サラゴサ観光の見どころ紹介！名所や世界遺産など！古都の夜景もきれい！

情熱の国スペインはアラゴン州サラゴサ県にある都市であるサラゴサは、大都市マドリードとバルセロナの中間に位置しており、どちらの観光地からもアクセスしやすいという特徴があります。旅行者も年々増えており、夜景の美しさやバルが美味しいと好評です。サラゴサは世界遺産もあり、近年注目を集めているスペインの人気観光スポットになっています。

サラゴサの定番の観光スポットとして旅行者にも人気の「サルバドール大聖堂」は世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」として登録されている建築物でもあります。長い歴史を持つ建物でロマネスク、ゴシック、ムデハル、ルネサンス、バロックなどの建築様式が混ざっているのが特徴です。夜景の美しさも格別なものがあります。

大聖堂のチャプターハウスはタペストリーミュージアムとなっており、15世紀から18世紀のものとされるタペストリーのコレクションの展示を見ることができます。世界遺産に登録されるだけあって建物から感じる雰囲気は特別なものがありますキリスト教の旅行者が参拝する姿は日本では中々見れないサラゴサの光景で興味深いところです。

住所:Plaza_de_la_Seo,4,50001_Zaragoza 電話番号:976-291-231

サラゴサのイスラム支配時代の宮殿で世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」の1つになっているのが「アルハフェリア宮殿」です。スペインのイスラム支配時代に建てられたもので、イスラム文化の様式が取り入れられたスペイン独自の中世建築様式のムデハル様式になっています。独特のデザインはサラゴサ観光の人気スポットとして有名です。

イスラム教徒から、この地を奪い返したのちに改装され、アラゴン国王やカトリック国王の居城、宗教裁判所として使用されました。内部に植えられたオレンジの木、浮き彫りになったドラゴン模様の天井が非常に美しく、夜はライトアップされみごとな夜景としてもサラゴサの美しい光景を見せてくれます。1987年からは建物の一部がアラゴン州議会として使用されています。

住所:Calle_de_los_Diputados,s/n,50003_Zaragoza 電話番号:976-289-683

サラゴサに全部で3つあるサラゴサの世界遺産「アルゴンのムデハル様式の建築物」の3つ目が「サン･パブロ教会」です。サルバドール大聖堂、アルハフェリア宮殿と並びムデハル様式の建物として世界遺産に登録されています。13世紀頃からの長い歴史を持つゴシック･ムデハル様式の建物は修復や拡張工事が施され、今に至ります。

サン･パブロ教会は、その素晴らしい外観もさることながら、教会内部の装飾が非常に素晴らしいと世界中の観光客を魅了しています。見所はルネサンス期スペインの偉大な彫刻家、ダミアン・フォルメントの手によるアルターピースでゴールドと基調とした細かい彫刻は必見の価値があります。

住所:Calle_San_Pablo,42,50003_Zaragoza 電話番号:976-283-646

聖母マリアに初めて捧げられた聖堂として非常に有名な「聖母ピラール教会」は世界中のキリスト教徒にとって聖地のような神聖な場所になっています。17世紀から18世紀にかけてつくられたバロック様式の建物は非常に大きく広々とした空間になっています。夕暮れ時は非常に美しくサラゴサの街並みと共にライトアップされた夜景も素晴らしいと人気です。

大聖堂の内部は芸術性の高い素晴らしい装飾の数々を見ることができます。その1つ1つに意味があり、沢山のキリスト教徒から崇められている聖母ピラール教会は観光スポットとしても非常に価値が高い場所と言えるでしょう。教会にはエレベーターがあり、塔の上まで登ることができます。塔からはサラゴサの街並みを一望することができます。

住所:Plaza_del_Pilar,s/n,50003_Zaragoza 電話番号:976-397-497

サラゴサの定番の観光スポットになっているのが「ピラール広場」です。エブロ川のほとりにある旧市街でサラゴサが誇る歴史的な建築物が集まっている場所でもあります。スペインならではの美しい建築物が沢山集まる広場ではフリーマーケットなどが開催されるなど盛り上がりを見せています。

