山梨のおすすめ道の駅特集！人気の温泉で一息ついたら名物グルメも忘れずに！

山梨の道の駅には、バーベキューが行える施設や美肌になれる温泉を有する施設、グルメに力を入れている場所など、それぞれ独自の特色があります。どの道の駅も個性豊かで楽しめるクオリティの高いスポットですが、今回はそんな山梨県内の道の駅20か所から9か所をピックアップ。おすすめグルメや温泉施設などの情報と併せて紹介していきます。

地元の新鮮野菜や卵・乳製品不使用のパン、そば打ちを体験できるそば屋など、バリエーション豊かなお店が設けられている「道の駅こぶちさわ」。国産素材を使用したジャムを販売する「夢の木」では、旬の果物を使った人気のジャム、ピザやパスタなどにもってこいのトマトソースを販売しています。地元に住む主婦たちの手料理が食べられるレストランもありますよ。

「道の駅こぶちさわ」には、レストランや温泉施設のある「スパティオ小淵沢」も併設。地下1500mから湧き出したミネラルたっぷりの温泉が疲れた心と体を癒してくれ「延命の湯」に浸かることができます。温泉に浸かった後は、ヨーグルトの濃厚な味わいが広がる「道の駅こぶちさわ」名物の「フローズンヨーグルトアイス」で、火照った体を冷やしてみては?

住所:山梨県北杜市小淵沢町2968-1 電話番号:0551-36-3280

採れたばかりの新鮮な野菜や果物などを販売する「農林産物販売コーナー」がある「道の駅はくしゅう」。併設のレストランでは、地物野菜をふんだんに使用した「地野菜たっぷりカレー」など美味しいグルメがいただけます。施設の前に設けられている水汲み場は、「道の駅はくしゅう」の中でもおすすめの場所。南アルプスから流れる天然水を自由に汲むことができる、観光客に嬉しい人気スポットです。

「道の駅はくしゅう」を代表する人気グルメは、名水を使ったかき氷。氷はふんわりとした食感なので、1口食べると口の中であっという間に溶けてしまいます。300円で注文できる「かき氷Wセット」は、1度で2つの味が堪能できるお得なセットです。7月から10月までの提供となるため、期間内に「道の駅はくしゅう」を訪れた際はオーダーすることをおすすめします。

住所:山梨県北杜市白州町白須1308 電話番号:0551-20-4711

「道の駅富士吉田」は、地ビールレストランや学習施設「富士山レーダードーム館」などを有する施設です。おすすめグルメは、富士吉田市で長らく親しまれてきた吉田のうどん。コシの強いうどんにつゆが良く絡み、ペロリといただけます。リーズナブルな価格である点も、吉田のうどんが愛される理由の1つ。その他、たっぷりの馬肉を皮で包んだ、「道の駅富士吉田」限定の「馬肉まん」も「道の駅富士吉田」の名物グルメです。

2015年に「日本ギフト大賞山梨県賞」を獲得した「ふじフォン」、山梨県で江戸時代より育てられている「鳴沢菜」を使用したおにぎりなど、「道の駅富士吉田」はお土産も充実しています。とうもろこしの風味と中のつぶ餡との調和が楽しめる「もろこし饅頭」も、人気の高い商品です。調理用のうどんも販売されており、細いものや太いもの、さらに幅広のものまで種類は様々。グルメ好きな方にうってつけの道の駅です。

住所:山梨県富士吉田市新屋 1936-6 電話番号:0555-21-1225

木々に囲まれた場所に位置する「道の駅こすげ」。真向かいには、肌がツルツルすべすべになる温泉、通称「美人の湯」と呼ばれる「小菅の湯」があります。入浴できる温泉は、露天風呂はもちろん、ジャグジー風呂や寝湯など全9種類。週ごとに内容が異なる露天イベント風呂もあり、ひのき湯やアロエ湯などに入れることも。温泉から上がった後は、「食事処ひのき」で地物食材を使った料理をどうぞ。

「道の駅こすげ」の名物といえば、自慢の石窯で芳ばしく焼いた「源流レストラン」のピッツァ。トッピングする具材には鮮度抜群の野菜やキノコなど、地元小菅村産の素材を使用しています。お店おすすめピッツァは、塩漬け山女魚をのせた「山女魚のアンチョビピッツァ」。ピッツァ以外にも、「富士桜ポーク」を具材に使用したカルボナーラ、滋味深い味わいのキノコを用いたペペロンチーノなどのパスタも堪能できます。

住所:山梨県北都留郡小菅村3445番地 電話番号:0428-87-0765

富士山について学べる施設「なるさわ富士山博物館」などがある「道の駅なるさわ」では、富士山を眺めつつ食事をとることができます。数あるメニューの中でおすすめしたいのが、地元鳴沢村で良く食べられている郷土料理がセットとなった「鳴沢菜ご飯セット」。千切り大根を山のようにのせた「せんどそば」と、鳴沢菜をシンプルに味わえる「鳴沢菜まぜご飯」が600円で食べられます。ただし、20食限定なのでご注意を。

