アメリカの朝食7選！旅行で味わいたい定番から話題のメニューまで

アメリカの朝食といえば、パンケーキやシリアル、そして卵にベーコンなど、簡単に調理ができて、どちらかというと高カロリーで美味しいメニューが多いのが特徴です。今回は、アメリカ旅行に役立つ、アメリカの定番の朝食から、話題の朝食まで、どんなメニューがあるのか、厳選して7選、朝食メニューを紹介させていただきます。アメリカ旅行で朝食のメニューを選ぶ際の参考にしていただければと思います。

アメリカで定番の朝食メニューとなっている｢パンケーキ｣。日本ではホットケーキとして、子供のおやつとして食べられたり、近年パンケーキブームになり、ホイップクリームやフルーツがたっぷりと乗っているパンケーキなどが話題になりました。そのパンケーキブームも、もともとアメリカ･ハワイからやってきたものです。

アメリカのパンケーキというと甘いパンケーキの印象が強いですが、日本同様に甘くない味もあります。アメリカでは、定番の朝食メニュー、卵やベーコンなどと一緒に食べるようなシンプルなホットケーキを朝食に食べることも多々あります。日本のホットケーキと比べると、薄いパンケーキが多いですよ。

パンケーキにメープルシロップをかけて食べたり、フルーツを添えることが主流です。アメリカで定番の朝食なので、アメリカ旅行へ行ったら、是非美味しいパンケーキを食べてみてくださいね。日本で話題になったパンケーキとはまた少し異なる味がするかと思うので、比べてみるのも楽しいかもしれません。

近年アメリカで、ビタミン･ミネラル･食物繊維が多く摂取できるとして、健康志向のアメリカ人は｢オートミール｣を食べています。全粒穀物のエン麦をカット、もしくは押しつぶして加工したものをオートミールと呼びます。それに牛乳か、水でお粥のようにし、ジャムや砂糖と混ぜて食べます。ジャムや砂糖を多く入れると、とても甘くなるので、本当に健康的かどうか…というところですが、他のメニューと比べたら健康に良さそう。

オートミールはもともと、アメリカ南部の貧困層が主に食べているメニューでしたが、最近では一般の家庭でも食べられています。アメリカで食べられているオートミールには、レーズンなどのドライフルーツを入れたり、バナナやイチゴなどのフルーツを入れたり、その家庭の好みによって様々な美味しい食べ方があります。興味がある方は、食べみてください。

コーンフレークに牛乳をかけて素早く簡単に美味しく食べられる人気の｢シリアル｣は、昔から現在でも変わらず、アメリカで大変人気の朝食メニューです。シリアルは日本でも売られていますが、アメリカのものと比べるとお値段が高いため、日本の朝食の主流にはなっていないのが現状かと思います。

シリアルは、とうもろこし･小麦･大麦･お米･オーツ麦などの穀物の加工食品(フレーク)に牛乳をかけて食べることが一般的です。日本と比べてアメリカのシリアルの種類は多く、シンプルなコーンフレークだったり、ドライフルーツが豊富に含まれているグラノーラなど、リーズナブルな価格で手軽に手に入ります。

種類にもよりますが、ドライフルーツなどが含まれているシリアルは比較的健康的で、味も美味しいので、共働きの多いアメリカ人にとっては大変助かるメニューではないでしょうか。アメリカでは子供の時から食べている定番の朝食です。種類も豊富で、子供用のシリアルから、健康的なシリアルまで、見ているだけでもカラフルで面白いので、アメリカ旅行へ行ったらお土産としても買いたい食品です。

｢オムレツ｣は日本の家庭でも時々作られていますが、アメリカの家庭では一般的なメニューの1つです。チーズが入った甘い味や、野菜が入った健康的なオムレツを作ることが主流です。オムレツの上には、必ずケチャップがのっています。またオムレツと一緒に食べられるのは、ベーコンやソーセージ、ポテトなど、アメリカらしい、少々高カロリーな食品が添えられていることが多いです。

