カウアイ島観光でおすすめの絶景スポット9選！日帰りツアーもあり！

カウアイ島は、ハワイ諸島の最北端に位置し「ガーデン・アイランド」と呼ばれるほど緑あふれる神秘的な島です。その壮大な自然は「ジュラシック・パーク」等、様々な映画の舞台となりました。カウアイ島には、ハワイ本島から日帰りで行けるツアー旅行がたくさんあります。今回、カウアイ島観光のおすすめ絶景スポットを9か所ご紹介したいと思います。

全長22.5km、深さ1087mのワイメア渓谷は、「太平洋のグランドキャニオン」と例えられ、カウアイ島の観光スポットとして有名です。ワイメア渓谷展望台からは、渓谷に奥行きを与える三本の支流が見え、水の音すら聞こえないその静けさに圧倒されることでしょう。その先のプウ・ヒナヒナ展望台からは、緑に囲まれたカウアイ島の他の絶景とは一味違う、赤茶けた大地の雄大さに息を飲むはずです。

ワイメア渓谷へはいろいろな手段の行き方があります。車で展望台へ、ハイキング道を歩いて、また馬に乗って、もしくはヘリコプターで空からでも見ることができます。その道のりを選ぶのも、ワクワクしますね。ワイメア渓谷へは、ハワイ島やオアフ島から日帰りツアーが用意されていますので、お気に入りを見つけてカウアイ島旅行を楽しんでください。

シダの洞窟は、昔王族が結婚式を挙げた神聖な場所であり、カウアイ島の観光で外せないスポットとなっています。ここで恋人と手を繋ぐと永遠の愛が約束されると言い伝えられており、結婚式を挙げるカップルもいるそうです。この洞窟から滴る雫を体に受けると幸せが訪れるとも言われているので、カップルで訪れるのはもちろん、友達や家族との旅行、そして一人旅にもおすすめです。

熱帯植物の生い茂った洞窟は、涼しげで心が落ち着きそうですね。シダの洞窟へは車で行けないため、ボートや遊覧船での観光になります。シダの洞窟への日帰りツアーが、いろいろな旅行会社で企画されているので、気に入ったツアーを見つけて旅行を満喫してください。そして、ぜひ幸せを手に入れてくださいね。

ナパリ・コーストは、豊かな雨や風により磨かれ、造り上げられた全長24ｍの断崖絶壁です。標高差が1000ｍもあり下から見上げても、上から見下ろしても迫力がある絶景を楽しむ事ができます。太古を思わせる緑の絶壁を前に、その美しい景観に畏敬の念さえ抱くと言われています。ナパリ・コーストを前に、きっとあなたも息を飲むことでしょう。

ナパリ・コーストを見るには、飛行機か、ボートか、カララウトレイルを歩いて行くことになります。ナパリ・コーストへはたくさんの日帰りツアーがあります。冬は大波のためボートの場合は、夏の間しか近づくことができません。上空から彫刻のような山肌を見下ろすなら飛行機、間近から迫力ある絶壁を見上げるならボート、崖っぷちから広大な景色を見下ろすなら歩きがおすすめです。

ハナレイはハワイ語で「三日月型」という意味もあり、その海岸は美しいカーブを描いています。ここハナレイ湾の桟橋は、地元の人から観光客まで人気の遊び場となっており、桟橋から飛び降りる子供たちの姿も見られ、日中は賑わいをみせています。そして夕暮れになると、美しい夕日が見える絶景スポットとなります。

ハナレイ桟橋からは、海岸線やワイアレアレ山など美しい眺めを楽しむ事ができます。長く伸びた桟橋は、親しい人と語らいながら、ゆっくりと沈みゆく夕日を眺めるのにふさわしい場所です。大切な人と、一日の終わりにロマンチックなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

カララウトレイルでは、崖上からナパリ・コーストの絶景を眺めることができます。ケエビーチから出発し、カララウ渓谷までの片道18㎞のトレイルは、ハイカー憧れのコースであり、重装備のハイカーが泊りがけで登っていきます。一方、最初のハナカピアイ渓谷までのトレイルは、往復6.4㎞、所要時間2.5時間なので、子連れにも人気の日帰りコースとなっています。

