なんばグランド花月のアクセス方法は？新喜劇・漫才を楽しもう！

なんばグランド花月はよしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営する劇場です。キャッチコピーは「笑いの殿堂」で、そのキャッチコピーの通り、新喜劇や漫才、落語などを楽しむことができる人気の観光スポットです。また、観劇以外にも楽しめるポイントはたくさん。大阪に行ったらなんばグランド花月はおすすめです。

なんばグランド花月と言って最初に頭に思い浮かぶのは「新喜劇」という人は多いのではないでしょうか。大阪では土曜日のお昼にテレビで放送されていて、新喜劇は大阪の名物と言っても過言でありません。よしもとの劇場は全国にいくつかありますが、新喜劇を見れるのはなんばグランド花月だけです。

なんばグランド花月では、毎日公演が行われています。しかし、新喜劇の内容は日によって変わります。また、通常の公演に加えて、新座長就任や時期に応じて特別公演が行われます。なんばグランド花月を目当てに大阪に旅行に行く日程を決める場合は、新喜劇のスケジュールも参考してもいいかもしれません。

なんばグランド花月では当日券の販売も行われています。予定はなかったけどやっぱり見たい気になるという場合は、当日券の購入に挑戦してみてください。ただ、人気の芸人さんが出ていたりすると、当日券を購入できないこともあります。見たい公演が決まっている場合は当日券ではなく、事前にチケットを購入しておくのがおすすめです。

当日券を購入する場合は、Web、電話、直接城窓口での３つの方法があります。Webで当日券を購入する場合は開演の２時間前まで、電話で当日券を購入する場合は場合開演の１時間前までの販売となっているので注意が必要です。劇場窓口では、10時からの販売開始となりますが、開演直前まで当日券を購入することが出来ます。

なんばグランド花月の楽しみ方は、新喜劇や落語など、舞台を見るだけではありません。食べたり、お土産を買ったりと、他にもいろいろな楽しみ方がたくさんあります。すこし早く到着してしまった場合や、観劇するほどの時間はないという場合でも、なんばグランド花月を楽しむ方法はいろいろあります。

なんばグランド花月では、日替わりで芸人さんが一日支配人として出迎えてくれます。一日支配人をしているのは、若手だけでなく、だれもが知ってる人気の芸人さんの場合もあります。また、本人だけではなく、人気の芸人がかわいい着ぐるみになって、劇場のあちらこちらにいるので、一緒に写真を撮ったりして思い出を作ることが出来ます。

劇場内を歩いてみると、芸人さんや着ぐるみだけでなく、人気の芸人さんのパネルや人形などもたくさん見かけます。自分のお気に入りの芸人さんのパネルが見つかったらうれしいですね。一緒にポーズを決めて写真を撮ったり、歩いているだけでも楽しむことが出来るようになっています。

なんばグランド花月では大阪土産を購入することもできます。いろいろなお土産店が並んだ横丁になっているココモよってぇ屋では、す。人気のお土産や、珍しいお土産を見つけることが出来ます。吉本ファンならぜひ立ち寄ってほしいのがよしもとエンタメショップ。人気芸人や吉本新喜劇のグッズをお土産に買って帰ることができます。

なんばグランド花月の定番のお土産と言えば、吉本キャラクター人形焼カステラです。人気の吉本芸人のキャラクター型をした人形焼きは、牛乳がたっぷり吐いた甘さ控えめの優しい味。一口サイズなのでついつい口に運んでしまい、あっというまになくなってしまいます。

なんばグランド花月では、テナントのお店も入っています。「千とせ　べっかん」では、芸人たちに人気の名物の肉吸いを食べることができます。「酒処 さつき」は、厳選された高級食材をお手軽価格で楽しめると人気のお店になっています。大阪名物のたこ焼きのお店もあるので、大阪の味を堪能することが出来ます。

