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スーパームーン次回はいつ?撮影箇所や周期に日本で見れる場所やその影響について

スーパームーン次回はいつ?撮影箇所や周期に日本で見れる場所やその影響について
投稿日: 2017年8月22日最終更新日: 2020年10月7日

美しい月が最も地球に近づいてくるという「スーパームーン」は、毎年、いつになったら見れるのかと、注目を浴びている天体現象です。今年は見れるのか、来年はどうなのかと、世界中で注目されているスーパームーンについて、撮影場所や影響など、色々と調べてみました。

スーパームーンをこれから見れる時期はいつ?見出し

世界中から注目されている「スーパームーン」を一目見ようと、辺りが暗くなった時に夜空を見上げる方も多いかと思います。そこで、今年は、日本でスーパームーンが見れるのか、撮影場所、周期や影響など、様々な視点からスーパームーンについて、色々と調べてみました。

スーパームーンはどんな現象?見出し

スーパームーンは、月が地球に近づく距離が最も短く、満月あるいは新月になった時の状態を指します。いつも眺めている月よりも15%大きく30%ほど明るく見え、月が大きく見える状態がスーパームーンと言われている状態です。スーパームーンが起こった時の1時間前後の満月は「エクストラ・スーパームーン」と言われています。

スーパームーンの周期はどのくらい?見出し

地球と月の距離が最も近づくスーパームーンの周期が気になりませんか?月が満月になる瞬間と、新月になる瞬間を考えてみると、少々難しいような印象を受けます。実は、周期は決まっているので、1年に1回、ちょっとしたスーパームーンが見れるのです。地球と月の位置関係で年に数回、スーパームーンが発生することもあります。

天体は、真円を描いているわけではなく、楕円を描きながら太陽の周りを公転しています。月の公転は、太陽の引力等の影響を受けて、一定ではありません。月の満ち欠けの周期は29.5日、月の公転周期は27.32日となっています。このため、月の満ち欠けと公転周期に差が生じ、月と地球が次に最接近した際に満ち欠けがずれていきます。

最も地球に近づいた月が、1時間前後以内に満月(あるいは新月)になることを「エクストラ・スーパームーン」と呼びます。とても珍しい現象で、18年に一度の周期で発生すると言われています。エクストラ・スーパームーンの条件は「満月になるタイミング」「時間」「地球までの距離」が揃うと見られます。

2017年はスーパームーンが見れる?見出し

スーパームーンは、2014年は、1年のうちに3度もスーパームーンが見れたので、当たり年と呼ばれていました。2015年と2016年と続けてスーパームーンに当たることができました。では、2017年の今年はどうなのかと言いますと、見れるという話と見れないと言った、2つの話が出ています。

スーパームーンが見れる日が騒がれていますが、今年はスーパームーンが見れないという説もあります。2017年で一番大きい満月が見れるのが12月4日です。ただ、地球と月との距離が最接近とは言えないので、厳密にはスーパームーンとは言いにくいです。タイミングの問題なので、見れない年もあるのは不思議ではないです。

2018年のスーパームーンの予測見出し

次に日本で見れるスーパームーンは、いつか気になりますよね。なんと、2018年は、「1月2日」と言われています。世界では1月1日にスーパームーンが発生するのですが、時差があるため、日本では1月2日となっています。お正月時期に見れるスーパームーンは、とても特別に感じますね。

2016年に発生したスーパームーンは68年ぶりの大接近と言われ、注目を浴びました。2016年と2018年のスーパームーンの距離は60kmほどの差ということもあり、とても注目されています。スーパームーンの他に、ブルームーンも発生することもあり、2018年は、とても珍しい年になるかもしれません。

スーパームーンを撮影できる場所見出し

スーパームーンは、太陽と同じように東側から昇り、南を通り、西に沈んでいくので、東側で地平線が見える場所で、周りに明かりが少ない場所を探してみましょう。クレーターの撮影を考えている時は、外灯や建物の明かりが少ない、比較的に暗い場所での撮影をおすすめします。スーパームーンを見た時の感動は大きいかもしれません。

スーパームーンを撮影するために、撮りやすい時間帯があります。写真が撮影しやすいのは「日没直後」が一番良いかと思います。周りが極端に明るいわけではないですし、真っ暗な中での月の撮影は難しいので、おすすめは日没直後です。露出補正などのカメラの細かい設定もしないで済むことも多いです。

