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コルドバ・メスキータの見所!世界遺産の大聖堂を観光!歴史も紹介!

スペイン南のアンダルシア地方にあるコルドバのメスキータは、スペイン旅行ではずせない人気の観光地です。メスキータは複雑な歴史を持ち、イスラム教とキリスト教が共存する珍しい世界遺産です。コルドバのメスキータ観光の見どころ、歴史をご紹介します。

コルドバのメスキータへ行ってみよう!見出し

コルドバはスペイン南のアンダルシア地方にある人気の観光地で、スペイン旅行の定番スポットでもあります。コルドバ観光で最も有名なメスキータは「コルドバのメスキータ(コルドバ歴史地区)」としてユネスコの世界遺産に登録されていて、コルドバのシンボルでもあり街のランドマークにもなっています。いったいどんなところかご紹介いたします。

メスキータ観光:世界遺産 メスキータの見どころ見出し

メスキータ(mezquita)はスペイン語で「モスク」を意味しています。コルドバのメスキータの建物は歴史とともに移り変わってきたため、イスラム教のモスクの中にキリスト教の大聖堂があるというユニークな姿をしています。世界で唯一のイスラム教とキリスト教の2つの宗教が混在した建物であるコルドバのメスキータは、珍しい建築の世界遺産です。

メスキータ観光:メスキータの歴史見出し

メスキータは8世紀に建立が始まり、約200年の年月をかけて世界最大級のモスクとして建立されました。13世紀に起きたイベリア半島をキリスト教徒の手に奪回する「レコンキスタ」の後には、大聖堂として利用されるようになります。モスクは壊さずにその内部に礼拝堂や大聖堂を作ることで、イスラム教とキリスト教を共存させました。

1523年にメスキータを大改修して大聖堂とする話が持ち上がり、カルロス1世が改築工事の許可を出しました。この改築で1000本を超えていた柱の数が856本になりました。カルロス1世は出来上がった大聖堂を見て「どこにでもあるような建物のために、この世で唯一のものを壊してしまった」と言ったそうです。後悔の言葉だったのでしょうか。

カルロス1世が許可を出した大改修の後は、改築は行われていません。時代に応じて内部の姿を変えてきたメスキータは、モスク時代の姿に価値を見出す関係者などにより現在も補修作業が行われているそうです。コルドバのメスキータは、宗教的な観点、歴史的な観点からも非常に興味深い世界遺産だということがわかります。

メスキータ観光:円柱の森見出し

コルドバのメスキータのイメージとして観光客が一番思い浮かべるのは、「円柱の森」と呼ばれる「礼拝の間」ではないでしょうか。「円柱の森(礼拝の間)」は不思議な空間で、この姿を見てメスキータ観光が印象的だったという人も多いです。「円柱の森(礼拝の間)」についてご紹介します。

幻想的な円柱の森

円柱の森にはたくさんの柱が並び、それぞれの柱の上には赤いレンガと白の石灰石が交互に配置された美しいアーチがかかっています。視界に収まりきらない程の柱の数々と、礼拝の間の雰囲気はとても幻想的で、メスキータが唯一無二と言われる所以がわかる気がします。思わず写真のシャッターを切りたくなる人も多いはずです。

イスラム時代を表す多くの柱

1000本を超えていた円柱の森の柱は、カルロス1世の大改修の際に一部抜かれてしまい現在は850本ほどです。柱は世界各地から寄せ集められたもので、時代や様式の異なる別の建物のものだそうです。円柱の森はかつてはイスラム教徒たちがこの場で祈りを捧げていた場所で、イスラム文化の繁栄した時代の祈りの場を垣間見ることができます。

メスキータ観光:ミフラーブ見出し

メスキータの中にはミフラーブと呼ばれる、イスラムの祈りを捧げるメッカの方向を示すものがあります。馬の蹄形のようなアーチに豪華な装飾がされています。ミフラーブはモスクには必ずあるもので、メスキータに大聖堂を建立した後も残されました。ミフラーブはメスキータ観光の大きな見どころの一つなので、注目してみてください。

メスキータ観光:中央礼拝堂見出し

メスキータの中心にある大聖堂の部分、中央礼拝堂(マヨール礼拝堂)では、キリスト教のゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式などの異なる建築様式が混在した建築スタイルを見ることができます。メスキータのこの部分だけを見ると、ヨーロッパの一般的な大聖堂のように見えます。

メスキータ観光の見どころの一つでもある「主祭壇」は、天井が楕円形のドームとなっていて、聖歌隊席やパイプオルガンがあります。この大聖堂の部分はカルロス1世の大改修の際に改築されました。メスキータの中でひときわ目立つ場所でもあります。