「道の駅なるさわ」に来たら食べておきたいスイーツが、淡いピンク色の「富士桜ソフトクリーム」です。富士山麓のフジザクラの実から生成した「ふじざくらシロップ」を混ぜており、食べるとほのかにさくらんぼの風味が感じられます。鳴沢村のイチゴ・ブルーベリーのジャムをふかふか生地につけていただく「富士山パンケーキ」も、おすすめしたいスイーツメニューです。

住所:山梨県南都留郡鳴沢村8532－63 電話番号:0555-85-3900

「道の駅たばやま」は、山梨県と東京都の境に位置する施設。駐車場付近にかかった吊り橋の先には、日帰り温泉施設「のめこい湯」があります。利用できる温泉は、温かみのあるヒノキをあしらった和風風呂、ゴージャス感あるドーム型のローマ風呂、そして川の流れる音を聴きながら入浴できる露天風呂。「のめこい湯」の温泉に入ると肌がすべすべになるそうなので、美肌になりたい方におすすめです。

目の前に流れる丹波川を眺めつつ食事が堪能できる、「道の駅たばやま」の「軽食堂R411」。「丹波鹿丼」や「丹波鹿そば」など、鹿肉を使った名物グルメがお客さんに人気だそうです。鼻にツンとくるわさびの辛さが美味しい「わさびカレー」、ホロホロとした角煮がたっぷりのった「豚とろ角煮丼」も、「R411」を代表するおすすめメニュー。「きのこそば」や「まいたけ丼」など季節限定メニューも注文できます。

住所:山梨県北都留郡丹波山村2901 電話番号:0428-88-0411

八ヶ岳の麓で栽培された野菜、日本各地の道の駅から集めた食材が購入できる「道の駅南きよさと」。ドッグランも併設されており、ワンちゃんとのお出かけにも最適です。「道の駅南きよさと」名物イベントは、毎年こどもの日の前後1か月間に開催される「長沢鯉のぼり祭り」。400匹以上もの鯉のぼりが一斉に空を泳ぐ姿は、まさに圧巻のひと言に尽きます。期間限定ですが、施設内でバーベキューを楽しむこともできますよ。

黒蜜ときな粉を上からかけた「信玄ソフト」が、「道の駅南きよさと」の名物。県内の人気和菓子店「金精軒」が手がけた山梨名物「信玄餅」がトッピングされている、和風のソフトクリームです。1口食べると甘美な味わいが口いっぱいに広がる他、バニラアイスと「信玄餅」の食感の違いも楽しめます。清里の開拓者ポール・ラッシュが広めたとされる名物グルメ「清里カレー」も絶品なので、ぜひ食べてみてください。

住所:山梨県北杜市高根町長沢760番地 電話番号:0551-20-7224

温泉・温水プールのある「ゆ～ぷる にらさき」の向かいに、「道の駅にらさき」はあります。施設内の軽食コーナーでは、「鳥もつ煮定食」など山梨のB級グルメを提供。野菜やワイン、味噌など種類豊富な特産品コーナーも人気です。10月第4日曜日に毎年開催している「トン汁祭り」は、トン汁の無料提供や通常価格よりもさらにリーズナブルに新鮮野菜を購入できる名物イベント。何度も訪れたくなる、満足度の高い道の駅です。

「道の駅にらさき」で食べられるグルメはどれも美味なメニューばかりですが、その中でもおすすめしたい品が「しょうゆソフト」。バニラ味のソフトクリームに甘辛い醤油をたらした、みたらし団子のようなアイスです。使用しているタレは、市内で営業している老舗の醤油店が提供している醤油タレ。醤油とソフトの味わいが見事にマッチしていて、運転疲れだけでなくお風呂上りにもピッタリの逸品です。

住所:山梨県韮崎市中田町中条1795 電話番号:0551-25-5021

西沢渓谷にほど近い場所に位置している「道の駅みとみ」。食事処では、柔らか食感の豚肉が入った「広瀬ダムカレー」、いのぶたチャーシューがトッピングされている「いのぶたラーメン」などが食べられます。巨峰のソースをかけて味わう「宝刀コロッケ定食」、お店特製カレーが人気の「彩甲斐カレーライス」も、お店おすすめの名物メニューです。

「道の駅みとみ」の売店には、地域で採れた農産物や加工品など三富を代表する特産品が勢ぞろい。果汁たっぷりの桃や手作り「権三郎の米こうじみそ」、三富産いちご使用「オリジナルいちごジャム」などが購入できます。いのぶたを使用した「いのぶたコロッケ」「特製いのぶたシューマイ」、三富ならではのワインも販売中。

住所:山梨県山梨市三富川浦１８２２−１ 電話番号:0553-39-2580

山梨のおすすめ道の駅についてご紹介してきましたが、気になる場所は見つかりましたか?地元の伝統料理が食べられる、近くに温泉があるなど、山梨の道の駅はどの場所も非常に魅力的。これを機に現地へ赴いて、目いっぱい山梨の道の駅を楽しんでみては?