北海道・洞爺湖の観光スポットおすすめ9選！ドライブにもピッタリ！

「北海道は雪が多いから、夏だけの観光スポットじゃない？」と思われますが、意外と雪の季節も遊べてしまう洞爺湖。観光スポットを巡ったり、雪で遊んだりと、何かと１年中楽しめる場所でもあるのです。意外に感じますよね。

洞爺湖を眺めるのに良い場所として選ばれている場所「サイロ展望台」です。洞爺湖の西岸にあり、洞爺湖を囲むようにある大地の端にあります。洞爺湖を眺めることはもちろんですが、昭和新山や有珠山、中島も見られ、晴れた日の洞爺湖の景色は、大パノラマで美しい緑と湖面のコントラストを楽しめる絶景スポットでもあります。

洞爺湖を、もっと違う場所から楽しみたい方は「ヘリコプターでスカイクルージング」はいかがでしょうか？洞爺湖を上空から、雄大な自然を満喫することができます。地上からの眺めとはひと味違う景色を楽しめますよ。サイロ展望台のヘリポートからの出発です。クルージングには１週間以上前の事前予約が必要です。

夏の洞爺湖観光もなかなか良いのですが、サイロ展望台では冬ならではのお楽しみもありますよ。「雪遊広場」がオープンしています（３月中旬まで・積雪状況により変動あり）。こちらではそり遊びやスノークラフトなどの雪遊びができます。他にはスノーモービルを使ったスノーラフティングもできるんですよ。

景色を楽しむのも素敵なのですが、もっと楽しむために北海道のソウルフードのジンギスカンを食べてみましょう。熱々の鉄板にラムやマトンを野菜と一緒に頂きます。絶景スポットで景色を楽しんだあとは、おなかもしっかり満たしておきたいですね。

こちらは「有珠山ロープウウェイ」です。片道６分ほどのお散歩を空中で楽しむことができます。出発地は昭和新山山麓駅、到着駅は有珠山頂駅となっています。この空中散歩では、洞爺湖を眼下に美しい自然を満喫できます。有珠の荒々しい山肌も間近で見られますので、乗ってみることをおすすめします。

左手奥に見えるのが「昭和新山」です。ぐんぐん上がっていくロープウェイで昭和新山を見下ろします。北海道の大自然に圧倒されているうちに、山頂まであっという間に着いてしまいます。春から夏は美しい緑を、秋には紅葉を、冬は雪があるので、四季を楽しむことができます。

洞爺湖展望台に到着し、左側に進んで行くと「火口原展望台」へ。そして外輪山展望台へ進んでいくと、遊歩道が続いて有珠外輪山展望台まで歩けます。銀沼大火口を眺めることができます。途中６００段の階段を歩き、片道１時間ほどかかかりますので、時間に余裕のある時にチャレンジですね。冬期間（１１月～４月）は雪のためお休みです。

洞爺湖に観光に来たついでに周辺のことを学習していきませんか？こちらは「洞爺湖ビジターセンター・火山科学館」です。開館９時～１７時・入場料は無料です。この地域の自然を楽しむための施設で、展示や情報の提供をしています。ビジターセンターの利用は無料、科学館の利用料は大人６００円・小人３００円です。

センター内の床は洞爺湖をイメージした素敵なブルーをイメージされている床です。中央には中島も描かれていて、とてもリアルです。センター内に周辺の植物などが展示されています。館内は全てバリアフリーで多目的トイレもあるので、おむつ替えもできます。車いすが２台あるので借りることもできますよ。

こちらの火山科学館では、1977年と2000年の噴火を中心とした有珠山の火山活動のことが紹介されています。映像で紹介されたり、体感装置でリアルに噴火を体験。展示物の中には、実際に噴火の被害にあった車が展示されています。降ってきた石を触ることもできます。実際に石を触った方は「見た目よりかなり硬い」と話す方が多いです。

洞爺湖の眺望を楽しむための眺望スポットとして、紹介しているのが「洞爺湖八景」です。北海道の大自然を楽しめる場所なのですが、特に眺めの良いスポットとしてるので、洞爺湖周辺の八か所を散策をしながら美しい景色を楽しめます。長時間の車の運転で疲れたら、一休みして身体をほぐしてもいいですよ。

洞爺湖八景のビュースポットとして選定されているのが「洞爺湖温泉」「送別温泉」「中島」など、8か所あります。晴れて風が落ち着いている時は穏やかな湖面と中島の眺めを楽しめます。湖面の青さがとても美しいので、洞爺湖周辺をドライブルートにしている方も多くいらっしゃいます。

明るい時間帯の美しい洞爺湖ブルーを楽しむのもいいですが、夕暮れ時のオレンジの光を満喫するのもいいですよ。少しずつ日が落ちてくる短い時間帯の柔らかな光を、洞爺湖周辺のドライブで楽しむと「北海道の自然の雄大さを感じる」という実感もあるのではないでしょうか。