とてもにぎわっている大阪の繁華街になんばグランド花月はあります。そのため、電車でもアクセスしやすくなっています。大阪に繁華街なんばの街を少し歩けばすぐに劇場につくことはできるのですが、実は油断は禁物です。あまり大阪に行ったことがない場合は、事前にアクセス方法をチェックしておいたほうがスムーズに移動ができます。

その訳は、最寄り駅の名前が原因です。なんばグランド花月の最寄り駅は、「なんば駅」になっています。しかし、「なんば」と名前に入っている駅がたくさんあり、初めて行った観光客からするとどの路線を使えばいいのか少し分りにくいことも。きちんと調べておかないと、迷子になってしまう可能性もあります。

地下鉄でアクセスする場合は「なんば駅」が最寄り駅になります。地下鉄のなんば駅がある路線は千日前線のほかに、四つ橋線と御堂筋線と3つの路線ががあります。いずれも駅構内で繋がっているので、どの地下鉄からでも、なんばグランド花月にアクセスする場合は「なんば駅」をまずは目指せば大丈夫です。

地下鉄のなんば駅からなんばグランド花月へアクセスする場合は、３番出口から出ます。「NAMBAなんなん」という地下街のE５番出口を出て、南海通り商店街に入ります。１つ目の四つ角を右へ曲がり、約30メートルほど進むと左側になんばグランド花月が見えてきます。

なんばグランド花月へのもう一つの最寄り駅が「難波駅」になっています。地下鉄と同じ読み方ですが、アクセス方法は違うので注意が必要です。さらに実は難波駅と一口に言っても、南海電鉄南海本線・高野線の難波駅、近鉄難波線・阪神電鉄なんば線の大阪難波線の大阪難波駅、それに加えてJR難波駅があります。

各線の難波駅を出たら、まずは髙島屋を探します。南海電鉄・近鉄・阪神電鉄の場合は、駅のすぐ近くに髙島屋を見つけることができます。JR難波駅の場合は少し離れているので、地下街を通って南海電鉄の難波駅まで向かってしまうのが迷わないのでお勧めです。

なんばグランド花月へは、髙島屋を目印にして南海通りを東へ向かいます。１つ目の四つ角を右へ曲がり、約30メートルほど進むと左側になんばグランド花月が見えてきます。難波駅は3つありますが、一番なんばグランド花月に近いのは、南海電鉄難波駅になっているので、参考にしてください。

車で難波グランド花月にアクセスする場合は、周辺のコインパーキングやデパートなどの駐車場を利用することになります。阪神高速環状線道頓堀ランプを降ります。千日前通りを約300メートルほど進んだら、コインパーキングなど駐車場を探しましょう。ビックカメラ周辺の駐車場の場合は、徒歩徒歩３分ほどで到着します。

なんばグランド花月は、最寄り駅の名前の分かりにくさゆえに、アクセスしにくいと思われがちですが、どの路線を使っても、ポイントを押さえれば簡単にたどり着くことが出来ます。遠方から新幹線で来る場合でも、新大阪から電車で１５分ほどでなんば駅へ到着するので、遠方からのアクセスも良好です。

飛行機で大阪に来る場合も、関西国際空港から南海電鉄特急ラピートを使えば、乗り換えなしで難波に到着します。また、関西国際空港からJR難波までリムジンバスも出ているので、荷物が多くても楽に移動することができます。大阪国際空港からも、空港バスで３０分ほどでなんばに到着します。

なんばグランド花月へのアクセス方法を調べたけれどたどり着けるか不安だ、チケットの用意が面倒だという場合は、旅行会社からなんばグランド花月の新喜劇を鑑賞できるパッケージツアーがを利用することもおすすめです。お土産が付いてくるプランもあります。公式サイトで紹介されているので、チェックしてみてください。

大阪の繁華街に建つなんばグランド花月は、旅行中でもアクセスしやすく、お笑い好きな人はもちろん、大阪旅行のお土産探しにもピッタリの場所です。テレビでは味わえない臨場感も楽しめるので、大阪に立ち寄ったときは、なんばグランド花月で思いっきり笑って心のデトックスをしてみてはいかがでしょうか。