スーパームーンの撮影場所はマップを使う見出し

日本のどこかで、撮影場所を探すとなると、どこで撮影をしたら良いのか分からなくなってしまいます。まずは、自宅付近で探してみます。月を撮影するに当たって、遮るものが無い場所を探してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、自宅付近の意外な場所が撮影スポットになるかもしれません。

スーパームーンを一緒にしたいと思う建物や塔、山など、一緒に入る場所を探すことも、おすすめしたいです。どこにしようかと撮影場所に迷ってしまうのであれば、「月の出・月の入りマップ」を使ってみましょう。有名な場所を簡単に探すことができ、写真をクリックするだけで、撮影された場所や時間が分かるマップもあります。

月の出・月の入りマップを使うと、月の出る時刻や入りの時刻だけではなく、月の形も分かるので、満月を探しやすくなります。使い方も簡単で、調べたい日時や場所を入力するだけなので、とても簡単に使えるものがいくつもありますので、ご自分に合ったマップを探してみてはいかがでしょうか。日本中の撮影場所を探せるのがいいです。

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スーパームーンを撮影してみたい!見出し

年に1度発生すると言われているスーパームーンを、撮影してみたいとお考えの方は多いかと思います。ただ、普通にカメラで撮影をしても、仕上がりがイマイチだったりしませんか?少しだけ手をかけることで、きれいに月を撮影することができますので、次のスーパームーンに向けて練習をしてみませんか?

露出調整をしながら調整をかける

高機能のズームを使って月を撮影すると、明るすぎの写真が出来上がり、月が真っ白に撮影されてしまったことはありませんか?オート撮影をした時に多く、周囲が暗いと判断し、明るめに露出設定されてしまったからです。そこで、露出補正を明るめの設定から少し暗めの設定に変えて撮影してみましょう。

露出補正と言うと難しくとらえてしまうかもしれません。被写体が明るすぎる場合は、マイナス側で調整してみます。白くて明るすぎた月の写真は、少し暗めの月でクレーターが見えるようになります。空気の澄み具合や薄く雲がかかったりと、気象状況に応じて自分で調整をする必要が出てきます。事前に撮影の練習をしましょう。

ISO感度やシャッタースピードを変えてみる

スーパームーンが発生したからと言っても、いきなり上手く撮影するのは難しいこともあります。きれいに撮影をしたいのであれば、調整が上手くできるように練習をしておくことをおすすめします。露出補正をかけるだけではなく、ISO感度を上げたり、シャッタースピードを変えて、何枚も写真を撮影してみましょう。

三脚の使用をおすすめ!

しっかりと被写体にレンズを合わせても、多少の手ブレは生じてしまいます。もし、お持ちであれば三脚の使用をおすすめします。三脚にしっかりと固定して被写体を探します。三脚を使用する際は、手ブレ機能をOFFにしてから探すと位置を合わせやすいかと思います。望遠レンズを使用する際は手ブレが起こりやすいので注意します。

スーパームーンはどんな影響がある?見出し

スーパームーンが発生したときには、様々な影響が出ると言われています。スーパームーンは、その年の中の満月で一番大きいですので、満月の時に体調不良が起こりやすい人は、特に注意が必要とされています。自律神経が乱れる、体調が悪くなる、頭痛が起こるなど、影響を受ける人は意外といるのです。

満月になる前後くらいから、心当たりもないのにイライラしたり、ネガティブになったり、気持ちが高揚することで犯罪率も上がるとも言われています。これらは満月の影響を受けている可能性があります。潮の満ち引きが月の満ち欠けと関わるように、人の精神的な部分にも影響があるのではないかと言われています。

スーパームーンの環境への影響は?見出し

満月が影響を与えると言われているのは、人の身体や精神的なことだけではなく、環境にも影響があるのと言われています。満月に関わる潮の満ち引きと、自然災害も関係があると言われ、大きな地震が起こったり、火山が噴火したりと、大きな自然災害の発生が高くなると言われています。

特に、深さ40km以内の浅い震源の地震に影響があると言われており、月の引力が断層にかかる力が大きくなると、地震が発生しやすくなると考えられています。潮の満ち引きの強さが強い時期に巨大地震の発生率が上がると言われます。スーパームーンの1週間から2週間の間に大きな地震があるため、影響があると考えられているようです。

日本だけではなく世界中が注目しているスーパームーン見出し

スーパームーンに限らず、日本には十五夜があり、古くから月を愛でる習慣があります。日本だけではなく、世界中でスーパームーンを見れるのを楽しみにしています。時差があるため、海外の方と同じ日に見るのは難しいですが、地球に近づく月に対する気持ちは共通です。スーパームーンを世界中の方と楽しむのもいいですね。

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