オムレツはアメリカの家庭で定番のメニューで、家庭だけではなく、アメリカのホテルやカフェなどのメニューにもあることが多いので、アメリカ旅行で機会があったら食べてみてはいかがでしょうか。美味しい本場アメリカ家庭の味を食べれますよ。

｢ワッフル｣と聞くと、アメリカではそんなオシャレで手間が掛かるものを朝から食べるのか!と思われそうですが、アメリカでは、とても簡単で美味しい朝食なのです。一般的にアメリカの朝食で食べられるワッフルは、冷凍のものが多く、解凍し、メープルシロップやバターをかけて手軽に食べられます。パンケーキと同様に、横にバナナやイチゴなどのフルーツを添えて食べるのが人気です。

アメリカの地域によっては、ワッフルと一緒にフライドチキンが添えられていることもあります。日本人にとっては、想像しただけで胃もたれをしてしまいそうな組み合わせですが、アメリカでは普通のメニューです。朝からたっぷりカロリーを摂取できそうなアメリカで人気のメニューなので、アメリカ旅行で機会があれば挑戦してみてください。

アメリカの朝食といえば、｢ベーコン&卵｣です。上記でご紹介しような定番朝食のパンケーキやワッフル、そしてパンやトーストなどのメニューに添えられているのは、大体がベーコンやスクランブルエッグ、目玉焼きなどの卵料理です。アメリカのベーコンは、かなり油で炒めます。炒めて炒めてカチカチのベーコンがアメリカ人に人気ですよ。

ベーコンと卵は、簡単に調理ができて美味しいメニューなので、朝食のおかずとしてはアメリカの家庭で欠かせません。アメリカではどこのホテルやカフェ、レストランの朝食メニューでも必ず食べられるメニューなので、アメリカ旅行で朝食を食べた場合、あえてオーダーしなくても、何か食べると必ず添えている位、アメリカでは当たり前のメニューです。

数年前に日本でも話題になった、とってもオシャレで美味しい朝食の｢エッグベネディクト｣。エッグベネディクトは、アメリカでも話題になっており、朝食やブランチとして人気です。トーストしたイングリッシュマフィンに、ベーコン、ボーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけて食べるのが主流となっています。エッグベネディクトのコクのあるオランデーソースに、とろとろのポーチドエッグは、たまりません!

またエッグベネディクトは、具材として卵とベーコン、種類によってはサラダやハム、チーズなどが入ってボリューミーなため、一つ食べるだけで満足感があります。一口食べるだけで幸せな気分になれるエッグベネディクトは、アメリカだけではなく日本でも話題になった理由がよく分かります。エッグベネディクトは日本で食べるよりも、アメリカで食べた方がリーズナブルなので、本場の味を是非食べてみてください。

近年、ロサンゼルスのセレブに人気の｢エッグスラット｣を知っていますか?パンケーキやエッグベネディクトに続くブーム到来な予感がする朝食をご紹介します。エッグスラットとは、スパイスやハーブなどで味付けをしたマッシュポテトをビンに入れて、その上に生卵をのせ湯煎する料理です。とてもシンプルな料理ですが、フワッフワのマッシュポテトにとろりとした半熟卵をかき混ぜて食べると、とっても美味しいと評判です。

エッグスラットは作り方も簡単で手軽に食べられるので、朝食にはもってこいの料理ではないでしょうか。前日の夜にマッシュルームだけ作り置きをしておけば、朝になって卵を入れ湯煎するだけでオッケーです。結構満足感を得られる料理でもあるので、朝から元気になれそうですね。現在アメリカで話題の朝食、是非食べみてください。

アメリカの朝食をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?日本の朝食といえば、ご飯に味噌汁にお魚などと、健康的であっさりとしたメニューが多いですが、アメリカでは簡単に素早く食べられ、且つエネルギーも多く蓄えられるようなメニューが一般的です。自国との食文化の違いは面白いものだと思うので、アメリカへ旅行に行ったら、是非食べみてください。新しい発見ができるかもしれません。