人の方がその場で木刀に文字入れをしています。

銀さんマークの入ったバイクが置かれていたりと、洞爺湖越後屋は『銀魂』の聖地なのです。店内にも銀魂グッズがあったりと、ファンの人にはたまらない空間となっています。興味がなかった人もここへ行けば案外ハマってしまうかもしれません。もちろん他のお土産も置いていますのでぜ行く価値は十分にあります。

気になるのはその値段ですよね。木刀は1種類ではなく、様々なものが用意されています。ここでは3種類紹介しますが、他にも置いてありますのでご自分の目で確かめに行ってみてください。

まずは王道の洞爺湖木刀（茶、墨入文字、大）です。銀さんが持っているのもこの色です。値段は1本3300円（税込）で、希望があれば追加で名前などを入れてもらえます。約1mも長さがあるので本格的です！

好きな文字を彫ってもらい、世界にひとつ、あなただけの木刀がお土産として手にはいります。名前はもちろん、訪れた日付などを彫ってもらうのも記念になるのではないでしょうか。値段は1本3300円（税込）です。大きい約1mのものと小さい約55cmのものから選べます。職人さんが丁寧に彫ってくれるため、1～2週間ほど完成までに日を要しますので注意してください。ただし待つ価値はあるといえるお土産です。

大きいものは持って帰るのも飾るのもちょっと…という方にオススメしたいのが洞爺湖木刀ミニです。約30cmほどの大きさになります。こちらは手彫りではないのですが、1本1500円（税込）と手に入れやすい値段になっています。『洞爺湖』に追加で2～3文字ほど彫ってもらうことも可能です。

せっかく旅に出かけたら、その土地でしか買えないお土産をゲットしたいものです。いつもお菓子や食べ物ばかり買っていた方も、形に残る記念のお土産を探してみませんか？洞爺湖に出かけた際にはぜひ木刀をチェックしてみましょう。