メスキータ観光:アルミナール見出し

モスクには必ず「ミナレット」と呼ばれるモスク付随の塔があります。塔の上からイスラム教徒に礼拝を呼びかけ「アザーン」が流されます。コルドバのメスキータのミナレットは「アルミナール」と呼ばれています。塔は54mほどで上までらせん階段で昇ることができます。

メスキータ観光:オレンジの中庭見出し

オレンジの中庭は、モスクとしてイスラム教徒に利用されていた時代は、祈の場である円柱の森と開放口によってつながれていました。オレンジの中庭にある池では、かつてイスラム教徒が身を浄めていたそうで、メスキータの歴史の中でも重要な場所であったことが伺えます。

オレンジの中庭は回廊に囲まれています。回廊もメスキータの中と同じようなアーチ型の柱が連なっています。オレンジの中庭もモスクの中と同じように見えるように、かつては円柱のようにナツメヤシなどを植えていたそうです。現在はオレンジの木が実る中庭となっています。

メスキータ観光:現在のメスキータ見出し

現在のコルドバのメスキータはキリスト教の礼拝を行う場所で、「聖マリア大聖堂」として機能しています。モスクとしての機能は現在は使われていませんが、スペインのイスラム教の歴史を知る重要なモスクとして、宗教的・歴史的に、そして観光地として常に注目されています。

メスキータ周辺のコルドバ観光見出し

コルドバはメスキータがあることで大変有名ですが、メスキータ以外にも魅力的な観光スポットがあります。メスキータの周辺は「コルドバ歴史地区」として世界遺産に登録されています。コルドバへ旅行したらメスキータ観光だけではもったいない。コルドバ観光で是非訪れたいスポットをご紹介します。

コルドバ観光:ローマ橋とカラオーラの塔

コルドバの街を流れるグアダルキビル川にかかる橋のひとつである「ローマ橋」は、名前の通り約2000年前のローマ時代に作られました。何度か改修を経て現在の姿となっております。全長約230mの安定感のある橋で、16のアーチがあります。ローマ橋は時間帯によってその姿を変え、夜はライトアップされて素敵に映ります。

ローマ橋を渡ったところには、「カラオラの塔」があります。カラオラの塔はイスラム時代に作られた要塞です。現在は博物館と展望台となっており、イスラム時代の歴史を知ることができます。メスキータから反対側にあるので、メスキータ観光の後にローマ橋を渡ってカラオラの塔を目指してみましょう。

コルドバ観光:ユダヤ人街と花の小道

メスキータの北側に行くと「旧ユダヤ人街」があります。白い壁に花の飾りが印象的な、かわいらしい細い路地が続きます。メスキータと合わせて、コルドバの観光名所として知っている人も多い観光スポットです。

ユダヤ人街の中でも有名な観光スポットは「花の小道」と呼ばれる場所で、とても地位愛路地に鉢に植えられた花を見ることができます。白い壁にきれいな花が映えてとても美しく、路地からはメスキータのアルミナール(塔)が見られるので、写真スポットとしても人気があります。

コルドバのメスキータへの行き方見出し

コルドバのメスキータは、コルドバを走るグアダルキビル川の近くにあります。Renfe(スペイン国鉄)やバス停のコルドバ駅からは徒歩20分から25分程度です。コルドバはマドリードからAVEと呼ばれる高速列車で1時間45分程度なので、がんばればマドリードから日帰り旅行ができる距離でもあります。

アンダルシア周遊旅行をする場合

アンダルシアの他地域からコルドバへ旅行する場合は、バスか高速列車を利用します。グラナダからはバスで2時間30分程度、マラガやセビリアからは高速列車で約50分でコルドバに到着します。アンダルシアを周遊する旅行の場合、コルドバはアンダルシアのどの地域から比較的行きやすい場所です。

アンダルシアの周遊旅行をする場合は、アンダルシアの西側のセビリアから始めてコルドバ、マラガ、グラナダと周って行くと効率的です。マラガ周辺にはビーチがあり、アンダルシアのイメージとして有名な白い村も周辺にあります。セビリア、マラガからコルドバは1時間以内でとても近いので、コルドバに宿泊せずに移動することも可能です。

コルドバのメスキータを観光しよう見出し

コルドバのメスキータは不思議な魅力があることがわかりましたでしょうか。コルドバはマドリードやアンダルシアの他地域から比較的アクセスしやすい場所にあるので、スペイン旅行の際は是非ルートに組み入れてみてください。イスラム教とキリスト教が共存する、珍しい世界遺産のメスキータ観光に行ってみましょう。

投稿日: 2017年7月28日最終更新日: 2020年10月7日

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