苫小牧の名物グルメランキングBEST11！ホッキが有名！味わえるのは？

苫小牧市のグルメといえばやはり名物ホッキが中心。人気の飲食店も海の幸が集まる苫小牧西港の苫小牧公設地方卸売市場周辺に集まっています。

しかし、苫小牧にはホッキ以外にもデカ盛りや鶏の半身揚げなど名物もあり、街なかに地元の人たちが愛するお店が点在しています。そこでホッキをはじめ、いろいろな名物が食べられるおすすめの名店をランキング形式でご紹介します。

苫小牧のホッキ貝漁は5月6月は禁漁になります。そのため苫小牧市内の飲食店ではその期間ホッキを提供できない場合があります。ご注意ください。

室蘭本線苫小牧駅から室蘭方面へ2駅、糸井駅から歩いて15分ほどのところにある定食中心の食事処です。おすすめは苫小牧をはじめとする南北海道地方の名物グルメとして知られる「とり定食」。からっと揚げた骨付き鶏の半身がつくのでボリューム満点、しかも骨付き肉にかぶりつくワイルド感がたまらない人気の定食です。

住所:北海道苫小牧市糸井71-3
電話番号:0144-75-3811

苫小牧市の住宅街にあり、一見普通の中華屋さん。しかし、市内ばかりでなく、道内でもよく知られた店で、何といってもボリューム満点の「炒麺」（五目焼きそば）がおすすめです。

麺は並盛りで1.5玉使用しているといい、肉、野菜などが入った醤油ベースの餡たっぷりかけられています。「安い、美味い、盛りが良い」がモットーなのがなによりうれしお店です。麻婆豆腐で下の焼きそばが見えない「麻婆焼きそば」。まさに爆盛りですね。

住所:苫小牧市柳町416-14
電話番号:0144-57-8703

デカ盛りメニューがテレビで紹介されたため苫小牧市民ばかりでなく、観光客にも知れ渡るようになった人気のラーメン店。名物のデカ盛りは、グルメランキングで上位に入るほど、分厚いシャーチューがどかっとのった「ジャンポチャーシューラーメン」。試してみる価値あり！

おすすめの名物は「ホッキラーメン」で、ホッキが8枚入るすっきりとした味の塩ラーメンです。

最近では百貨店やスーパーの駅弁祭りで買うほうが多いかもしれない駅弁。日本各地に知名度が高い駅弁はありますが、「ほっきめし」は、森駅の「イカめし」や長万部駅の「かにめし」と並んで北海道を代表する駅弁です。

まるい弁当にはほかにも、「かにめし」「ホタテ弁当」など北海道ランキング上位の駅弁が揃っており、苫小牧駅売店や南千歳駅売店で購入できます。

「ほっきめし」は、ホッキ貝の煮汁を使った炊き込みごはんの上に、苫小牧名物のホッキがのっていて、冷めてもおいしいその味わいは絶妙です。

住所:苫小牧市清水町2-3-4
電話番号:0144-32-3131

苫小牧駅から北東へ3.5kmほど離れた住宅街にあるカフェレストラン。パスタやピザ、スープカレーなどがメイン料理で、洋食のセットメニューやデザートも充実しています。ホッキの刺身や、あぶり、貝焼きが味わえる「ホッキ炙りめし」も人気メニューのひとつです。

苫小牧西港にある小売市場『海の駅 ぷらっとみなと市場』内にも『軽食・喫茶 Little Angera』があます。ここでは「ホッキたっぷり贅沢カレー」や「ホッキ釜飯」など苫小牧名物のホッキを中心とした料理がいただけます。

住所:苫小牧市明野新町2-23-32
電話番号:0144-57-5768

苫小牧西港にある『海の駅　ぷらっとみなと市場』内にある食事処。苫小牧名物生ホッキをこれでもかとのせた「びっくり丼」が人気です。ほかにホッキの炊き込みごはん「ほっき飯」や海鮮丼など、海の幸満載のおふくろの手料理が味わえます。5月、6月はホッキ貝漁が禁漁なので、ホッキが食べられないのでご注意を。