アップダウンはあるものの、所々海が見えるスポットがあるので、美しい景色に癒され気持ちよく登ることができます。野生の緑に囲まれた山のトレッキングは、冒険心を駆り立てるに違いありません。自分の足でしっかりと大地を踏みしめて絶景を眺めるトレッキングは、心身ともにおすすめです！雨水で足元が滑りやすいため、注意して登りましょう。

パワースポットとして人気のあるワイルア滝は高さが53mあり、膨大な水量が流れ落ちるその迫力は一見の価値があります。毎年世界一の降水量を誇るワイアレアレ山が上流にそびえ立つため、雨の恵みを存分に受けているのでしょう。その昔、酋長が勇気を示すためにここから飛び降りたと言われています。考えるだけでも足が震えてしまう話ですね…。

滝壺付近は水しぶきが上がり、マイナスイオンを受けながらその迫力を間近で感じることができます。カウアイ島の旅行で、心が洗われるような体験ができそうですね。運が良ければ、滝壺に虹が架かるかもしれません。カウアイ島観光で人気のワイルアの滝は、たくさんの日帰りツアーがあります。車で近くまで行くことができるので、レンタカーを借りてドライブするのもいいですね。

高さ66mの断崖に立つキラウエア灯台は、1976年までの約60年間活躍した灯台です。最新技術を駆使し、145m先まで照らすことができたそうです。現在、この一帯は自然保護区となっているため、大型のグンカンドリや、カツオドリ、ハワイの州鳥ネネ等の珍しい野鳥に出会える場所となっています。

また岬の入り江には、珍しいハワイアオウミガメや、クジラやイルカが姿を見せるそうです。断崖の麓のモクアエアという小島は、モンクアザラシの日光浴スポットになっているので、併せて楽しみたいですね。ここキラウエア灯台は夕日の絶景スポットでもあるんです。キラウエア灯台までの道のりも、美しい夕日が見れるため、地元の人たちが車の屋根に乗り夕日を眺める姿を目にするかもしれません。

白い砂浜、青緑のグラデーションの海、そしてサンゴ礁に囲まれたケエビーチは、ノースショアで最も美しいビーチの一つです。夏は波が穏やかなので子供連れが多く見られます。透明度が高く、浅瀬でも魚に出会えるのでシュノーケリングを楽しむ事ができます。波が高くなる冬は、サーフィンスポットとして人気があるそうです。

「カララウ・トレイル」の入り口でもあるケエビーチは、ハワイの伝説に基づき、素敵な恋愛を引き寄せてくれる場所と言われています。波の音を聞きながら美しい浜辺でのんびり過ごすのもカウアイ島旅行おすすめの過ごし方です。またここは「パイレーツ・オブ・カリビアン　生命の泉」のエンディングで使用された場所でもあり、サンセットも美しいので、変わりゆく時間を楽しむのも良いですね。

カウアイ島にある洞窟の一つに、「Waikanaloa Wet Cave」別名「ブルールーム」と呼ばれる洞窟があります。洞窟の冷たい水に入り奥に進んでいくと、太陽の光が水の底に反射し、洞窟の壁面が青く見えるためそう呼ばれているようです。神秘的なこの洞窟は貴重な場所として現在も大切にされているそうです。

ここは「パイレーツ・オブ・カリビアン　生命の泉」の入り口の撮影で使われた場所なのです。一面青の世界の絶景はもちろん、ロケ地に行ってきたよ～と土産話にもなるので、カウアイ島観光のおすすめスポットの一つです。

圧倒的自然と神秘的な美しさで人々を魅了するカウアイ島。不思議な魅力故に様々な呼び方をされ❝ヒーリング・アイランド❞とも呼ばれています。人々の心を癒し、新たな息吹を吹き込む癒しの島カウアイ島で、素晴らしい絶景を前に大地の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。カウアイ島の旅行で、きっと素敵な体験を得られるに違いありません。