外で芸術を楽しめる場所「とうや湖ぐるっと彫刻公園」です。遊具がないので遊ぶことはできませんが、不思議なモニュメントがたくさんあります。広い野原がありますので、少々走り回っても大丈夫ですよ。近くに遊具のある公園があるのですが、寒くなってくると閉鎖されるので注意です。

彫刻もたくさんあるので、思わず写真を撮りたくなってしまいますね。湖岸周辺に58基の彫刻が並びます。温かい時期は花壇も整備されていてきれいなんですよ。小さなお子さんが走ったり、ワンちゃんがお散歩したりしています。駐車場も広くて止めやすく、花火の鑑賞スポットとしてもおすすめです。

洞爺湖の真ん中にある島「中島」です。こちらは遊覧船で行けるんです。森林が豊かで水も豊富な自然をめいっぱい感じられるこの島。その森林に生きる生物をテーマにした「洞爺湖森林博物館」があります。森ができるまでやカルデラ湖ができた過程などを分かりやすく紹介しています。

あちこち歩いて散策できますが、台風で倒れたアカエゾマツが折り返しポイントになります。歩いていくと豊かな植物に心が癒されます。晴れた日には大平原から羊蹄山が見えることも。エゾシカに遭遇したり、冷たい風が出る風穴があります。緑の滝に見えるカラマツ林も素晴らしいです。他には売店や体験小屋もあります。

観光スポットを巡っている時、ちょっと疲れたらひとやすみできる場所「とうや・水の駅」です。観光案内所・売店・食堂があります。洞爺湖周辺の情報を得るならここで聞いてみるといいです。食事がリーズナブルなので、ひとやすみするにはちょうどいいと思います。

桟橋がある道の駅なので「水の駅」なのです。湖側に出ると湖岸で水遊びができます。整備されているので小さなお子さんも水遊びができます。夏の暑い時におすすめです！そして、人気があるのが洞爺湖産の採れたて野菜を直売しているコーナーで、変わった野菜があると評判です。お米も美味しくてリピーターもいるんですよ。

水の駅名物の「赤しそソフトクリーム」も忘れてはならないです。洞爺湖に観光に訪れた際には必ず食べる方が多い、リピート率の高い名物ソフトクリームです。もし、赤しそが苦手でもバニラ味もあるので大丈夫ですよ。絶対に食べたい方は定休日の確認も忘れずに！

岸から眺める洞爺湖もいいのですが、もっと近くで湖面を感じられたらいいと思いませんか？そんな時は「遊覧船」で洞爺湖を観光しましょう！夏季は8時から16時半まで、冬期は9時から16時までと、季節によって時間帯に変動があります。料金は大人1420円・小人710円です。夏季は30分毎・冬期は1時間毎に船が出ています。

夏季にクルージングを楽しむと中島に下船できます。下船した場合は30分後の船に乗って戻ることができますので、80分ほどのクルージングです。下船しない場合は50分くらいになります。冬期は下船できないため、30～45分ほどのクルージングを楽しむことができますよ。

クルージングの中でもおすすめしたいのが「花火鑑賞船でのクルージング」です。4月28日から10月31日までの期間限定のクルージングです。大人1600円・小人800円です。出航時刻は20時30分頃になります（荒天の場合は中止）。花火は8時45分から20分ほど上がります。

冬期期間だけ楽しめる場所がここ「洞爺湖イルミネーションストリート」です。洞爺湖温泉の夜を美しいイルミネーションで飾ります。11月上旬から3月下旬までライトアップされます。雪とライトの光がとても幻想的です。明るい時間帯はドライブや観光地を巡り、夜はメルヘンの世界を楽しむのもいいですよ。

こちらは「イルミネーショントンネル」です。11月中旬から2月中旬まで出現するトンネルです。長さは70ｍほどあります。夜の温泉地を柔らかな光で、幻想的な雰囲気を出してくれるトンネルです。冬にだけしか出ないこともあり、写真撮影する方が多いです。記念撮影スポットとして人気が高まっています。

もちろん、周りが暗くなってからの点灯になります。点灯時間は18時から22時までだそうです。点灯期間と時間は毎年変動する可能性が高いので、お出かけになる前に期間と時間を確認をすることをおすすめします。何度見ても綺麗、いつまでも見ていられると評判も上々です。

北海道の洞爺湖周辺にはたくさんの観光スポットがあります。湖の美しさを楽しんだり、周辺をドライブできたりとできるの嬉しいですね。夏だけではなく、冬も観光に来る方が意外と多いです。時間が許す限り、洞爺湖の観光スポットと大自然を色んな角度から楽しんでみてはいかがでしょうか。