住所:苫小牧市港町2-2-5
電話番号:0144-38-2880

『海の駅 ぷらっとみなと市場』内にある海鮮食堂。以前は『ふじ十食堂』という名称で親しまれていましたが、平成28年8月に『みなと食堂』と改称しています。

メニューは以前と変わらず、名物ホッキを中心にホッケや、カニ、ウニなど北海道の魚介類の丼や定食がいろいろ揃っています。人気はイクラやウニ、カニが半々にのった丼や、3つとものった超贅沢な丼です。

住所:苫小牧市港町2-2-5
電話番号:0144-35-6662

『海の駅　ぷらっとみなと市場』内の寿司処。ホッキをはじめ北海道中からの海の幸が寿司ネタに揃っています。

おすすめはウニ、イクラ、ホッキ、ホタテ、サバ、マグロ、数の子、ボタンエビ、カニの9種類から4品選んで丼を作る『しあわせ丼』。ネタの組み合わせにより950～3300円までと幅が広いので、お腹と欲望とお財布とのせめぎ合いで幸せ度が決まります。平日11時から13時の北海道名物がのった「マスターおまかせ丼」なら850円で済みます。

電話番号:0144-34-0575
営業時間:9：00～16：00
 

「上ちらし」「特大エビ天丼」「豚ロースしょうが焼定食」「特大エビフライカレー」などなど、ほとんどが1000円以下で食べられる誰もが大喜びの食事処。しかも、グルメファンも満足させるクオリティなのがすごいところです。

JR苫小牧駅と苫小牧西港の中間に位置し、繁華街ではなくアクセスはちょっと不便ですが、行く価値は十分すぎるほど。名物を安く食べたい派におすすめです。周辺には苫小牧市美術博物館などがあり、静かな住宅街にあります。駐車場は店の前に数台分あります。

会計は先払いシステムで、セルフサービスになります。それで新鮮さとボリューム、それで価格を維持してもらえるなら大歓迎です。

住所:苫小牧市元中野町2-16-10
電話番号:0144-38-2008

『道の駅 ぷらっとみなと市場』近くの漁業協同組合水産ビルの1階にある食事処「弐七（にいなな）」。苫小牧港に水揚げされた魚介類を使ったメニューが中心ですが、「唐揚げ定食」や「とんかつ定食」などの定食メニューも豊富です。メイン料理だけでもびっくりするほどのボリュームなのに、食事には必ず小鉢が5品付いてきます。

おいしさは港に働く人たちのお墨付き。さらにコストパフォーマンスも良いのでお腹には大満足です。難点はお昼時の混雑ぶり。前後に時間を少しずらして訪店することをおすすめします。

住所:苫小牧汐見町1丁目2-2 漁業協同組合 水産ビル1F
電話番号:0144-33-2626

苫小牧西港の苫小牧公設地方卸売市場内にある圧倒的な人気を誇る正真正銘の市場食堂。もともとは市場で働く人たちの食事処だったのですが、雑誌や口コミで人気が広がり、もう10年以上も苫小牧のグルメランキングで1位に鎮座しています。

店の入り口は道路側にあり、店内から港が一望できます。いかにも港の食事処といった雰囲気です。メニューはホッキを中心にした海鮮料理。食材は店主が絶対の自信をもっているものしか仕入れないそうです。これも人気の秘密でしょう。

名物は「ホッキカレー」ですが、カスベなど苫小牧港に水揚げされた旬の魚を使った定食もおすすめ。お得な日替わりメニューもあります。

新鮮なウニが箱ごとのった「ウニ丼」なんて夢のような丼です。こんなのほかにはありませんね。

その日の仕入れ状況により、70本の甘エビがのった「甘エビ丼」とか、びっくりするようなメニューも登場します。これもマルトマ食堂の楽しさのひとつです。

カウンターを含め20数席の小さなお店なので、いつも入店待ちの列ができています。また、市場関係者が優先なのであしからず、とのことです。

住所:苫小牧市汐見町1丁目1番13号苫小牧公設地方卸売市場内1階
電話番号:0144-36-2023

温泉や観光施設が少ない苫小牧市。大きなフェリーターミナルはありますが、フェリーを下りるとそのまま目的の観光地へ行く観光客がほとんどで、苫小牧市で寄り道をする人は少ないのが現状です。でも、北海道のどこにもない魅力的なグルメも多く、しかも札幌に比べるとそのコストパフォーマンスは明らかに良いです。