毎年10月にはサラゴサ最大の祭典である「ピラール祭り」の祭壇が設けられ、多くの観光客が集まります。祭りの時期になるとサラゴサの人口が普段の3倍になるという、異常な盛り上がりを見せるサラゴサの祭りになっています。近くにはレストランやバルもあり食事を楽しめます。夜はライトアップされ広場が素晴らしい夜景に変わります。

住所:Plaza_Ntra.Sra.del_Pilar,S/N,50003_Zaragoza 電話番号:976-721-234

貴重な古代ローマ時代の遺跡を見ることができる「カエサラウグスタ劇場博物館」はサラゴサ観光の人気スポットとして有名です。カエサラウグスタとは、サラゴサの旧称でローマ帝国時代にアウグストゥス帝によって創成された植民市として機能していました。市街地にも関わらず、期限1世紀に建てられた石造りの劇場が見られるのは異様ですね。

さすがは古都と呼ばれるだけあり、沢山の歴史的建造物を未だに見ることができるサラゴサならではの風景ですね。博物館にはローマ時代の遺品の数々が展示されています。貴重な展示物を見に連日、沢山の観光客が集まる人気の観光スポットになっています。広々とした博物館はもはや博物館ではなく遺跡そのもの。是非、実際に足を運んでみてください。

住所:Calle_San_Jorge,12,50001_Zaragoza 電話番号:976-726-075

サラゴサの歴史を理解するのに欠かせない観光スポットである「サラゴサ博物館」は必見の価値があります。サラゴサではこれまで2度の万博が開催されており、1908年に行われた最初の万博のパビリオンの建物でもありました。素晴らしい建築美で非常にフォトジェニックな場所になっています。

サラゴサ博物館には考古学と美術という2つのエリアに分かれており、非常に見応えがあります。それぞれのセクションには、この博物館でしか見ることのできない展示物や歴史的なコレクションの数々を見学することができます。12世紀から現在までのアート作品が見ることのできる非常に貴重な場所になっています。

住所:Plaza_os_Sitios,6,50001_Zaragoza 電話番号:976-222-181

夜景の美しい旧市街にあるバル「セドロス」は大聖堂の近くにあり観光客にも非常に人気のバルになっています。おすすめのメニューは牛肉のステーキで熱々の鉄板で運ばれてくるという演出も食欲をそそります。スペインのバルらしいバリエーション豊富なワインの数々も魅力的です。リーズナブルな価格で満足できる人気店です。

住所:Calle_Cedro,6,50001_Zaragoza 電話番号:976-394-301

ミシュランガイドにも掲載されたことのある有名店「ロス･ビクトリノス」の店名は「勝者」という意味を持ち、店内には闘牛が飾られています。こちらのバルのタパスのほとんどはバケットの上に小料理を載せたモンタディートスで種類豊富な中から選べると人気を呼んでいます。サラゴサのバルの中でも非常に人気のお店です。

住所:Calle_José_de_la_Hera,6,50001_Zaragoza 電話番号:976-394-213

非常に豊富な種類のタパスが食べられるバル「ラ･ガルナチャ･デル･パストール」はスペインらしい小皿料理が美味しいバルとして人気のお店です。旧市街にあるこちらのバルは羊飼いを意味する店名が特徴的でゴヤ美術館の近くにあり、観光の中心部にあるため連日、沢山の人で賑わっています。地元サラゴサの人にも愛されている確かな味のバルになっています。

住所:Calle_Estébanes,9,50003_Zaragoza 電話番号:876-015-960

ピノキオが店名になっている可愛らしいバル「バル･ピノチョ」の最大の特徴はスペインの伝統的なタパス料理ではなく、このお店のオリジナルのタパス料理を提供しているところです。リピーターが絶えないことから味の評価も高いことが分かります。普通のタパス料理に飽きた方に最適です。挑戦的な小皿料理は非常に美しく面白いです。

住所:San_Rafael_27,50017_Zaragoza 電話番号:659-196-212

世界遺産の歴史的建造物が立ち並ぶスペインの都市サラゴサには、この場所ならではの観光スポットが沢山あります。石造りの街並みを彩る夕日は必見の価値があると言えるでしょう。夜は夜景を満喫しながらバルでタパスを満喫してください。きっと素晴らしい思い出になることでしょう。魅力的な都市サラゴサに是非、訪れてみてください。